動かなくなった原付の売却
動かなくなった原付は、
バイク買取業者で買い取ってくれるケースもありますが
車両の状態によっては、リユース料が取られるケースがあります。
リユース料というのは、年式がすごく古い場合や
状態が悪く商品価値が低いバイクを
再流通させるために必要な諸費用のことです。
動かなくても人気車種、
ミッション車、高年式の原付であれば
修理して高く売れるのでそれなりの買取額になります。
しかし、低年式の原付スクーターで動かない場合、
引き取り手数料として6000円くらい取られることがあります。
原付で不動車の場合は、
どこのバイク買取業者に売っても
リユース料がかかる可能性が高いです。
なぜなら原付は、元々の値段が安いので
通常の状態でも買い取り価格が低めです。
そのためバイク買取業者は、
原付を買い取って、業者間のオークションで売っても
あまり利益がでません。
それが原付の不動車となると
更に修理が必要で経費もかかるので
リユース料をもらわないと
バイク買取業者にとって引き取る意味がなくなるからです。
例えば400ccのドラッグスター400というバイクでは、
過去6ヶ月の買取価格の平均が18万5千円くらいです。
このドラッグスター400の不動車の
過去6ヶ月の買取価格の平均は、11万円くらいです。
例えば750ccのゼファー750というバイクでは、
過去6ヶ月の買取価格の平均が29万円くらいです。
このゼファー750の不動車の
過去6ヶ月の買取価格の平均は、12万6千円くらいです。
このように不動車になると
通常の半分くらいの買取価格になってしまいます。
これが年式が古い原付になると
通常の買取価格が1〜2万円くらいなので
半分になると5千円〜1万円です。
排気量の大きいバイクなら経費を引いても
数万円〜数十万円の利益がでますが
原付だと経費を引くだけで
ほとんど利益が飛んでしまいます。
ですからリユース料がかかることが多いのです。
ただ、動かなくなった原付を持っているのは、
所有者にとって多くのディメリットがあります。
毎年4月1日になると原付の所有者は、
税金を払わなければなりません。
50cc以下だと1000円です。
※2016年4月からは、2000円
動かない原付は、
駐車場に置いておくだけで邪魔になります。
車と同じところに停めておくと
ぶつけそうになることもあります。
修理をする気がないなら
早く売ってしまった方がいいのです。
自分で原付を処分することもできますが
ナンバープレートをはずして廃車手続きをして
解体業者に持っていくことになりますが
その時も6000円くらいの費用を請求されます。
それならネットでバイク買取業者に依頼して
家まで取りに来てもらい、
そこで原付を引き渡した方が圧倒的に楽です。
廃車手続きもやってくれるので何もしなくていいです。
バイク買取業者にとっては、
動かない原付でも価値があります。
修理して売ることもできますし、
商品価値のない原付でも
部品として使用したり、売ったりできます。
自分で廃車してスクラップにするより、
今まで乗っていた原付が誰かに乗ってもらえたり、
部品として役だったほうがいいと思います。
原付の処分に困っている方は、
バイク買取業者を上手に活用しましょう。
原付のエンジンがかからない原因は、いろいろありますが
長期間乗っていないのであれば、
バッテリーが上がってるケースがほとんどですし、
ガソリンが腐っていたり、
電気系のパーツが腐食してることもあります。
長く放置しているバイクは、
エンジンをかけられるようにしても
他にもなんらかの問題がある事が多いです。
毎日乗っていて、エンジンがかからなくなったなら
まだなんとかなるかもしれません。
初心者にありがちなキルスイッチがオフになっていたり、
スタンドが中途半端な位置にあったりと
単純なミスだけの場合もあります。
次にセルを回してみて
少しでも回れば、ガス欠やエンジンの問題です。
ガソリン残量を確認したり、
プラグコードが抜けていないかチェックしたり、
プラグを清掃or交換してみましょう。
セルを回してもまったく反応しなければ
電気系の問題なのでバッテリーが切れていたり、
ヒューズが切れてる可能性があります。
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