グロムとスーパーカブ110の違いを比較
ホンダ グロムの歴史
2013年6月21日に「グロム」が新登場。型式は、EBJ-JC61
2013年1月に「MSX125」としてタイで生産し、タイで発売開始したモデルを日本にも導入。小型のバックボーン型フレームにウェーブ125iと共通設計でスーパーカブシリーズと同様の前傾80°JC61E型空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載。燃料供給は、ウェーブ125i同様のPGM-FI電子式燃料噴射装置だが、本モデル向けにチューニングを施し、エンジンオイル容量を0.9L→1.1Lに増加。クラッチは自動遠心から通常のマニュアルへ変更。マニュアルトランスミッションは常時噛合式4段。マフラーはアップタイプを装着。ホイールサイズは前後とも12インチ。車体色は、3色(パールクィーンビーイエロー、パールバレンタインレッド、アステロイドブラックメタリック)。
MSX125とグロムの違いの比較は、こちら。
2014年4月15日にマイナーチェンジ。
新色のパールヒマラヤズホワイトを追加、継続色の2色(アステロイドブラックメタリック、パールバレンタインレッド)とあわせて3色の設定。また、車体各部のカラーを変更。ホイール、前後ブレーキキャリパー、サイドカバーガーニッシュにゴールドカラーを採用。シートカウル、ヘッドライトステーに車体色と同色を施した。
2015年3月5日にカラーチェンジ。
新色のマリゴールドイエローを追加。継続色の2色(パールヒマラヤズホワイト、アステロイドブラックメタリック)とあわせて全3色の設定。サイドカバーとリアカウルにマットブラック塗装を施した。継続色の2色のシュラウドにあしらったウイングマークをレッドに変更。「GROM」のロゴを拡大しサイドカバーに貼付。
2016年6月9日にマイナーチェンジ。
新設計のLEDヘッドライトを採用。ボディー形状はエッジを効かせたデザインに変更。ヒンジ式のタンクキャップを新たに採用。、イグニッションキーのブレード部を持ち手に収納可能としたフォールディング機能付き「リトラクタブルキー」をHondaの二輪車で初めて採用。車体色は、3色(パールバレンタインレッド、レモンアイスイエロー、パールヒマラヤズホワイト)。
グロムの2016年6月9日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら
2017年7月24日にカラーチェンジ。型式は、2BJ-JC75
前後のホイールとブレーキキャリパー、エンジン右側面のカバーにゴールド、リアサスペンションのスプリングにレッドのカラーを採用。車体色に新色の「マットアクシスグレーメタリック」を追加。従来色のパールバレンタインレッド、パールヒマラヤズホワイトと合わせて全3色の設定。
グロムの「型式EBJ-JC61」と「型式2BJ-JC75」の違いを比較
2020年3月13日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(ロスホワイト、マットアクシスグレーメタリック)。共通の変更点としてエッジの効いたストライプを施し、前後のホイールとエンジン右側面のカバー、リアサスペンションスプリングをブラック塗装とした。ブレーキキャリパーにはレッドを採用。車体色ロスホワイトは、サイドカバーとリアカウルがレッド。車体色マットアクシスグレーメタリックは、グレーとゴールドを組み合わせた。
2021年3月25日にマイナーチェンジ。型式は、2BJ-JC92
モデルチェンジされ、3代目となった。新開発の空冷・4ストローク・OHC・単気筒123ccエンジンは、従来よりボア×ストロークがロングストローク型となり、圧縮比も高くなった。タンク容量が0.3L増え6.0Lとなり、ミッションが4速→5速に変更。外観は、一新され、シート形状がフラットになった。フロント1チャンネルABSを搭載。メーターにギアポジションインジケーターとREVインジケーターを追加。車体色は、2色(フォースシルバーメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック)。
グロムの2021年3月25日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2023年6月15日にマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JC92
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、型式が「8BJ-JC92」に変更。車体色は、2色(アステロイドブラックメタリック、ゲイエティーレッド)。
グロムの「型式2BJ-JC92」と「型式8BJ-JC92」の違いの比較は、こちら。
2024年3月14日にマイナーチェンジ。
グロムの外観イメージが変更され、ヘッドライトカバーおよび、シュラウド、サイドカバーを、よりスポーティーなデザインに変更。日常での利便性やツーリング時の快適性を高める純正アクセサリー(別売り)を設定。純正アクセサリーとして、メーターバイザー、ナックルバイザー、アンダーカウル、リアキャリア、シートバッグ、サドルバッグ、USBソケット(タイプC)が設定された。車体色は、2色(マットガンパウダーブラックメタリック、パールホライゾンホワイト)。
グロムの2024年3月14日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
ホンダ スーパーカブ110の歴史
2009年6月19日に「スーパーカブ110」が新登場。型式は、EBJ-JA07
車体は、タイホンダマニュファクチュアリング社のドリームをベースで、国内仕様として初のパイプおよびピボットプレートの組み合わせによるフレームとフロントサスペンションにテレスコピック式を採用。エンジンもドリーム同様のウェーブと部品を共通化した109ccエンジンを採用。トランスミッションも同様に2段クラッチ方式の4段変速機を搭載。変速方式は、停止時のみロータリーとなる変則リターン式を採用。カブシリーズ初のマルチリフレクターヘッドライト・左側プッシュキャンセルウインカー・メインスイッチ一体型ハンドルロックなどを装備。車体色は、コスタブルーとアバグリーンの2色の設定。海外生産拠点からも部品を調達し、完成車生産は国内の熊本製作所で行う。
