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ホンダ XLV750Rの買取相場を知って売る
ホンダ XLV750Rが何円で売れるか下記の3点からチェックしてみました。
ホンダ XLV750Rの歴史
1983年8月10日にホンダ XLV750Rの国内仕様が新登場。型式は、RD01
「ホンダ XLV750R」の主な特徴
- 750ccクラスでは国内初のランドスポーツバイク「ホンダ・XLV750R」を発売。当初海外向け輸出専売モデルとして開発されたため、全世界1,000台限定の内、日本国内向け仕様は300台限定で発売。モデルコードXLV750R(D)。
- 搭載されたRD01E型エンジンは、NV750カスタム用RC14E型エンジンがベースの749cc・45°バンクV型2気筒。ホンダ独自の位相クランクの採用によって、バランサーなどを使用せず、一次振動を低減。
- 吸排気効率、燃焼効率、いずれもすぐれた、1気筒あたり3バルブ・2プラグ方式の採用。
- タペット調整が不要で、追従性にすぐれた油圧式バルブクリアランス・オートアジャスター機構の採用。
- 高吸入効率を誇るスラント型VDキャブレターを採用。
- 最高出力55ps/7,000rpm・最大トルク6.0kg-m/7,500rpmで中低速域でのビッグでフラットなトルク性能を実現。
- マニュアルトランスミッションは、常時噛合式5段を搭載。
- 冷却方式は、水冷から空冷に変更し、オイルクーラーを追加。また潤滑方式を圧送式ドライサンプへ変更。
- エンジンをガードする大型アルミスキッドプレートを採用。
- Vサウンドを生むデュアルマフラーを採用。
- フレームは、新設計の角型断面ダブルクレードルを採用。フレームの一部にオイルタンク、エアケリーナーケースを組み込み、重量の軽減にも寄与。
- ニューデザインのデュアルパーパスタイヤを採用。リムをアルミニウム合金製としたスポークホイールに前90/90-21 54S、後130/80-17 65Sを装着。
- フロントブレーキは、ローター径276mm、ダブルピストンキャリパーのシングルディスク、リアブレーキは、機械式リーディングトレーリングを採用。
- 前輪がスタビライザー装着のテレスコピック、後輪がドライブシャフトと一体化したプロリンク式スイングアームのサスペンションを採用。どちらも円筒空気バネを併用。
- デュアルパーパスモデルとしては大容量の19L大型フューエルタンクを採用。またタンク中央にエアインテーク、右側にプッシュ式フューエルキャップ(自動施錠装置付き)左側にフューエルコックを配備。
- フロントフォークのネジレ剛性を高めるスタビライザーを採用。
- 12V・60W/55Wの角型ハロゲン・ヘッドライトを採用。
- 軽量・アルミ合金製の大型リアキァリアを採用。
- 車体色は、青・白・赤のトリコーロールでHRCワークスカラーとも呼ばれる。エンジン・フロントフォーク・クランクケース・後輪バブを赤色に塗装。
- 海外へはイギリスを除くヨーロッパ諸国へ輸出された。
車体色とメーカー小売価格
750,000円 トリコーロール
1983年8月10日にホンダ XLV750Rの海外仕様がマイナーチェンジして発売。
「ホンダ XLV750R」の主な変更点
- マイナーチェンジでモデルコードXLV750R(F)に変更。
- カムシャフトプロフィールを変更。
- 自動カムチェーンテンショナー・キャブレターセッティングを変更。
- フロントフォーク・後輪ハブ・リムを金色塗装にした。
- エンジン・クランクケースを黒塗装にした。
- 車体色は、ブラック×レッド、ブラック×ブルー、ブラック×シルバーのツートーンの3色の設定に変更。
- この仕様は、日本国内とヨーロッパではドイツ・イギリスでは、販売されず、新たにオーストラリアで販売された。
車体色とメーカー小売価格
-円 ブラック×レッド
-円 ブラック×ブルー
-円 ブラック×シルバー
1986年に製造を終了。
「ホンダ XLV750R」のスペックの比較
車種名 | XLV750R |
---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 |
発売日 | 1983年8月10日 |
型式 | RD01 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2235 |
全幅 (mm) | 890 |
全高 (mm) | 1230 |
軸間距離 (mm) | 1480 |
最低地上高 (mm) | 235 |
シート高 (mm) | 835 |
乾燥重量 (kg) | 195 |
車両重量 (kg) | 213 |
乗車定員(名) | 2 |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 2 |
シリンダ配列 | V型(L型) |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 749 |
4スト・カム駆動方式 | OHC(SOHC) |
4スト・気筒あたりバルブ数 | 3 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 79.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 75.5 |
圧縮比(:1) | 8.4 |
最高出力(PS) | 55 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 |
最大トルク(kgf・m) | 6 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 |
燃料タンク容量 (L) | 19 |
燃料供給方式 | キャブレター |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | DPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 4 |
搭載バッテリー・型式 | YB14-A2 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 3.5 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 |
変速比 | 1速 2.5000/2速 1.7500/3速 1.2910/4速 1.0000/5速 0.8330 |
動力伝達方式 | シャフト |
フレーム型式 | ダブルクレードル |
キャスター角 | 27°00′ |
トレール量 (mm) | 100 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 35 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
タイヤ(前) | 90/90-21 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 54 |
タイヤ(前)速度記号 | S |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 130/80-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 65 |
タイヤ(後)速度記号 | S |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ |
メーカー小売価格 | 750,000円 |
確認した日 |
車種 |
年式 |
色 |
走行距離 |
中古車販売価格 |
---|---|---|---|---|---|
2022-02-14 | ホンダ XLV750R 国内 | 1987年 | - | 25722km | 90.00万円 |
2020-03-05 | ホンダ XLV750R | 1983年 | - | 15707km | 39.80万円 |
2019-05-21 | ホンダ XLV750R・各部リペイント | 1984年 | - | 5534km | 76.98万円 |
2017-06-26 | ホンダ XLV750R | 1984年 | トリコロール | 9700km | 58.00万円 |
ホンダ XLV750Rを売った月 2018年05月
年式 1983年
カラー トリコロール
走行距離 24203km
買取価格 120000円
XLV750Rを売った月 2015年02月
年式 1983年
カラー トリコロール
走行距離 15485km
買取価格 140000円
ホンダ XLV750Rを売った月 2014年07月
年式 1983年
カラー トリコロール
走行距離 17080km
買取価格 164000円
ここでの買取価格の事例は「年式、走行距離、カラー」しかわからないので実際のバイクの状態(外装の傷、消耗品の状態、カスタムなど)の情報は、わかりません。事故車の可能性もあります。ですから実際は、同じ年式、同じくらいの走行距離でも全然違う査定額になることは、よくあります。あくまでも参考程度にしておきましょう。
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