KSR110とKSRPROの違いを比較a
カワサキ KSR110の歴史
2002年11月に新登場。型式は、BC-KL110A
2004年03月にカラーチェンジ。
2006年02月にカラーチェンジ。
2006年12月にカラーチェンジ。
2007年12月にマイナーチェンジ。
シート表皮にカワサキのスーパースポーツモデル等にも採用しているホールド性のよい素材を採用し、乗りやすさを向上。
2009年04月にモデル生産終了となる「ファイナルカラー」モデルを発売。
ブラックの外装にグリーンのメッキデカールを採用。
ファイナルカラー仕様をもって日本での正規販売は終了したが生産国のタイでは生産が継続。
2013年2月に台数限定で海外モデルを扱うブライトが国内での正規販売を行った。
カワサキ KSRPROの歴史
2014年1月に海外仕様の「KSRPRO」が新登場。KSRの最上位機種として再びハンドクラッチの4速マニュアルトランスミッションを装備。
2015年に1988年から続いたKS/KSRシリーズは、生産終了。後継モデルのZ125/Z125プロにモデルチェンジした。
ここでは、
2009年4月発売のカワサキ KSR110(BC-KL110A)と
2014年1月発売のカワサキ KSR PRO
を比較しました。
スペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
車種名 |
KSR110 |
KSR PRO |
---|---|---|
発売年月 |
2009年4月 |
2014年4月 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
海外向けモデル |
全長 (mm) |
1670 |
1725 |
全幅 (mm) |
705 |
740 |
全高 (mm) |
995 |
1020 |
軸間距離 (mm) |
1165 |
1170 |
最低地上高 (mm) |
225 |
225 |
シート高 (mm) |
750 |
750 |
乾燥重量 (kg) |
84 |
95 |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
空冷 |
空冷 |
排気量 (cc) |
111 |
111 |
4スト・カム駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
4スト・気筒あたりバルブ数 |
2 |
2 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
53 |
53 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
50.6 |
50.6 |
圧縮比(:1) |
9.5 |
9.5 |
最高出力(kW) |
6.2 |
6.3 |
最高出力(PS) |
8.4 |
8.6 |
最高出力回転数(rpm) |
8500 |
8000 |
最大トルク(N・m) |
8.1 |
8.6 |
最大トルク(kgf・m) |
0.83 |
0.88 |
最大トルク回転数(rpm) |
6500 |
6000 |
燃料タンク容量 (L) |
7.3 |
7.3 |
燃料供給方式 |
キャブレター |
キャブレター |
エンジン始動方式 |
キックスターター式 |
セルフ・キック 併用式 |
点火装置 |
C.D.I.式 |
C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
CR6HSA |
CR6HSA |
点火プラグ必要本数・合計 |
1 |
1 |
搭載バッテリー・型式 |
YT4L-BS |
FTH4L-BS |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
1.1 |
1.1 |
クラッチ形式 |
湿式・多板・遠心 |
湿式・多板 |
変速機形式 |
リターン式・4段変速 |
リターン式・4段変速 |
1次減速比 |
3.409 |
3.409 |
2次減速比 |
2.067 |
2.214 |
変速比 |
1速 3.0000/2速 1.9370/3速 1.3500/4速 1.0860 |
1速 3.0000/2速 1.9380/3速 1.3500/4速 1.0870 |
動力伝達方式 |
チェーン |
チェーン |
チェーンサイズ |
420 |
420 |
標準チェーンリンク数 |
100 |
100 |
キャスター角 |
26° |
26° |
トレール量 (mm) |
73 |
73 |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) |
スイングアーム式 |
スイングアーム式 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
55 |
- |
ブレーキ形式(前) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
タイヤ(前) |
100/90-12 |
100/90-12 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
49 |
49 |
タイヤ(前)速度記号 |
J |
J |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ(後) |
100/90-12 |
100/90-12 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
49 |
49 |
タイヤ(後)速度記号 |
J |
J |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
メーカー小売価格(税込み) |
272,000円 |
- |
KSR110とKSRPROの比較の口コミ
2014年モデルは、タイ仕様としてクラッチレバーが付いたKSR PROが発売された。2013年モデルのKSR110の自動遠心クラッチ方式がマニュアルクラッチ方式に変更されて、これまでより繊細なクラッチ操作ができるようになった。
KSRPROは、KSR110より大きくて重いし、エンジンがモーターみたいでおもしろくなかった。
KSR110とKSR PROは、どちらもボトムニュートラルのリターン4段だね。
2013年モデルと2014年モデルのクラッチの有無の差は、大きいね。クラッチレバーは、欲しいけどエンストしたくないし、クラッチレバー有の自動遠心だったら良かったのに。
KSR110でもマニュアルクラッチキットが売ってる。
マニュアルクラッチがよければ2014年モデルのKSR PRO。
自動遠心クラッチがよければ2013年モデルのKSR110。
自動遠心クラッチは、エンジンの回転を上げると遠心力でクラッチシューが動いて自動的にクラッチミートする。エンジン回転が下がると、バネでクラッチシューが戻って、クラッチが切れる。つまりクラッチ操作が自動ってこと。あとはMTと同じようなもの。
新旧KSR110のシフトパターンは、「N→1→2→3→4」で一番下がニュートラルな特殊なシフト。
KSR110PROは、シフトパターンが「1→N→2→3→4」で普通の順番。
KSR110ののボトムニュートラルと比べて、KSR PROのニュートラルの位置が変わってるね。俺は、信号待ちとかでニュートラルにするのにガチャガチャしなくて済むからボトムニュートラルの方が好き。
2008年モデルに乗ってるけど、KSR PROのセル付きはマジで羨ましい。俺のKSR110は、MT化してるからいきなりエンストした時にセルが付いてたらいいのにって思うことがある。
近場をうろうろするなら遠心のKSR110の方が気楽。
俺は、遠心のが面白いと思う。クラッチ付きは、もっと排気量の大きいバイクで楽しみたい。
KSR110乗りだけど、PROのクラッチ周りを注文してきた。でも結局3万円超えた。カバーもKLX110Lより高かったし、最初からKSR PROを買う方が安くつくね。。。
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