PCXとスーパーカブ110の違いを比較
ホンダ PCXの歴史
2010年3月30日に「PCX」が新登場。型式は、EBJ-JF28
2009年11月にタイで発売。2010年3月30日に日本で発売。他にもヨーロッパ・東南アジア・北米・オーストラリアへ輸出販売される世界戦略車。水冷4ストローク単気筒エンジンを搭載。ビッグスクーターよりもひとまわりコンパクトで扱いやすい車体。他にもアイドリングストップ機能、ACGスターター、前後14インチホイール、パイプハンドル、容量25リットルのシート下スペース、コンビブレーキなどを採用。車両重量は、126kg。製造は、タイ。車体色は、3色(パールヒマラヤズホワイト、キャンディーロージーレッド、アステロイドブラックメタリック)の設定。
PCXの日本仕様とタイ仕様の違いの比較は、こちら。
2012年5月11日にマイナーチェンジ。
新開発のスクーター用グローバルエンジン「eSP」に変更。エンジンマウント位置の変更。シートのバックレストの形状変更。燃料タンクリッドの開口方向の変更。車体色は、新色のキャンディーライトニングブルーと従来色のホワイトとブラックの3色の設定。
PCX(JF28)のeSPエンジン前後の違いを比較
2012年12月14日に特別・限定仕様 PCXスペシャルエディションを発売。
特別カラーの車体色2色(パールヒマラヤズホワイト、マットガンパウダーブラックメタリック)とゴールドカラーのホイールを採用。
PCXとスペシャルエディションの違いの比較は、こちら。
2014年4月24日にフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-JF56
全灯火器にLEDを採用。新設計のフロント、リアカウルを採用。エンジンは、「eSP」の一部を改良し、低・中速域で力強いトルク特性とするともに燃費性能を向上。リアタイヤは、転がり抵抗を軽減する低燃費タイヤを新たに採用。シートは、バックレスト一体型に変更。燃料タンク容量を5.9Lから8.0Lに増やした。製造をベトナムへ移管。車体色は、3色(キャンディーノーブルレッド、ポセイドンブラックメタリック、バールジャスミンホワイト)の設定。
PCXのJF28とJF56の詳しい違いは、こちら
2015年5月22日にカラーを追加。
新色のマットテクノシルバーメタリックを追加。従来色の3色(レッド、ブラック、ホワイト)とあわせて全4色の設定。
2016年2月26日にカラーチェンジ。
新色のパールダークアッシュブルー。従来色の3色(シルバー、ブラック、ホワイト)とあわせて全4色の設定。
2016年4月22日に特別・限定仕様の「PCX Special Edition」を発売。
スポーティーなイメージの特別カラー2色(パールジャスミンホワイト、ポセイドンブラックメタリック)を採用。「白 or 黒」のカラーをベースに、それぞれフロントカバーからボディカバー、グラブレールにかけて赤のストライプを配し、シートのステッチ、リアサススプリング、ボディカバー側面の立体エンブレムなどに赤のアクセントをつけた。
PCXとスペシャルエディションの違いの比較は、こちら。
2017年2月10日にカラーチェンジ。
新色は、単色のクリッパーイエローとツートンのキャンディーロージーレッドとポセイドンブラックメタリック。ツートンは、ロアカバーにシルバー、ボディカバーにストライプ、シートにレッドのステッチを採用。従来色の3色(ダークブルー、ホワイト、ブラック)とあわせて全6色の設定。
2018年4月6日にフルモデルチェンジ。型式は、2BJ-JF81
外観を一新。エンジンは、「eSP」の一部仕様を変更し優れた燃費性能と中・高回転域の出力向上を両立。フレームをダブルクレードル構造に変更。前後ホイールの軽量化とタイヤのサイズ変更によるワイド化。リアサスペンションのストローク量を増加。シート下スペースの容量が3リットル増え25リットルから28リットルとなった。「Honda SMART Keyシステム」を採用。車体色は、4色(キャンディラスターレッド、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイト、ブライトブロンズメタリック)の設定。
PCXのJF56とJF81の詳しい違いは、こちら
2020年2月28日に限定カラーを発売。
車体色は、2色(マットイオンブルーメタリック、マットギャラクシーブラックメタリック)の設定。
2021年1月28日にフルモデルチェンジ。型式は、2BJ-JK05
環境性能を強化した「eSP+」エンジンを搭載。動弁機構の4バルブ化により高出力化を実現。後輪のスリップを抑制する Honda セレクタブルトルクコントロール、リアのホイールが13インチにサイズダウン。タイヤの幅は、前後とも1サイズアップ。充電用のソケットは「USB Type-C」に変更、新設計のフレーム、フロントABSを採用。シート下スペースの容量が2リットル増え30リットルとなった。車体色は、5色(キャンディラスターレッド、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイト、マットディムグレーメタリック、マットコスモシルバーメタリック)。
PCXのJF81とJK05の違いの比較は、こちら。
2022年6月23日にカラーチェンジ。
車体色は、5色(マットギャラクシーブラックメタリック(新色)、フォギーブルーメタリック(新色)、パールジャスミンホワイト、ポセイドンブラックメタリック、マットディムグレーメタリック)。
2023年1月26日にマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JK05
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、型式が「8BJ-JK05」に変更。カラーバリエーションも変更された。車体色は、5色(マットスーツブルーメタリック(新色)、マットマインブラウンメタリック(新色)、パールジャスミンホワイト、ポセイドンブラックメタリック、マットディムグレーメタリック)。
