ジャイロキャノピーの買取相場を知って売る
ジャイロキャノピーが何円で売れるか下記の3点からチェックしてみました。
ホンダ ジャイロキャノピーの歴史
1990年12月1日にジャイロキャノピーを新発売。型式は、A-TA02
ジャイロキャノピーの特徴
- ワイパー付ウインドスクリーン(風防)とルーフを装備した屋根付の三輪ビジネスバイク。
- タイプ設定は、大きな開口部をもつ大容量(62L)のキー付きトランクを装備したワゴンタイプとフラットな荷台形状のデッキタイプの2タイプを設定。
- ヘッドライトには新デザインの分離型2灯式(クリプトンバルブ・18/18W×2)を採用。
- エンジンは、強制空冷・2サイクル・単気筒・49ccを搭載。
- 旋回時に生じる後輪の回転差を調整するディファレンシャル・ギアを装備。
- 前輪にアンチダイブ機構を組み合わせたトレーリング・リンク式サスペンション(TLAD)に大径(110mm)フロントブレーキを採用した極太の12インチホイールを装備。
- 駐車時は、ハンドル中央下部に設置されたパーキング・レバーの操作により、スイング機構と減速機を同時にロックするメインスタンド掛けが不要のワンタッチ・パーキング機構を採用。
- 長距離走行を可能にする、大容量7.3L燃料タンク。
- 被視認性の高いワイドなリア・コンビネーションライト。
- 補水不要のメンテナンスフリー・バッテリーなど。
車体色
シャスタホワイト
販売計画台数(国内・年間)
10,000台
メーカー小売価格
ワゴンタイプ 399,000円
デッキタイプ 384,000円
1993年4月15日にジャイロキャノピーをマイナーチェンジし発売。
変更点
ルーフの形状・材質などを変更することにより、衝撃に対する強度を高めた。
エンジンは、低・中回転域での出力特性を向上させ、変速比を変更した無段変速機構(Vマチック)との組み合わせでスムーズな走りを実現。さらに燃料消費効率も向上させた。
車体色
シャスタホワイト
販売計画台数(国内・年間)
5,500台
メーカー小売価格
ワゴンタイプ 409,000円
デッキタイプ 394,000円
従来モデルとのスペックの比較
通称名 |
ジャイロキャノピー |
ジャイロ キャノピー |
---|---|---|
発売日 |
1990年12月1日 |
1993年4月15日 |
型式 |
A-TA02 |
A-TA 02 |
全長×全幅×全高(m) |
1.895×0.650×1.680 |
1.895×0.650×1.690 |
軸距(m) |
1.41 |
1.41 |
最低地上高(m) |
0.085 |
0.085 |
シート高(m) |
0.69 |
0.69 |
車両重量/乾燥重量(kg) |
131〈128〉/124〈121〉 |
133<129>/126<122> |
乗車定員(人) |
1 |
1 |
燃費(km/L)30km/h定地走行テスト値 |
38.3 |
41.9 |
最小回転半径(m) |
2 |
2 |
エンジン型式 |
TA01E(空冷・2サイクル・単気筒) |
TA 01 E(空冷・2サイクル・単気筒) |
総排気量(cm3) |
49 |
49 |
内径×行程(mm) |
40.0×39.3 |
40.0×39.3 |
圧縮比 |
7 |
7 |
最高出力(PS/rpm) |
5.3/7,000 |
5.3/6,500 |
最大トルク(kgm/rpm) |
0.57/6,500 |
0.60/6,000 |
キャブレター型式 |
PB80 |
PB80 |
始動方式 |
セルフ式(キック式併設) |
セルフ式(キック式併設) |
点火装置形式 |
CDI式マグネット点火 |
CDI式マグネット点火 |
潤滑方式 |
分離潤滑式 |
分離潤滑式 |
潤滑油容量(L) |
1.2 |
1.2 |
燃料タンク容量(L) |
7.3 |
7.3 |
クラッチ形式 |
自動遠心乾式多板シュー式 |
乾式多板シュー式 |
変速機形式 |
自動遠心無段変速式(Vマチック) |
無段変速式(Vマチック) |
変速比 1速 |
2.800〜0.830 |
2.910〜0.875 |
減速比(1次/2次) |
3.416/3.916 |
3.416/3.538 |
キャスター(度)/トレール(mm) |
27°00′/62 |
27°00′/62 |
タイヤサイズ 前 |
4.00-12 65J |
4.00-12 65 J |
タイヤサイズ 後 |
130/90-6 63J |
130/90-6 53 J |
ブレーキ形式 前 |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式 後 |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディング・トレーリング |
