エイプ100とエイプ100デラックスの違いを比較
ホンダ エイプ100の歴史
2002年2月15日に「エイプ100」が新登場。型式は、BC-HC07
エイプ(49t)と同一車体だが、排気量99ccの直立型・空冷4ストロークOHC単気筒エンジンを搭載したモデル。2人乗りが可能になることからダブルシートとタンデムステップを装備。車両重量は、87kg。車体色は、スタンダードタイプがクラシカルホワイトでその他に42パターンのカラーオーダープランも設定。
エイプ50とエイプ100の違いを比較は、こちら。
2003年1月31日に「エイプ100デラックス」を追加。
ヘッドライト、ハンドル、トップブリッジにメッキパーツを採用。クランクケース、シリンダーヘッドカバー、フロントフォークボトムケースにバフがけを施した。ガソリンタンクロゴにウイングマークを採用。車体色は、ブラックのみ。
2004年1月30日に「エイプ100」をカラーチェンジ。
車体色は、スタンダードタイプが新色のリバーサイドブルーを追加し、継続色のクラシカルホワイトと合わせて2色。その他にカラーオーダープランが15タイプ。
2005年10月29日に「エイプ100」と「エイプ100デラックス」をカラーチェンジ。
「エイプ100」の車体色は、新色のプラズマイエローのカラーリングを追加。継続色のクラシカルホワイトとリバーサイドブルーと合わせて3色。カラーオーダープランは廃止された。「エイプ100デラックス」の車体色は、シャスタホワイトとブラックの2色。燃料タンク側面のロゴを「Hondaウイングマーク」から「HONDA」に変更し、サイドカバーにもストライプを施した。
2006年12月20日に「エイプ100」と「エイプ100デラックス」をカラーチェンジ。
「エイプ100」の車体色は、新色のファイティングレッドとグラファイトブラックを追加。継続色のクラシカルホワイトと合わせて3色。「エイプ100デラックス」の車体色は、ツートーンのカラーのシャスタホワイトとプラズマイエローの2色。シャスタホワイトではフレームをファイティングレッド、プラズマイエローではブラックとした。
2008年1月25日に「エイプ100」と「エイプ100デラックス」のカラーチェンジ。また特別仕様のエイプ100スペシャルを発売。
「エイプ100」の車体色は、新色のプラズマイエローを追加。継続色のクラシカルホワイトと合わせて2色。「エイプ100デラックス」の車体色は、一新され、燃料タンクとサイドカバーにストライプを施したデジタルシルバーメタリックとインディーグレーメタリックとグラファイトブラックの3色。特別仕様は、往年の名車「ドリームCB750FOUR」イメージさせるものでパールコーラルリーフブルーを採用し、クロームメッキヘッドライトカバーやパイピング付きツートーンシートなどを装備し、期間限定で最大1000台発売。
2008年9月25日に「エイプ100」をマイナーチェンジ。また「エイプ100タイプD」を追加。「エイプ100」の型式は、EBJ-HC07。「エイプ100タイプD」の型式は、EBJ-HC13。
キャブレターのセッティングの最適化を行い、より適正な混合気の供給を可能とし、さらに排気ガスを浄化する触媒装置をエキゾーストパイプ内に二個採用するなどして、平成19年国内二輪車排出ガス規制に適合。また、バッテリーを新たに装備し、盗難抑止に効果的なアラームキットの装着を可能とした。前・後フェンダーと左右のサイドカバーをブラックとした外観としている。車体色は、一新され、ファイティングレッドとシャスタホワイトの2色。「エイプ100タイプD」は、前後輪に油圧式ディスクブレーキとアルミ製のキャストホイールを採用モデル。車体色は、グラファイトブラック×ナッソーブルーメタリック、グラファイトブラック×マグナレッド、シャスタホワイト×グラファイトブラック3色。
エイプ100の「型式BC-HC07」と「型式EBJ-HC07」の違いの比較は、こちら
エイプ100とエイプ100タイプDの違いの比較は、こちら
2014年04月に消費税変更に伴い、価格変更を行った。
2016年に生産終了。
ここでは、上の黄色の部分の
2002年2月15日発売のホンダ エイプ100(型式 BC-HC07)と
2003年1月31日発売のホンダ エイプ100デラックス(型式 BC-HC07)
の違いを比較しました。
エイプ100とエイプ100デラックスのスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | エイプ100 | エイプ100デラックス |
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モデルチェンジ区分 | 新登場 | タイプ追加 |
型式 | BC-HC07 | BC-HC07 |
発売日 | 2002年2月15日 | 2003年1月31日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1715 | 1715 |
全幅 (mm) | 770 | 770 |
全高 (mm) | 970 | 970 |
ホイールベース (mm) | 1190 | 1190 |
最低地上高(mm) | 160 | 160 |
シート高 (mm) | 715 | 715 |
乾燥重量 (kg) | 82 | 82 |
車両重量 (kg) | 87 | 87 |
最小回転半径(m) | 2 | 2 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 53.2 | 53.2 |
原動機型式 | HC07E | HC07E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 99 | 99 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
内径(シリンダーボア)(mm) | 53 | 53 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 45 | 45 |
圧縮比(:1) | 9.4 | 9.4 |
最高出力(kW) | 5.1 | 5.1 |
最高出力(PS) | 7 | 7 |
最高出力回転数(rpm) | 8000 | 8000 |
最大トルク(N・m) | 7 | 7 |
最大トルク(kgf・m) | 0.71 | 0.71 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 | 6500 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | PB5QA | - |
燃料タンク容量 (L) | 5.5 | 5.5 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 0.7 | 0.7 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 292.6 | 292.6 |
エンジン始動方式 | キックスターター式 | キックスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR6HSA | CR7HSA |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.1 | 1.1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.9 | 0.9 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・5段変速 | リターン式・5段変速 |
