レッツとレッツ4の違いを比較
スズキ レッツ4の歴史
2004年10月16日に「レッツ4」と「レッツ4G」が新登場。型式は、BA-CA41A
エンジンは、4ストロークエンジンを搭載。ミクニがスズキと共同で開発したディスチャージポンプ式フューエルインジェクションを装備。685mmの低シート高と横幅のスリムなフロアボードが足つき性に貢献。シート下トランクは、XLサイズのフルフェイスが横向きに収納できるサイズ。現在国内発売のシート下トランク付50ccスクーターの中で最軽量の59kg。便利なプッシュキャンセル式のターンシグナルを装備。「レッツ4G」は、レッツ4をベースにハンドルロックと同時にアラームがセットできる盗難抑止アラーム、燃料計、リアキャリアを標準装備。車体色は、「レッツ4」がソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、ブルームイエロー、ミストブルー。「レッツ4G」がソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、ブルームイエロー。
レッツ4とレッツ4Gの違いの比較は、こちら。
2005年4月に「レッツ4G」にカラーを追加。
車体色にソニックシルバーメタリックを追加。ブルームイエロー、ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2を合わせた4色。
2005年11月に「レッツ4」と「レッツ4G」をマイナーチェンジ。
車体色は、「レッツ4」が4色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、ブルームイエロー、ターコイズブルー)。「レッツ4G」が4色(キャンディソノマレッド、ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、ソニックシルバーメタリック)。
2007年1月30日に「レッツ4」と「レッツ4G」をカラーチェンジ。
車体色は、「レッツ4」が4色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、グラスコスミックダークブルー、ブルームイエロー)。「レッツ4G」が4色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、ミスティックシルバーメタリック、キャンディソノマレッド)。
2007年9月に「レッツ4」と「レッツ4G」をマイナーチェンジ。型式は、JBH-CA45A
触媒付きマフラーを装着し、平成18年自動車排出ガス規制に対応。車体色は、「レッツ4」が4色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、グラスコスミックダークブルー、ネーブルオレンジ)。「レッツ4G」が4色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、ミスティックシルバーメタリック、キャンディソノマレッド)。
レッツ4の「BA-CA41A」と「JBH-CA45A」の違いの比較は、こちら。
2007年12月1日に「レッツ4」の限定カラーを発売。
車体色は、7色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、スウィートブラウン、グラスコスミックダークブルー、ライトグリーン、オーキッドピンク、ネーブルオレンジ)。
2008年4月に「レッツ4」にカラーを追加。
車体色は、10色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、スウィートブラウン、グラスコスミックダークブルー、ブルームイエロー、ライトグリーン、ミストブルー、オーキッドピンク、ミスティックシルバーメタリック、ネーブルオレンジ)。
2009年4月に「レッツ4」をマイナーチェンジ
車体色は、3色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、ミスティックシルバーメタリック)。
2009年11月に「レッツ4」にカラーを追加。
車体色は、4色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、ミスティックシルバーメタリック、グラスコスミックダークブルー)。
2010年11月1日に「レッツ4」をマイナーチェンジ。型式は、JBH-CA46A
エンジンをレッツ5と統合。リアキャリアを標準装備。ヘルメットボックス内のインナーマットを廃止。車体色は、4色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、スウィートブラウン、ミスティックシルバーメタリック)。
レッツ4の「JBH-CA45A」と「JBH-CA46A」の違いの比較は、こちら。