PCXの「型式 2BJ-JK05」と「型式 8BJ-JK05」の違いの比較は、こちら。
ホンダ スーパーカブ110の歴史
2009年6月19日に「スーパーカブ110」が新登場。型式は、EBJ-JA07
車体は、タイホンダマニュファクチュアリング社のドリームをベースで、国内仕様として初のパイプおよびピボットプレートの組み合わせによるフレームとフロントサスペンションにテレスコピック式を採用。エンジンもドリーム同様のウェーブと部品を共通化した109ccエンジンを採用。トランスミッションも同様に2段クラッチ方式の4段変速機を搭載。変速方式は、停止時のみロータリーとなる変則リターン式を採用。カブシリーズ初のマルチリフレクターヘッドライト・左側プッシュキャンセルウインカー・メインスイッチ一体型ハンドルロックなどを装備。車体色は、コスタブルーとアバグリーンの2色の設定。海外生産拠点からも部品を調達し、完成車生産は国内の熊本製作所で行う。
2009年10月16日に「スーパーカブ110プロ」が新登場。
スーパーカブ110をベースに14インチのタイヤを前後に採用。サスペンションは、フロントに専用設計のテレスコピックタイプ、リアはストロークを伸ばした仕様とし荷物積載時の走行安定性を高めた。さらに専用の大型フロントバスケットと大型のリアキャリアを標準装備。車体色は、コスタブルーの1色。
スーパーカブ110とスーパーカブ110プロの違いの比較は、こちら。
2010年2月18日に「スーパーカブ110」にカラーを追加。
車体色に新色のコルチナホワイトを追加。従来色とあわせて3色の設定。
2010年8月20日に「スーパーカブ110」にカラーを追加
車体色にカラフルなツートーンシートを採用した新色2色(プコブルーR、バージンベージュR)を追加。従来色の3色とあわせて5色の設定。
2012年3月16日に「スーパーカブ110」をフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-JA10
ニューベーシックカブをコンセプトに従来モデルより実用性や経済性、快適性、デザイン、リーズナブルな価格を目指した。生産は、日本から中国に変更。車体色は、スマートブルーメタリック、パールシルキーホワイト、パールバリュアブルブルー、バージンベージュ、パールプロキオンブラックの5色の設定。
スーパーカブ110の「EBJ-JA07」と「EBJ-JA10」の違い
2012年9月14日に「スーパーカブ110プロ」をフルモデルチェンジ。
車体色は、パールバリュアブルブルーの1色。
2017年11月10日に「スーパーカブ110」と「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。型式は、2BJ-JA44
排出ガス規制(平成28年)への対応。ボディーデザインは、オリジナルの“カブスタイル”への回帰といえそうな滑らかな曲面で構成されたボディーラインと丸目ヘッドライト。LED化もされた。生産は、再び日本国内(熊本製作所)となる。「スーパーカブ110」の車体色は、グリントウェーブブルーメタリック、クラシカルホワイト、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、アーベインデニムブルーメタリックの5色。「スーパーカブ110プロ」は、パールバリュアブルブルーの1色。
スーパーカブ110の「EBJ-JA10」と「2BJ-JA44」の違い
2018年11月22日に「スーパーカブ110・60周年アニバーサリー」を受注期間限定で発売。
車体色に鮮やかなマグナレッド、バージンベージュのレッグシールドとサイドカバーを採用。より高級感のあるツートーンシートとブラック塗装を施したリアキャリア。メーターを縁取るリングとフロントカバーのエンブレムにクロームメッキ、サイドカバーとキーに60周年を記念した専用エンブレムを採用。
2019年3月15日に「スーパーカブ110・ストリート」を受注期間限定で発売。
車体色は、淡い色合いの2色(ボニーブルー、ハーベストベージュ)の設定。レッグシールドも車体色と同色とし、サイドカバー、クランクケースカバー、リアキャリア、前後輪のハブ、スイングアーム、チェーンケースにブラックの配色を取り入れた。また、フロントカバーのエンブレムやメーターを縁取るリングにクロームメッキを採用。白のパイピングを施したシートの後部側面やスペシャルキーに、歴代スーパーカブに採用されたさまざまなロゴやスーパーカブを模式化した図案などをあしらった。
2020年5月22日に「スーパーカブ110」と「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。
灯火器基準に関する法規対応を施したテールランプを採用。車体色は、「スーパーカブ110」が6色(パールフラッシュイエロー(新色)、グリントウェーブブルーメタリック、クラシカルホワイト、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、アーベインデニムブルーメタリック)。「スーパーカブ110プロ」が1色(セイシェルナイトブルー)。
2020年7月23日に「スーパーカブ110・『天気の子』ver.」を受注期間限定で発売。
車体色は、「天気の子」製作委員会監修のもと、劇中のカラーリングを忠実に再現した「サマーピンク」を採用。ブラウンのシートと合わせ特別な仕様。またレッグシールド内側上部に『天気の子』ver.専用ステッカーを配置。
2022年4月14日に「スーパーカブ110」をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA59
