プレスカブ50の1989年10月26日のマイナーチェンジ前後の違いを比較
ホンダ プレスカブ50の歴史
1988年2月25日に「プレスカブ50スタンダード」と「プレスカブ50デラックス」が新登場。型式は、A-C50
大型リア・キャリアと、フロントバスケットを標準装備。積載状況に応じて、メインヘッドライトから切換えて使用できるサブヘッドライトをフロントバスケットの前方に装備した。デラックスにのみ、グリップヒーターが装備される。
1989年10月26日に「プレスカブ50スタンダード」と「プレスカブ50デラックス」をマイナーチェンジ。
メインヘッドライトをフロントバスケット前部に装着、ポジションランプ内蔵のサブヘッドライトをハンドル中央部に配置。フロントウィンカーをフロントキャリア下部に配置。大型フロントバスケットを標準装備。プレスカブ50デラックスに標準装備されるグリップヒーターの出力を12V7.4A→12V7.8Aに変更し、グリップラバー内蔵式とした。
1991年10月22日に「プレスカブ50スタンダード」と「プレスカブ50デラックス」をマイナーチェンジ。
鍛造ブレーキペダルの採用や、フロントバスケットのパイプの大径化によって耐久性を向上。サイドカバーがレッグシールドと同色の白に変更。デラックスにはこれまで通りグリップヒーターを装備。
1993年4月20日に「プレスカブ50スタンダード」と「プレスカブ50デラックス」をマイナーチェンジ。
デラックスにはこれまで通りグリップヒーターを装備。
1995年2月10日に「プレスカブ50スタンダード」と「プレスカブ50デラックス」をマイナーチェンジ。
シート底板の材質をスチールから樹脂製に変更し防錆化を図った。デラックスにはこれまで通りグリップヒーターを装備。
1996年12月17日に「プレスカブ50スタンダード」と「プレスカブ50デラックス」をマイナーチェンジ。
パンクの防止に優れた効果を発揮するTUFFUP(タフアップ)チューブを採用。デラックスにはこれまで通りグリップヒーターを装備。
1998年12月12日に「プレスカブ50スタンダード」と「プレスカブ50デラックス」をマイナーチェンジ。
マフラーガードを新採用。デラックスにはこれまで通りグリップヒーターを装備。
1999年9月9日にマイナーチェンジ。型式は、BA-AA01
キャブレターのセッティングの変更とブローバイガス還元装置を採用し、国内の新排出ガス規制に適合。デラックスにはこれまで通りグリップヒーターを装備。
2002年2月13日に「プレスカブ50スタンダード」と「プレスカブ50デラックス」をマイナーチェンジ。
トップカバーエンブレム、ボディーステッカーを一新。盗難抑止システムとして別売のアラームキットが装着できるプレワイヤリングを装備。デラックスにはこれまで通りグリップヒーターを装備。
2007年9月21日にマイナーチェンジ。型式は、JBH-AA01
新たに電子制御燃料噴射システム(フューエルインジェクション)を装備し、排気ガスを浄化する触媒装置(キャタライザー)をエキゾーストパイプに内蔵させ環境性能を向上。デラックスにはこれまで通りグリップヒーターを装備。
2012年に製造中止。
2012年9月14日に新登場したスーパーカブ50プロが後継モデルとなった。
ここでは、上の黄色の部分の
1988年2月25日発売のホンダ プレスカブ50スタンダード(型式 A-C50)と
1989年10月26日発売のホンダ プレスカブ50スタンダード(型式 A-C50)
の違いを比較しました。
プレスカブ50の1989年10月26日のマイナーチェンジ前後のスペックの比較
※違う部分をこの色にしています。
タイプグレード名 |
プレスカブ50スタンダード |
プレスカブ50スタンダード |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
新登場 |
マイナーチェンジ |
型式 |
A-C50 |
A-C50 |
発売日 |
1988年2月25日 |
1989年10月26日 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1840 |
1840 |
全幅 (mm) |
660 |
660 |
全高 (mm) |
1010 |
1010 |
ホイールベース (mm) |
1180 |
1180 |
最低地上高(mm) |
130 |
130 |
シート高 (mm) |
735 |
735 |
乾燥重量 (kg) |
82 |
82 |
車両重量 (kg) |
86 |
86 |
最小回転半径(m) |
1.8 |
1.8 |
乗車定員(名) |
1 |
1 |
燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L) |
120.2 |
120.2 |
原動機型式 |
C50E |
C50E |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
空冷 |
空冷 |
排気量 (cc) |
49 |
49 |
カム・バルブ駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 |