懸架方式 前 |
ボトムリンク式 |
ボトム・リンク式 |
懸架方式 後 |
ユニット・スイング式 |
ユニット・スイング式 |
フレーム形式 |
アンダーボーン |
アンダーボーン |
1996年9月21日にジャイロキャノピーをマイナーチェンジし発売。
変更点
- マフラーのテールキャップ部を溶接固定タイプから着脱タイプとすることで、マフラー内部のカーボン堆積時の清掃作業性の向上を図った。
- ルーフ部の材質を変更し、接触などによる衝撃に対してより強度を高めた。
- ルーフ部のカラーをブラックからグレーに変更。
- 「Canopy」のロゴマークのカラーをレッドからグリーンへ変更。
車体色
シャスタホワイト
販売計画台数(国内・年間)
2タイプ合計6,000台
メーカー小売価格
ワゴンタイプ 409,000円
デッキタイプ 394,000円
1999年10月20日にジャイロキャノピーをマイナーチェンジし発売。型式は、BB-TA02
変更点
- 点火方式をアナログ式からデジタル式のCDIに変更し、よりきめ細かい点火制御が可能に。
- 排出ガス浄化システムは、キャブレターの最適化を図り、排気管内で未燃焼ガスを再燃焼させる二次空気導入装置とマフラー内に酸化触媒を採用。
車体色
シャスタホワイト
販売計画台数(国内・年間)
2タイプ合計4,500台
メーカー小売価格
ワゴンタイプ 424,000円
デッキタイプ 409,000円
従来モデルとのスペックの比較
※スペック表で変更があった部分だけ表示しています。
通称名 |
ジャイロ キャノピー |
ジャイロ キャノピー |
---|---|---|
発売日 |
1996年9月21日 |
1999年10月20日 |
型式 |
A-TA02 |
ホンダ BB-TA02 |
シート高(m) |
0.69 |
0.7 |
車両重量/乾燥重量(kg) |
133 <129>/126 <122> |
136<132>/129<125> |
最高出力(PS/rpm) |
5.3/6,500 |
5.0/6,500 |
最大トルク(kgm/rpm) |
0.60/6,000 |
0.57/6,000 |
キャブレター型式 |
PB80 |
APBB |
2002年6月28日に「ジャイロキャノピー」シリーズにカラーオーダープランを採用し発売。
変更点
これまでの車体色のシャスタホワイトに加えて、新たにそれぞれ5色のカラーオーダープランを採用。
車体色
シャスタホワイト
カラーオーダープラン
ワゴンタイプではフロントカバーとリアボックスに下記5色を設定。
デッキタイプではフロントカバーに下記5色を設定。
- ブラック
- ファイティングレッド
- レインボーブルー
- クリッパーイエロー
- クロームオレンジ
販売計画台数(国内・年間)
2タイプ合計4,500台
メーカー小売価格
ワゴンタイプ 424,000円(カラーオーダープラン444,000円)
デッキタイプ 409,000円(カラーオーダープラン419,000円)
2008年3月27日に「ジャイロキャノピー」をフルモデルチェンジして発売。
変更点
- 水冷・4ストローク・OHC・4バルブ50ccエンジンを搭載。
- ローラーロッカーアームの採用でバルブ駆動時のフリクションを低減し、優れた始動性に寄与する電子制御燃料噴射システム(PGM-FI)の採用。
- ダイナモ一体式スターターの採用により、始動時の静粛性を大幅に向上させた。
- 燃費は、従来モデルに比べ大幅に向上。
- 排気ガスを浄化する触媒装置(キャタライザー)をエキゾーストパイプに内蔵し、平成18年国内二輪車排出ガス規制に適合させた。
- 新設計のアルミ製ホイールとチューブレスタイヤを前・後輪に採用。
- 後輪のサイズを6インチから8インチに大径化。
- 後輪のトレッドを従来モデルに比べ65mm拡幅化。
- 前・後輪のブレーキサイズを130mmに大径化。
- エンジン上部のカバーのデザインを一新。
- メンテナンス性を高めるリッドを装備。
- カラーリングは、シャスタホワイトの1色設定。
車体色
シャスタホワイト
販売計画台数(国内・年間)
ジャイロキャノピー 5,000台
メーカー小売価格
ジャイロキャノピー 523,950円
従来モデルとのスペックの比較
通称名 |
ジャイロキャノピー デッキタイプ |
ジャイロキャノピー |
---|---|---|
発売日 |
2002年6月 |
2008年3月27日(フルモデルチェンジ) |
車名・型式 |
ホンダ・BB-TAO2 |
ホンダ・JBH-TA03 |
全長(m) |
1.895 |
1.895 |
全幅(m) |
0.65 |
0.66 |
全高(m) |
1.69 |
1.69 |
軸距(m) |
1.41 |
1.41 |