2009年10月16日に「スーパーカブ110プロ」が新登場。
スーパーカブ110をベースに14インチのタイヤを前後に採用。サスペンションは、フロントに専用設計のテレスコピックタイプ、リアはストロークを伸ばした仕様とし荷物積載時の走行安定性を高めた。さらに専用の大型フロントバスケットと大型のリアキャリアを標準装備。車体色は、コスタブルーの1色。
スーパーカブ110とスーパーカブ110プロの違いの比較は、こちら。
2010年2月18日に「スーパーカブ110」にカラーを追加。
車体色に新色のコルチナホワイトを追加。従来色とあわせて3色の設定。
2010年8月20日に「スーパーカブ110」にカラーを追加
車体色にカラフルなツートーンシートを採用した新色2色(プコブルーR、バージンベージュR)を追加。従来色の3色とあわせて5色の設定。
2012年3月16日に「スーパーカブ110」をフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-JA10
ニューベーシックカブをコンセプトに従来モデルより実用性や経済性、快適性、デザイン、リーズナブルな価格を目指した。生産は、日本から中国に変更。車体色は、スマートブルーメタリック、パールシルキーホワイト、パールバリュアブルブルー、バージンベージュ、パールプロキオンブラックの5色の設定。
スーパーカブ110の「EBJ-JA07」と「EBJ-JA10」の違い
2012年9月14日に「スーパーカブ110プロ」をフルモデルチェンジ。
車体色は、パールバリュアブルブルーの1色。
2017年11月10日に「スーパーカブ110」と「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。型式は、2BJ-JA44
排出ガス規制(平成28年)への対応。ボディーデザインは、オリジナルの“カブスタイル”への回帰といえそうな滑らかな曲面で構成されたボディーラインと丸目ヘッドライト。LED化もされた。生産は、再び日本国内(熊本製作所)となる。「スーパーカブ110」の車体色は、グリントウェーブブルーメタリック、クラシカルホワイト、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、アーベインデニムブルーメタリックの5色。「スーパーカブ110プロ」は、パールバリュアブルブルーの1色。
スーパーカブ110の「EBJ-JA10」と「2BJ-JA44」の違い
2018年11月22日に「スーパーカブ110・60周年アニバーサリー」を受注期間限定で発売。
車体色に鮮やかなマグナレッド、バージンベージュのレッグシールドとサイドカバーを採用。より高級感のあるツートーンシートとブラック塗装を施したリアキャリア。メーターを縁取るリングとフロントカバーのエンブレムにクロームメッキ、サイドカバーとキーに60周年を記念した専用エンブレムを採用。
2019年3月15日に「スーパーカブ110・ストリート」を受注期間限定で発売。
車体色は、淡い色合いの2色(ボニーブルー、ハーベストベージュ)の設定。レッグシールドも車体色と同色とし、サイドカバー、クランクケースカバー、リアキャリア、前後輪のハブ、スイングアーム、チェーンケースにブラックの配色を取り入れた。また、フロントカバーのエンブレムやメーターを縁取るリングにクロームメッキを採用。白のパイピングを施したシートの後部側面やスペシャルキーに、歴代スーパーカブに採用されたさまざまなロゴやスーパーカブを模式化した図案などをあしらった。
2020年5月22日に「スーパーカブ110」と「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。
灯火器基準に関する法規対応を施したテールランプを採用。車体色は、「スーパーカブ110」が6色(パールフラッシュイエロー(新色)、グリントウェーブブルーメタリック、クラシカルホワイト、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、アーベインデニムブルーメタリック)。「スーパーカブ110プロ」が1色(セイシェルナイトブルー)。
2020年7月23日に「スーパーカブ110・『天気の子』ver.」を受注期間限定で発売。
車体色は、「天気の子」製作委員会監修のもと、劇中のカラーリングを忠実に再現した「サマーピンク」を採用。ブラウンのシートと合わせ特別な仕様。またレッグシールド内側上部に『天気の子』ver.専用ステッカーを配置。
2022年4月14日に「スーパーカブ110」をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA59
平成32年(令和2年)排ガス規制をクリアしたエンジンを搭載。フロントブレーキがディスクとなり、前輪のみに作動するABSを搭載。前後輪がキャストホイールとなり、チューブレスタイヤを採用。メーター内に時計やギアポジションなどを追加。車体色は、5色(グリントウェーブブルーメタリック、パールフラッシュイエロー、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、クラシカルホワイト)。
スーパーカブ110の「型式 2BJ-JA44」と「型式 8BJ-JA59」の違いの比較は、こちら。
2022年5月19日に「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA61
平成32年(令和2年)排出ガス規制をクリアし、業務用途に合わせ、高いタフネス性を備えた新エンジンを搭載。フロントブレーキのディスク化し、フロントABSの標準装備。伝統のワイヤースポークからキャストホイールに変更し、チューブレスタイヤを採用。メーターの液晶部にギアポジションや時計を追加。車体色は、セイシェルナイトブルーの1色。
スーパーカブ110プロの「2BJ-JA42」と「8BJ-JA61」の違いの比較は、こちら。
2023年12月14日に「スーパーカブ110」をカラーチェンジ。
新色の「フレアオレンジメタリック」と従来色(グリントウェーブブルーメタリック、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、クラシカルホワイト)をあわせた全5色。
