アクシスZとPCXの違いを比較
ヤマハ アクシスZの歴史
2017年4月25日に「アクシスZ」が新発売。型式は、2BJ-SED7J
2015年モデルまで設定されたアクシストリートの後継モデル。先代にあたるアクシストリート同様に、台湾山葉機車工業が2016年より現地で製造している「勁豪」を日本向け仕様として正規輸入し販売。環境性能に優れた「BLUE CORE」エンジンと、新しい軽量なフレームの採用などで優れた燃費を実現。ジェットタイプヘルメット2個収納可の容量37.5リットルのシート下トランク、666oのロングシートを装備。車両重量は、アクシストリートから10kg減の100kgの軽量ボディ。フロント燃料給油口、ワンプッシュオープンのタンデムステップなど。車体色は、4色(グレーイッシュブルーメタリック8、ホワイトメタリック1、ダークグレーメタリックM、ダルレッドメタリックD)の設定。
アクシスZとアクシストリートの違いの比較は、こちら。
2019年2月15日 カラーチェンジ。
車体色は、新色4色(マットダルパープリッシュブルーメタリック2、マットダークブルーイッシュグレーメタリック3、ダークグレーイッシュマゼンタメタリック1、ブラックメタリックX)。従来色の1色(ホワイトメタリック1)をあわせた全5色。
2021年2月5日 カラーチェンジ。
車体色は、5色(マットダークグレーイッシュリーフグリーンメタリック2(新色)、ブラックメタリックX、ホワイトメタリック1、マットダークブルーイッシュグレーメタリック3、ダークグレーイッシュマゼンダメタリック1)。
2022年3月18日 マイナーチェンジ。型式は、8BJ-SEJ6J
エンジンの平成32年排出ガス規制適合化、静粛かつ振動の少ないエンジン始動をもたらす「SMG(Smart Motor Generator)」を採用、リアブレーキ操作でフロントブレーキもバランスよく効力を発生させる「UBS(Unified Brake System)」を採用、ヘッドランプの光量アップ。車体色は、5色(マットダークパープリッシュブルーメタリック1、ブラックメタリックX、グレーメタリックM、マットダークイエローイッシュグレーメタリック4、ブルーイッシュホワイトカクテル1)。
アクシスZの「型式 2BJ-SED7J」と「型式 8BJ-SEJ6J」の違いの比較は、こちら
ホンダ PCXの歴史
2010年3月30日に「PCX」が新登場。型式は、EBJ-JF28
2009年11月にタイで発売。2010年3月30日に日本で発売。他にもヨーロッパ・東南アジア・北米・オーストラリアへ輸出販売される世界戦略車。水冷4ストローク単気筒エンジンを搭載。ビッグスクーターよりもひとまわりコンパクトで扱いやすい車体。他にもアイドリングストップ機能、ACGスターター、前後14インチホイール、パイプハンドル、容量25リットルのシート下スペース、コンビブレーキなどを採用。車両重量は、126kg。製造は、タイ。車体色は、3色(パールヒマラヤズホワイト、キャンディーロージーレッド、アステロイドブラックメタリック)の設定。
PCXの日本仕様とタイ仕様の違いの比較は、こちら。
2012年5月11日にマイナーチェンジ。
新開発のスクーター用グローバルエンジン「eSP」に変更。エンジンマウント位置の変更。シートのバックレストの形状変更。燃料タンクリッドの開口方向の変更。車体色は、新色のキャンディーライトニングブルーと従来色のホワイトとブラックの3色の設定。
PCX(JF28)のeSPエンジン前後の違いを比較
2012年12月14日に特別・限定仕様 PCXスペシャルエディションを発売。
特別カラーの車体色2色(パールヒマラヤズホワイト、マットガンパウダーブラックメタリック)とゴールドカラーのホイールを採用。
PCXとスペシャルエディションの違いの比較は、こちら。
2014年4月24日にフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-JF56
全灯火器にLEDを採用。新設計のフロント、リアカウルを採用。エンジンは、「eSP」の一部を改良し、低・中速域で力強いトルク特性とするともに燃費性能を向上。リアタイヤは、転がり抵抗を軽減する低燃費タイヤを新たに採用。シートは、バックレスト一体型に変更。燃料タンク容量を5.9Lから8.0Lに増やした。製造をベトナムへ移管。車体色は、3色(キャンディーノーブルレッド、ポセイドンブラックメタリック、バールジャスミンホワイト)の設定。
PCXのJF28とJF56の詳しい違いは、こちら
2015年5月22日にカラーを追加。
新色のマットテクノシルバーメタリックを追加。従来色の3色(レッド、ブラック、ホワイト)とあわせて全4色の設定。
2016年2月26日にカラーチェンジ。
新色のパールダークアッシュブルー。従来色の3色(シルバー、ブラック、ホワイト)とあわせて全4色の設定。
2016年4月22日に特別・限定仕様の「PCX Special Edition」を発売。
スポーティーなイメージの特別カラー2色(パールジャスミンホワイト、ポセイドンブラックメタリック)を採用。「白 or 黒」のカラーをベースに、それぞれフロントカバーからボディカバー、グラブレールにかけて赤のストライプを配し、シートのステッチ、リアサススプリング、ボディカバー側面の立体エンブレムなどに赤のアクセントをつけた。
PCXとスペシャルエディションの違いの比較は、こちら。
2017年2月10日にカラーチェンジ。
新色は、単色のクリッパーイエローとツートンのキャンディーロージーレッドとポセイドンブラックメタリック。ツートンは、ロアカバーにシルバー、ボディカバーにストライプ、シートにレッドのステッチを採用。従来色の3色(ダークブルー、ホワイト、ブラック)とあわせて全6色の設定。
2018年4月6日にフルモデルチェンジ。型式は、2BJ-JF81