最低地上高(m) |
0.085 |
0.085 |
シート高(m) |
0.7 |
0.7 |
車両重量(kg) |
132 |
139 |
乗車定員(人) |
1 |
1 |
燃料消費率(km/L)30km/h 定地走行テスト値 |
41.9 |
54.5 |
最小回転半径(m) |
2 |
2 |
エンジン型式・種類 |
TA01E・空冷2ストローク単気筒 |
TA03E・水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒 |
総排気量(cm3) |
49 |
49 |
内径×行程(mm) |
40.0×39.3 |
38.0×44.0 |
圧縮比 |
7 |
12 |
最高出力(kW[PS]/rpm) |
3.7[5.0]/6,500 |
3.4[4.6]/7,500 |
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) |
5.6[0.57]/6,000 |
4.4[0.45]/7,000 |
キャブレター型式・燃料供給装置形式 |
APBB |
電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> |
始動方式 |
セルフ式(キック式併設) |
セルフ式(キック式併設) |
点火装置形式 |
CDI式マグネット点火 |
フルトランジスタ式バッテリー点火 |
潤滑方式 |
分離潤滑式 |
圧送飛沫併用式 |
燃料タンク容量(L) |
7.3 |
6.8 |
クラッチ形式 |
乾式多板シュー式 |
乾式多板シュー式 |
変速機形式 |
無段変速式(Vマチック) |
無段変速式(Vマチック) |
変速比 1速 |
2.910〜0.875 |
2.950〜0.815 |
減速比 1次/2次 |
3.416/3.538 |
3.500/4.083 |
キャスター角(度) |
27°00′ |
27°00′ |
トレール量(mm) |
62 |
62 |
タイヤサイズ 前 |
4.00-12 65J |
100/100-12 62J |
タイヤサイズ 後 |
130/90-6 53J |
130/70-8 42L |
ブレーキ形式 前 |
機械式リーディング・トレーリング |
機械式リーディング・トレーリング |
ブレーキ形式 後 |
機械式リーディング・トレーリング |
機械式リーディング・トレーリング |
懸架方式 前 |
ボトム・リンク式 |
ボトムリンク式 |
懸架方式 後 |
ユニット・スイング式 |
ユニットスイング式 |
フレーム形式 |
アンダーボーン |
アンダーボーン |
確認した日 |
年式 |
色 |
走行 |
地域 |
その他装備 |
中古車販売価格 |
---|---|---|---|---|---|---|
2018年6月17日 |
2013年 |
ホワイト |
9609km |
埼玉県 |
大型BOX 前かご付 |
25.5万円 |
2018年6月17日 |
2012年 |
ホワイト |
13102km |
愛知県 |
4st 現行モデル T’sボックス付、グリップヒーター付 |
32.7万円 |
2018年6月17日 |
2012年 |
ホワイト |
22557km |
愛知県 |
T’sボックス付 |
32.8万円 |
2018年6月17日 |
2011年 |
ホワイト |
56939km |
神奈川県 |
4st インジェクションモデル |
9.8万円 |
2018年6月17日 |
2011年 |
ホワイト |
24032km |
兵庫県 |
FIモデル! グリップヒーター付き |
19.8万円 |
2018年6月17日 |
2008年 |
ホワイト |
14612km |
福岡県 |
4サイクル!駆動系新品!インナーバスケット付 |
21.9万円 |
2018年6月17日 |
2007年 |
ホワイト |
19568km |
福岡県 |
2サイクル 最終 前後タイヤ新品 ! |
21.7万円 |
2018年6月17日 |
2002年 |
ブラック |
22744km |
静岡県 |
ホイール社外・ミニカー登録 |
17.28万円 |
2017/3/16 |
2015年 |
ホワイト |
16250km |
神奈川県藤沢市 |
ホンダ ジャイロキャノピー 4スト インジェクション ノーマル。ミニカー用スペーサー組み込み済み。駆動系オーバーホール済み。交換部品は全て純正。 |
38.8万円 |
2017/3/16 |
2014年 |
ホワイト |
27672km |
神奈川県藤沢市 |
ジャイロキャノピー 4スト インジェクション ノーマル |
29.6万円 |
2017/3/16 |
2013年 |
ホワイト |
5135km |
岡山県岡山市北区 |
