Dトラッカー125とグロムの違いを比較

 

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Dトラッカー125とグロムの違いを比較

 

カワサキ Dトラッカー125の歴史

2009年12月15日に新登場。型式は、EBJ-LX125D
Dトラッカー125は、原付二種クラスのモタードモデル。以前販売されたミニモタード「KSR110」の後継車種にあたる。同時発売された姉妹車のデュアルパーパスモデル「KLX125」がベースで、モタードスタイルへの変更を受けて倒立サスペンションを装備し、前後ホイールを14インチのオンロードタイヤに換装。フューエルインジェクションを搭載する空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブエンジン(124cm3)、5速マニュアルなどは、KLX125とほぼ共通。新設計のスタイリッシュでコンパクトなヘッドライト、デジタル表示のスピードメーター、バーグラフ式のタコメーター、時計、オドメーター、トリップメーターを備えたメーターパネル、始動方式にはセルフスターターを採用。車両重量は113kg。車体色は、2色(エボニー、オリエンタルブルー)の設定。
2010年7月1日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(エボニー、ブライトホワイト)の設定。
2010年10月20日にカラー追加。
ブライトホワイトのネーミングは変わらないがブラックとホワイトのボディカラーにブラックとピンクによるワンポイントのニューグラフィックを採用した。
2012年3月1日にマイナーチェンジ。
カラー&グラフィックの変更とシート幅を拡大して快適性を向上させ、リアフレームの材質を変更して大型のリアキャリアを装着可能とした。車体色は、2色(ファイアクラッカーレッド、ブライトホワイト)の設定。
2012年9月1日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(エボニー、ライムグリーン)の設定。
2013年10月1日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(キャンディバーントオレンジ×エボニー、メタリックムーンダストグレー×ブライトホワイト)の設定。
2015年2月1日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(キャンディプラズマブルー×エボニー、メタリックフラットロウグレイストーン×エボニー)の設定。
2016年に日本向け仕様は、ラインアップから外れた。

 

 

ホンダ グロムの歴史

2013年6月21日に「グロム」が新登場。型式は、EBJ-JC61
2013年1月に「MSX125」としてタイで生産し、タイで発売開始したモデルを日本にも導入。小型のバックボーン型フレームにウェーブ125iと共通設計でスーパーカブシリーズと同様の前傾80°JC61E型空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンを搭載。燃料供給は、ウェーブ125i同様のPGM-FI電子式燃料噴射装置だが、本モデル向けにチューニングを施し、エンジンオイル容量を0.9L→1.1Lに増加。クラッチは自動遠心から通常のマニュアルへ変更。マニュアルトランスミッションは常時噛合式4段。マフラーはアップタイプを装着。ホイールサイズは前後とも12インチ。車体色は、3色(パールクィーンビーイエロー、パールバレンタインレッド、アステロイドブラックメタリック)。
MSX125とグロムの違いの比較は、こちら。
2014年4月15日にマイナーチェンジ。
新色のパールヒマラヤズホワイトを追加、継続色の2色(アステロイドブラックメタリック、パールバレンタインレッド)とあわせて3色の設定。また、車体各部のカラーを変更。ホイール、前後ブレーキキャリパー、サイドカバーガーニッシュにゴールドカラーを採用。シートカウル、ヘッドライトステーに車体色と同色を施した。
2015年3月5日にカラーチェンジ。
新色のマリゴールドイエローを追加。継続色の2色(パールヒマラヤズホワイト、アステロイドブラックメタリック)とあわせて全3色の設定。サイドカバーとリアカウルにマットブラック塗装を施した。継続色の2色のシュラウドにあしらったウイングマークをレッドに変更。「GROM」のロゴを拡大しサイドカバーに貼付。
2016年6月9日にマイナーチェンジ。
新設計のLEDヘッドライトを採用。ボディー形状はエッジを効かせたデザインに変更。ヒンジ式のタンクキャップを新たに採用。、イグニッションキーのブレード部を持ち手に収納可能としたフォールディング機能付き「リトラクタブルキー」をHondaの二輪車で初めて採用。車体色は、3色(パールバレンタインレッド、レモンアイスイエロー、パールヒマラヤズホワイト)。
グロムの2016年6月9日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら
2017年7月24日にカラーチェンジ。型式は、2BJ-JC75
前後のホイールとブレーキキャリパー、エンジン右側面のカバーにゴールド、リアサスペンションのスプリングにレッドのカラーを採用。車体色に新色の「マットアクシスグレーメタリック」を追加。従来色のパールバレンタインレッド、パールヒマラヤズホワイトと合わせて全3色の設定。
グロムの「型式EBJ-JC61」と「型式2BJ-JC75」の違いを比較
2020年3月13日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(ロスホワイト、マットアクシスグレーメタリック)。共通の変更点としてエッジの効いたストライプを施し、前後のホイールとエンジン右側面のカバー、リアサスペンションスプリングをブラック塗装とした。ブレーキキャリパーにはレッドを採用。車体色ロスホワイトは、サイドカバーとリアカウルがレッド。車体色マットアクシスグレーメタリックは、グレーとゴールドを組み合わせた。
2021年3月25日にマイナーチェンジ。型式は、2BJ-JC92

