ホンダ トゥデイ AF61とAF67の違い
ホンダ トゥデイの歴史
2002年8月8日に「トゥデイ」が新登場。型式は、BA-AF61
49cc強制空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載。燃料供給はVK0DA型キャブレターで行い、排出ガス規制に対応させるためエアインジェクションを装備。シート下トランク容量は、22リットル。車両重量は、75kg。製造が中国でメーカー小売価格が94,800円(税抜)の低価格。車体色は、10色(キャンディルーシッドレッド、オリオンイエロー、パールキャンサーホワイト、パールプロキオンブラック、アンタレスグリーンメタリック、スピカピンクメタリック、シグマシルバーメタリック、トーラスグレーメタリック、シリウスブルーメタリック、イプシロンブルーメタリック)。
2004年2月14日に「トゥデイ」をカラーチェンジ。
車体ロゴマークをポップなデザインに変更。車体色は、10色(オベロングリーンメタリック(新色)、レプスピンクメタリック(新色)、パールジェミニブルー(新色)、パールプロキオンブラック、キャンディルーシッドレッド、オリオンイエロー、シリウスブルーメタリック、シグマシルバーメタリック、トーラスグレーメタリック、パールキャンサーホワイト)。
2004年3月18日にパールクエンチイエローを採用したスペシャルカラーモデルを3000台限定で発売。
2006年2月24日に「トゥデイ・デラックス」をタイプ追加。
「トゥデイ・デラックス」は、ツートーンカラーやレッグシールドにピンストライプなどの専用装備を採用。車体色は、2色(ペルセウスブラウンメタリック×ブラック、シグマシルバーメタリック×ブラック)。
トゥデイとトゥデイデラックスの違いを比較は、こちら。
2006年3月10日に「トゥデイ」をカラーチェンジ。
シート下のセンターカバーを車体と同色に、足をのせるフロアーステップをグレーからブラックに変更。車体色は、6色(シリウスブルーメタリック、シグマシルバーメタリック、トーラスグレーメタリック、パールプロキオンブラック、パールジェミニブルー、レプスピンクメタリック)。
2007年8月31日に「トゥデイ」をフルモデルチェンジ。型式は、JBH-AF67
優れた始動性に寄与するPGM-FI(電子制御燃料噴射システム)を新しく搭載し、エンジン出力と燃費が向上。よりスムーズな走りを実現。排気ガスを浄化する触媒装置をマフラー内に装備して平成18年国内二輪車排出ガス規制に適合。メーカー小売価格が128,000円(税抜)に上がった。車体色は、8色(シリウスブルーメタリック、ペルセウスブラウンメタリック、パールプロキオンブラック、パールベルデュアグリーン、キャンディールーシッドレッド、シグマシルバーメタリック、アクイラブルーメタリック、キャンディーブレイズオレンジ)。
2008年2月7日に「トゥデイ・スペシャル」をタイプ追加。
車体色は、2色(パールコットンアイボリー、パールベイビィピンク)。レッグシールドは、それぞれのボディカラーに合わせた明るい色調とし、専用のシート表皮は、高級感のあるブラックとブラッシュグレーのツートーン仕様とした。
2008年3月15日に「トゥデイ」をカラーチェンジ。また「トゥデイ・F」をタイプ追加。
「トゥデイ」の車体色は、2色(オリオンイエロー、パールキャンサーホワイト)。「トゥデイ・スペシャル」は、シートがレッグシールドと合わせたブラッシュグレーとブラックのツートーン。ホイールは、ブラック。メーター部の文字盤をカーボン調に。スピードメーター内はブルーのグラデーションに。ハンドルグリップは、茶色を採用。車体の左右サイドカバーとフロントカバーには右上部にFタイプ専用のステッカーを配し、中央部分にはシルバーのストライプを施した。
2009年1月20日に「トゥデイ・F スペシャル」を発売。
車体色は、2色(キャンディーブレイズオレンジ、ペルセウスブラウンメタリック)。シートは、ブラウンとグレーのツートーン。
2009年4月10日に「トゥデイ」と「トゥデイ・F」をマイナーチェンジ。
プッシュキャンセル式ウインカースイッチを採用。6桁化されたオドメーターを採用。スピードメーターパネルのデザインを変更。車体色は、「トゥデイ」に新色のナッソーブルーメタリック、トーラスグレーメタリックを追加。「トゥデイ・F」には、パールコットンアイボリー、パールアメジストパープルを新たに追加。全10色の設定。
2010年2月12日に「トゥデイ」と「トゥデイ・F」をカラーチェンジ。