平成32年(令和2年)排ガス規制をクリアしたエンジンを搭載。フロントブレーキがディスクとなり、前輪のみに作動するABSを搭載。前後輪がキャストホイールとなり、チューブレスタイヤを採用。メーター内に時計やギアポジションなどを追加。車体色は、5色(グリントウェーブブルーメタリック、パールフラッシュイエロー、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、クラシカルホワイト)。
スーパーカブ110の「型式 2BJ-JA44」と「型式 8BJ-JA59」の違いの比較は、こちら。
2022年5月19日に「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA61
平成32年(令和2年)排出ガス規制をクリアし、業務用途に合わせ、高いタフネス性を備えた新エンジンを搭載。フロントブレーキのディスク化し、フロントABSの標準装備。伝統のワイヤースポークからキャストホイールに変更し、チューブレスタイヤを採用。メーターの液晶部にギアポジションや時計を追加。車体色は、セイシェルナイトブルーの1色。
スーパーカブ110プロの「2BJ-JA42」と「8BJ-JA61」の違いの比較は、こちら。
2023年12月14日に「スーパーカブ110」をカラーチェンジ。
新色の「フレアオレンジメタリック」と従来色(グリントウェーブブルーメタリック、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、クラシカルホワイト)をあわせた全5色。
2024年12月12日に特別・限定仕様の「スーパーカブ110ハローキティ」を発売。
ハローキティの登場から50周年を記念したコラボレーションモデル。スーパーカブ50と110で設定された。レッグシールドとリアフェンダーにロゴマークが入り。シート後部にはキティちゃんが描かれ、その下のサイドカバーは、立体のキティちゃんがデザインされた。車体色は、マグナレッド。2024年11月8日から同年11月24日までの期間限定で受注され、2024年12月12日に発売。
スーパーカブ110とスーパーカブ110ハローキティの違いの比較は、こちら。
2015年5月22日発売のホンダ PCX(型式 EBJ-JF56)と
2012年3月16日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 EBJ-JA10)を比較
2018年4月6日発売のホンダ PCX(型式 2BJ-JF81)と
2017年11月10日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 2BJ-JA44)を比較
2023年1月26日発売のホンダ PCX(型式 8BJ-JK05)と
2022年4月14日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 8BJ-JA59)を比較
ここでは、まず最初に
2015年5月22日発売のホンダ PCX(型式 EBJ-JF56)と
2012年3月16日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 EBJ-JA10)
の違いを比較しました。
PCXとスーパーカブ110のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
車種 | ホンダ PCX | ホンダ スーパーカブ110 |
---|---|---|
発売 | 2015年5月22日 | 2012年3月16日 |
型式 | EBJ-JF56 | EBJ-JA10 |
全長 | 1930mm | 1915mm |
全幅 | 740mm | 700mm |
全高 | 1100mm | 1050mm |
ホイールベース | 1315mm | 1210mm |
シート高 | 760mm | 735mm |
最低地上高 | 135mm | 135mm |
総重量 | 130kg | 98kg |
サスペンション形式(前) | テレスコピック | テレスコピック |
サスペンション形式(後) | ユニットスイング | スイングアーム |
キャスター角 | 27° | 26°30′ |
トレール(mm) | 86 | 73 |
ブレーキ形式(前) | ディスク | ドラム |
ブレーキ形式(後) | ドラム | ドラム |
タイヤサイズ(前) | 90/90-14 M/C 46P | 70/90-17 M/C 38P |
タイヤサイズ(後) | 100/90-14 M/C 51P | 80/90-17 M/C 44P |
エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC単気筒 | 空冷4ストロークOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 124cc | 109cc |
圧縮比 | 11.0 | 9.0 |
ボア | 52mm | 50mm |
最高出力(kW/rpm) | 8.6(12PS)/8500 | 5.9(8PS)/7500 |
最大トルク(N・m/rpm) | 12(1.2kgf・m)/5000 | 8.5(0.87)/5500 |
始動方式 | セル | セル・キック |
点火方式 | フルトランジスタ | フルトランジスタ |
クラッチ形式 | 自動乾式多板シュー | 湿式多板 |
変速機形式 | Vベルト自動無段変速 | 4段リターン |
燃料供給方式 | インジェクション | インジェクション |
潤滑方式 | 圧送飛沫併用 | 圧送飛沫併用 |
燃料タンク容量 | 8.0L | 4.3L |
燃料消費率(km/L) | 53.7(60km/h)・50.6(WMTCモード) | 63.5(60km/h) |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