モデルチェンジされ、3代目となった。新開発の空冷・4ストローク・OHC・単気筒123ccエンジンは、従来よりボア×ストロークがロングストローク型となり、圧縮比も高くなった。タンク容量が0.3L増え6.0Lとなり、ミッションが4速→5速に変更。外観は、一新され、シート形状がフラットになった。フロント1チャンネルABSを搭載。メーターにギアポジションインジケーターとREVインジケーターを追加。車体色は、2色(フォースシルバーメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック)。
グロムの2021年3月25日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2023年6月15日にマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JC92
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、型式が「8BJ-JC92」に変更。車体色は、2色(アステロイドブラックメタリック、ゲイエティーレッド)。
グロムの「型式2BJ-JC92」と「型式8BJ-JC92」の違いの比較は、こちら。
2024年3月14日にマイナーチェンジ。
グロムの外観イメージが変更され、ヘッドライトカバーおよび、シュラウド、サイドカバーを、よりスポーティーなデザインに変更。日常での利便性やツーリング時の快適性を高める純正アクセサリー(別売り)を設定。純正アクセサリーとして、メーターバイザー、ナックルバイザー、アンダーカウル、リアキャリア、シートバッグ、サドルバッグ、USBソケット(タイプC)が設定された。車体色は、2色(マットガンパウダーブラックメタリック、パールホライゾンホワイト)。
グロムの2024年3月14日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。

 

 

ここでは、
2012年3月1日発売のカワサキ Dトラッカー125(型式 EBJ-LX125D)と
2013年6月21日発売のホンダ グロム(型式 EBJ-JC61)
の違いを比較しました。

 

 

Dトラッカー125とグロムのスペックの違いを比較

※数字が大きい方をこの色にしています。

車種 カワサキ Dトラッカー125 ホンダ グロム
発売日 2012年3月1日 2013年6月21日
型式 EBJ-LX125D EBJ-JC61
全長 1900mm 1760mm
全幅 770mm 755mm
全高 1060mm 1010mm
ホイールベース 1255mm 1200mm
シート高 805mm 750mm
最低地上高 230mm 160mm
総重量 113kg 102kg
サスペンション形式(前) テレスコピック テレスコピック
サスペンション形式(後) スイングアーム スイングアーム
キャスター角 25°30′ 25°
トレール(mm) 91 81
ブレーキ形式(前) ディスク ディスク
ブレーキ形式(後) ディスク ディスク
タイヤサイズ(前) 100/80-14 M/C 48P 120/70-12 51L
タイヤサイズ(後) 120/80-14 M/C 58P 130/70-12 56L
エンジン種類 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒 空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量 124cc 124cc
圧縮比 9.5 9.3
ボア 54mm 52mm
最高出力(kW/rpm) 7.5(10.2PS)/8000 7.2(9.8PS)/7000
最大トルク(N・m/rpm) 9.8(1kgf・m)/6000 11(1.1kgf・m)/5250
始動方式 セル セル
点火方式 CDI フルトランジスタ
クラッチ形式 湿式多板 湿式多板
変速機形式 5段リターン 4段リターン
燃料供給方式 インジェクション インジェクション
潤滑方式 ウエットサンプ 圧送飛沫併用
燃料タンク容量 7.0L 5.5L
燃料消費率(km/L) 53.5(60km/h) 63.2(60km/h)
メーカー小売価格/カラーバリエーション 359,000円(本体価格341,905円、消費税17,095円)
ブライトホワイト、
ファイアクラッカーレッド
309,750円(消費税抜き本体価格 295,000円)
パールクィーンビーイエロー、
パールバレンタインレッド、
アステロイドブラックメタリック
国内年間計画販売台数 - 5,000台
グロムの年間販売計画台数の推移は、こちら。
生産国 タイ タイ