車体色は、「トゥデイ」が5色(ピュアレッド(新色) 、レプスピンクメタリック(新色)、デジタルシルバーメタリック(新色)、ナッソーブルーメタリック-U、ペルセウスブラウンメタリック)。「トゥデイ・F」が3色(キャンディーアルジャブルー(新色)、パールキャンサーホワイト(新色)、パールプロキオンブラック)。「トゥデイ」「トゥデイ・F」ともに、新デザインの車名ロゴステッカーを採用。「トゥデイ・F」だけフロントカバー左右にストライプ調の専用ロゴステッカーを採用。
2011年2月25日に「トゥデイ」と「トゥデイ・F」をマイナーチェンジ。また、「トゥデイ・F スペシャル」を限定発売。
エンジンの熟成を図って、一層扱いやすい出力特性に。また、ハンドルグリップをバーエンド付きタイプに変更。
車体色は、「トゥデイ」が5色(キャンディールーシッドレッド(新色)、プリズムイエロー(新色)、デジタルシルバーメタリック、ナッソーブルーメタリック-U、ペルセウスブラウンメタリック)。「トゥデイ・F」が3色(パールプロキオンブラック、パールキャンサーホワイト、キャンディーアルジャブルー)。「トゥデイ・F スペシャル」は、シートとレッグシールドを車体色に合わせ、1色(パールツインクルブラック)の設定。
2012年1月27日に「トゥデイ」と「トゥデイ・F」をカラーチェンジ。
車体色は、「トゥデイ」が4色(パールキャンサーホワイト(新色)、パールツインクルブラック(新色)、デジタルシルバーメタリック、ペルセウスブラウンメタリック)。「トゥデイ・F」が3色(イプシロンブルーメタリック(新色)、キャンディールーシッドレッド(新色)、ヘビーグレーメタリック-U(新色))。
2015年8月に製造終了。
ホンダからも2016年に日本仕様の生産終了が公表された。
Hondaは、トゥデイの外観を一新するとともに、環境性能のさらなる向上と、始動性に優れスムーズな走りに寄与する電子制御燃料噴射システム(PGM-FI)を新たに搭載するフルモデルチェンジを行い2007年8月31日に発売しました。
ここでは、上の黄色の部分の
2002年8月8日発売のホンダ トゥデイ(型式 BA-AF61)と
2007年8月31日発売のホンダ トゥデイ(型式 JBH-AF67)
の違いを比較しました。
ホンダ トゥデイのAF61とAF67のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | トゥデイ | トゥデイ |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | フルモデルチェンジ |
型式 | BA-AF61 | JBH-AF67 |
発売日 | 2002年8月8日 | 2007年8月31日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1695 | 1695 |
全幅 (mm) | 630 | 630 |
全高 (mm) | 1030 | 1030 |
ホイールベース (mm) | 1180 | 1180 |
最低地上高(mm) | 110 | 110 |
シート高 (mm) | 695 | 695 |
乾燥重量 (kg) | 71 | 75 |
車両重量 (kg) | 75 | 79 |
最小回転半径(m) | 1.8 | 1.8 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L) | 65 | 73 |
原動機型式 | AF61E | AF67E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 | 49 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 37.8 | 37.8 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 44 | 44 |
圧縮比(:1) | 10.1 | 10.1 |
最高出力(kW) | 2.8 | 3 |
最高出力(PS) | 3.8 | 4.1 |
最高出力回転数(rpm) | 8000 | 8250 |
最大トルク(N・m) | 3.6 | 3.7 |
最大トルク(kgf・m) | 0.37 | 0.38 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 | 7500 |
燃料供給方式 | キャブレター | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | VK0DA | - |