外観を一新。エンジンは、「eSP」の一部仕様を変更し優れた燃費性能と中・高回転域の出力向上を両立。フレームをダブルクレードル構造に変更。前後ホイールの軽量化とタイヤのサイズ変更によるワイド化。リアサスペンションのストローク量を増加。シート下スペースの容量が3リットル増え25リットルから28リットルとなった。「Honda SMART Keyシステム」を採用。車体色は、4色(キャンディラスターレッド、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイト、ブライトブロンズメタリック)の設定。
PCXのJF56とJF81の詳しい違いは、こちら
2020年2月28日に限定カラーを発売。
車体色は、2色(マットイオンブルーメタリック、マットギャラクシーブラックメタリック)の設定。
2021年1月28日にフルモデルチェンジ。型式は、2BJ-JK05
環境性能を強化した「eSP+」エンジンを搭載。動弁機構の4バルブ化により高出力化を実現。後輪のスリップを抑制する Honda セレクタブルトルクコントロール、リアのホイールが13インチにサイズダウン。タイヤの幅は、前後とも1サイズアップ。充電用のソケットは「USB Type-C」に変更、新設計のフレーム、フロントABSを採用。シート下スペースの容量が2リットル増え30リットルとなった。車体色は、5色(キャンディラスターレッド、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイト、マットディムグレーメタリック、マットコスモシルバーメタリック)。
PCXのJF81とJK05の違いの比較は、こちら。
2022年6月23日にカラーチェンジ。
車体色は、5色(マットギャラクシーブラックメタリック(新色)、フォギーブルーメタリック(新色)、パールジャスミンホワイト、ポセイドンブラックメタリック、マットディムグレーメタリック)。
2023年1月26日にマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JK05
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、型式が「8BJ-JK05」に変更。カラーバリエーションも変更された。車体色は、5色(マットスーツブルーメタリック(新色)、マットマインブラウンメタリック(新色)、パールジャスミンホワイト、ポセイドンブラックメタリック、マットディムグレーメタリック)。
PCXの「型式 2BJ-JK05」と「型式 8BJ-JK05」の違いの比較は、こちら。
2017年4月25日発売のヤマハ アクシスZ(型式 2BJ-SED7J)と
2018年4月6日発売のホンダ PCX(型式 2BJ-JF81)の違いを比較
2022年3月18日発売のヤマハ アクシスZ(型式 8BJ-SEJ6J)と
2021年1月28日発売のホンダ PCX(型式 2BJ-JK05)の違いを比較
ここでは、まず最初に
2017年4月25日発売のヤマハ アクシスZ(型式 2BJ-SED7J)と
2018年4月6日発売のホンダ PCX(型式 2BJ-JF81)
の違いを比較しました。
アクシスZとPCXのスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
車種名 | アクシスZ | PCX |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | フルモデルチェンジ |
発売日 | 2017年4月25日 | 2018年4月6日 |
型式 | 2BJ-SED7J | 2BJ-JF81 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1790 | 1925 |
全幅 (mm) | 730 | 745 |
全高 (mm) | 1145 | 1105 |
軸間距離 (mm) | 1275 | 1315 |
最低地上高 (mm) | 135 | 137 |
シート高 (mm) | 770 | 764 |
車両重量 (kg) | 100 | 130 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 124 | 124 |
4スト・カム駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
4スト・気筒あたりバルブ数 | 2 | - |
内径(シリンダーボア)(mm) | 52.4 | 52.4 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.9 | 57.9 |
圧縮比(:1) | 11 | 11 |
最高出力(kW) | 6 | 9 |
最高出力(PS) | 8.2 | 12 |
最高出力回転数(rpm) | 6500 | 8500 |
最大トルク(N・m) | 9.7 | 12 |
最大トルク(kgf・m) | 0.99 | 1.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 5000 | 5000 |
燃料タンク容量 (L) | 5.5 | 8 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR6HSA | - |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTX5L-BS | GTZ8V |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.8 | 0.9 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | - |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 1 | - |