 

Dトラッカー125とグロムの違いを比較

 

Dトラッカー125とグロムの比較についての口コミ

 

 

グロムは、Dトラッカーと比べるとサイズも競技も違う。

 

 

Dトラッカーは、タイヤが14インチ。グロムは、12インチ。

 

 

グロムの支持層は、エイプやKSRみたいなミニモトが欲しい人でしょ。この層の人は、イジってナンボだからカスタム性を重視して選べばいい。

 

 

グロムは、面白そうだけど、やっぱり車格がそれなりにあるDトラッカーがいい。最初は、KTMの125モタードが気になったけど日本車の方が信頼性高いからDトラッカーに決めた。でも通勤メインだから、キャリアと箱は、必要だな。

 

 

グロムに試乗したら、自分には小さすぎて無理だった。手軽な原2MTが欲しくて、モンキーやゴリラやKSRが小さいと感じた人でDトラッカーにする人が多いんだと思う。でもDトラッカーに乗ってる人は、殆ど見ないね。

 

 

グロムは、小さいし、12インチだから大きい人が乗るとサーカスの熊に見える。

 

 

Dトラッカーは、高すぎだと思う。あの値段ならグロムやPCXを買っちゃう。

 

 

明らかにサスは、Dトラッカーの方が良さそう。

 

 

Dトラッカーとグロムでは、グロムの方が速いって話を聞くね。車重とトルクの差かな?

 

 

グロムは、モンキーやゴリラをイジる層と被ってるからそれなりに需要があるけど、DトラッカーやKLXは、物好きのニッチな層だね。

 

 

Dトラッカーは、小型専用設計。
グロムは、中型を小型にした感じ。

 

 

Dトラッカーは、5速あるけど、グロムより下があまり無いね。

 

 

Dトラッカー125とグロムの最高速は、ほぼ同じ。平地だと98km/h程。

 

 

加速は、グロムのほうが速いが峠の登りとなるとDトラッカー125の方が快適に走れる。

 

 

DトラッカーはKLXほどではないですが、平らな砂利道くらいなら心配することなく楽しめますし、ドリフト走行もできます。またオンロードによる走行性能も高く、峠の下りを攻めることだってできます。オンロードとオフロードの両方で走りたい人は、Dトラッカーの方が良いと思います。グロムはオンロード専用ですから、使えるシーンは狭まりますが、カスタムパーツがいっぱい売られているので、カスタムして楽しみたい人に向いてます。

 

 

見た目や乗り心地では、Dトラッカー。 グロムは趣味で買うバイクじゃないでしょうか。
以前のDトラッカー125のシートは、最悪でケツの痛さに悩まされたが2012年モデルで改善され、グロムと同じくらいになった。

 

 

制動力に関しては、GROMは、かなりジャックナイフしやすい。ホイールサイズやホイールベースに対してシート高がかなり高くハンドル位置が低いため、前輪に荷重をかけてブレーキングすると後輪が浮きやすい。更にリアブレーキがあまり効かない。Dトラッカー125は、ブレーキやタイヤサスがうまくフィットしていて、後輪が浮きそうになるとその感覚がライダーによく伝わるためどんな事をしても怖さがない。

 

 

バイクの雑誌を立ち読みしたらグロムとDトラッカーとCBR125ともう一台の4台の徹底試乗比較の企画があってグロムが一番楽しいっていう意見が多かった。中低速トルクがじゅうじつしてるのとそいつを有効に活用した4速が良いと書いてあった。

 

 

