スウィッシュとアドレスV125の違いを比較
スズキ スウィッシュの歴史
2018年6月26日に「スウィッシュ」の国内向けモデルを新発売。型式は、2BJ-DV12B
スウィッシュの開発コンセプトは、小回りの良さを前面に打ち出しながら上質さをプラスした。SWISHは、英語の「スパッ」、「シュッ」などといった擬音を意味する。エンジンは、124cc空冷2バルブ単気筒SOHCを搭載。 前後10インチのタイヤ、フル液晶デジタルメーター、USBソケットなどを装備。製造は、台湾。車体色は、4色(パールブレーシングホワイト、トリトンブルーメタリック、キャンディダーリングレッド、グラススパークルブラック)の設定。
2018年9月21日にスウィッシュ リミテッドを発売。
グリップヒーター、ナックルバイザー、シートヒーターの装備をプラスしたモデル。車体色は、スウィッシュと同じ。
スウィッシュとスウィッシュリミテッドの違いの比較は、こちら。
スズキ アドレスV125の歴史
2005年2月26日に「アドレスV125」が新登場。型式は、BC-CF46A
アドレスV125シリーズは、アドレスV100のフルモデルチェンジにあたり、このモデルから4ストロークエンジンを導入し、フューエルインジェクションを採用した新設計の4サイクルSOHC・2バルブエンジンを搭載。アドレスV100を上回る動力性能と燃費の向上を図り、乾燥重量をアドレスV100と同じ85kgに抑えた。車体色は、3色(ソリッドブラック、ソリッドホワイトスペシャルNO.2、グラスコズミックダークブルー)。
アドレスV100とアドレスV125の違いの比較は、こちら。
2006年3月からは生産が台湾の合弁会社である台鈴工業へ移管。
車体色は、3色(ソリッドブラック、ソリッドホワイトスペシャルNO.2、グラスコズミックダークブルー)。
2007年2月28日にマイナーチェンジ。
メーターパネルにターンシグナルインジケーターを新しく採用し、文字盤のデザインを変更。シート下トランクに荷物の損傷を軽減するスポンジタイプのインナーマットを採用。車体色は、黒、白の全2色。
2010年1月15日にマイナーチェンジ。型式は、EBJ-CF4EA
2008年に一旦生産を終了となったアドレスV125がリアキャリア、インナーラックを装着するマイナーチェンジを施し復活。車体色は、3色(ソニックシルバーメタリックNo.2、グラススパークルブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2)の設定。
アドレスV125の「BC-CF46A」と「EBJ-CF4EA」の違いを比較は、こちら。
2010年12月24日にカラー追加。
新色のファントムブラックメタリックNo.2を追加した。
2012年6月26日にカラーチェンジ。
新色のキャンディカプリブルーを追加。継続色3色(シルバー、ホワイト、ブラック)と合わせ全4色の設定。
2013年7月31日にカラーチェンジ。
新色のパールグラスホワイトNo.2を追加。継続色3色(シルバー、ブルー、ブラック)と合わせ全4色の設定。
2017年9月に日本向け車両のV125シリーズ全仕様の生産終了を発表。
アドレスV125 K5 K6 K7 K9 L0の違いの比較は、こちら。
ここでは、
2018年6月26日発売のスズキ スウィッシュ(型式 2BJ-DV12B)と
2013年7月31日発売のスズキ アドレスV125(型式 EBJ-CF4EA)
の違いを比較しました。
スウィッシュとアドレスV125のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
スウィッシュ |
アドレスV125 |
---|---|---|
発売日 |
2018年6月26日 |
2013年7月31日 |
全長 (mm) |
1830 |
1750 |
全幅 (mm) |
690 |
635 |
全高 (mm) |
1095 |
1030 |
軸間距離 (mm) |
1250 |
1235 |
最低地上高 (mm) |
120 |
120 |
シート高 (mm) |
760 |
740 |
車両重量 (kg) |
114 |
97 |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
空冷 |
空冷 |
排気量 (cc) |
124 |
124 |
4スト・カム駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
4スト・気筒あたりバルブ数 |
2 |
2 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
52.4 |