2次減速比 | 7.5 | - |
フレーム型式 | アンダーボーン | ダブルクレードル |
キャスター角 | 26°30 | - |
トレール量 (mm) | 80 | - |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 58 | 54.6 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 54.6 | 50.7 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
タイヤ(前) | 100/90-10 | 100/80-14 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 56 | 48 |
タイヤ(前)速度記号 | J | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 100/90-10 | 120/70-14 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 | 55 |
タイヤ(後)速度記号 | J | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ヘッドライトタイプ(Hi) | - | LED |
テールライトタイプ | - | LED |
メーター表示 | 燃料計 有 |
燃料計 有 時計 有 |
車両装備 | センタースタンド 有 |
ハザードランプ 有 アイドリングストップ 有 DCソケット 有 センタースタンド 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
243,000円(本体価格 225,000円/消費税18,000円) グレーイッシュブルーメタリック8、 ホワイトメタリック1、 ダークグレーメタリックM、 ダルレッドメタリックD |
342,360円(消費税抜き本体価格 317,000円) キャンディラスターレッド、 ポセイドンブラックメタリック、 パールジャスミンホワイト、 ブライトブロンズメタリック |
国内年間計画販売台数 |
4,000台 ※アクシスZの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
15,000台 ※PCXの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
製造地 | 台湾 | ベトナム |
左がアクシスZ(型式 2BJ-SED7J)
右がPCX(型式 2BJ-JF81)
アクシスZとPCXの比較の口コミ
PCXは、14インチでメットインが大きくできないのにフルフェイスが入る。でもアクシスZは、10インチなのにフルフェイスが入らない。シートの位置も結構高いのになんであんなにメットインが浅いのだろう?
燃費は、WMTCモード値でアクシスZの方が上。
アクシスZが54.6km/L。
PCXが50.7km/L。
燃料タンクは、
アクシスZが5.5L。
PCXが8L。
足つきは、
アクシスZのシート高が770mmで165cmでつま先立ちぐらい。でも車重が100kgしかないから問題ない。
PCX(JF81)が764mmでJF56の時より4mmアップしてる。
PCXとアクシスZで迷ったけど、アクシスZを買った。駅前の駐輪場を使うから取り回しの面で100kgのアクシスZは、魅力的だった。
PCXのエンジンは水冷。アクシスZは空冷で、バルブ数は同じでもかなり違う。アクシスZは、車重が100kgしかないのに車重130kgのPCXより遅い
アクシスZの最高速は、100km/h弱。
PCXの最高速は、110km/h弱。
モトチャンプ出典 | 10mタイム(速度) | 50mタイム(速度) | 100mタイム(速度) | パワーウエイトレシオ |
---|---|---|---|---|
PCX | 2秒056(31.90km/h) | 5秒302(54.20km/h) | 8秒279(65.35km/h) | 10.83kg/ps |
アクシスZ | 1秒981(29.86km/h) | 5秒314(51.42km/h) | 8秒432(62.27km/h) | 12.20kg/ps |
タンデムで後ろの乗るならアクシスZかな。掴む場所があるからPCXより後ろに乗ってて安心。
アクシスZは、メットインの容量が37.5リットルもある。ヘルメット2個入るけど、浅いから入るのは、半キャップかジェットでフルフェイスは、ほとんど入らないと思っておいたほうがいい。ちなみにリアキャリアとリアボックスは、純正のやつだとそれぞれ13000円ぐらいするし、工賃もかかる。
PCXは、容量28リットルでフルフェイス+αが入る。リアキャリアは、JF28,JF56,JF81と穴の位置が共通だから前のを流用できるし、加工無しでリアボックスつけられる。
メーカー小売価格は、PCXの方が10万円高い。同じバイク店の自賠責5年付きの乗り出し価格が2019年5月時点で
PCXが344,350円、アクシスZが231,350円で11万円ちょいPCXの方が高い。
PCXは、装備が豪華だ。アイドリングストップ、アクセサリーソケット、スマートキー、メーターもアクシスZと違って反転液晶表示で時計や平均燃費やトリップなどがついてる。タイヤも標準でミシュランのシティグリップだし、標準タイヤがマキシスのアクシスZよりいい。灯火類もPCXは、全部LEDなのに対してアクシスZは、バルブ。これらの違いでプラス10万円を払うかどうかだね。バイクを売る時もPCXの方が人気があるから高く売れる。その分、盗難のリスクは、上がるけど。