燃料タンク容量 (L) | 5 | 4.6 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 325 | 335.8 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR7HSA | CR7HSA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTX4L-BS | YTX4L-BS |
バッテリー容量 | 12V-3Ah | 12V-3Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.8 | 0.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.7 | 0.7 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 | 自動変速 |
1次減速比 | 3.6 | 3.6 |
2次減速比 | 3.769 | 3.769 |
フレーム型式 | アンダーボーン | アンダーボーン |
キャスター角 | 26°30 | 26°30 |
トレール量 (mm) | 71 | 71 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 80/100-10 | 80/100-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 46 | 46 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 80/100-10 | 80/100-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 46 | 46 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム幅(前) | 2.15 | 2.15 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 | 2.15 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.25 | 1.25 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2 | 2 |
ヘッドライト定格(Hi) | 30W/30W | 30W/30W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | - | PH7 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 5/18W | - |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
94,800円(消費税抜き本体価格) キャンディルーシッドレッド、 オリオンイエロー、 パールキャンサーホワイト、 パールプロキオンブラック、 アンタレスグリーンメタリック、 スピカピンクメタリック、 シグマシルバーメタリック、 トーラスグレーメタリック |
128,000円(消費税抜き本体価格) シリウスブルーメタリック、 ペルセウスブラウンメタリック、 パールプロキオンブラック、 パールベルデュアグリーン、 キャンディールーシッドレッド、 シグマシルバーメタリック、 アクイラブルーメタリック、 キャンディーブレイズオレンジ |
国内年間計画販売台数 |
100,000台 ※トゥデイの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
80,000台 |
製造国 | 中国 | 中国 |
ホンダ トゥデイ AF61とAF67の違い
AF67のデザインは、キープコンセプトとしつつもボディカバーを一新し、丸みを強調したラウンドデザインを採用。ボリューム感と質感がアップ。
電子制御燃料噴射システム(PGM-FI)を新しく採用。燃費がAF61と比較して約12%向上。また、寒い朝でも始動を楽になり、スムーズな発進加速も実現。PGM-FIとキャタライザーを新しく採用し、平成18年国内二輪車排出ガス規制に適合。また、バッテリーが完全に放電した場合でも、キックで始動ができるシステムを採用。キック始動時の使い勝手を高めた前踏み式のキックペダル。
AF67では、ガソリンの残量を表示する燃料計を新たに採用。
ホンダ トゥデイ AF61
ホンダ トゥデイ AF67
AF67は、メインスタンドの形状が変更され、操作荷重を20%減少させた。駐車時のメインスタンド掛けの使い勝手が向上。
AF67は、新デザインのリアキャリアとなり、ホンダアクセス製の別売りのUロックを収納できる。