2011年5月24日に「レッツ4」をマイナーチェンジ。
レッツ4バスケットで採用の大型グリップ付きのリアキャリアに変更。スピードメーターパネルのデザインを変更。車体色は、4色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、スウィートブラウン、ミスティックシルバーメタリック)。
2011年12月9日に「レッツ4」をカラーチェンジ。
車体色は、4色(ソリッドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、ブルームイエロー、ミスティックシルバーメタリック)。
2012年4月25日に「レッツ4」をカラーチェンジ。
車体色は、特別色の明るい色合いのオーキッドピンクとネーブルオレンジを設定。
2012年12月19日に「レッツ4」をカラーチェンジ。
車体色は、4色(ソリッドブラック、ブルームイエロー、ミスティックシルバーメタリック、キャンディソノマレッド)。
2013年4月26日に「レッツ4」をカラーチェンジ。
車体色は、特別色のスウィートブラウンNo.2とグラスバーナードレッドNo.2の2色を設定。
2013年12月19日に「レッツ4」をカラーチェンジ。
車体色は、4色(ソリッドブラック、アイボリーNo.2、ミスティックシルバーメタリック、キャンディソノマレッド)。
2015年3月に新型レッツと入れ替わる形で生産終了を公表。
スズキ レッツの歴史
2015年3月13日にレッツ・シリーズをフルモデルチェンジし、「レッツ」を発売。型式は、JBH-CA4AA。
2014年12月11日に「レッツG」が発売されて、約3ヶ月後に新型「レッツ」が発売。エンジンは、日本仕様車で初のSEP(SUZUKI ECO PERFORMANCE)エンジンを搭載。このエンジンは、燃費を重視したセッティングが施された。車体デザインは、ウインカーが前面側がカウルからハンドルに移動し全てクリア化された。レッツのみの特徴は、U字ロックホルダー付のリアキャリアを採用。車両重量は、69kg。車体色は、4色(ラズライトブルー、サンディベージュ、ソリッドスペシャルホワイトNo.2、ブラヴォドブラック)。
レッツとレッツGの違いの比較は、こちら。
2017年9月19日にマイナーチェンジ。型式は、2BH-CA4AA。
平成28年国内排出ガス規制に対応。車体色は、4色(ディープマゼンタ、ラズライトブルー、ブラヴォドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2)。
レッツの「JBH-CA4AA」と「2BH-CA4AA」の違いの比較は、こちら。
2019年1月11日にカラーチェンジ。
車体色は、4色(パーセクブルーNo.4、ディープマゼンタ、ブラヴォドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2)。
2019年12月25日にカラーチェンジ。
車体色は、4色(スウィートブラウンNo.2、パーセクブルーNo.4、ブラヴォドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2)。
2020年12月8日にカラーチェンジ。
車体色は、4色(サンディベージュ(新色)、パーセクブルーNo.4、ブラヴォドブラック、ソリッドスペシャルホワイトNo.2)。
ここでは、
2013年12月19日発売のスズキ レッツ4(型式 JBH-CA45A)と
2015年3月13日発売のスズキ レッツ(型式 JBH-CA4AA)
の違いを比較しました。
レッツ4とレッツのスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
車種 | スズキ レッツ4 | スズキ レッツ |
---|---|---|
発売日 | 2013年12月19日 | 2015年3月13日 |
型式 | JBH-CA45A | JBH-CA4AA |
全長 | 1665mm | 1660mm |
全幅 | 600mm | 615mm |
全高 | 985mm | 995mm |
ホイールベース | - mm | 1150mm |
シート高 | 685mm | 695mm |
最低地上高 | 105mm | 105mm |
総重量 | 68kg | 69kg |
サスペンション形式(前) | テレスコピック | テレスコピック |
サスペンション形式(後) | ユニットスイング | ユニットスイング |
キャスター角 | 25° | |
トレール(mm) | 65 | - |
ブレーキ形式(前) | ドラム | ドラム |
ブレーキ形式(後) | ドラム | ドラム |
タイヤサイズ(前) | 80/90-10 35J | 80/90-10 35J |
タイヤサイズ(後) | 80/90-10 35J | 80/90-10 35J |