俺は、アイドリングストップやキーレスは、バッテリーに負担がかかるから必要ないと思う。
アクシスZは、全長が短くてコンパクトなのに幅は、PCX並みに長いね。
アクシスZ 10/10インチ 空冷2V 8.2PS 0.99kg・m 770mm 100kg 5.5L 54.6km/L 225,000円
PCX(JF81) 14/14インチ 水冷2V 12PS 1.2kgf・m 764mm 130kg 8.0L 50.7km/L 317,000円
PCXは、幹線道路を走ってても車にあまり煽られないけど、アクシスZは煽られる。
法定速度内で街乗りなら10インチの方が軽快に走れる。バイバスとかでは、14インチの方がいいけど。
近場しか乗らないなら、車体が軽くてメットインがでかいアクシスZの方がいろいろ便利。
近場の下駄だけならアクシスZでいいけど、下駄+αとして動力性能や楽しさを求めるならPCXだね。
雑誌の125ccスクーターの50メートルダッシュの測定結果では、PCXよりアクシスZの方がほんの少しだけ速かったよ。
motor-fanの記事(2018/12/29)
●加速力比較
車種/距離 | 50m | 100m | 200m | 300m | 400m | 500m | 最高速 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
アクシスZ | 5.354秒 | 8.551秒 | 13.660秒 | 18.230秒 | 22.532秒 | 26.669秒 | 90.58km/h |
PCX | 5.623秒 | 8.349秒 | 13.200秒 | 17.418秒 | 21.302秒 | 24.992秒 | 105.75km/h |
motor-fanの記事(2018/12/29)
●50km/h→0km/h 制動力比較
アクシスZ 8.5m(10.0m)
PCX 8.2m(10.0m)
※2回ずつテスト。制動距離の短い方を採用。( )内は普通のライダー代表のテスト結果。
アクシスZは、メーターがカッコ悪いね。
アクシスZとPCXで悩んでPCXにした。PCXの方がアクシスZより長距離走りやすいし、ヘッドライトが明るいし、タンク容量も大きいし、スマートキーだし、タイヤが14インチだから60km/h以上の安定感が違うし、メットインにジェットヘル入るし、フルフェイスも入るものがある。アクシスZは、メットインの浅さで選べるヘルメットが限定されるのが残念。PCXは、足元に荷物が置けないけど、ハンドルにメットホルダーを付ければスーパーの買い物袋ぐらいは置ける。車体サイズは、全長で13cmぐらいの差だけど、見た目の大きさは、たいして変わらなかった。デザインは、アクシスZの方が落ち着いて俺の好みだった。
よく買い物で使う人は、PCXだと積載能力無いし、車体が大きいから駐車で邪魔なるからアクシスZの方がいいよ。
ヤマハは、PCX並の燃費を達成しようとして作ったのアクシスZだと思うけど、アクシスZのエンジンはPCXと同じ2バルブだけど最高出力がたった8.2馬力しかない。Dio110ですら9.0馬力あるのに。アクシスZは、車体が100kgと軽いのに加速が遅いからね。やっぱりヤマハのエンジンはホンダに勝てない。
最近の原付二種スクーターは、PCXみたいにホイールを大径化して車格が大きくなる傾向があるけど、やっぱり街乗りで使うスクーターは、軽量、10インチ、フラットボードの方が使いやすいと思う。
次に
2022年3月18日発売のヤマハ アクシスZ(型式 8BJ-SEJ6J)と
2021年1月28日発売のホンダ PCX(型式 2BJ-JK05)
の違いを比較しました。
アクシスZ(型式 8BJ-SEJ6J)とPCX(型式 2BJ-JK05)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | アクシスZ | PCX |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | フルモデルチェンジ |
型式 | 8BJ-SEJ6J | 2BJ-JK05 |
発売日 | 2022年3月18日 | 2021年1月28日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1790 | 1935 |
全幅 (mm) | 685 | 740 |
全高 (mm) | 1145 | 1105 |
ホイールベース (mm) | 1275 | 1315 |
最低地上高(mm) | 125 | 135 |
シート高 (mm) | 770 | 764 |
車両重量 (kg) | 100 | 132 |
最小回転半径(m) | - | 1.9 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 58 | 55 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 51.9 | 47.4 |
原動機型式 | E33VE | JK05E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 124 | 124.8 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 52.4 | 53.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.9 | 55.5 |
圧縮比(:1) | 10.2 | 11.5 |
最高出力(kW) | 6.1 | 9.2 |
最高出力(PS) | 8.3 | 12.5 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 | 8750 |