2024年12月12日に特別・限定仕様の「スーパーカブ110ハローキティ」を発売。
ハローキティの登場から50周年を記念したコラボレーションモデル。スーパーカブ50と110で設定された。レッグシールドとリアフェンダーにロゴマークが入り。シート後部にはキティちゃんが描かれ、その下のサイドカバーは、立体のキティちゃんがデザインされた。車体色は、マグナレッド。2024年11月8日から同年11月24日までの期間限定で受注され、2024年12月12日に発売。
スーパーカブ110とスーパーカブ110ハローキティの違いの比較は、こちら。
2017年7月24日発売のホンダ グロム(型式 2BJ-JC75)と
2017年11月10日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 2BJ-JA44)を比較
2023年6月15日発売のホンダ グロム(型式 8BJ-JC92)と
2022年4月14日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 8BJ-JA59)を比較
ここでは、まず最初に
2017年7月24日発売のホンダ グロム(型式 2BJ-JC75)と
2017年11月10日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 2BJ-JA44)
の違いを比較しました。
グロム(型式 2BJ-JC75)とスーパーカブ110(型式 2BJ-JA44)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
車種名 | グロム | スーパーカブ110 |
---|---|---|
発売日 | 2017年7月24日 | 2017年11月10日 |
全長 (mm) | 1755 | 1860 |
全幅 (mm) | 730 | 695 |
全高 (mm) | 1000 | 1040 |
軸間距離 (mm) | 1200 | 1205 |
最低地上高 (mm) | 155 | 135 |
シート高 (mm) | 760 | 735 |
車両重量 (kg) | 104 | 99 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 124 | 109 |
4スト・カム駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
4スト・気筒あたりバルブ数 | - | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 52.4 | 50 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.9 | 55.6 |
圧縮比(:1) | 9.3 | 9 |
最高出力(kW) | 7.2 | 5.9 |
最高出力(PS) | 9.8 | 8 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 11 | 8.5 |
最大トルク(kgf・m) | 1.1 | 0.87 |
最大トルク回転数(rpm) | 5250 | 5500 |
燃料タンク容量 (L) | 5.7 | 4.3 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CPR6EA-9 | CPR6EA-9S |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ5S | GTZ4V |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.1 | 1 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・4段変速 | リターン式・4段変速 |
1次減速比 | 3.35 | 4.058 |
2次減速比 | 2.266 | 2.5 |
変速比 | 1速 2.5000/2速 1.5500/3速 1.1500/4速 0.9230 | 1速 2.6150/2速 1.5550/3速 1.1360/4速 0.9160 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 34 | 35 |
チェーンサイズ | 420 | 428 |
標準チェーンリンク数 | 106 | 100 |
フレーム型式 | バックボーン | バックボーン |
キャスター角 | 25° | 26°30 |
トレール量 (mm) | 81 | 73 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 62.7 | 62 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 67.1 | 67 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 機械式リーディングトレーリング |
タイヤ(前) | 120/70-12 | 70/90-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 51 | 38 |
タイヤ(前)速度記号 | L | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 130/70-12 | 80/90-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 | 44 |
タイヤ(後)速度記号 | L | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 2.75 | 1.4 |
ホイールリム幅(後) | 3.5 | 1.6 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | - |
メーター表示 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
- |
車両装備 | - |
