ベンリィ110とスーパーカブ110の違いを比較
ホンダ ベンリィ110の歴史
2012年1月24日に「ベンリィ 110」と「ベンリィ110プロ」が新登場。型式は、EBJ-JA09
新聞配達や宅配用途に積載量を重視したビジネス向けスクーター。最大60kgの積載が可能なリアデッキや10Lのフューエルタンクが特徴。「ベンリィ110プロ」は、ベンリィ 110をベースに大型フロントバスケット、大型リアキャリア、フットブレーキを装備したモデル。製造は、中国。車体色は、どちらもパールホワイトの1色の設定。
ベンリィ110とベンリィ110プロの違いの比較は、こちら。
2012年2月23日に「ベンリィ110」にカラーを追加。
「ベンリィ110」の車体色に新色2色(パールホワイト×ブラウン、オニキスブルーメタリック×ブラック)を追加し、既存色のパールホワイトと合わせて3色の設定。
2015年9月10日に「ベンリィ110」と「ベンリィ110プロ」をマイナーチェンジ。
主な変更点は、「ベンリィ110」と「ベンリィ110プロ」共にスパークプラグメンテナンスリッドの大型化、サイドスタンドとメインスタンドの耐久性を向上などの熟成を図った。「ベンリィ110プロ」は、更に大型ナックルバイザーを装備した。車体色は、どちらもロスホワイトの1色の設定。
2017年10月27日に「ベンリィ110」と「ベンリィ110プロ」をマイナーチェンジ。型式は、2BJ-JA09
「ベンリィ110」と「ベンリィ110プロ」共に平成28年度排出ガス規制に適合し、リアブレーキロック機構を新採用。「ベンリィ110プロ」は、更にポジションランプとナックルバイザーを新採用。車体色は、どちらもロスホワイトの1色の設定。
ベンリィ110の「EBJ-JA09」と「2BJ-JA09」の違いの比較はこちら。
ホンダ スーパーカブ110の歴史
2009年6月19日に「スーパーカブ110」が新登場。型式は、EBJ-JA07
車体は、タイホンダマニュファクチュアリング社のドリームをベースで、国内仕様として初のパイプおよびピボットプレートの組み合わせによるフレームとフロントサスペンションにテレスコピック式を採用。エンジンもドリーム同様のウェーブと部品を共通化した109ccエンジンを採用。トランスミッションも同様に2段クラッチ方式の4段変速機を搭載。変速方式は、停止時のみロータリーとなる変則リターン式を採用。カブシリーズ初のマルチリフレクターヘッドライト・左側プッシュキャンセルウインカー・メインスイッチ一体型ハンドルロックなどを装備。車体色は、コスタブルーとアバグリーンの2色の設定。海外生産拠点からも部品を調達し、完成車生産は国内の熊本製作所で行う。
2009年10月16日に「スーパーカブ110プロ」が新登場。
スーパーカブ110をベースに14インチのタイヤを前後に採用。サスペンションは、フロントに専用設計のテレスコピックタイプ、リアはストロークを伸ばした仕様とし荷物積載時の走行安定性を高めた。さらに専用の大型フロントバスケットと大型のリアキャリアを標準装備。車体色は、コスタブルーの1色。
スーパーカブ110とスーパーカブ110プロの違いの比較は、こちら。
2010年2月18日に「スーパーカブ110」にカラーを追加。
車体色に新色のコルチナホワイトを追加。従来色とあわせて3色の設定。
2010年8月20日に「スーパーカブ110」にカラーを追加
車体色にカラフルなツートーンシートを採用した新色2色(プコブルーR、バージンベージュR)を追加。従来色の3色とあわせて5色の設定。
2012年3月16日に「スーパーカブ110」をフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-JA10
ニューベーシックカブをコンセプトに従来モデルより実用性や経済性、快適性、デザイン、リーズナブルな価格を目指した。生産は、日本から中国に変更。車体色は、スマートブルーメタリック、パールシルキーホワイト、パールバリュアブルブルー、バージンベージュ、パールプロキオンブラックの5色の設定。
スーパーカブ110の「EBJ-JA07」と「EBJ-JA10」の違い
2012年9月14日に「スーパーカブ110プロ」をフルモデルチェンジ。
車体色は、パールバリュアブルブルーの1色。
2017年11月10日に「スーパーカブ110」と「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。型式は、2BJ-JA44