329,400円(消費税抜き本体価格 305,000円) マットテクノシルバーメタリック、 パールジャスミンホワイト、 ポセイドンブラックメタリック、 キャンディーノーブルレッド |
228,900円(消費税抜き本体価格 218,000円) スマートブルーメタリック、 パールシルキーホワイト、 パールバリュアブルブルー、 バージンベージュ、 パールプロキオンブラック |
国内年間計画販売台数 |
17,000台 ※PCXの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
9,000台 ※スーパーカブ110の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
生産国 | ベトナム | 中国 |
収納スペース
PCX | スーパーカブ110 | |
---|---|---|
フロント |
フロントパネル左側のグローブボックスには、500mlのペットボトルが収納可能。スマートフォンなどが充電できるアクセサリーソケットも装備。 |
便利な荷かけフック(積載重量 1.0Kg)を装備。 |
メットイン |
シート下には容量25Lの収納スペースを確保。シートを開閉する際に、途中の位置で固定できるストッパー機能を採用。 |
荷物の上げ降ろしなどの機能性はもちろん、リアまわりのデザインと一体感をもたせたリアキャリア。 |
メーター
PCX | スーパーカブ110 |
---|---|
メーターには、デジタル時計や平均燃費、燃料計を表示するセンターディスプレイを配置。 |
ひと目でわかりやすいメーターパネル。また、メーターパネル内に燃料計を設置、走行中でも燃料の残量がひと目で分かります。 |
外観
PCX(型式 EBJ-JF56)とスーパーカブ110(型式 EBJ-JA10)の比較の口コミ
見た目はPCX耐久性と燃費はスーパーカブ110。
乗り心地は間違いなくPCXの方が良いですね。車両重量もPCXの方が30kg重いからその分燃費に差がでますが走行している時の安定感は増すでしょう。タンデムの際もスーパーカブとPCXでしたら乗り心地や乗りやすさは重量が重くて排気量の大きいPCXが上です。
スーパーカブとPCXを比較した時、スーパーカブ向きの人は、10km圏内しか走らない。見た目は、あまり気にしない。低価格重視。パワー、初速、乗り心地にもこだわらない。PCX向きの人は、デザインはある程度求める。かなり長い時間乗ることがある。少し燃費で劣っても気にしない。ツーリングで遠出する。タンデムすることがある。といった感じです。
耐久性や燃費はカブが最強。全く無整備の20年物でも普通に走れるほどの
これ以外のバイクにはマネ出来ないレベルです。耐久性と燃費ではカブと唯一張り合えるのがベンリィぐらいです。
PCXの燃費は、街乗りで45km/Lぐらい。スーパーカブ110だと街乗り54km/Lぐらい。でもカブの燃料タンクは4.2Lしかない。
平地最高速は、PCXが108km/hくらい。スーパーカブ110は、90km/hくらい。
スーパーカブ110でPCXの速さに勝つなんて無理だし、そもそもカブんは、便利さと耐久性以外求めてない。通勤でギリギリすり抜けできるサイズだし、30km/h制限もないから、実用性のみで選んだ。
スーパーカブ110は、跨りやすくするためにマニュアルバイクみたいなタンクを抱く形状のレイアウトにしてない。シートとクランクケースの間にタンクを無理やり仕込んでるからタンクを大型化できない。しかもスクーターよりタイヤサイズが大きいので後方からもタンクが圧迫されてる。結果的に燃費良いけどタンクを小さくしなきゃいけなくなり航続距離が短くなった。同じ理由でエンジンを大型化できず、水冷化や大排気量化できてない。さらに空冷エンジンは、ハンドルに近い位置にあるからハンドルが振動しまって音がうるさい。
スーパーカブ110乗ってるけどスタートでPCXにちぎられた。
●車両重量と最高出力と最大トルク
PCX 130kg | 8.6kW/ 8500rpm | 12N・m/5000rpm
スーパーカブ110 98kg | 5.9kW/7500rpm | 8.5N・m/5500rpm
●シート高
PCX 760mm
スーパーカブ110 735mm
●タンク容量
PCX 8L
スーパーカブ110 4.3L
●燃料消費率 国交省届出
PCX 53.7km/L
スーパーカブ110 63.5km/L
●航続距離
PCX 8L × 53.7km/L =429.6km
スーパーカブ110 4.3L × 63.5km/L =273.05km
私はカスタム大好き人間ですのでスーパーカブ大好きです!学生ならデザインも良く、荷物も積めるPCXの方が良いかもしれません。
遠出であれば荷物が付き物なのでカブではボックスを付けることになるでしょう。私的にはリアケースがおじさんぽい感じがしていますので、pcxの方がいいんじゃないでしょうか?ただしpcxでケースを付けるならカブの方がいいかもしれません。
スーパーカブ110の方が補修パーツ含めた維持費がはるかに安いです。タイヤなどの消耗品も安くてどこでも手に入ります。ノーマルの積載性から言うとPCXですがスーパーカブ110のリアキャリアにボックス付ければ荷物満載できます。純正のビジネスボックスで容量58L入ります。価格は、純正で1万円くらい。ちなみにPCXのメットインスペースの容量は、25Lです。
2人乗りするつもりなら間違いなくPCXを選択した方が良い。スーパーカブ110でも2人乗りはできますが、基本的に一人乗りの造りなので後ろの人は乗りにくい。1人乗りでコスト重視ならスーパーカブ110。
最高速:PCX>スーパーカブ110
燃費:スーパーカブ110>PCX
快適性:PCX>スーパーカブ110
発進加速:PCX>スーパーカブ110