キャリア 有 センタースタンド 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
351,000円(消費税抜き本体価格 325,000円) マットアクシスグレーメタリック、 パールバレンタインレッド、 パールヒマラヤズホワイト |
275,400円(消費税抜き本体価格 255,000円) グリントウェーブブルーメタリック、 クラシカルホワイト、 バージンベージュ、 タスマニアグリーンメタリック、 アーベインデニムブルーメタリック |
国内年間計画販売台数 |
3,000台 ※グロムの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
シリーズ合計20,200台(スーパーカブ50とスーパーカブ110とスーパーカブ50プロとスーパーカブ110プロの合計) ※スーパーカブ110の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
製造国 | タイ | 日本 |
スーパーカブ110とグロムの比較の口コミ
安さに負けてカブ110を買ったけど、グロム見るたびに後悔してる。
グロムのエンジンは、元々はカブのエンジンだから加速音がカブだ。
グロムの燃費は、凄いね。スーパーカブ110に匹敵する。
スーパーカブ110かグロムで迷ってるならグロム買っとけばいい。スーパーカブは、迷わずに買うもの。バイクが欲しければグロム一択だ。
グロムは、キックとセンタースタンドが無い。特に駅の駐車場に停める時、センタースタンドが無いと幅とって邪魔になる。スーパーカブ110は、キックもキャリアも標準装備だね。
身長180cmぐらいならスーパーカブ110の方がいいかも。グロムは、170cmぐらいがいい。
10万円ぐらいグロムの方が値段が高いね。
グロムは、9.8psだけど、結構いい加速するし、最高速度も100km/h位出るから乗ってて不満はない。スーパーカブ110は、8psで最高速度が85km/h位だし、乗った時、遅いって感じた。振動や騒音もグロムの方が少ない。
メーカー小売価格の差だと10万円ぐらいグロムが高い。2019年5月に同じバイク店の自賠責5年付きの実売価格がスーパーカブ110が283,350円、グロムが351,350円で7万円弱グロムの方が高い。
グロムにキャリアつけたら、キャリア代が5000円と工賃5000円ぐらいかかる。スーパーカブ110は、最初からついてるのがいいね。
最高速は、グロムが100km/h弱。スーパーカブ110は、90km/hぐらい。
●車両重量と最高出力と最大トルク
グロム 104kg | 7.2kW/7000rpm | 11N・m/5250rpm
スーパーカブ110 99kg | 5.9kW/7500rpm | 8.5N・m/5500rpm
●シート高
グロム 760mm
スーパーカブ110 735mm
●タンク容量
グロム 5.7L
スーパーカブ110 4.3L
●燃費WMTCモード値
グロム 67.1km/L
スーパーカブ110 67km/L
●航続距離
グロム 5.7L × 67.1km/L =382.47km
スーパーカブ110 4.3L × 67km/L =288.1km
グロムは、前後ディスクブレーキ。
スーパーカブ110は、前後ドラムブレーキ。
次に
2023年6月15日発売のホンダ グロム(型式 8BJ-JC92)と
2022年4月14日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 8BJ-JA59)
の違いを比較しました。
グロムとスーパーカブ110のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | グロム | スーパーカブ110 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | 8BJ-JC92 | 8BJ-JA59 |
発売日 | 2023年6月15日 | 2022年4月14日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1760 | 1860 |
全幅 (mm) | 720 | 705 |
全高 (mm) | 1015 | 1040 |
ホイールベース (mm) | 1200 | 1205 |
最低地上高(mm) | 180 | 138 |
シート高 (mm) | 761 | 738 |
車両重量 (kg) | 102 | 101 |
最小回転半径(m) | 1.9 | 1.9 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 63.5 | 68 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 66.3 | 67.9 |
原動機型式 | JC92E | JA59E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 123 | 109 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 50 | 47 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 63.1 | 63.1 |
圧縮比(:1) | 10 | 10 |
最高出力(kW) | 7.4 | 5.9 |
最高出力(PS) | 10 | 8 |
最高出力回転数(rpm) | 7250 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 11 | 8.8 |
最大トルク(kgf・m) | 1.1 | 0.9 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 | 5500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 6 | 4.1 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 381 | 278.8 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ5S | GTZ4V |