エンジン種類 | 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒 | 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒 |
総排気量 | 49cc | 49cc |
圧縮比 | 10.7 | - |
ボア | 39mm | - mm |
最高出力(kW/rpm) | 3.3(4.5PS)/8000 | 3(4.1PS)/8500 |
最大トルク(N・m/rpm) | 3.9(0.4kgf・m)/7000 | 3.7(0.38kgf・m)/6500 |
始動方式 | セル・キック | セル・キック |
点火方式 | フルトランジスタ | |
クラッチ形式 | 乾式自動遠心 | 乾式自動遠心シュー |
変速機形式 | Vベルト自動無段変速 | Vベルト自動無段変速 |
燃料供給方式 | インジェクション | インジェクション |
潤滑方式 | 圧送 | |
燃料タンク容量 | 4.5L | 4.8L |
燃料消費率(km/L) | 73(30km/h) | 74(30km)・54.8(WMTCモード) |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
134,400円(消費税抜き本体価格 128,000円) アイボリーNo.2、 ミスティックシルバーメタリック、 キャンディソノマレッド、 ソリッドブラック |
143,640円(消費税込み本体価格) ラズライトブルー(青)、 サンディベージュ(ベージュ)、 ブラヴォドブラック(黒)、 ソリッドスペシャルホワイトNo.2(白) |
販売計画台数(国内・年間) | - | シリーズ合計11,000台(レッツGとレッツの合計) |
レッツとレッツ4に関する比較の口コミ
新型レッツとレッツ4のどっちを買うか迷うね。価格差は10000円くらいだった。
新型レッツは、レッツ4と違ってウインカーがヘッドライトの横についたのがいいね。これなら市販の大きめの前カゴを付けられる。
レッツ4にこだわりがなければ新型レッツにしたがいい。思っている以上に良くなってる。
- ヘッドライトカウル上部が爪からネジ留めに変更され電球交換も簡単で破損の心配がなくなった。
- O2センサーのヒーターレス化で、センサー故障のリスクが減った。
- レギュレートレクチファイヤにコンデンサーを内蔵。その上バッテリーが弱くなってもキックで始動ができる。
- 大き目の前カゴをつけてもウインカーが隠れない。
- 標準より大きなバッテリー(X5L)にも交換できる収納部。
- クランクベアリングの大型化で耐久性向上。
- マフラーがステンレス製となって錆びにくい。
- 無塗装部分のプラスチックの劣化が起きづらく、質感もアップ。
- インナーラックが標準装備。
長く乗るならベアリングが改良された新型でしょ。
新型レッツの電装系の改良が地味に大きいね。
新型レッツはあの値段できちんとしたインナーラックが付いてるし、メットホルダーもあるのがいいね。レッツ4はメットホルダーすら付いてない。
タイヤはレッツ4がIRCで新型レッツはDURO。タイヤライフは、DUROが上だけどグリップは間違いなくIRC。コストの面で変更になったのだと思う。
新型レッツに試乗してきた。主要諸元みたら馬力が0.4ps下がってるけど加速は、レッツ4より良くなってたよ。
新型レッツのデザインはTODAYの二番煎じ感が強いと思った。エンジン音は、明らかにレッツ4より静か。乗り心地もレッツ4より突き上げが抑えられてていいね。
レッツに比べて、レッツ4の新車は、やたら安いからレッツ4はコスパが良い。貧乏人の味方だよ。
レッツ4は、ウインカーの構造上小さい前カゴじゃないと付けられないから前カゴ付けるつもりだったら新型レッツがいいと思う。
ウインカースイッチをおした時の感覚が柔らかい感じに改善されている。ブレーキレバーの操作感も軽くなった。
このタイミングで買うなら新型レッツでしょ?さすがにアドレスV50やレッツ4は、古い感じがする。
新型レッツは、マフラーがステンレス製のようなのでサビにくいから長持ちすると思うよ。 大体3年以上乗ったらマフラーが結構サビてくるから。
新型レッツは、メーターにウインカーインジケーターがないからウインカー切り忘れることがあるかも。G仕様は、ついてるみたいだけど。
俺は、レッツ4の方がいいな。新型は、デザインが劣化してる。なんとなくTodayに似てて嫌だわ。エンジン音も排気音も静かになったみたいだから乗っててワクワクしないな。
新型レッツになってメンテナンス性がかなり良くなったから自分で整備する人にとっては、新型レッツは、いいね。
レッツ4から新型レッツに乗り換えたけど、乗り心地が良くなった。新型レッツは、前輪を支えるスプリングが変更されたから地面のギャップから生じる突き上げ感がレッツ4の時より抑えられてる。
