シグナスX SR 3型(2013年)と4型(2015年)の違いを比較
「シグナス-X XC125SR」がフルモデルチェンジされ
2015年11月20日に発売されました。
そこで前のモデルの3型と発売された4型では、
どこが変わったか見ていきます。
シグナスX 3型と4型の歴史
2013年2月8日に「シグナスX」とスポーティ感ある上級モデル「シグナスX SR」をモデルチェンジし発売。型式は、EBJ-SE44J
今回のモデルチェンジでの主な特徴は、都会派スポーティイメージを印象づける洗練されたスタイリング、約31.0Lの大容量シート下トランク(従来比約2.5L容量増)、新デジタル&アナログのコンビネーションメーター、LEDランプ(前ポジション、テールライト)の採用などで利便性を向上させながらスポーティスタイリングを進化させた。
2015年2月14日に「シグナスX SR」のカラーリングを変更した2015年モデルを発売。ビビッドなカラーリングがスポーティさを際立たせる「SHOW OFF SPORTY」系3色と、都会的で落ち着いた大人の上質を感じさせる継続設定の「URBAN SPORTY」系2色の全5色設定。
2015年11月20日にスポーティ感ある上級モデル「シグナスX SR」をフルモデルチェンジし発売。型式は、EBJ-SEA5JJ
今回のモデルチェンジでの主な特徴は、「ダイナミック・シグナス-X」をコンセプトに外観・性能・操作系トータルのグレードアップを施しました。
2017年2月10日に限定仕様の「シグナス-X XC125SR」SPECIAL EDITIONを700台限定で発売。標準モデルに対して、ヤマハレーシングブルーとシルバーのツートンカラー、「SPECIAL EDITION」専用エンブレム、精悍なゴールドキャリパーなどを追加した。
2017年8月21日に「シグナスX SR」のカラーリングを変更と平成28年度国内排出ガス規制へ適合し発売。
2017年9月6日に限定仕様の「シグナスX XC125SR」Movistar Yamaha MotoGP Editionを1300台限定で発売。スタンダードモデルをベースに、レースを象徴するカラーであるヤマハレーシングブルーの外装色、ゴールドカラーの前後ブレーキキャリパー、スプリングのカラーをイエローとしたリアサスペンション、ゴールドカラーの音叉マーク、Movistarロゴマークをあしらったグラブバーなどを採用。
ここでは、
2013年2月8日発売のヤマハ シグナスX SR(型式 EBJ-SE44J)と
2015年11月20日発売のヤマハ シグナスX SR(型式 EBJ-SEA5J)
の違いを比較しました。
シグナスX 3型と4型のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
車種 |
ヤマハ シグナスX SR 4型 |
ヤマハ シグナスX SR 3型 |
---|---|---|
発売日 |
2015年11月20日 |
2013年2月8日 |
型式 |
EBJ-SEA5J |
EBJ-SE44J |
全長 |
1895mm |
1870mm |
全幅 |
690mm |
685mm |
全高 |
1115mm |
1135mm |
ホイールベース |
1305mm |
1295mm |
シート高 |
775mm |
785mm |
最低地上高 |
115mm |
110mm |
総重量 |
118kg |
122kg |
サスペンション形式(前) |
テレスコピック |
テレスコピック |
サスペンション形式(後) |
ユニットスイング |
ユニットスイング |
キャスター角 |
27° |
27° |
トレール(mm) |
90 |
90 |
ブレーキ形式(前) |
ディスク |
ディスク |
ブレーキ形式(後) |
ディスク |
ドラム |
タイヤサイズ(前) |
110/70-12 47L |
110/70-12 47L |
タイヤサイズ(後) |
120/70-12 51L |
120/70-12 51L |
エンジン種類 |
空冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒 |
空冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 |
124cc |
124cc |
圧縮比 |
10.0 |
9.5 |
ボア |
52mm |
52mm |
最高出力(kW/rpm) |
7.2(9.8PS)/7500 |
7.8(11PS)/8500 |
最大トルク(N・m/rpm) |