排出ガス規制(平成28年)への対応。ボディーデザインは、オリジナルの“カブスタイル”への回帰といえそうな滑らかな曲面で構成されたボディーラインと丸目ヘッドライト。LED化もされた。生産は、再び日本国内(熊本製作所)となる。「スーパーカブ110」の車体色は、グリントウェーブブルーメタリック、クラシカルホワイト、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、アーベインデニムブルーメタリックの5色。「スーパーカブ110プロ」は、パールバリュアブルブルーの1色。
スーパーカブ110の「EBJ-JA10」と「2BJ-JA44」の違い
2018年11月22日に「スーパーカブ110・60周年アニバーサリー」を受注期間限定で発売。
車体色に鮮やかなマグナレッド、バージンベージュのレッグシールドとサイドカバーを採用。より高級感のあるツートーンシートとブラック塗装を施したリアキャリア。メーターを縁取るリングとフロントカバーのエンブレムにクロームメッキ、サイドカバーとキーに60周年を記念した専用エンブレムを採用。
2019年3月15日に「スーパーカブ110・ストリート」を受注期間限定で発売。
車体色は、淡い色合いの2色(ボニーブルー、ハーベストベージュ)の設定。レッグシールドも車体色と同色とし、サイドカバー、クランクケースカバー、リアキャリア、前後輪のハブ、スイングアーム、チェーンケースにブラックの配色を取り入れた。また、フロントカバーのエンブレムやメーターを縁取るリングにクロームメッキを採用。白のパイピングを施したシートの後部側面やスペシャルキーに、歴代スーパーカブに採用されたさまざまなロゴやスーパーカブを模式化した図案などをあしらった。
2020年5月22日に「スーパーカブ110」と「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。
灯火器基準に関する法規対応を施したテールランプを採用。車体色は、「スーパーカブ110」が6色(パールフラッシュイエロー(新色)、グリントウェーブブルーメタリック、クラシカルホワイト、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、アーベインデニムブルーメタリック)。「スーパーカブ110プロ」が1色(セイシェルナイトブルー)。
2020年7月23日に「スーパーカブ110・『天気の子』ver.」を受注期間限定で発売。
車体色は、「天気の子」製作委員会監修のもと、劇中のカラーリングを忠実に再現した「サマーピンク」を採用。ブラウンのシートと合わせ特別な仕様。またレッグシールド内側上部に『天気の子』ver.専用ステッカーを配置。
ここでは、まず最初に
2012年1月24日発売のホンダ ベンリィ110(EBJ-JA09)と
2012年3月16日発売のホンダ スーパーカブ110(EBJ-JA10)
の違いを比較しました。
ベンリィ110とスーパーカブ110のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
ベンリィ110 |
スーパーカブ110 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
新登場 |
フルモデルチェンジ |
型式 |
EBJ-JA09 |
EBJ-JA10 |
発売日 |
2012年1月24日 |
2012年3月16日 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1805 |
1915 |
全幅 (mm) |
700 |
700 |
全高 (mm) |
1040 |
1050 |
ホイールベース (mm) |
1280 |
1210 |
最低地上高(mm) |
115 |
135 |
シート高 (mm) |
710 |
735 |
車両重量 (kg) |
113 |
98 |
最小回転半径(m) |
1.9 |
1.9 |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
53 |
63.5 |
原動機型式 |
JA09E |
JA10E |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
空冷 |
空冷 |
排気量 (cc) |
107 |
109 |