最大トルク(N・m) | 9.8 | 12 |
最大トルク(kgf・m) | 1 | 1.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 5000 | 6500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | - | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 5.5 | 8.1 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 319 | 445.5 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
搭載バッテリー・型式 | YTX5L-BS | - |
バッテリー容量 | 12V-4.0Ah(10HR) | 12V-7Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.84 | 0.9 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 1 | - |
2次減速比 | 7.5 | - |
フレーム型式 | アンダーボーン | アンダーボーン |
キャスター角 | 26°30 | - |
トレール量 (mm) | 80 | - |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) | - | 2 |
タイヤ(前) | 100/90-10 | 110/70-14 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 56 | 50 |
タイヤ(前)速度記号 | J | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 100/90-10 | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 | 63 |
タイヤ(後)速度記号 | J | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.75 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2 | - |
ヘッドライト定格(Hi) | 60W/55W | LED |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W | LED |
スピードメーター表示形式 | アナログ | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 |
燃料計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
前後連動式ブレーキ 有 ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 トラクションコントロール 有 アイドリングストップ 有 USBポート 有 ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
271,700円(本体価格 247,000円/消費税 24,700円) マットダークパープリッシュブルーメタリック1(マットブルー)、 ブラックメタリックX(ブラック)、 グレーメタリックM(グレー)、 マットダークイエローイッシュグレーメタリック4(マットブラウン)、 ブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト) |
357,500円(消費税抜き本体価格 325,000円) キャンディラスターレッド、 ポセイドンブラックメタリック、 パールジャスミンホワイト、 マットディムグレーメタリック、 マットコスモシルバーメタリック |
販売計画台数(国内・年間) | 6,000台 |
18,000台 ※PCXの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
生産国 | 台湾 | ベトナム |
左が2022年3月18日発売のヤマハ アクシスZ(型式 8BJ-SEJ6J)
右が2021年1月28日発売のホンダ PCX(型式 2BJ-JK05)
アクシスZ(型式 8BJ-SEJ6J)とPCX(型式 2BJ-JK05)の違いを比較
●パワーウエイトレシオで比較
PCX 10.56kg/PS
アクシスZ 12.05kg/PS
スペック上の加速は、PCX>アクシスZ
●車両重量と最高出力と最大トルク
アクシスZ 100kg | 6.1kW/7000rpm | 9.8N・m/5000rpm
PCX 132kg | 9.2kW/8750rpm | 12N・m/6500rpm
●シート高
アクシスZ 770mm
PCX 764mm
●タンク容量
アクシスZ 5.5L
PCX 8.1L
●燃費WMTCモード値
アクシスZ 51.9km/L
PCX 47.4km/L
●航続距離
アクシスZ 5.5L × 51.9km/L =285.45km
PCX 8.1L × 47.4km/L =383.94km
メットインスペースの容量は、
アクシスZ(型式 8BJ-SEJ6J)が37.5リットル。
PCX(型式 2BJ-JK05)が30リットル。
アクシスZは、メットイン容量がでかいけど、PCXみたいに、大きいフルフェイス1個が確実に入るほうが便利だと思う。
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