2 |
2 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
39 |
39 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
41.4 |
41.4 |
圧縮比(:1) |
10 |
10 |
最高出力(PS) |
4.5 |
4.5 |
最高出力回転数(rpm) |
7000 |
7000 |
最大トルク(kgf・m) |
0.52 |
0.52 |
最大トルク回転数(rpm) |
4500 |
4500 |
燃料供給方式 |
キャブレター |
キャブレター |
燃料供給装置形式 |
PB22 |
PB22 |
燃料タンク容量 (L) |
4 |
4 |
燃料(種類) |
レギュラーガソリン |
レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) |
480.8 |
480.8 |
エンジン始動方式 |
キックスターター式 |
キックスターター式 |
点火装置 |
C.D.I.式 |
C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
CR6HSA |
CR6HSA |
点火プラグ必要本数・合計 |
1 |
1 |
搭載バッテリー・型式 |
YTR4A-BS |
YTR4A-BS |
エンジン潤滑方式 |
ウェットサンプ式 |
ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
0.8 |
0.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) |
0.6 |
0.6 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) |
10W-30 |
10W-30 |
クラッチ形式 |
湿式・多板・遠心 |
湿式・多板・遠心 |
変速機形式 |
ロータリー式・3段変速 |
ロータリー式・3段変速 |
変速機・操作方式 |
フットシフト |
フットシフト |
1次減速比 |
4.058 |
4.058 |
2次減速比 |
3.23 |
3.23 |
変速比 |
1速 3.272/2速 1.822/3速 1.190 |
1速 3.272/2速 1.822/3速 1.190 |
動力伝達方式 |
チェーン |
チェーン |
スプロケット歯数・前 |
13 |
13 |
スプロケット歯数・後 |
42 |
42 |
チェーンサイズ |
420 |
420 |
標準チェーンリンク数 |
100 |
100 |
フレーム型式 |
バックボーン |
バックボーン |
キャスター角 |
26°30′ |
26°30′ |
トレール量 (mm) |
75 |
75 |
ブレーキ形式(前) |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) |
ボトムリンクフォーク |
ボトムリンクフォーク |
懸架方式(後) |
スイングアーム式 |
スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) |
2 |
2 |
タイヤ(前) |
2.25-17 |
2.25-17 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)プライレーティング |
4PR |
4PR |
タイヤ(前)タイプ |
チューブタイヤ |
チューブタイヤ |
タイヤ(後) |
2.50-17 |
2.50-17 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)プライレーティング |
4PR |
4PR |
タイヤ(後)タイプ |
チューブタイヤ |
チューブタイヤ |
スピードメーター表示形式 |
アナログ |
アナログ |
メーター表示 |
燃料計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
キャリア 有 |
キャリア 有 |
メーカー希望小売価格 |
149,000円 |
150,000円 |
販売計画台数(国内・年間) |
スタンダードとデラックスの2タイプ合計で、10,000台 |
スタンダードとデラックスの2タイプ合計で、12,000台 |
プレスカブ50の1989年10月26日のマイナーチェンジ前後の違いを比較
- メインヘッドライトをフロントバスケット前部に装着、ポジションランプ内蔵のサブヘッドライトをハンドル中央部に配置して早朝や夜間の集配業務での使い勝手を向上。
- フロントウィンカーをフロントキャリア下部に配置し、配達時の視認性を向上。
- 大型フロントバスケットを標準装備。
- グリップヒーターの出力を「12V-7.4A」から「12V-7.8A」に変更し、グリップラバー内蔵式としてデラックスタイプに標準装備。
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