カム・バルブ駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 |
- |
2 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
50 |
50 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
55 |
55.6 |
圧縮比(:1) |
9.5 |
9 |
最高出力(kW) |
5.8 |
5.9 |
最高出力(PS) |
7.9 |
8 |
最高出力回転数(rpm) |
7000 |
7500 |
最大トルク(N・m) |
8.6 |
8.5 |
最大トルク(kgf・m) |
0.88 |
0.87 |
最大トルク回転数(rpm) |
5000 |
5500 |
燃料供給方式 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 |
PGM-FI |
PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) |
10 |
4.3 |
燃料(種類) |
レギュラーガソリン |
レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) |
530 |
273 |
エンジン始動方式 |
セルフ・キック 併用式 |
セルフ・キック 併用式 |
点火装置 |
フルトランジスタ式 |
フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
CPR8EA-9 |
CPR6EA-9S |
点火プラグ必要本数・合計 |
1 |
1 |
搭載バッテリー・型式 |
YTX7L-BS |
YTX4L-BS |
バッテリー容量 |
12V-6Ah 10HR |
12V-3Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 |
ウェットサンプ式 |
ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
0.8 |
1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) |
0.7 |
0.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) |
10W-30 |
10W-30 |
クラッチ形式 |
乾式・多板・遠心 |
湿式・多板・遠心 |
変速機形式 |
Vベルト式・無段変速 |
リターン式・4段変速 |
変速機・操作方式 |
- |
フットシフト |
1次減速比 |
2.5 |
4.058 |
2次減速比 |
3.769 |
2.5 |
変速比 |
- |
1速 2.615/2速 1.554/3速 1.136/4速 0.916 |
動力伝達方式 |
- |
チェーン |
スプロケット歯数・前 |
- |
14 |
スプロケット歯数・後 |
- |
35 |
チェーンサイズ |
- |
420 |
標準チェーンリンク数 |
- |
100 |
フレーム型式 |
アンダーボーン |
バックボーン |
キャスター角 |
26°30 |
26°30 |
トレール量 (mm) |
76 |
73 |
ブレーキ形式(前) |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ |
- |
正立フォーク |
懸架方式(後) |
ユニットスイング式 |
スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) |
- |
2 |
タイヤ(前) |
90/90-12 |
70/90-17 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
44 |
38 |
タイヤ(前)速度記号 |
J |
P |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブタイヤ |
タイヤ(後) |
110/80-10 |
80/90-17 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
58 |
44 |
タイヤ(後)速度記号 |
J |
