EC-03とE-ビーノの違いを比較
ヤマハ EC-03の歴史
2010年9月1日に「EC-03」が新登場。型式は、ZAD-SY06J
「EC-03」は、電動ならではの排出ガスゼロ、静粛かつ滑らかな走りに加え、従来型原付1種とは一線を画すスリムさ、軽快さなどが楽しめる。車両重量は56kg。車体色は、2色(ホワイト、ベリーダークオレンジメタリック1)。
ヤマハ E-ビーノの歴史
2015年8月20日に「E-ビーノ」が新登場。型式は、ZAD-SY11J
「E-Vino」は、原付1種スクーター「Vino」のスタイリングはそのままに、高度なモーター出力制御によるスムーズな加速感や極低速での優れた実用トルク、着脱式バッテリーによる容易な充電、短い充電時間などが特徴で近距離移動に適している。シート下トランク容量は約10リットル。コンビニフック&フロントポケットを装備。車両重量は68kg。車体色は、2色(ビビッドイエローイッシュレッドメタリック、ホワイトメタリック)。
2020年11月20日に「E-ビーノ」をカラーチェンジ。
ホワイトのメーターリングを新たに採用。車体色は、2色(ビビッドイエローソリッド2、ホワイトメタリック1)。
2022年9月30日に「E-ビーノ」をマイナーチェンジ。
従来モデルの約1.2倍容量(12.2Ah)バッテリーを採用し、1回充電当たりの走行距離が29km→32kmになった。車体色は、2色(ペールシアンパール2、ブルーイッシュホワイトパール1)。
E-ビーノの2022年9月30日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
ここでは、
2010年9月1日発売のヤマハ EC-03(型式 ZAD-SY06J)と
2015年8月20日発売のヤマハ E-ビーノ(型式 ZAD-SY11J)
の違いを比較しました。
EC-03とE-ビーノのスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | EC-03 | E-Vino |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | 新登場 |
型式 | ZAD-SY06J | ZAD-SY11J |
発売日 | 2010年9月1日 | 2015年8月20日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1565 | 1675 |
全幅 (mm) | 600 | 660 |
全高 (mm) | 990 | 1005 |
ホイールベース (mm) | 1080 | 1160 |
最低地上高(mm) | 110 | 95 |
シート高 (mm) | 745 | 715 |
車両重量 (kg) | 56 | 68 |
最小回転半径(m) | 1.7 | 1.8 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
原動機型式 | - | Y809E |
原動機種類 | 電動モーター | 電動モーター |
排気量 (cc) | - | 0.58 |
最高出力(kW) | 1.4 | 1.2 |
最高出力(PS) | 1.9 | 1.6 |
最高出力回転数(rpm) | 2250 | 3760 |
最大トルク(N・m) | 9.6 | 7.8 |
最大トルク(kgf・m) | 0.98 | 0.8 |
最大トルク回転数(rpm) | 280 | 330 |
1次減速比 | - | 9.4 |
フレーム型式 | - | バックボーン |
キャスター角 | - | 24°05 |
トレール量 (mm) | - | 70 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | - | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 60/100-12 | 90/90-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 36 | 41 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブレス |
タイヤ(後) | 60/100-12 | 90/90-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 36 | 41 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | - | 1.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | - | 1.75 |
ホイールリム幅(前) | 1.5 | - |
ホイールリム幅(後) | 1.5 | - |
ヘッドライト定格(Hi) | 40W | 35W/35W |
ヘッドライト定格(Lo) | 40W | - |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W | 21W/5W |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
252,000円(本体価格240,000円 消費税12,000円)ホワイト、 ベリーダークオレンジメタリック1(ブラウン) |
236,520円(本体価格219,000円/消費税17,520円) ビビッドイエローイッシュレッドメタリック1(オレンジ/ホワイト)、 ホワイトメタリック1(ホワイト) |
国内年間計画販売台数 | 1,000台 | 1,500台 |
製造国 | - | 台湾 |
EC-03(ZAD-SY06J)とE-ビーノ(ZAD-SY11J)の比較の口コミ
EC-03は、シート下に収納された電源コードを家庭などにある100Vの電源コンセントにつなぐことで直接充電する。フル充電するのに約6時間かかり、電気代は約18円。E-ビーノは、充電は取り外して、室内で充電器につなぐだけ。家庭用100V電源(2極プラグ)を使って3時間でフル充電でき、電気代は約14円。
E-ビーノからモーターの電流制御に「全域正弦波モーター電流」システムを採用し、スタート時のスムーズ感がEC-03より向上した。
運転モード切替がEC-03は、「標準モード」と「パワーモード」の2つだったが、E-ビーノは、「STANDERD」と「POWER」といざという時に30秒間のみ使える「BOOST」の3モードとなった。
バッテリーマネージメント面でも、
EC-03は、5分割残量表示だったのが
E-ビーノは、10分割残量表示となり、
本当に充電が必要なレベルまで安心して使えるようになった。
EC-03は、一充電あたりの走行可能距離は、43km(30km/h定地走行)。E-ビーノは、満充電での航続距離は約29km。別売りのスペアバッテリー使用で58km走れる。スペアバッテリーの価格は、メーカー希望小売価格で58,740円(税込み)。
E-ビーノは、予備バッテリー無しだと実際は15〜18kmぐらいしか走らないだろうね。予備バッテリー買って30km〜36km。このくらい走れば安心。でも予備バッテリーつけると29万円ぐらいするし、補助金含めて27万円ぐらいか。航続距離を伸ばすとEC-03より高くなるね。
EC-03の方がデザインが好きだったな。まあ、E-ビーノは、パット見だとビーノと変わらないから目立たずに乗れるのはいいけど。
E-ビーノは、シート下トランクが約10リットルある。
EC-03のパネルは、ダサいけど、E-ビーノのパネルは、いいね。
E-ビーノの航続距離29kmは短すぎる。フル充電でも片道15km以上あると帰ってこれない。
EC-03とE-ビーノの買取相場
バイクを高く売る方法
「バイクの一括査定」を利用すれば
複数の買取業者の買取価格を比較して
バイクを売ることができます。
バイクを高く売る一番確実な方法です。
その方法でバイクを売るには、
カチエックスという
一括査定サイトを使うのが一番オススメです。
カチエックスを使うメリットは、
・全国300社が参加!最大10社の買取額を比較!
・査定も無料。キャンセルも無料。
・しつこい電話も無くネットで完結。
・入力項目も30秒くらいで入力!
・バイクの写真で査定!
・査定開始から最短1営業日以内に専任スタッフから連絡。
・現地減額が禁止されてるのでその金額で売れます!
・専任スタッフに価格交渉してもらうことも可能!
無料査定の流れ
@入力して申し込み
Aその後バイクの写真を取って送る
B最大10社の業者が買い取りたい金額で入札し、ランキング形式で表示。査定開始から最短1営業日以内に専任スタッフから専用チャット上で連絡。
C現地減額も禁止されてるのでその金額で売りたければ契約。担当者に価格交渉してもらうことも可能。
D契約したらバイクを引き渡す日程調整と代金受け取り。
ちなみにカチエックスを運営してる会社は、バイク買取で79万人以上の利用実績があります。