スポーツ性:PCX>スーパーカブ110
箱なしの収納力:PCX>スーパーカブ110
航続距離:PCX>スーパーカブ110
旅の雰囲気:スーパーカブ110>PCX
パンクの心配:スーパーカブ110
上り坂ではスーパーカブ110の方が上だと思う。PCXよりスーパーカブ110の方が上り坂では速いと思った。カブは、4速ギアで引っ張れるだけ引っ張って登れるから坂は、強い。
スクーターでよく坂道は、登らないって言う人がいるけどそう言う人は、バイクと違う駆動構造を理解してない。スクーターは、Vベルトによる駆動伝達だからチェーンと違って弱い。だから登坂角度によって中の機械でトルクが制限されるようになってる。パワーが無いから30km/hしかでないというわけではない。坂道を登っててきれいに30km/hとかでリミッターかかった感じでいくらアクセルを開けてもそこ止まりになるのを体験したことない?125だったらその保護機構を無くせばある程度のきつい坂でも100km/h出るよ。それだけのパワーは十分ある。でもさせないのは中の機械が潰れちゃうから。
間違いなくPCXです。圧勝です。カブの売りは、燃費とギアチェンジの楽しさ、耐久性、カスタムといったところでしょうか。PCXも燃費は、カブに劣りますが十分良いです。アイドリングストップ機能を使えば実測でリッター46kmも可能です。カブと比べれば収納も広いし、二人乗りも余裕。デザインもイケてるので、かなりおすすめ。
スーパーカブ110だと速度以前に見た目で追い越そうとしてくる車が結構いるので、幹線道路を走るとストレスの多いのではないでしょうか。あと、長く乗る予定なら一番にデザインで選ぶべきです。好きなバイクならばこそ乗り続けるモチベーションを保てるし、メンテナンスに時間とお金を割けるので、機械的な寿命を延ばすことつながります。
同じ場所をPCXとスーパーカブ110で走ってみたが燃費の差は、たいして変わらなかった。
燃費は、スーパーカブ110の方がPCXより少し良いです。ただ、出足が原付より遅いのでストレスを感じるかもしれないですね。ギアチェンジ操作が面倒な人には向いていないかもしれません。PCXと比較して車体は細いのですり抜けも軽々とできます。
燃費や耐久性や価格でスーパーカブ110にする人は、多いけどPCXも50km/Lで走るからね。でもカブは、ギリギリのところでバイクとしての楽しさがあるのが大きい。
バッテリーは、カブの圧勝です。PCXのバッテリーは、アイドリングストップシステムに抹殺されかねないぐらい弱いです。修理費用などの維持費でもカブの方が圧倒的安いです。
PCXは、車体のでかさの割に荷物詰めない。スーパーカブ110にRV460とか載せた方が全然マシ。
スーパーカブ110は、いろいろ積めるからいいね。PCXの時はあまり荷物を積めなかったから買い物行くときいろいろ考えてしまう。
PCXは、風が足にモロに当たるから冬は、スーパーカブより寒いよ。
リッターバイク、オフロードと乗り継いで今はスーパーカブ110に乗ってる。この前、PCXをレンタルしてみたらカブより音が静かで振動も無くパワフルですごい乗りやすいバイクだったけどPCXを返した後、改めてスーパーカブ110に乗るとカブの方が乗りやすい不思議な感覚になった。低速域の安定性でカブの右に出るバイクは無いと思う。街乗りならカブかな?
ギアチェンジがあるカブとPCXのようなスクーターは、比較対象にならない。燃費が良いのが欲しいけど、カブは嫌な人がPCXを買う。
カブは、半キャップでもスーツでもなんでも似合うから気楽。PCXは、格好によっては、全然合わないから乗る時、気を使う。
PCXは、風防も箱も前カゴ似合わないからスーパーカブがいいわ。
自分は、大型乗ってるけど通勤でスーパーカブを見ると何か微笑ましいが、PCXを見ると少し欲しくなる。
俺は、PCXからスーパーカブ110に乗り換えた。スーパーカブ110は超低速域での安定感が抜群。トルクもあって乗りやすい。トップボックスも付けたから積載抜群で燃費も良いから最高だね。PCXの方がエンジン音や振動はかなり静かで最高速も速い。でも街乗りですり抜けするし、あまりスピード出さない俺には安定感抜群なスーパーカブ110の方が便利だし駐輪場も止めやすいし買い換えて良かった。
今日、PCXを見かけたけど乗ってる人がスーパーカブが似合いそうなお爺さんでちょっと合わないと思った。
PCXみたいな最新テクノロジーのスクーターに乗ってるとたまに見かける泥だらけのスーパーカブ110もいいなって思えてきた。無洗車で道具として扱える気軽さと実用性。もうオジサンだし次は、カブもいいな。
スーパーカブの実燃費は、63km/Lくらい。PCXは、50km/Lくらい。
長く乗るつもりならスーパーカブ110にしといたほうがいいよ。スクーターは型落ちが気になってくるから数年乗ったら買い換えたくなる。
俺は、家の駐輪場や通勤の時に停める駐輪場の環境悪い。長時間停めておくしPCXだとイタズラされそう。 ラフに乗りたいし、やっぱりスーパーカブだな。
PCXとスーパーカブ110カブで並走したらメーター読みでPCX57km/h、スーパーカブ110が50km/h位だった。 メーターは、カブの方が正確だからね。
スーパーカブ110カブはタンク容量が小さすぎるからその時点で候補に入らなかった。4.3Lしかないからね。PCXは、8Lもあるのに。
PCXは、コンビブレーキでもフロントがディスクだね。商業カブは、ドラム。
タンク容量は、PCXが8L、スーパカブ110が4.3L。カタログの燃費ならPCXが53.7km/Lで8Lだから巡航距離429.6km、スーパカブ110が4.3Lで63.5km/Lなら巡航距離273.05km。実際は、そんなに走れないけど。
スーパカブ110とPCXなら普通にPCXでしょ。東南アジアみたいに未舗装道路ばかり走るとか、新聞配達で重い荷物積んで段差を乗り越えたりする人じゃないとスーパカブを選ぶメリットは、ないんじゃない?