実際、またがってみるとスペック通りでDトラッカーの方が少し大きく感じます。
ミッションがグロム4段でDトラッカーが5段ということもあって近場の移動ならグロム。遠距離で使うならDトラッカーの方がいいと思いますがどっちも125ということを思えばそんなに変わらないでしょう。
自分は、駐輪場で問題なく入りそうだったのでDトラッカーにしました。

 

 

俺は、タンク容量で7.0LのDトラッカー125にした。グロムは、5.5Lしかない。

 

 

Dトラッカー125はグロムより5万円以上高いがグロムと比べるとリアがしなやかだし、ノーマルの状態でも十分に楽しめる。バイクが今どういった状態にあって、どうやったらコントロールできるのか教えてくれるバイク。

 

 

ツーリングで使うならグロムの選択はありません。見た目は好みだったので購入を検討しましたが借りて120キロkmほど走ると お尻がかなり痛かったです。 Dトラッカーならばそういった事はありませんでした。

 

 

カタログスペックでは、馬力・トルクがほぼ同じで車重は、グロムの方が11s軽い。

 

 

車体構成では、Dトラッカー125の方が頭ひとつ抜けてるイメージ。あれこれ欲しがる人は、Dトラッカー125でいいと思う。

 

 

Dトラッカー125と迷ったけど12インチってことでグロムがいいかな。でもグロムは、4速なのがやだな。

 

 

俺がグロムで友達がDトラッカー125だけど交換してみたら、友達は、シート幅が広いからグロムの方が長距離は楽そうって言ってた。俺は、ハンドルポジションがDトラッカー125の方がいい感じだった。

 

 

Dトラッカー125は、通勤で使ってて12000km走った。グロムは新車買って300km走った。エンジンに関しての違いは、正直よくわからない。

 

 

カッコイイのは、Dトラッカー125。
ブサ可愛いのは、グロム。

 

 

Dトラッカー125からグロムに乗り換えたけど、パーツが豊富だし安いからいいね。

 

 

俺もDトラッカー125とグロムで悩んだ。Dトラは、純正でダンロップタイヤだし、KSRよりも高級感あった。でもタイカワサキという品質への不安と価格が高すぎたのでグロムにした。

 

 

グロムのホイールベースは、1200mm。
Dトラッカー125のホイールベースは、1255mm。

 

 

Dトラッカー125は、2012年3月のマイチェンでシートが改良された。グロムは、シートもリヤサスも純正タイヤも硬い。同じようなオフロードタイプの狭いシートで痛い。タイヤが小さくて、ホイールベースが短いグロムの方がきついかもしれない。

 

 

値段の安さと安心のホンダブランドでグロムにした。5万円差はでかい。

 

 

グロムとDトラッカー125を検討したけどDトラッカー125のシートの細さは異常だよ。シート幅まで250を等倍で縮めたのかと思った。

 

 

遊びと買い物の足としてDトラかグロムで悩んでる。イメージでは、遊びならDトラ。普段の足ならグロムが上かな。

 

 

小さいバイクは、ツーリングとかで長く乗ると膝や足首の曲がりがきついから辛いよ。だからグロムよりフルサイズに近いDトラッカー125の方が良いと思う。

 

 

Dトラッカー125乗りだけど通勤で使うなら12インチより14インチの方が格段に扱いが楽だと思う。

 

 

Dトラッカー125乗ってたけど重くて嫌になった。車庫から出し入れが面倒。グロムに乗り換えたけど軽いのが最高。原付二種は軽くてナンボだね。

 

 

下道ツーリングで友人のDトラッカー125の燃費が50km/Lぐらいだった。グロムの方が燃費は、いいね。

 

 

グロムに乗った後でDトラッカー125に乗ったらDトラの方が楽しさが上だった。

 

 

Dトラッカー125、YB125SP、YBR125(FI)、KSR110、グロムで悩んでグロムを買った。グロムにした理由は、全長が短くて、圧倒的に軽かったから、駐車スペースが狭いからグロムにして正解だった。

 

 

2014年に雑誌を見たらDトラッカーとグロムとCBR125Rとよく知らないアメリカンみたいなバイクの4台徹底比較試乗の企画があって、グロムはやっぱり楽しいという意見が目立ってた。中低速トルクの充実ぶりと、それをうまく活かした4速がいいみたい。グロムのオーナーとしては、かなり同感できるインプレだった。

 

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