53.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
57.4 |
55.2 |
圧縮比(:1) |
10.3 |
9.6 |
最高出力(kW) |
6.9 |
7.3 |
最高出力(PS) |
9.4 |
9.9 |
最高出力回転数(rpm) |
7000 |
7500 |
最大トルク(N・m) |
10 |
10 |
最大トルク(kgf・m) |
1 |
1 |
最大トルク回転数(rpm) |
6000 |
6000 |
燃料タンク容量 (L) |
5.5 |
6 |
燃料供給方式 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 |
セルフスターター式 |
セルフ・キック 併用式 |
点火装置 |
フルトランジスタ式 |
フルトランジスタ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
0.8 |
1.1 |
クラッチ形式 |
自動遠心 |
乾式・多板・遠心 |
変速機形式 |
Vベルト式・無段変速 |
Vベルト式・無段変速 |
フレーム型式 |
アンダーボーン |
アンダーボーン |
キャスター角 |
25°50′ |
26°00′ |
トレール量 (mm) |
77 |
82 |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) |
ユニットスイング式 |
ユニットスイング式 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
51 |
52 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) |
50.1 |
41.6 |
ブレーキ形式(前) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
タイヤ(前) |
100/90-10 |
90/90-10 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
56 |
50 |
タイヤ(前)速度記号 |
J |
J |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ(後) |
100/90-10 |
100/90-10 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
56 |
56 |
タイヤ(後)速度記号 |
J |
J |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
LED |
PH12 |
テールライトタイプ |
LED |
- |
メーター表示 |
エンジン回転計 有 |
|
車両装備 |
ハザードランプ 有
|
キャリア 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
318,600円 パールブレーシングホワイト |
236,250円(消費税抜き本体価格 225,000円) |
製造国 |
- |
台湾 |
スウィッシュとアドレスV125の比較の口コミ
●車両重量と最高出力と最大トルク
スウィッシュ 114kg | 6.9kW/7000rpm | 10N・m/6000rpm
アドレスV125 97kg | 7.3kW/7500rpm | 10N・m/6000rpm
●シート高
スウィッシュ 760mm
アドレスV125 740mm
●タンク容量
スウィッシュ 5.5L
アドレスV125 6L
●燃費WMTCモード値
スウィッシュ 50.1km/L
アドレスV125 41.6km/L
●航続距離
スウィッシュ 5.5L × 50.1km/L =275.55km
アドレスV125 6L × 41.6km/L =249.6km
アドレスV125からスウィッシュに乗り換えたけど、足元広くなってる。
アドレスV125は、2005年に発売されてずっと売れ続けたロングセラーのモデルだから、何度も改善されてるし、パーツの種類やネット上での情報が豊富。スウィッシュは、発売されたばかりだからこれからリコールや改善対策があると思うし、まだ社外パーツやネットでの情報が少ない。
アドレスV125(K5)からスウィッシュリミテッドに乗り換えた。ハンドルグリップは、グリップヒーターを上に巻いてるから太くなった。シートが広い分、足つきが悪くなった。足を放り投げるポジションだけど、少し狭くなった。メットインが広くて便利。
通勤快速ならアドレスV125。車体がコンパクトですり抜けしやすいし、スィッシュより17kgも軽いから取り回しが楽。パワーもアドレスv125の方が上。
