GP125iとスウィッシュの違いを比較
キムコ GP125iの歴史
2018年10月1日 新発売。型式は、FC25EA
スポーティーで高級感のある外観に前後10インチホイール、ウイング型リアキャリア、USB充電ソケット、ワンタッチオープンシート、シャッター付メインスイッチなどを装備。乾燥重量は106kg。車体色は、2色(パーリーホワイト、ゴールデンブラック)。
スズキ スウィッシュの歴史
2018年6月26日に「スウィッシュ」の国内向けモデルを新発売。型式は、2BJ-DV12B
スウィッシュの開発コンセプトは、小回りの良さを前面に打ち出しながら上質さをプラスした。SWISHは、英語の「スパッ」、「シュッ」などといった擬音を意味する。エンジンは、124cc空冷2バルブ単気筒SOHCを搭載。 前後10インチのタイヤ、フル液晶デジタルメーター、USBソケットなどを装備。シート下トランク容量は、28リットル。製造は、台湾。車体色は、4色(パールブレーシングホワイト、トリトンブルーメタリック、キャンディダーリングレッド、グラススパークルブラック)の設定。
2018年9月21日にスウィッシュ リミテッドを発売。
グリップヒーター、ナックルバイザー、シートヒーターの装備をプラスしたモデル。車体色は、スウィッシュと同じ。
スウィッシュとスウィッシュリミテッドの違いの比較は、こちら。
2021年9月22日に生産終了と発表。
ここでは、
2018年10月1日発売のキムコ GP125i(型式 FC25EA)と
2018年6月26日発売のスズキ スウィッシュ(型式 2BJ-DV12B)
の違いを比較しました。
GP125i(型式 FC25EA)とスウィッシュ(型式 2BJ-DV12B)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | GP125i | スウィッシュ |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | 新登場 |
型式 | FC25EA | 2BJ-DV12B |
発売日 | 2018年10月1日 | 2018年6月26日 |
仕向け・仕様 | 海外メーカーモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1810 | 1830 |
全幅 (mm) | 705 | 690 |
全高 (mm) | 1100 | 1095 |
ホイールベース (mm) | 1220 | 1250 |
最低地上高(mm) | - | 120 |
シート高 (mm) | 745 | 760 |
乾燥重量 (kg) | 106 | - |
車両重量 (kg) | - | 114 |
最小回転半径(m) | - | 2 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | - | 51 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | - | 50.1 |
原動機型式 | - | AF11 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 124.6 | 124 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 52.4 | 52.4 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.8 | 57.4 |
圧縮比(:1) | 9.6 | 10.3 |
最高出力(kW) | 6.5 | 6.9 |
最高出力(PS) | - | 9.4 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 | 7000 |
最大トルク(N・m) | 9.1 | 10 |
最大トルク(kgf・m) | - | 1 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 6000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | - |
燃料タンク容量 (L) | 4.5 | 5.5 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | - | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | - | CPR7EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | - | 1 |
搭載バッテリー・型式 | - | FTX7A-BS |
バッテリー容量 | - | 12V-6Ah |
エンジン潤滑方式 | - | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | - | 0.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | - | 0.65 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | - | 10W-40 |
クラッチ形式 | - | 自動遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
フレーム型式 | - | アンダーボーン |
キャスター角 | - | 25°50 |
トレール量 (mm) | - | 77 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | ドラム式 | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | - | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) | - | 2 |
タイヤ(前) | 3.50-10 | 100/90-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | - | 56 |
タイヤ(前)速度記号 | - | J |
タイヤ(前)タイプ | - | チューブレス |
タイヤ(後) | 3.50-10 | 100/90-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | - | 56 |
タイヤ(後)速度記号 | - | J |
タイヤ(後)タイプ | - | チューブレス |
ヘッドライトタイプ(Hi) | - | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 |
車両装備 |
USBポート 有 シート下収納(シート下トランク) 有 |
ハザードランプ 有 USBポート 有 シート下収納(シート下トランク) 有 キャリア 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
183,600円(消費税込み本体価格) パーリーホワイト、 ゴールデンブラック |
318,600円(消費税8%込み) パールブレーシングホワイト(白)、 トリトンブルーメタリック(青)、 キャンディダーリングレッド(赤)、 グラススパークルブラック(黒) |
国内年間計画販売台数 | - | シリーズ合計6,000台(スウィッシュとスウィッシュリミテッドの合計) |
製造国 | 台湾 | 台湾 |
左がGP125i(型式 FC25EA)
右がスウィッシュ(型式 2BJ-DV12B)
GP125iとスウィッシュの違いを比較
●重量と最高出力と最大トルク
GP125i 106kg(乾燥重量) | 6.5kw/7000rpm | 9.1N・m/6000rpm
スウィッシュ 114kg(車両重量) | 6.9kw/7000rpm | 10N・m/6000rpm
●シート高
GP125i 745mm
スウィッシュ 760mm
●タンク容量
GP125i 4.5L
スウィッシュ 5.5L
motor-fanの記事(2018/12/29)
●加速力比較
車種/距離 | 50m | 100m | 200m | 300m | 400m | 500m | 最高速 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
GP125i | 5.420秒 | 8.223秒 | 13.150秒 | 17.629秒 | 21.854秒 | 26.020秒 | 87.47km/h |
スウィッシュ | 5.448秒 | 8.265秒 | 13.265秒 | 17.668秒 | 21.790秒 | 25.710秒 | 96.19km/h |
motor-fanの記事(2018/12/29)
●50km/h→0km/h 制動力比較
GP125i 6.7m(9m)
スウィッシュ 8.0m(10.0m)
※2回ずつテスト。制動距離の短い方を採用。( )内は普通のライダー代表のテスト結果。
GP125iもスウィッシュも2ポッドキャリパーだけど、車重が軽いGP125iの方が制動距離が短いね。
スズキ スウィッシュとKYMCO GP125iを比較してみました。
10インチでコンパクトな原二スクーターを探しててスウィッシュかKYMCOのGP125iで迷ってる。
キムコは、2020年6月時点で東京23区内で4ヶ所しか売ってない。18万円くらいで買えるのは、魅力的だけど、販売店が少なすぎる。
俺もスウィッシュ買う前にキムコも検討してたけど、代理店が隣県まで行かないとなかったから諦めた。
維持費考えたらキムコは、いいよ。驚異の3年保証があるから、何かあってもキムコジャパンが面倒見てくれる。
GP125iはm中国生産で設計が少し古いから凄く安い。給油口がシートの下あるし。
キムコGP125iは、デジタルメーターでテールがLEDでUSB電源も標準装備で18万円はかなり安いけど、フレームベースがほとんどキャブ時代の土台使ってるからね。ただ、キムコGPベースが古いと言っても2ポッドキャリパーだし押さえる部分は抑えてある。
販売店によっては、乗り出し価格がスウィッシュ28万円とかあるみたい。でもキムコGP125iなんかは乗り出し17万円で買える店もあるみたい。でもスウィッシュが他社の原付二種と比べて割高なのは事実。
2020年4月22日時点で東京のバイク屋で
スズキ スウィッシュの新車の
車体価格が28.1万円
乗り出し価格が31.4万円
キムコ GP125iの新車の
車体価格が18.7万円
乗り出し価格が21.9万円
GP125iとスウィッシュの中古車価格と買取相場
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