9.9(1kgf・m)/6000 |
9.1(0.93kgf・m)/7500 |
始動方式 |
セル・キック |
セル・キック |
点火方式 |
トランジスタ |
フルトランジスタ |
クラッチ形式 |
乾式自動遠心シュー |
自動遠心シュー |
変速機形式 |
Vベルト自動無段変速 |
Vベルト自動無段変速 |
燃料供給方式 |
インジェクション |
インジェクション |
潤滑方式 |
ウエットサンプ |
ウエットサンプ |
燃料タンク容量 |
6.5L |
7.1L |
燃料消費率(km/L) |
43.3(60km/h)・39.1(WMTCモード) |
40(60km/h) |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
307,800円(消費税抜き本体価格285,000円) |
283,500円(本体価格270,000円、消費税13,500円) |
販売計画台数(国内・年間) |
シリーズ合計10,000台 |
シリーズ合計12,000台(「シグナス-X XC125」と「シグナス-X XC125SR」の合計) |
製造国 |
台湾 |
台湾 |
4型「シグナス-X XC125SR」のコンセプトは、「ダイナミック・シグナス-X」。
3型から外観・性能・操作系トータルがグレードアップされました。
実用域のトルクを向上し、加速性能を向上させながらも、実用燃費も改善。
車種 |
ヤマハ シグナスX SR |
ヤマハ シグナスX SR |
---|---|---|
発売 |
2015年11月 |
2013年2月 |
エンジン種類 |
空冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒 |
空冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒 |
最高出力(kW/rpm) |
7.2(9.8PS)/7500 |
7.8(11PS)/8500 |
最大トルク(N・m/rpm) |
9.9(1kgf・m)/6000 |
9.1(0.93kgf・m)/7500 |
燃料消費率(km/L) |
43.3(60km/h)・39.1(WMTCモード) |
40(60km/h) |
新作フレーム(5%軽量化)、新作フロントフォーク(10%軽量化)&リアアーム(40%軽量化)、新作5本スポークホイール(前輪6%、後輪16%の軽量化)など、随所に軽量化技術を織り込み、車両重量は現行比4kg低減とし、優れた走行性と加速感に貢献させました。
車種 |
ヤマハ シグナスX SR |
ヤマハ シグナスX SR |
---|---|---|
発売 |
2015年11月 |
2013年2月 |
総重量 |
118kg |
122kg |
4型は、新たに200mm径リアディスクブレーキを採用。
車種 |
ヤマハ シグナスX SR |
ヤマハ シグナスX SR |
---|---|---|
発売 |
2015年11月 |
2013年2月 |
ブレーキ形式(後) |
ディスク |
ドラム |
新たに新リフレクター採用のヘッドライト、LED導光体併用ポジションランプ、LEDと導光材を組み合わせたテールライト、青バックの液晶メーターなどを採用しテクノロジー感を強調。
3型(2013年)は、フロントポケットに500mlのペットボトルを3本収納できる
4型(2015年)は、フロントポケットに500mlのペットボトルを2本収納できる
燃料タンク容量
3型(2013年)は、7.1L
4型(2015年)は、6.5L
メーカー小売価格
3型(2013年)は、283,500円
4型(2015年)は、 307,800円
シグナスX SR 3型(2013年)と4型(2015年)の違いの口コミ
- 旧型と比べて中速域のトルクがアップしてダッシュ力が良くなった。
- ブレーキは、前のシグナスと一緒でカチっと止まるがリアがディスクに変わったのでドラムのカチッと効く感じではなく、グイっと効く感じになり、これは、凄く良い。
- 燃費は、あまり変わらない気がするが旧型より8%アップしたらしい。
- ホイールなどの軽量化でハンドリングが前のシグナスに比べて軽い。
- メーターは、前よりすっきりした感じがする。
- LEDのテールライトが旧型よりカッコ良い。
- シート下は、4Lほど小さくなったらしいが数字程違いを感じない。
- エンジン音は、旧型より静かになった。
- 旧型より回転が上がってないのにスピードの到達速度が速い。
シグナスX SR 3型と4型の比較の口コミ