P |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) |
2.5 |
1.4 |
ホイールリム幅(後) |
2.75 |
1.6 |
ヘッドライト定格(Hi) |
35W/35W |
35W/35W |
スピードメーター表示形式 |
アナログ |
アナログ |
メーカー希望小売価格 |
239,400円 |
228,900円 |
外観の比較
メーターの比較
リアデッキの比較
ベンリィ110 スーパーカブ110 の違いに関する口コミ
ベンリィ110は、2015年9月にマイナーチェンジしてアクセサリーソケットついたな。カブにもつけてほしい。
動力性能と悪路での走破力は、スーパーカブ110の方が優っている。
カブの燃料タンクは、たったの4.3L。 ベンリィの10Lは大きい。
カブも素晴らしいビジネスバイクだけどフロント・リア積載の自由度、容量10Lのタンクによる航続距離、変速不要な点から使い易さでは、ベンリィの方が上だと思う。でもカブは、他の二輪とはどこか違う他にはない魅力があるよね。
標準装備のサイドスタンドは、ベンリィの方が良い。ベンリィは、業務用の実用車だけあってサイドスタンドの石突が大きくて面積がしっかり取られている。カブでもオプションでは、似たようなのがある。
スーパーカブは、レジャーバイクのイメージもあるんだけどベンリィは、白い軽トラってイメージなんだよな。
スーパーカブ110は、押しがけできるのが良い。
雪道で走る用途ならオプションが豊富なカブ最強でしょ。郵政の全国10万台のカブのおかげでチェーンやスタッドレスなどオプションは、豊富に揃ってそうな気がする。一方でベンリィのオプションは寂しいかぎり
雪道だとタイヤの細いカブの方がチェーン付けても車体に接触しないし、面圧上げられて良いかも。
スーパーカブの方が乗ってる人が多いし、知名度が高くてファンも多い。ネットでの情報も多いから買った後で助かることが多い。ベンリィは、全然売れてないからな。
ベンリィはピザなどのデリバリー向き。カブは、新聞や郵便なんかの小さい荷物でゴーストップ向き。
乗車姿勢の好みも人によって分かれるでしょ。ベンリィは、椅子に座るような感じだし、カブは、一般的なバイクと同じで自転車に跨がる感じだし。
カブからベンリィに乗り換えだけど元からチューブレスだし、ギアチェンしなくていいし、足元に荷物置けるし、ピザ箱も載るし、ベンリィは、スタイルが可愛い。
ベンリィは、バッテリーが完全に放電してもキックの発電量のみでエンジンの始動ができるけどベルト式スクーターだから押しがけはできない。カブがエンストしたり、キックでもエンジンがかからない状態で押しがけならかかる時は、なんらか故障してる状態だから
故障したバイクを基準に押しがけできてもどうかと思う。
検索してみたらベンリィは、スパイクタイヤが無かった。住んでる地域によっては、スパイクタイヤの有無は、デカイ。凍結路でスタッドレスは、グリップしない。
カブは、タンク容量がアップしてチューブレスタイヤになれば文句ないのに。そのことが不満でカブからベンリィに乗り換えたわ。
カブもチューブレス化すればいいだけでしょ。
カブがスポーク式なのはクッション効果というよりパンク修理代で稼ぐ販売店の意向だと思う。
仕事で使うならランニングコストや故障しにくいというのが重要なポイントになる。カブは、大体は自分で整備できる。でもスクーターは、駆動系が弱い傾向がある。毎月2,000kmを100kgぐらいの重さの新聞を積んでフル加速、フル制動を繰り返すからベンリィは、ちょっと心配。
スーパーカブ110は、420チェーンで寿命が短いし、チェーン交換する時、スプロケ交換も必須だから仮にベンリィ110のベルトが15000km毎に交換の必要があったとしてもベンリィ110の方が安上がりだよ。
現在カブ50だけど次は、ベンリィ110にしようかと。カブ110と積載性もあんまり変わらないし、やっぱり10Lタンクが魅力的。 これ以外に変速が無い、乗り降りが楽なのも魅力。
カブやギアのような元々配達用途のバイクが原付2種スクーターとなり、手間いらずになったのがベンリィの正体。配達バイクの足かせだった50ccであることや変速があることを除いたら、すごく便利だったというのが実際のところ。
ベンリー110とスーパーカブ110はエンジンが同じ系統だからどちらも耐久性はあると思うよ。
平地での最高速は、どちらもメーター読みで85〜90km/hぐらいだね。
加速性能で言えばこんな感じかな?
