初代ディオ(AF18/AF25)の買取相場
初代ディオ(A-AF18/A-AF25)が何円で売れるか下記の3点からチェックしてみました。
ホンダ 初代ディオの歴史
1988年1月に初代ディオを新発売。型式は、A-AF18
初代ディオの特徴
- エンジンは、新設計の空冷・2サイクルを搭載。6.4PS/6,500rpmの最高出力を達成。
- 外観は、スリムでシャープなエアロデザインと鮮やかなツーコート(2層)塗装の採用。24Lのトランクをシート下に内蔵。
- 4Lの燃料タンクをフロアステップ下に配置。給油の容易なステップサイド給油口。
- 足まわりはフロントにスポーティなテレスコピックサスペンションを採用。
- ニューパターンの10インチワイドタイヤ(3.00-10-4PR)を採用。
- 足つき性の良いシート高(700mm)。
- 大径95mmのフロントブレーキを装備。
- 薄型ツインフォーカスヘッドライトとスーパークリプトンバルブ(35/30W)の採用。
- 補水の心配がいらないMFバッテリー。
販売計画台数(国内・年間)
200,000台
メーカー小売価格
126,000円
1988年6月にカラーの変更
1989年1月に特別仕様の発売。
1989年1月に新色仕様を追加し発売。
特別カラー仕様を追加し、よりスポーティーなイメージの「ホンダ・ディオ」SP仕様として発売。
車体色
ロスホワイト/テラブルー
ブラック/タスマングレー
販売計画台数(国内・年間)
40,000台
メーカー小売価格
129,000円
1989年6月に特別仕様の発売。
1989年9月に特別仕様の発売。
1989年12月に新設計エンジンを搭載、カラーリングを一新し発売。
変更点
- エンジンは、新設計の吸・排気ポートを持つシリンダー、新燃焼室形状を持つシリンダーヘッド、排気効率を向上させる新型マフラーを組み合わせ、低速域から高速域までなめらかで力強い出力特性に。
- 新たに前・後輪にチューブレスタイヤ(3.00-10-4PR)を採用。
- 足掛け部分を大型化したメインスタンドを採用。
- 車体色は、新たに3色を追加。従来色とあわせて計6色となった。
車体色
テラシルバーメタリック/タスマングレー(新色)
アーバングリーン(新色)
ピュアブルー(新色)
ピュアレッド/ウォッシュホワイト
ピュアホワイト/タスマングレー
ピュアブラック/タスマングレー
販売計画台数(国内・年間)
190,000台
メーカー小売価格
129,000円
1990年1月に特別仕様の発売。
1990年1月に「ホンダ ディオSR」を発売。型式は、A-AF25
ディオSRの特徴
- 新たに前輪ディスクブレーキ、しなやかな乗り心地を生むリア・サスペンションや新しいタイヤ・パターンの前・後チューブレスタイヤなどを採用。
- 車体色は、ブラックとシードシルバーメタリックの2色。
車体色
ブラック
シードシルバーメタリック
販売計画台数(国内・年間)
シリーズ合計 240,000台
メーカー小売価格
139,000円
1990年6月に特別仕様の発売。
1990年12月にフルモデルチェンジされディオの2代目となるスーパーディオが発売。
スーパーディオの買取相場は、こちらにまとめています。
初代ディオ(A-AF18/A-AF25)の年式毎のスペックの比較
通称名 |
ディオ |
ディオ |
ディオSR |
---|---|---|---|
発売 |
1988年1月 |
1989年12月 |
1990年1月 |
型式 |
A-AF18 |
A-AF18 |
A-AF25 |
全長×全幅×全高(m) |
1.610×0.615×0.99 |
1.610×0.615×1.000 |
1.605×0.625×1.000 |
軸距(m) |
1.135 |
1.14 |
1.135 |
最低地上高(m) |
0.1 |
0.1 |
0.1 |
シート高(m) |
0.7 |
0.7 |
0.7 |
車両重量/乾燥重量(kg) |
63/59 |
67/63 |
69/65 |
乗車定員(人) |
1 |
1 |
1 |
燃費(km/L)30km/h定地走行テスト値 |
67.4 |
50.5 |
50.2 |
最小回転半径(m) |
1.8 |
1.8 |
1.8 |
エンジン型式 |
AF18E(空冷・2サイクル・単気筒) |
AF18E(空冷・2サイクル・単気筒) |
AF18E(空冷・2サイクル・単気筒) |
総排気量(cm3) |
49 |
49 |
49 |
内径×行程(mm) |
39.0×41.4 |
39.0×41.4 |
39.0×41.4 |