スーパーカブ110とPCXの両方乗ったけど超低速走行時の安定性は、スーパーカブ110の方が数段上。渋滞している街中だとギアチェンジが面倒だけどすり抜けは、凄くしやすい。走行中の乗り心地は、PCXが断然上でスーパーカブと比べ物にならないほど快適。でもいずれか1台を選ぶとなったら俺は、スーパーカブを選ぶな。「バイク乗りは、いつかカブに辿り着く」っていう言葉が何となく理解できる。
自分の中でのスーパカブ110とPCXのそれぞれの良さは、PCXが機能性と利便性。スーパカブ110が運転の楽しさだと思う。
車と同じで足で考えるならオートマのPCX。バイクを楽しみたいならシフトチェンジがあるスーパカブ110。
俺は、スーパカブで舗装林道やダートをトコトコ走るのが好きでカブにした。スクーターは、街中メインで使う人が買うものでしょ。楽しさを取るならスーパカブ110だと思う。
俺は、通勤で使うからPCXにした。スーパカブの運転は、楽しいと思うけど渋滞が多い都心の通勤で乗るには、面倒なところがある。
スーパーカブの良い所は、シングルとタンデムの切り替えができるところ。普段街乗りではタンデム。キャンプや釣りで荷物が多い時は、シングルとして一台で使い分けられる。荷物の積める単車は少ないからカブは、すごく便利。
自分には、PCXは優等生過ぎて退屈になりそうな気がした。それにあの小さな車体で足を伸ばして乗る姿が見て痛いと思った。一方でスーパカブ110は、無骨で道具として使う感じが魅力で自分に合ってると思った。
金があればPCX買って天気や荷物次第で車と使い分ければいい。金がないなら1つで荷物も積めるし、雪道も走れるオールマイティーなスーパカブ110でいい。
PCXのヘッドライトは、明るいけどスーパーカブ110から乗り換えた自分としては、カーブで進行方向を照らさないのが気になった。
速い方が好きならPCXだけど、実用性があって便利なのはスーパーカブ110でしょ。
カブ乗りだけど前カゴは、バンパー代わりになるから付けた方がいいよ。PCXにはいつも抜かれるけど自分はスーパーカブでのんびり走るのが好きだから気にしない。
スーパーカブ110が勝ってるのは、積載量ぐらい。それ以外は、PCXの方がいいと思う。
見た目はPCXだけどPCXに防風やハンドルカバーや前カゴとか付けるつもりなら最初からスーパーカブ110にした方がいい。色々付けたらPCXは、スーパーカブよりダサくなる。
PCXは、意外と車幅があってハンドル周りが250のネイキッドに近いぐらいあるから駐車場入れる時やすり抜けがしにくい。やっぱりスーパーカブ110の方が良いわ。
スーパーカブ110にBRDセット、スロボ、ハイオクでGPS計測で105km/hだった。モトチャンプのPCX125の最高速が105km/hだったから同じくらいになるね。
燃費やコスパ重視ならスーパーカブ110だよな。
俺がPCX選んだのはデザイン。
俺は、PCXと悩んでスーパーカブにした。便利でほぼ満足だけど通勤にはもう少し馬力欲しいな。あとシフトチェンジがあるから面倒くさい。そういう意味では、PCXでも良かったかも。
スーパーカブ110とPCXで並走したらメーター読みでカブが50km/hの時、PCXが57km/h位だった。速度計は、カブの方が正確だね。
PCXは、スクーターによく標準装備されてるキャリアが最初から付いてないのがな。
加速は段違い。スーパーカブ110は、PCXにあっさり抜かれる。でもゆっくり走るカブもいいよ。
PCXと悩んだけど結局スーパーカブ110を買った。PCXは、高性能で買って満足することは間違いないけどおそらく飽きそう。これが決め手だった。
スーカブ110とpcxの両方股がってみた。スーカブ110は、チェアに腰かけてる感じでpcxは、ソファーに身を沈めてる感じ。
初めて乗るならスーパーカブ110は、絶対後悔するよ。カブのオーナーは、思い入れが強くて評価が高いだけで他のバイクと比べると利便性、走行性能ともにたいしたことないから使っててストレスがたまる事が多い。PCXが21世紀のカブと言われてるように完成した形がPCXだから両方試乗してみればいい。
スーパーカブ110乗ってるおじさんだけど、シフトチェンジが面倒で疲れやすくなってきたから、次はPCXにするつもり。
悪路は、PCXよりカブ110の方が強いと感じた。
スーパーカブ110からPCXに乗り換えたけど重さが気になったのは、最初だけで、どちらかと言うと大きさの方が問題で跨りにくさとか取り回しが面倒に感じる。
空冷エンジンと水冷エンジンでは大きな違いがある。スーパーカブ系のエンジンが水冷化されないのは、整備のしやすさや耐久性を考慮してのことなのかな?
普段カブ110に乗ってるけどPCX(JF56)に乗ってる友人とツーリングに行って、途中でPCXと交換してみた。感想を一言で言えば、かなり快適だった。乗車姿勢が足を投げ出した姿勢と普通に座る姿勢とを使い分けれる。あとは、パワーが凄いし、直進安定性がずば抜けてた。気になった部分だとシートとリアサスが固いせいか、カブ110より短い時間で腰とお尻が痛くなった。それから機敏性が無い。例をあげると道路に物か落ちてて、それを一瞬で確認してハンドルを切った時、思うように動いてくれない感じだった。
カブ110は、ハンドルがクイック過ぎると思う。ある程度きついコーナーを曲がるとカブ110よりPCXの方がより速く、より安定して曲がれる。
俺は、カブ110乗っててPCXに試乗したけど乗り換えたいという感じはしなかった。すり抜けのしやすさや超低速域での安定感は、カブ110の方が全然上だった。
PCXは、評判も良くて人気だし、原付二種では、一番完成度が高いかも。でもカブ乗りの俺からすれば、ただ快適で便利な乗り物でしかない。PCXに乗って出かけたいかと言えば微妙。でも原付二種で何買うか迷ってる人には、PCXを勧める。カブの良さは、乗れば乗るほど愛着が沸いてくるし、乗ってる時の車体の動きの感覚が研ぎ澄まされていくんだよ。
パワーは、全然違う。PCXは、105km/hでリミッターが作動するけどマフラーがノーマルでもi-mapを噛ましてリミッター解除したら実速113km/hまで伸びる。一方カブ110は、出ても90km/hぐらいだから車の流れが速いところは、きつい。
カブ110の登坂力は、PCXのようなトルクはないけど、登る楽しさを教えてくれる。
スーパーカブ110は、シフトチェンジの楽しみがあって退屈しないし、雪の上でも前に進めるからいい。スクーターだと滑って前進できなかった。
次に
2018年4月6日発売のホンダ PCX(型式 2BJ-JF81)と
2017年11月10日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 2BJ-JA44)
の違いを比較しました。
PCXとスーパーカブ110のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
車種名 | PCX | スーパーカブ110 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | フルモデルチェンジ | フルモデルチェンジ |
発売日 | 2018年4月6日 | 2017年11月10日 |
型式 | 2BJ-JF81 | 2BJ-JA44 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1925 | 1860 |
全幅 (mm) | 745 | 695 |
全高 (mm) | 1105 | 1040 |
軸間距離 (mm) | 1315 | 1205 |
最低地上高 (mm) | 137 | 135 |
シート高 (mm) | 764 | 735 |
車両重量 (kg) | 130 | 99 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 124 | 109 |
4スト・カム駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
4スト・気筒あたりバルブ数 | - | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 52.4 | 50 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.9 | 55.6 |
圧縮比(:1) | 11 | 9 |
最高出力(kW) | 9 | 5.9 |