カブ110>鯛プーリーベンリィ110>ノーマルベンリィ110(22123-KZP-901)>カブ90>ノーマルベンリィ110(22123-KZP-900)
WRの品番が途中から「22123-KZP-900」から「22123-KZP-901」に変更されてて、901の方に入れ替えたらある程度速くなる。
スーパーカブとベンリィだと販売比率で10倍は違う。ベンリィは、売れてないからサードパーティーからパーツも出ない。 あとベンリィ110は、90km/hも出ないハッピーメーター見て喜ぶのは勝手だけどスマホのGPSナビで測ったら80km/hも出ないから。
ベンリィ110の制動力はスーパーカブより上。
スーパーカブ110の方がベンリィ110より着座姿勢と操縦性はいいね。
俺は、乗ってるうちにベンリィ110は、ATの滑りが大きくなって苛々すると思ってMTのスーパーカブ110を買った。それからリアサスが片持ちであることもベンリィを外した原因のひとつ。
ベンリィは、Vベルトが減って最高速が落ちることがあるけどカブも遠心クラッチが減るから同じ。 片持ちサスは微妙に左右のコーナリング感触が変わるという説はあるけどシビアに走り込む車種ではないので片持ちサスでの悪い影響は、無い。
燃費差を考えてもベンリィ110の航続距離は、スーパーカブ110の2倍。
今は、スーパーカブ110もベンリィ110も中華だからな。
スーパーカブとベンリィの一番の違いはギヤチェンジだね。300部配達しようと思ったらスーパーカブだと1000回くらいギアチェンジする必要がある。ベンリィにはそれが無いから疲れが違う。
最近のカブは、エンジンかける時もニュートラルでなくても1速でかけられるし、配達も2速くらいしか使わないからそんなにシフト操作する必要は無い。業務用では雪道でカブのように1速でエンブレが強烈に効くだけでも全然違う。
ベンリィ110は、燃料が10リッター入るから一回給油で400kmは走るし、山岳ツーリングの携行缶を小さくできる。
スーパーカブもチューブレスにすれば絶対買う人増えるのに。スーパーカブがスポークだからやむなくベンリィに乗ってる人もたくさんいる。
チューブは本当に面倒くさい。スーパーカブ110にキャストホイール版を出さないのはなんでだろうね?
郵便配達に使うならベンリィの方が楽だね。フットブレーキ仕様もあるから使い勝手もほぼ同じだしベンリィは、チューブレスだからパンクで走行不能になる可能性が減る。
タイヤ交換の時は、チューブレスの方が嫌。サイドの堅いタイヤは抜くのも入れるのも大変。チューブ噛みさえ気を付けたらスーパーカブの方が力もいらないし楽。
スーパーカブ110とベンリィ110で迷ったけど、悪路走破性でスーパーカブを買った。
積載量は、カブプロだったらベンリィと同等かそれ以上いけるかもしれないけど普通のカブは、フロント積載が弱いんだよな。
プロ仕様同士で積載量を比べるとベンリィが負けるけど普通のベンリィには、ピザボックスという奥の手がある。
ベンリィプロの前カゴは、カブプロの前カゴより一回り小さい。
俺は、燃料タンクと荷台という大きな理由があってベンリィにしたわけでなんでも中途半端なスーパーカブに魅力は、感じない。ちゃんとした理由がないのに買うとすぐ売りたくなよ。
ベンリィのリアデッキの高さはスーパーカブより低いから荷物を持ち上げる時に腰の負担が減る。
俺は、スーパーカブ110にしたよ。MTに慣れているからスクーターの一定のエンジン回転数で加速していく感じが嫌だった。
燃費効率や動力性能は、スーパーカブ110の方が圧倒的に上。ベンリィ110は、110クラスで加速は最遅間違い無し。小細工しても一緒。
バイクが好きの人や仕事で使う人にとっては、MTは、必要かもしれないけどただの道具として乗る人にとっては、MTは面倒な機構でしかない。特に原付二種に乗る人なんか大半がMTなんかなくてもいいでしょ。
スーパカブのコンセプトモデル見ると最近のカブのデザインは、ファッションになってると感じた。もうカブは、実用最強バイクの称号をベンリィに譲るべき。
現在スーパーカブ110で46Lの箱付けてるけどこれで全て事足りてる。ベンリィの方が荷物詰めるって言うけどこれ以上何を載せる必要があるんだ?