スウィッシュは、114kgでアドレスV125が97kg。おそらくマフラーが触媒容量が増えて重くなったのと、大きなLEDライトが付いたからこの辺で数kg増えてそう。他にもキャリパーやタイヤのサイズアップされてるし、ホイールベースが15mm長くなってる。タンク容量は、アドレスV125の方が0.5L大きいんだね。
●アドレスV125のタイヤ
前 90/90-10 50J
後 100/90-10 56J
●スウィッシュのタイヤ
前 100/90-10 56J
後 100/90-10 56J
スウィッシュは、前後共通のサイズにしている。理由は、10インチの小回り性能にこだわったのと、タイヤマスの増加で走行安定性に寄与する狙いがある。
アドレスV125からスウィッシュに乗り換えたけど、コナーリングがかなりいい。
スウィッシュは、キックが無いのが微妙。アドレスV125に乗っててキックのありがたさを身にしみて感じてる。
アドレスV125S乗りだけど、スウィッシュが走ってたから追いかけてみた。アドレスV125Sより出足が速いし、エンジン音も静かだった。
アドレスV125からスウィッシュに乗り換えた。足つきはアドレスV125よりは悪くなったけど、低速でも安定して走りやすくなったし、乗り心地がかなり良くなった。usbソケットもあるし、給油口が前になったし、メットインが大きくなって使い勝手が良くなった。
1人乗りならアドレスが最強。二人乗りするならスウィッシュ買っとけ。
アドレスV125からスウィッシュに乗り換えた人は、スズキイージースタートシステムだけでも買って良かったって思うはず。
アドレスV125S→スウィッシュだと
●加算されたもの。
・LED灯火類
・ツインショックとプリロード
・タコメーター
・フロントフェンダー
・ハザードランプ
・USB電源
●減ったもの
馬力 マイナス0.5ps
燃料タンク マイナス0.8L
盗難防止アラーム
ツイントリップメーター
前カゴマウント
アドレスV125Sからスウィッシュに乗り換えた。納車されて10kmぐらい走ったけど、ウインカーが静か過ぎて消し忘れる。それから思ってたより足つきが悪い。まだ6000rpmまでしか回して無いけど、発進が若干遅い気がする。乗り心地は良いよ。
アドレスV125Sからスウィッシュに乗り換えた。アドレスV125Sの時の燃費は、平均45km/Lだった。スウィッシュは、まだ慣らし中で2度目給油で燃費55km/L。ちなみに田舎の片道5km/hで乗ってる。
前乗ってたアドレスV125Sの時の燃費が44km/Lだったけど、乗り換えたばかりのスウィッシュも同じくらい。
スウィッシュは、原付二種の中では、コンパクトだけど、前乗ってたアドレスV125Sと比べると車体の幅が広く感じる。
燃費や装備では、スウィッシュ。コンパクトさでは、アドレスV125。あとアドレスV125 は、いろんな部品が販売されてるし、値段も安い。
製造国は、
スウィッシュが台湾。
アドレスV125が中国。
アドレスV125は、95km/hで9000rpm以上。
スウィッシュは、105km/hで8500rpm。
どれもGPS。
アドレスV125Sからの乗り換え検討でスウィッシュ試乗したけど、重いし、取り回しも大変だった。カッコイイけど高いな。
アドレスV125がアジアの中では日本だけで売れまくったのは、取り回しの良さと軽さとコンパクトさで日常の足としての需要があったからで走りを求めてる訳じゃない。スウィッシュは、この部分では、アドレスに勝てない。
アドレスV125の弱点は、積載量の無さだった。だからリアボックスが必須だった。リアボックス付けたくないならスウィッシュだな。
アドレスV125Sからスウィッシュリミテッドに乗り換えたけど、アイドリング静かだし、出だしが滑らかだし、グリップヒーターとシートヒーターが温かいし、燃費は、平均50km/Lくらいだし、全てスウィッシュが勝ってる。
アドレスV125の純正ブレーキパッドは、2万km使えたけど、スウィッシュのは、1万kmちょっとで残り1mm無いぐらい。でもアドレスV125よりブレーキの効きが良いから仕方ない。
アドレスV125(K7)からスウィッシュに乗り換えたけど、なんかモッサリ加速だね。
アドレスV125Sに7年で57000km乗ってスウィッシュに乗り換えた。まだ慣らしだけど、足まわり、ブレーキ、標準タイヤもアドレスV125Sからかなりグレードアップしてると思った。ウインカーの音やインジケーターの分かりにくさ、若干足つきが悪い以外はスウィッシュにして良かったと思ってる。
スウィッシュとアドレスV125の買取相場
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