新型レッツ試乗してきたよ。作りもしっかりしてたし、乗り味も一段と良くなってた。エンジン音も静かになったし、エンジンブレーキがレッツ4は、効き過ぎる感じがあったけど少し穏やかになった気がする。ステップボードも凹凸が増えて滑りにくくなってた。
スズキ 新型レッツ(SEPエンジン)の改良点
新型レッツは、出力で10%近く劣っているから、登板能力重視だったらレッツ4がいいと思う。
新型レッツになって給油口の奥に格子がはめられてて、これが給油量の上限の目安になってる。
新型レッツは、レッツ4よりも、騒音が小さくなった。始動直後は、変わってないけど、走行中は、おとなしくなってる。
新型は、リコールが心配。
リコールなんか考えてたら、古い型しか乗れないぞ。新車を手にする楽しみが半分になるし購入してすぐ型落ちとか嫌だろ。そもそもレッツ4が新登場したのは2004年だから10年以上前。エンジンが変わったのも2010年11月のマイナーチェンジの時だから新車買うなら普通は新型を選ぶ。仮にリコール出ても無償修理してもらえばいいし2年保証もある。
新型レッツは、10%の馬力減だからパワーダウンは、体感できそうだけど燃費が73(30km/h)から74(30km/h)になったからといって体感できないだろ。
実燃費は、レッツ4より新型レッツの方が10%以上向上してるよ。
新型レッツは、燃料タンクが0.3L増えて燃費もよくなったから航続距離が24%もアップしたらしい。
新型レッツになってシート高とハンドル位置も上がってる。レッツ4と比べるとシート高は、10mm高くなってるから背が低い人には、気になるかも。
新型レッツは、レッツ4の時よりブレーキレバーが握りやすくなってる。
。レバーの感触も柔らかいし、レッツ4の時は、深く握りこまなきゃブレーキランプが点灯しなかったけど、レッツは、軽く握っても点灯する。
新型レッツは、後輪L字型エアバルブが採用されたから、空気入れが楽になった。
レッツ4からレッツに乗り換えたけど、シートカバーは、レッツ4の時使ってたのがそのまま使えた。
新型レッツでは、冷却吸入口の小径化でレッツ4シリーズであったオーバークール問題に対応。
新型レッツになって馬力が下がったのは 吸気ポートを絞ったから。空気を吸い込む力を増やして燃料を燃焼させやすいようにしたから。 馬力は数値を見れば下がっているけど燃焼効率を上げる効果を狙ってのことだからちゃんと燃焼したらさほど馬力の損失は感じないと考えたゆえでの判断。
レッツの新型エンジンは、低い回転数で変速していくので、レッツ4より発進加速の時に静かで加速感も穏やかなった。
カタログの燃費は、同じだけど、実燃費は、新型レッツの方が明らかに良い。乗り換えたばかりだけど、10%ぐらい良くなってる感じ。
レッツ4から2016年モデルのレッツに乗り換えたら遅い。坂道が特に遅く感じる。
レッツは、アクセルを閉じた時のエンジンブレーキの減速がレッツ4よりも穏やかになってる。アクセルを閉じても、それなりに惰性が残る。
新型レッツは、ステップボードに凸凹が増えて、滑りにくくなった。特に雨の日に違いがわかる。
後期のレッツ4で採用してたグリップ付キャリアは、なんでレッツでやめちゃったのかな?
2015年4月6日時点の同じバイク屋の価格
新型レッツ 118000円
レッツ4 89000円
レッツ4から2016年モデルのレッツに乗り換えたけど、坂道では特に遅くなったって感じる。
新型レッツになってメッキシリンダーが廃止されたみたいだけど、それだとエンジンの耐久性が落ちるんじゃない?俺は、レッツ4買ったけど、こっち買って正解?
レッツ4のメッキシリンダーはいいけど、オイル交換さえちゃんとやっとけば新型レッツでも走行距離10万kmぐらいなら大丈夫だと思う。新型レッツは、クランクベアリングが大きくなったので一方的に耐久性が下がったとは言えない。新型レッツは、ライトカウルが外しやすくミラーの脱着も不要だし、電球の交換が楽。ネジが上側にもあるし、爪じゃないから折れる心配も減った。ハンドル回りは見た目より、メンテナンス性重視になった。他にも以下のような耐久性に関わる変更点も多い。ヒーターレスO2センサーやステンマフラーは、耐久性には良さそう。
・クランクシャフトベアリングの大型化。
・マフラー材質がスチールからステンレスに変更。
・冷却吸入口の小径化でオーバークール対策。
・O2センサーのヒーターレス化。
・燃料フィルターは大型。
・バッテリー収納部が大型化されリブを切り取れば「X4L」から「X5L」へとサイズアップ可能。
新型レッツは、色々考えての新型エンジンなんだよ。メッキシリンダーが廃止されたのは、エンジンが冷えすぎるのが原因みたい。スリーブが入ったことで音も低減できたらしい。新型エンジンは、確実に旧型の悪い部分を改善してきてるから新型レッツは、耐久性も向上しているはず。それに新型レッツのオドメーターも万の位まであるからそれだけ耐久性に自信があるんじゃない?
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