坂道走るとかなり違うよ。スーパカブは、乗り手の意思でシフトできるが、ベンリィはトップギアのままで苦しい。
ベンリィは、カブの航続距離の倍近く走るし、チューブレスタイヤだからカブとは、違う。俺は、カブ乗ってる時、パンクしたことあるし、タンク容量の小ささがうざかったからベンリィに乗り換えた。
俺は、買い物メインで使うからベンリィにした。車使わず食料品をまとめ買いしたり、ペットボトルを箱買したりしても持って帰れる。デカイ箱を背もたれにしてゆっくり走りたいのもある。幹線道路を走るならベンリィの方がいい。
俺も足元に荷物が置けるからベンリィの方が便利。
走破性はスーパカブ110の方が優れてる。雪道とかカブの方がいいし、雨上がりの農道とか走るとベンリィだと滑る。
ベンリィ110でも登り坂は、マジで遅い。峠道を走ってみたら昔乗ってたスーパカブ50とスピードが大して変わらなかった。でもエンジンの音は、カブと違ってかなり静か。
ベンリィ110は、登りでスーパカブ110に置いてかれるし、タンク容量が大きいことしか取り柄がないわ。
ベンリィ110とスーパーカブ110だと単純なスピードだとカブの方が速いわな。でもカブも速くないから速いのが欲しいなら違うバイク買ったほうがいい。
ベンリィは、ウエイトローラーを変えれるだけで上り坂でも驚くほど登るようになるよ。でもスーパカブ110より車重が20kgも重いからカブと同じようにには、いかないけど。
ベンリィのワイドベルコンのメリットは、最大積載の状態でも発進時にもたつかないのと登坂能力を維持できること。速く走ることじゃないんだよ。
スーパカブ110は、カラーモデルがあるのにベンリィは、選べるのが少ないね。
カブは、既にブランドが確立されてて、みんな知ってるからね。ベンリィはドリームにさえ、置いてないレベルだし、そりゃカブの方が売れて当然。
ベンリィよりスーパカブの方が乗り心地がいい。理由は、タイヤとサス。
スーパカブ110プロからベンリィ110プロに乗り換えたけど70Km/h巡航ならスーパカブ110の方が乗り心地いい。
配達でもスーパカブ110プロならローとセカンド切り替えるだけで済むし、パワーあるから坂道も問題ない。でもベンリィと違って乗り降りする時に跨がなきゃいけないのが面倒。ベンリィ110は、もう少しパワーがあればいいんだけどね。
ベンリィは、新聞配達で使うには、若干低いね。カブの時は、乗った状態でポストに手が届いたのにベンリィだと届かないことが結構あった。でも頻繁にギアチェンジしなくていいし、乗り降りも楽。
スーパーカブ110乗りだけどベンリィのシフトチェンジなしと大容量タンクが羨ましい。でも燃費の良さでは、カブの方が上と自分に言い聞かせて乗ってる。
スーパカブ110からベンリィ110に乗り換えた人が不満にもつことは、変速できない煩わしさ。燃費も悪さ。小径タイヤの乗り心地と路面ギャップ。逆にベンリィ110からスーパカブ110に乗り換えた時にでる不満は、変速が面倒くさい。航続距離が短い。荷台が少し高い事。フロント積載の自由度減少。
燃費、パワー、取り回しは、スーパカブ110が上。
燃費は、圧倒的にスーパーカブ110の方が良い。これは、勝負にならない。ベンリィ110は、どんなに頑張っても60km/Lに届かない。
ベンリィなんか10インチタイヤだし改造パーツがないじゃん。
今では、総合的にベンリィ110の方が上のような気がするけど燃費と整備性は、スーパーカブ110の方がいいな。
ベンリィ乗りだけどスーパーカブは、パンクが怖いし、チェーンの整備が面倒くさい。あと縦溝のある道も怖い。でも燃費の良さとギアチェンジができるのは羨ましい。
スーパーカブの整備ができるようになっても応用が効かない。スクーターならどれも同じようなものだからベンリィで整備できるようになった方がいい。
最近スーパカブ110からベンリィ110に乗り換えたが乗り心地の悪さと路面のギャップは、一番感じる。あと変速がなくなったけど今でも変速するタイミングでアクセルレバーを緩めて左足のつま先に力を入れる癖が消えない。燃費は、カブより落ちるけどベンリィでも十分良いから気にならないし、航続距離が伸びたメリットは、思ってた以上に凄いね。
タンク容量は、スーパカブ110が4.3Lでベンリィ110が10Lで倍以上違うけど実際、自分は、念の為に2L以下になると給油する。だからカブは、残り2.3Lでベンリィは残り8Lで給油してることになるから実際は、すごい差を感じる。
スーパカブ110のタンク容量が6Lくらいあってチューブレスタイヤならカブを選んでたわ。
ベンリィの冬タイヤは、ネットでも高い。カブ乗ってた時は、安いスパイクタイヤがあったのに。
俺は、スーパカブ110買ったけど長距離乗る時は、5Lの携行缶をリアボックスに入れてるからロンツーの時の巡航距離は、気にならない。
ベンリィ乗りだけどやっぱり給油回数が少ないのは本当に楽。ベンリィが勝ってる点は、航続距離、荷物量、シート、乗り降りのしやすさ。スーパーカブが勝ってる点は、燃費、カスタマイズ、走破性(坂道含む)、緊急時の修理。緊急時の修理というのは、パンク修理、スプロケット、チェーン、タイヤ辺りのこと。スーパーカブの場合、出先でパンクしても修理したり、どうしようもない時もホムセンでチューブと2.50-17のカブ用タイヤが売ってることもある。ベンリィのタイヤはサイズが特殊だから、売ってるケースが少なくて緊急の時は困る。