最高出力(PS) | 12 | 8 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 12 | 8.5 |
最大トルク(kgf・m) | 1.2 | 0.87 |
最大トルク回転数(rpm) | 5000 | 5500 |
燃料タンク容量 (L) | 8 | 4.3 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | - | CPR6EA-9S |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ8V | GTZ4V |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.9 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.8 | 0.8 |
クラッチ形式 | - | 湿式・多板 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | リターン式・4段変速 |
1次減速比 | - | 4.058 |
2次減速比 | - | 2.5 |
変速比 | - | 1速 2.6150/2速 1.5550/3速 1.1360/4速 0.9160 |
動力伝達方式 | - | チェーン |
スプロケット歯数・前 | - | 14 |
スプロケット歯数・後 | - | 35 |
チェーンサイズ | - | 428 |
標準チェーンリンク数 | - | 100 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | バックボーン |
キャスター角 | - | 26°30 |
トレール量 (mm) | - | 73 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | スイングアーム式 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 54.6 | 62 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 50.7 | 67 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
タイヤ(前) | 100/80-14 | 70/90-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 48 | 38 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 120/70-14 | 80/90-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 55 | 44 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブタイヤ |
ホイールリム形状(前) | MT | - |
ホイールリム幅(前) | 2.15 | 1.4 |
ホイールリム形状(後) | MT | - |
ホイールリム幅(後) | 3.5 | 1.6 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | - |
メーター表示 |
燃料計 有 時計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 アイドリングストップ 有 DCソケット 有 センタースタンド 有 スマートキー 有 |
キャリア 有 センタースタンド 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
342,360円(消費税抜き本体価格 317,000円/消費税 25,360円) キャンディラスターレッド、 ポセイドンブラックメタリック、 パールジャスミンホワイト、 ブライトブロンズメタリック |
275,400円(消費税抜き本体価格 255,000円) グリントウェーブブルーメタリック、 クラシカルホワイト、 バージンベージュ、 タスマニアグリーンメタリック、 アーベインデニムブルーメタリック |
製造国 | ベトナム | 日本 |
国内年間計画販売台数 |
15,000台 ※PCXの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
シリーズ合計20,200台(スーパーカブ50とスーパーカブ110とスーパーカブ50プロとスーパーカブ110プロの合計) ※スーパーカブ110の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
PCX(型式 2BJ-JF81)とスーパーカブ110(型式 2BJ-JA44)の違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
PCX 130kg | 9kW/8500rpm | 12N・m/5000rpm
スーパーカブ110 99kg | 5.9kW/7500rpm | 8.5N・m/5500rpm
スーパーカブ110のタンク容量は、PCXの半分くらいしかない。
●タンク容量
PCX 8L
スーパーカブ110 4.3L
●燃費WMTCモード値
PCX 50.7km/L
スーパーカブ110 67km/L
●航続距離
PCX 8L × 50.7km/L =405.6km
スーパーカブ110 4.3L × 67km/L =288.1km
街乗りオンリーならPCXの8Lのタンク容量は、必要無い。
燃費を気にするならスーパーカブ110にすればいい。夏は、70km/L、冬でも60km/Lは、走る。でもものすごく遅いから俺はPCXにしたけど。
俺は、走行性能、乗り心地、航続距離が上のPCXにした。
カブを選ぶ人は、カブが好きだから乗るんだよ。
俺は、スーパーカブ110にした。PCXは、少し車体が大きいのとリアボックス付けたら後ろに出るのが嫌だった。
速さと制動力を重視する人には、PCXがオススメ。
コスパだけ求める人には、PCXがおすすめ。あえて楽なスクーターではなくスーパーカブ110を選ぶ人は見た目や独特な操作感などを理由で選ぶと思う。
スーパーカブ110は、チューブタイヤでメットインなく燃料タンク4.3Lしかない。
幹線道路をゆったり走りたい人は、PCX。細い道とか横道に気軽に入ってみたい人は、スーパーカブ110。
バイクのスタイルにこだわりがない人は、素直にPCXを買った方が加速も操作も楽だよ。
俺は、PCXも検討したけど変速なくて飽きそうだからスーパーカブ110にした。
●シート高
PCX 764mm
スーパーカブ110 735mm
便利でコスパが良いのは、PCX。乗ってて楽しいし、長く乗って古くなっても違和感が無いのはスーパーカブ110。
PCX乗ってるけどスマートキーがめちゃくちゃ楽。あとスーパーカブ110はシート下トランクがないから箱付けるしかないのが面倒。
スーパーカブ110は、メンテナンスやパーツ代が安いからラフに扱える気がする。
タイヤもPCXより安く交換できるし、ランニングコストが優れてる。
俺は、通勤で毎日バイバス走るからPCXにした。スーパーカブ110だと安定感がないから疲れる。
●2020年2月12日時点のメーカー小売価格(消費税込み本体価格)
ホンダ PCX 348,700円
ホンダ スーパーカブ110 280,500円
●2020年2月12日時点の同じ店の乗り出し価格(自賠責3年)
ホンダ PCX 345,040円
ホンダ スーパーカブ110 284,040円
80km/hが当たり前の道路を走るならPCXの方が安心。スーパーカブ110で流れが早い道は、怖いわ。
スーパーカブ110の方が造りが簡素化されてる。だから壊れても修理しやすいから故障に強い。
スーパーカブ110は、チェーンのメンテやパンク修理などでそれなりに手間がかかるよ。でも自分でメンテナンスできる人は、スーパーカブ110の方が、維持費が安いし、長く乗れるかもしれない。逆に自分でメンテナンスしなくて年に1回くらいバイク屋に定期点検に出す人は、PCXがいいね。
スーパーカブ110で往復350kmのツーリングしたけどもう二度としないって思ったわ。そういう使い方するならPCXの方がいいわ。