ホンダ ジャイロキャノピー インジェクション |
29.97万円 |
2017/3/16 |
2011年 |
ホワイト |
20996km |
福岡県福岡市博多区 |
- |
22.5万円 |
2017/3/16 |
2008年 |
ホワイト |
26298km |
東京都23区北区 |
リアボックス付きの4stキャノピー!安心の駆動系チェック済み、ドライブベルト・ウエイトローラー新品交換後500km走行!! |
24万円 |
2017/3/16 |
2007年 |
ホワイト |
5645km |
福岡県福岡市博多区 |
- |
24.8万円 |
2017/3/16 |
2005年 |
ホワイト |
13292km |
福岡県福岡市早良区 |
ホンダ ジャイロキャノピー 2サイクル ミニカー仕様 F11スクリーン新品! |
20.62万円 |
2017/3/16 |
2004年 |
ホワイト |
16631km |
福岡県福岡市博多区 |
ピックアップスタイルのデッキモデル。社外フロントカウル。 |
21.8万円 |
2017/3/16 |
2002年 |
ホワイト |
15174km |
愛知県名古屋市天白区 |
ホンダ ジャイロキャノピー 2サイクル後期モデル |
16万円 |
2017/3/16 |
2000年 |
ホワイト |
7386km |
愛知県名古屋市天白区 |
ホンダ ジャイロキャノピー 2サイクル後期モデル。大型社外リアBOX付き! |
19万円 |
2017/3/16 |
2000年 |
ホワイト |
59115km |
東京都23区足立区 |
メーター表示多いですがまだまだ元気に走ります。車両は多岐の整備を経てお出ししております。 |
13.8万円 |
2017/3/16 |
1993年 |
ホワイト |
2900km |
愛知県豊川市 |
リアボックス付き 。 |
22.68万円 |
ジャイロキャノピーを売った日 2017年11月
年式 不明
カラー 不明
走行距離 約22,000km
買取価格 45000円
ジャイロキャノピーを売った日 2017年07月
年式 不明
カラー 不明
走行距離 約27,000km
買取価格 43000円
ジャイロキャノピーを売った日 2017年02月
年式 2005年
カラー 白
走行距離 約3,000km
買取価格 40000円
ジャイロキャノピーを売った日 2017年01月
年式 2008年
カラー 白
走行距離 約7,000km
買取価格 150000円
ジャイロキャノピーを売った日 2016年12月
年式 1997年
カラー 白
走行距離 約13,000km
買取価格 20000円
ジャイロキャノピーを売った日 2015年06月
年式 2009年
カラー 白
走行距離 約12,000km
買取価格 100000円
ここでの買取価格の事例は「年式、走行距離、カラー」しかわからないので実際のバイクの状態(外装の傷、消耗品の状態、カスタムなど)の情報は、まったくわかりません。事故車の可能性もあります。ですから実際は、同じ年式、同じくらいの走行距離でも全然違う査定額になることは、よくあります。あくまでも参考程度にしておきましょう。
ジャイロキャノピーは、1990年12月1日に発売され、1993年4月と1996年9月と1999年10月にマイナーチェンジ、2008年3月にフルモデルチェンジをしています。
型式としては、下記のものがあります。
- ジャイロキャノピー(A-TAO2)
- ジャイロキャノピー(BB-TAO2)
- ジャイロキャノピー(JBH-TA03)
メーカー希望小売価格は、新発売の時は、安い方のデッキタイプが384,000円でしたが最後の方は、523950円となっています。
中古車販売価格を見ると大体15万〜35万くらいで販売されていて、低年式でも走行距離が1万キロ以下なら20万〜25万円位、高年式で走行距離が少ないと30万〜35万円位で販売されています。
過去の買取価格の事例を見ると15万円で売れてるケースもあれば2万円でしか売れてないケースもあり、かなり差があります。メーカー希望小売価格が40万〜50万円で中古車販売価格が15万〜35万くらいなのでおそらく、2万円で買い取られたジャイロキャノピーは、何か問題があるバイクと思います。
バイクを高く売る方法
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- これまでの利用者数は、42万人。
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- ディメリットは、複数の会社から電対がかかってくるのでその対応や日程調整が大変なことです。
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