パンク修理の作業は、チューブレスのベンリィの方が圧倒的に楽だよ。
|
カブ |
ベンリィ |
---|---|---|
燃費 |
◎ |
○ |
登坂 |
○ |
△ |
航続 |
△ |
◎ |
パンク |
△ |
○ |
悪路 |
○ |
△ |
積載 |
○+ |
◎ |
燃費
カブプロ、ノーマルカブ>ベンリィ
積載量
ベンリィ>カブプロ>ノーマルカブ
峠道を少しでも楽しみたい人は、カブ系。
積載量を最も重視する人は、ベンリィ。
道の環境が悪い人は、カブ系
ベンリィの良さ
- 足元に荷物が置ける。
- オートマだから楽。
- 航続距離がカブの2倍。
カブの良さ
- 燃費が良い。
- ギアチェンジが味わえる。
- 路面の突き上げが少ない。
- 下り坂でエンブレを使いやすい。
ベンリィ110だけじゃないけど原付スクーターは、上り坂に弱い。カブ110の方が登坂性能は高いと思うよ。
ベンリィとかのスクーターのVマチックがカブの常時噛み合い式ミッションに登坂性能で劣る理由だけど、スクーターは、速度を上げるとエンジン回転数が上がり自動的にハイギア側に変速してしまう。例えるならマニュアル車で坂を登ってて誰かが勝手にギアを上げてしまうようなもの。トルクカムという機構で負荷の大きい場合は、ロー側をキープするけど一時的なものでしかないんだよ。
ベンリィ110の燃費は、40〜50km/Lくらい。カブ110のJA10だと60〜75km/Lくらいだから結構違う。でもベンリィ110は、旧型エンジンとベルト駆動にしたら結構いい方だし、航続距離がカブの倍近いし。積載量もノーマル同士で比較したらベンリィ110の方が上。
ベンリィ110とスーパーカブ110で迷ってたけどカブが生産終了になることは、まずないからベンリィ110を買うことにした。
郵便配達と新聞配達は、カブの方がしやすい。そばとかの汁物出前もカブの方がいい。
ノーマルで比べたらカブ110よりベンリィ110の方が遥かに尻が痛くないから旅好きの人には、ベンリィ110の方が向いてる。
ベンリィ110のオーナーの大半は、10リットルのタンク容量に魅力を感じてベンリィ買ってる。燃料タンクが小さくてもいいならカブ110でいい。
スーパーカブからベンリィに乗り換えたけど唯一のストレスが、スーパーカブで言うシフトダウン。ベンリィは、ATだからキックダウンと言われるけど任意のカブとタイミングが全く違う。登坂の少ない都会では、気にならないかもしれない。
スーパーカブ110は、タイヤサイズが17インチで大きいのが魅力。でもギアチェンジが面倒。あと燃料タンクがベンリィ110の半分以下なのがマイナスポイント。
業務用で使う予定ならベンリィ110の方が良いと思う。
次に
2017年10月27日発売のホンダ ベンリィ110(2BJ-JA09)と
2017年11月10日発売のホンダ スーパーカブ110(2BJ-JA44)
の違いを比較しました。
スペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
ベンリィ110 |
スーパーカブ110 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
マイナーチェンジ |
マイナーチェンジ |
型式 |
2BJ-JA09 |
2BJ-JA44 |
発売日 |
2017年10月27日 |
2017年11月10日 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1805 |
1860 |
全幅 (mm) |
690 |
695 |
全高 (mm) |
1040 |
1040 |
ホイールベース (mm) |
1280 |
1205 |
最低地上高(mm) |
115 |
135 |
シート高 (mm) |
710 |
735 |
車両重量 (kg) |
117 |
99 |
最小回転半径(m) |
1.9 |
1.9 |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
53 |
62 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) |
50.3 |
67 |
原動機型式 |
JA09E |
JA10E |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
空冷 |
空冷 |
排気量 (cc) |
107 |
109 |
カム・バルブ駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 |
- |
2 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
50 |