俺は、3型の方がカッコ良いと思う。でも4型のディスクブレーキは、いいな。
俺は、3型より4型の方がカッコいいと思う。4型の前後ディスクもいいが決めてになったのは、4型の方が3型より足付きが良いことだった。他にもメーターやリアののデザインが好みだったのもあるけど。
4型乗ってるけど3型に乗ってる人から色々聞かれる。特に3型は、2年程で型落ちになったからすごく羨ましがられる。やはりリアディスク、加速アップ、テールランプのデザインが良くなったと3型乗りから言われた。
シグナス3型は、出足が遅いけど、最高速は伸びる。
シグナス4型は、出足はかなり速いけど、最高速は伸びない。
3型と4型で一緒にツーリング行ってきたけど、一緒にメットイン開けてみたら少し形状が違ったよ。互換性があるかは、わからない。
4型は、WRを変えなくてもちゃんと加速するし、リアのディスクブレーキのタッチがいい。3型より良くなってると思う。
4型は歴代最速だし、最軽量。リアディスクブレーキも魅力。
4型乗ってたけど、事故って3型に乗り換えた。3型は、遅い。4型は、80km/hまでは規制前のアドレスV125と互角ぐらい速くて最高速が97km/h。3型は、遅いけど、最高速は3桁いく。街中だといじった3型よりノーマル4型の方が速い。同じWRでも4型の方が速い。ブレーキも4型の方がいい。
両方跨ってみたけど、3型より4型のが足つき性がいいね。
バイクショップで3型と4型が並んでた。俺は、4型の方が洗練されてるようにみえた。好みでしかないけどね。
3型
- エンジン警告灯
- マーカーランプ表示灯
- 方向指示器表示灯
- ヘッドライト上向き表示灯
- エンジンオイル交換表示灯
- RESETボタン
- SELECTボタン
- タコメーター
- 燃料計
- 燃料警告表示
- オドメーター
- スピードメーター
- トリップメーター表示
- 時計
4型
- エンジン警告灯
- 方向指示器表示灯
- ヘッドライト上向き表示灯
- エンジンオイル交換表示
- RESETボタン
- SELECTボタン
- タコメーター
- 燃料計
- 燃料警告表示
- オドメーター表示
- スピードメーター
- トリップメーター表示
- 時計
3型
フロントタイヤ
種類:チューブレス
サイズ:110 / 70 - 12 47L
メーカー/ 銘柄:CHENG SHIN / C-922N
リヤタイヤ
種類:チューブレス
サイズ:120 / 70 - 12 51L
メーカー/ 銘柄:CHENG SHIN / C-6007
4型
フロントタイヤ:
種類:チューブレス
サイズ:110/70-12 47L
メーカー/ 銘柄:MAXXIS / M6219
リヤタイヤ:
種類:チューブレス
サイズ:120/70-12 51L
メーカー/ 銘柄:MAXXIS / M6220
3型
1 次減速比:1.000
2 次減速比:9.743 (38/13 x 40/12)
変速比:2.398-0.823 :1
4型
1 次減速比:1.000
2 次減速比:10.4 (39 / 15) ×( 44 / 11)
変速比:2.500?0.768 :1
3型
ヘッドライト 12V, 60W/55W x 1
テール/ ブレーキランプ LED
方向指示灯 (前) 12V, 10.0W x 2
方向指示灯 (後) 12V, 10.0W x 2
番号灯 12V, 5.0W x 1
メーター灯 LCD
マーカーランプ LED
方向指示器表示灯 LED
ヘッドライト上向き表示灯 LED
マーカーランプ表示灯 LED
エンジンオイル交換表示灯 LED
エンジン警告灯 LED
4型
ヘッドライト 12V, 60.0W/55.0W × 1
ブレーキ/ テールランプ LED
方向指示灯(前) 12V, 10.0W × 2
方向指示灯(後) 12V, 10.0W × 2
番号灯 12V, 5.0W × 1
メーター灯 LED
マーカーランプ LED
方向指示器表示灯 LED
ヘッドライト上向き表示灯 LED
エンジン警告灯 LED
4型でデイトナのシートインナーポケットのMを使ってるけど、ゴム四カ所を引っ掛けるだけでつくから簡単。3型までは、付属ビスを4か6箇所付けないといけないから面倒だった。
平成28年度排ガス規制対応の4型のSED8J乗ってて、燃費40km/L以上で走ってたけど、事故して、3型に乗り換えたら燃費32km/Lになって、加速が遅いからプーリーやトルクカムなどいろいろイジったけどまだ遅い。
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