PCXは灯油タンクが載らない。スーパーカブ110なら2つでも楽勝だし、山道や海岸みたいなオフロードでも気軽に入れる。トレッキング性能が高いし、車体がコンパクトだから小さな駐車スペースでも停められるし。
PCXは、人気あるから盗難が怖い。少なくとも俺の周りでは、施錠してあるスーパーカブを盗まれたって話は聞いたことないし。
スーパーカブ110は、速度を上げるとハンドルがゴリゴリ振動になる。おそらくフレームマウントで振動が伝わりやすいのかも。PCXの振動少なさは、トップクラス。
次に
2023年1月26日発売のホンダ PCX(型式 8BJ-JK05)と
2022年4月14日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 8BJ-JA59)
の違いを比較しました。
PCXとスーパーカブ110のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | PCX | スーパーカブ110 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | 8BJ-JK05 | 8BJ-JA59 |
発売日 | 2023年1月26日 | 2022年4月14日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1935 | 1860 |
全幅 (mm) | 740 | 705 |
全高 (mm) | 1105 | 1040 |
ホイールベース (mm) | 1315 | 1205 |
最低地上高(mm) | 135 | 138 |
シート高 (mm) | 764 | 738 |
車両重量 (kg) | 133 | 101 |
最小回転半径(m) | 1.9 | 1.9 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 55 | 68 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 48.8 | 67.9 |
原動機型式 | JK05E | JA59E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 124.8 | 109 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 53.5 | 47 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 55.5 | 63.1 |
圧縮比(:1) | 11.5 | 10 |
最高出力(kW) | 9.2 | 5.9 |
最高出力(PS) | 12.5 | 8 |
最高出力回転数(rpm) | 8750 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 12 | 8.8 |
最大トルク(kgf・m) | 1.2 | 0.9 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 | 5500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 8.1 | 4.1 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 445.5 | 278.8 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ必要本数・合計 | - | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ8V | GTZ4V |
バッテリー容量 | 12V-7Ah 10HR | 12V-3Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.9 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.8 | 0.8 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | - | 0.85 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 湿式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | リターン式・4段変速 |
変速機・操作方式 | - | フットシフト |
1次減速比 | 3.058 | 3.421 |
2次減速比 | 3.384 | 2.5 |
変速比 | - | 1速 3.141/2速 1.832/3速 1.332/4速 1.070 |
動力伝達方式 | - | チェーン |
スプロケット歯数・前 | - | 14 |
スプロケット歯数・後 | - | 35 |
チェーンサイズ | - | 428 |
標準チェーンリンク数 | - | 100 |
フレーム型式 | アンダーボーン | バックボーン |
キャスター角 | 26°30 | 26°30 |
トレール量 (mm) | 79 | 73 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | 2 |
タイヤ(前) | 110/70-14 | 70/90-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 50 | 38 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/70-13 | 80/90-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 63 | 50 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.5 | 2.25 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | デジタル | アナログ |
メーター表示 |
燃料計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
ギアポジション 有 燃料計 有 時計 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 トラクションコントロール 有 アイドリングストップ 有 USBポート 有 ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 キャリア 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
363,000円(消費税抜き本体価格 330,000円/消費税 33,000円) マットスーツブルーメタリック、 マットマインブラウンメタリック、 パールジャスミンホワイト、 ポセイドンブラックメタリック、 マットディムグレーメタリック |
302,500円(消費税抜き本体価格 275,000円/消費税 27,500円) グリントウェーブブルーメタリック、 パールフラッシュイエロー、 バージンベージュ、 タスマニアグリーンメタリック、 クラシカルホワイト |
販売計画台数(国内・年間) |
20,000台 ※PCXの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
合計7,000台 ※スーパーカブ110の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
生産国 | ベトナム | 日本 |
左が PCX(型式 8BJ-JK05)
右がスーパーカブ110(型式 8BJ-JA59)
PCX(型式 8BJ-JK05)とスーパーカブ110(型式 8BJ-JA59)の違いを比較
PCXは、前後ディスクブレーキ。
スーパーカブ110は、前だけディスクブレーキ。
2023年上半期 原付二種(51〜125cc) 国内出荷台数 上位20機種(二輪車新聞)
2位ホンダPCX11900台
3位ホンダスーパーカブ110/プロ6000台
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