50 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
55 |
55.6 |
圧縮比(:1) |
9.5 |
9 |
最高出力(kW) |
5.8 |
5.9 |
最高出力(PS) |
7.9 |
8 |
最高出力回転数(rpm) |
7000 |
7500 |
最大トルク(N・m) |
8.6 |
8.5 |
最大トルク(kgf・m) |
0.88 |
0.87 |
最大トルク回転数(rpm) |
5000 |
5500 |
燃料供給方式 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 |
PGM-FI |
PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) |
10 |
4.3 |
燃料(種類) |
レギュラーガソリン |
レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 |
セルフ・キック 併用式 |
セルフ・キック 併用式 |
点火装置 |
フルトランジスタ式 |
フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
CPR8EA-9 |
CPR6EA-9S |
点火プラグ必要本数・合計 |
1 |
1 |
搭載バッテリー・型式 |
YTX7L-BS |
GTZ4V |
バッテリー容量 |
12V-6Ah10HR |
12V-3Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 |
ウェットサンプ式 |
ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
0.8 |
1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) |
0.7 |
0.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) |
10W-30 |
10W-30 |
クラッチ形式 |
乾式・多板・遠心 |
湿式・多板・遠心 |
変速機形式 |
Vベルト式・無段変速 |
リターン式・4段変速 |
変速機・操作方式 |
- |
フットシフト |
1次減速比 |
2.5 |
4.058 |
2次減速比 |
3.769 |
2.5 |
変速比 |
- |
1速 2.615/2速 1.554/3速 1.136/4速 0.916 |
動力伝達方式 |
- |
チェーン |
スプロケット歯数・前 |
- |
14 |
スプロケット歯数・後 |
- |
35 |
チェーンサイズ |
- |
428 |
標準チェーンリンク数 |
- |
100 |
フレーム型式 |
アンダーボーン |
バックボーン |
キャスター角 |
26°30 |
26°30 |
トレール量 (mm) |
76 |
73 |
ブレーキ形式(前) |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ |
- |
正立フォーク |
懸架方式(後) |
ユニットスイング式 |
スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) |
- |
2 |
タイヤ(前) |
90/90-12 |
70/90-17 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
44 |
38 |
タイヤ(前)速度記号 |
J |
P |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブタイヤ |
タイヤ(後) |
110/80-10 |
80/90-17 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
58 |
44 |
タイヤ(後)速度記号 |
J |
P |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) |
2.5 |
1.4 |
ホイールリム幅(後) |
2.75 |
1.6 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) |
1.75 |
2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) |
2.25 |
2.25 |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
- |
LED |
テールライト定格(制動/尾灯) |
- |
21W/5W |
スピードメーター表示形式 |
アナログ |
アナログ |
メーカー希望小売価格 |
280,800円 |
275,400円 |
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