ホンダ トゥデイ AF61
ヘッドライト 12V 30/30W
ストップ・テールランプ 12V 18/5W
方向指示器(ウィンカ)ランプ 12V 10W
ホンダ トゥデイ AF67
ヘッドライト 12V 30/30W
ストップ・テールランプ 12V 21/5W
方向指示器(ウィンカ)ランプ 12V 10W
ホンダ トゥデイ AF61とAF67の違いの比較
●型式
BA-AF61 → JBH-AF67
●発売日
2002年8月8日 → 2007年8月31日
●乾燥重量 (kg)
71 → 75
●車両重量 (kg)
75 → 79
●燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L)
65 → 73
●原動機型式
AF61E → AF67E
●最高出力(kW)
2.8 → 3
●最高出力(PS)
3.8 → 4.1
●最高出力回転数(rpm)
8000 → 8250
●最大トルク(N・m)
3.6 → 3.7
●最大トルク(kgf・m)
0.37 → 0.38
●最大トルク回転数(rpm)
6500 → 7500
●燃料供給方式
キャブレター → フューエルインジェクション
●燃料タンク容量 (L)
5 → 4.6
●満タン時航続距離(概算・参考値)
325 → 335.8
●点火装置
C.D.I.式 → フルトランジスタ式
●メーカー希望小売価格
94,800円 → 134,400円
一番大きな違いは、燃料供給方式がAF61がキャブレターでAF67がインジェクション。
キャブレターの特徴
整備性が良い
天候・環境による変化に弱い
燃費が悪い
インジェクションの特徴
整備性が悪い
抜群の安定性
燃費が良い
環境に良い
コストが高い
見た目で見分けるのは、スピードメーター見るのが一番わかりやすい。
AF61は、スピードメーターが○の形で燃料計がついていない。
AF67は、スピードメーターが縦長の楕円で燃料計がついてる。
あとは、車体右横から覗き込むとシート下の辺りのフレームに刻印がある。
「AF61-○○○」や「AF67-○○○」と書いてある。
メーターが丸くてガソリンメーターがついていないのがAF61。メーターが楕円でガソリンメーターのついているのがAF67。それからAF67のマフラーには、触媒が追加されてる。
AF61とAF67の速さの違いは、ノーマルなら似たようなもん。イジったらAF61が速いけど燃費重視だったらAF67の方がいい。
メーターのデザインは、AF61の方が好きだけどAF67は、燃料計があるのがいいね。
トゥデイAF61にAF67のメーターは、形状が全く違うから取り付けられない。
トゥデイのAF61とAF67のフレームは、違う。
AF61は、 「50100-GFC-901」の1種類。
AF67は、「50100-GFC-770」、「50100-GFC-J00」、「50100-GFC-J80」の3種類。
ネットでトゥデイのAF61とAF67のマフラーの値段を調べたら、AF61のマフラーは安いけど、AF67のマフラーは、触媒が追加されたから高い。
AF67にAF61の純正マフラーは、使えるけどおすすめできない。抜けがよすぎるから。ちなみに社外ならAF67とAF61の兼用マフラーも多い。
AF67乗りだけど、前のオーナーが間違えてAF61のマフラーを買って、無理付けして走ってるけど、速度が35km/hぐらいしか出ない。たまに50km/hぐらい出る事もある。
ホンダ トゥデイの買取相場をチェック
バイクを高く売る方法
「バイクの一括査定」を利用すれば
複数の買取業者の買取価格を比較して
バイクを売ることができます。
バイクを高く売る一番確実な方法です。
その方法でバイクを売るには、
カチエックスという
一括査定サイトを使うのが一番オススメです。
カチエックスを使うメリットは、
・全国300社が参加!最大10社の買取額を比較!
・査定も無料。キャンセルも無料。
・しつこい電話も無くネットで完結。
・入力項目も30秒くらいで入力!
・バイクの写真で査定!
・査定開始から最短1営業日以内に専任スタッフから連絡。
・現地減額が禁止されてるのでその金額で売れます!
・専任スタッフに価格交渉してもらうことも可能!
無料査定の流れ
@入力して申し込み
Aその後バイクの写真を取って送る
B最大10社の業者が買い取りたい金額で入札し、ランキング形式で表示。査定開始から最短1営業日以内に専任スタッフから専用チャット上で連絡。
C現地減額も禁止されてるのでその金額で売りたければ契約。担当者に価格交渉してもらうことも可能。
D契約したらバイクを引き渡す日程調整と代金受け取り。
ちなみにカチエックスを運営してる会社は、バイク買取で79万人以上の利用実績があります。