バッテリー容量 | 12V-3.5Ah 10HR | 12V-3Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.05 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.9 | 0.8 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | - | 0.85 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板・遠心 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 | リターン式・4段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 3.04 | 3.421 |
2次減速比 | 2.533 | 2.5 |
変速比 | 1速 2.845/2速 1.776/3速 1.315/4速 1.034/5速 0.842 | 1速 3.141/2速 1.832/3速 1.332/4速 1.070 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 38 | 35 |
チェーンサイズ | 420 | 428 |
標準チェーンリンク数 | 108 | 100 |
フレーム型式 | スチール・モノバックボーン | バックボーン |
キャスター角 | 25°00 | 26°30 |
トレール量 (mm) | 81 | 73 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク | 正立フォーク |
フロントフォーク径(φ) | 31 | - |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 2 |
タイヤ(前) | 120/70-12 | 70/90-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 51 | 38 |
タイヤ(前)速度記号 | L | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/70-12 | 80/90-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 | 50 |
タイヤ(後)速度記号 | L | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2 | 2.25 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | デジタル | アナログ |
メーター表示 |
ギアポジション 有 燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 時計 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 キャリア 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
390,500円(消費税抜き本体価格 355,000円) アステロイドブラックメタリック、 ゲイエティーレッド |
302,500円(消費税抜き本体価格 275,000円/消費税 27,500円) グリントウェーブブルーメタリック、 パールフラッシュイエロー、 バージンベージュ、 タスマニアグリーンメタリック、 クラシカルホワイト |
販売計画台数(国内・年間) |
4,000台 ※グロムの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
合計7,000台 ※スーパーカブ110の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
生産国 | タイ | 日本 |
左がグロム(型式 8BJ-JC92)
右がスーパーカブ110(型式 8BJ-JA59)
グロム(型式 8BJ-JC92)とスーパーカブ110(型式 8BJ-JA59)の違いを比較
スーパーカブ110が実用。
グロムがエントリーでお手軽お遊び用入門って感じかな。
横置き125各車種の中でエンジンの外観が2023年2月時点で
全銀:モンキー125、スーパーカブ110、スーパーカブC125
全黒:グロム
シリンダー黒:CT125ハンターカブ
シリンダー以外黒:ダックス125
グロム乗りだけど、スーパーカブ110を増車した。スーパーカブ110は楽しいけど、グロムのバイク感も捨てがたい。
スーパーカブ110は、新型グロムみたいに5速になって5速が完全巡航用になったらいいのに。
2023年上半期 原付二種(51〜125cc) 国内出荷台数 上位20機種(二輪車新聞)
3位ホンダスーパーカブ110/プロ6000台
16位ホンダグロム750台
スーパーカブ110とグロムの買取相場をチェック
バイクを高く売る方法
「バイクの一括査定」を利用すれば
複数の買取業者の買取価格を比較して
バイクを売ることができます。
バイクを高く売る一番確実な方法です。
その方法でバイクを売るには、
カチエックスという
一括査定サイトを使うのが一番オススメです。
カチエックスを使うメリットは、
・全国300社が参加!最大10社の買取額を比較!
・査定も無料。キャンセルも無料。
・しつこい電話も無くネットで完結。
・入力項目も30秒くらいで入力!
・バイクの写真で査定!
・査定開始から最短1営業日以内に専任スタッフから連絡。
・現地減額が禁止されてるのでその金額で売れます!
・専任スタッフに価格交渉してもらうことも可能!
無料査定の流れ
@入力して申し込み
Aその後バイクの写真を取って送る
B最大10社の業者が買い取りたい金額で入札し、ランキング形式で表示。査定開始から最短1営業日以内に専任スタッフから専用チャット上で連絡。
C現地減額も禁止されてるのでその金額で売りたければ契約。担当者に価格交渉してもらうことも可能。
D契約したらバイクを引き渡す日程調整と代金受け取り。
ちなみにカチエックスを運営してる会社は、バイク買取で79万人以上の利用実績があります。