1次減速比 | 4.437 | 4.437 |
2次減速比 | 2.2 | 2.2 |
変速比 | 1速 3.082/2速 1.881/3速 1.399/4速 1.129/5速 0.922 | 1速 3.082/2速 1.881/3速 1.399/4速 1.129/5速 0.922 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 33 | 33 |
チェーンサイズ | 420 | 420 |
標準チェーンリンク数 | 104 | 104 |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
キャスター角 | 28°30 | 28°30 |
トレール量 (mm) | 89 | 89 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 120/80-12 | 120/80-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 54 | 54 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 120/80-12 | 120/80-12 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 54 | 54 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 2.5 | 2.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 2.5 | 2.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.75 | 1.75 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 1.75 | 1.75 |
ヘッドライト定格(Hi) | 30W/30W | 30W/30W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | PH7 | PH7 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 10/5W | 10/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
スタンダードタイプ 249,000円 (参考価格。消費税を含まず。)クラシカルホワイト カラーオーダープラン※合計42パターン 264,000円 (参考価格。消費税を含まず。) |
259,000円(参考価格。消費税を含まず。)ブラック |
販売計画台数(国内・年間) |
4,500台 ※エイプ100の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
1,000台 |
エイプ100とエイプ100デラックスの違いを比較
エイプ100のノーマルタイプと デラックスとの違いは、
外見だけです。性能的な違いは全くありません。
デラックスは、カラーを変えたり、メッキパーツを使って高級感を出した、
実質的なエイプの上級モデルという位置付けとなります。
- 車体色をブラックとした。
- ガソリンタンクロゴにはウイングマークを採用。
- ヘッドライト、ハンドル、トップブリッジにメッキパーツを採用。
- クランクケース、シリンダーヘッドカバー、フロントフォークボトムケースにバフがけを施した。
- ホイールはシャンパンゴールドとした。
エイプ100とエイプデラックスの歴史
エイプ100 | エイプ100デラックス | |
---|---|---|
2002年2月 |
新登場 「エイプ」の車体をベースに排気量100ccのエンジンを搭載したモデル。車体色は、クラシカルホワイトをスタンダードタイプとして設定し、合計42パターンのカラーオーダープランも設定。 |
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2003年1月 |
新登場 50cc、100ccともに車体色をブラックとし、ガソリンタンクロゴにウイングマークを採用したデラックスを追加。ヘッドライト、ハンドル、トップブリッジにメッキパーツを採用すると共に、クランクケース、シリンダーヘッドカバー、フロントフォークボトムケースにバフがけを施している。 |
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2004年1月 |
カラーリングを追加 50cc、100ccともに継続色のクラシカルホワイトに加えて、新しくリバーサイドブルーを採用し、2色の設定。タンク、フレーム、サイドカバー・フロント・リアフェンダーの組み合わせが選べるカラーオーダープランは新しく15タイプを設定。 |
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2005年10月 |
カラーリングを追加 50cc、100cc共にプラズマイエローのカラーリングを追加。これまでのクラシカルホワイト、リバーサイドブルーと合わせて3色。カラーオーダープランは廃止。 |
カラーチェンジ 前後のフェンダーや燃料タンク、サイドカバーにシャスタホワイトとブラックの2色を設定。ほかにも、燃料タンク側面のロゴを「Hondaウイングマーク」から「HONDA」に変更すると共に、サイドカバーにもストライプを施し、スポーティーなイメージに。 |
2006年12月 |
カラーチェンジ ファイティングレッドとグラファイトブラックのカラーリングを新しく採用し、クラシカルホワイトと合わせて3色の設定。 |
カラーチェンジ 燃料タンクとサイドカバーにツートーンのカラーリングを採用したシャスタホワイトとプラズマイエローの2色を設定。シャスタホワイトではフレームをファイティングレッド、プラズマイエローではブラックにすることによって、一層スポーティーなイメージに。 |
2008年1月 |
カラーチェンジ プラズマイエローを採用し、好評のクラシカルホワイトと合わせて2色の設定。また、パールコーラルリーフブルーを採用すると共に、クロームメッキヘッドライトカバーやパイピング付きツートーンシートなどを装備し、往年の名車「ドリームCB750FOUR」イメージさせるスペシャルを期間限定・最大1000台で発売。 |
カラーチェンジ 燃料タンクとサイドカバーにストライプを施し、クラシカルな雰囲気を持たせたデジタルシルバーメタリック、インディーグレーメタリック、グラファイトブラックの3色を新しく設定。 |
2008年9月 |
マイナーチェンジ キャブレターのセッティングの最適化をして、一層適正な混合気の供給を実現すると共に、排気ガスを浄化する触媒装置をエキゾーストパイプ内に2個採用するなどして、平成19年国内二輪車排出ガス規制に適合させた。また、バッテリーを新しく装備することで、盗難抑止に効果があるアラームキットの装着ができるようにした。 |
生産終了 排出ガス規制によるモデルチェンジ後も存続したが、TypeDの登場と同時に廃止された。 |
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