圧縮比 |
7.3 |
7.1 |
7.1 |
最高出力(PS/rpm) |
6.4/6,500 |
6.8/7,000 |
6.8/7,000 |
最大トルク(kg m/rpm) |
0.74/6,000 |
0.73/6,500 |
0.73/6,500 |
キャブレター型式 |
PB80 |
PB80 |
PB80 |
始動方式 |
セルフ式(キック式併用) |
セルフ式(キック式併用) |
セルフ式(キック式) |
点火装置形式 |
CDI式マグネット |
CDI式マグネット点火 |
CDI式マグネット点火 |
潤滑方式 |
分離潤滑式 |
分離潤滑式 |
分離潤滑式 |
潤滑油容量(L) |
0.8 |
0.8 |
0.8 |
燃料タンク容量(L) |
4 |
4 |
4 |
クラッチ形式 |
乾式多板シュー式 |
乾式多板シュー式 |
乾式多板シュー式 |
変速機形式 |
無段変速式(Vマチック) |
無段変速式(Vマチック) |
無段変速式(Vマチック) |
キャスター(度)/トレール(mm) |
26°00′/70 |
26°00′/70 |
26°00′/73 |
タイヤサイズ 前・後 |
3.00-10-4PR |
3.00-10-4PR |
3.00-10-4PR |
ブレーキ形式 前 |
機械式リーディング・トレーリング |
機械式リーディング・トレーリング |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式後 |
機械式リーディング・トレーリング |
機械式リーディング・トレーリング |
機械式リーディング・トレーリング |
懸架方式 前 |
テレスコピック |
テレスコピック式 |
テレスコピック式 |
懸架方式 後 |
ユニット・スイング |
ユニットスイング式 |
ユニットスイング式 |
フレーム形式 |
アンダーボーン |
アンダーボーン |
アンダーボーン |
確認した日 |
車種 |
年式 |
色 |
走行 |
地域 |
その他装備 |
中古車販売価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2017/3/11 |
ディオ |
1990年 |
ホワイト |
6730Km |
神奈川県 |
ホンダ Dio スパークプラグ エアクリーナーエレメント シートレザー新品 |
3.9万円 |
2017/3/11 |
ディオ |
1990年 |
ブラック |
1542Km |
東京都 |
ホンダ Dio プラグ ミラー バッテリー新品 |
4.98万円 |
2017/3/11 |
ディオ |
1990年 |
ブラックII |
14300Km |
愛知県 |
シート張り替え済み |
5.33万円 |
2017/3/11 |
ディオ SR |
1990年 |
シルバーM |
12373Km |
愛知県 |
自賠責保険1年加入、車両各部位の点検、タイヤ、バッテリー、プラグ、オイル、キャブレター、チェーン、ブレーキシュー、ブレーキパッド、ブレーキフルード等は交換、清掃、補充します。 |
3.5万円 |
ディオを売った日 2015年8月
年式 1989年
カラー 灰
走行距離 約不明
買取価格 10000円
ディオ SRを売った日 2015年12月
年式 1990年
カラー 黒
走行距離 約15,000km
買取価格 10000円
ここでの買取価格の事例は「年式、走行距離、カラー」しかわからないので実際のバイクの状態(外装の傷、消耗品の状態、カスタムなど)の情報は、まったくわかりません。事故車の可能性もあります。ですから実際は、同じ年式、同じくらいの走行距離でも全然違う査定額になることは、よくあります。あくまでも参考程度にしておきましょう。
初代ディオ(A-AF18/A-AF25)は、1988年1月に新登場し、1990年12月にフルモデルチェンジして2代目ディオに変わりました。
初代ディオに含まれる車種としては、下記のものがあります。
- ディオ(A-AF18)
- ディオSR(A-AF25)
中古車販売価格を見ても高くて5万円位で安い車両では、3.5万円程です。これだとバイクを買い取る業者にとってほとんど利益にならないので買取価格が1万円でもつけばいい方でしょう。買取価格の事例にあるのは、値がついたバイクだけなので実際は、0円で引取だったり、商品にならないものであれば逆に数千円の引取手数料を取られるケースも結構あります。
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