GSX-R125とYZF-R125の違いを比較
スズキ GSX-R125の歴史
2018年1月26日に「GSX-R125 ABS」が新発売。型式は、2BJ-DL33B
2016年10月のインターモトで発表されたフルカウルスポーツとしてのGSX-Rシリーズ最小排気量モデル。日本では、2018年1月26日に発売。ダイヤモンドタイプフレームに124cm3水冷DOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載。ペタルディスクやABSを標準装備。軽量10本スポークのホイールに17インチタイヤを組み合わせた。車両重量は134kg。製造国は、インドネシア。車体色は、3色(トリトンブルーメタリック、ブリリアントホワイト、ソリッドブラック)。
2018年9月21日に「GSX-R125 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(トリトンブルーメタリック、ブリリアントホワイト、タイタンブラック)。
2020年2月27日に「GSX-R125 ABS」をマイナーチェンジ。
右手元にハザードスイッチ追加。メーター表示の変更。車体色は、3色(トリトンブルーメタリック、ブリリアントホワイト、タイタンブラック)。
2020年7月3日に特別色の「GSX-R125 ABS」を発売。
スズキ創立100周年を記念してロードレース世界選手権 MotoGP クラスに参戦するワークスチームの GSX-RR をモチーフにした銀青「ソラリスシルバー/トリトンブルーメタリック」(B57)のカラーリング。
2021年1月18日に「GSX-R125 ABS」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(ストロンガーレッド×タイタンブラック(新色)、トリトンブルーメタリック、タイタンブラック)。
2022年7月26日に「GSX-R125 ABS」をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-DL32D
平成32年(令和2年)国内排出ガス規制に対応。アンダーカウルの形状を変更。車体色は、3色(ストロンガーレッド×タイタンブラック、トリトンブルーメタリック、イタンブラック)。
GSX-R125の「型式 2BJ-DL33B」と「型式 8BJ-DL32D」の違いの比較は、こちら。
ヤマハ YZF-R125 ABSの歴史
2023年10月16日に新登場。型式は、 8BJ-RE45J
「YZF-R125」を日本で初めて正規導入。欧州市場を中心に10年以上の販売されてたモデルと異なり、アジア市場で人気を集めていた「YZF-R15(155cc)」をベースに、124ccの水冷単気筒エンジンを登載したモデル。VVA(可変バルブ)搭載。前後17インチホイールを採用した「フルサイズ」のロードスポーツ。デルタボックス型フレームを採用。インナーチューブ径37mmの倒立式フロントサスペンション、軽量アルミ製リアアーム、ワイドなリアタイヤ(140/70-17)、伏せ気味なポジションのセパレートハンドル、マルチファンクションLCDメーター、ハイ・ローをひとつのLEDで切り替えるバイ・ファンクションLEDヘッドランプ、ABSとトラクションコントロールなどを採用。クイックシフターはアクセサリー設定。車両重量は、141kg。製造国はインドネシア。車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ダークブルーイッシュグレーメタリック9、ブラックメタリック12)の設定。
ここでは、
2022年7月26日発売のスズキ GSX-R125 ABS(型式 8BJ-DL32D)と
2023年10月16日発売のヤマハ YZF-R125 ABS(型式 8BJ-RE45J)
の違いを比較しました。
GSX-R125とYZF-R125のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | GSX-R125 ABS | YZF-R125 ABS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | 新登場 |
型式 | 8BJ-DL32D | 8BJ-RE45J |
発売日 | 2022年5月11日 | 2023年10月16日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2000 | 2030 |
全幅 (mm) | 700 | 725 |
全高 (mm) | 1070 | 1135 |
ホイールベース (mm) | 1300 | 1325 |
最低地上高(mm) | 160 | 170 |
シート高 (mm) | 785 | 815 |
車両重量 (kg) | 137 | 141 |
最小回転半径(m) | 2.6 | - |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 45.8 | 61.1 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 43.5 | 49.4 |
原動機型式 | CFA1 | E34LE |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 124 | 124 |
カム・バルブ駆動方式 | DOHC | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 62 | 52 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 41.2 | 58.7 |
圧縮比(:1) | 11 | 11.2 |
最高出力(kW) | 11 | 11 |
最高出力(PS) | 15 | 15 |
最高出力回転数(rpm) | 10500 | 10000 |
最大トルク(N・m) | 11 | 12 |
最大トルク(kgf・m) | 1.1 | 1.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 8500 | 8000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 11 | 11 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | MR8E-9 | - |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | - |
搭載バッテリー・型式 | FTZ5L-BS | YTZ6V |
バッテリー容量 | 12 V 16.2 kC (4.5 Ah) | 12V-5.0Ah(10HR) |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.5 | 1.05 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 1.3 | - |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 1.4 | - |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | - |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | - | フットシフト |
1次減速比 | 3.285 | 3.041 |
2次減速比 | 3.214 | 3.714 |
変速比 | 1速 2.923/2速 1.932/3速 1.475/4速 1.217/5速 1.044/6速 0.925 | 1速 2.832/2速 1.875/3速 1.363/4速 1.141/5速 0.955/6速 0.839 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 45 | 52 |
チェーンサイズ | 428 | - |
標準チェーンリンク数 | 122 | - |
フレーム型式 | ダイヤモンド | ダイヤモンド |
キャスター角 | 25°30 | 25°30 |
トレール量 (mm) | 93 | 88 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | - |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 倒立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 90/80-17 | 100/80-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 46 | 52 |
タイヤ(前)速度記号 | S | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/70-17 | 140/70-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 62 | 66 |
タイヤ(後)速度記号 | S | S |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | - |
ホイールリム幅(前) | 2.15 | - |
ホイールリム形状(後) | MT | - |
ホイールリム幅(後) | 3.5 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.75 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2 | - |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
453,200円(消費税抜き 412,000円) ストロンガーレッド×タイタンブラック(GTA)、 トリトンブルーメタリック(YSF)、 タイタンブラック(YVU) |
517,000円(消費税抜き本体価格 470,000円) ディープパープリッシュブルーメタリックC、 ダークブルーイッシュグレーメタリック9、 ブラックメタリック12 |
販売計画台数(国内・年間) |
-台 ※GSX-R125の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
1,000台 ※YZF-R125の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
生産国 | インドネシア | インドネシア |
左がスズキ GSX-R125 ABS(型式 8BJ-DL32D)
右がヤマハ YZF-R125 ABS(型式 8BJ-RE45J)
GSX-R125とYZF-R125の違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
GSX-R125 ABS 137kg | 15PS/10500rpm | 11N・m/8500rpm
YZF-R125 141kg | 15PS/10000rpm | 12N・m/8000rpm
●シート高
GSX-R125 ABS 785mm
YZF-R125 815mm
●タンク容量
GSX-R125 ABS 11L
YZF-R125 11L
●燃費WMTCモード値
GSX-R125 ABS 43.5km/L
YZF-R125 49.4km/L
●航続距離
GSX-R125 ABS 11L × 43.5km/L =478.5km
YZF-R125 11L × 49.4km/L =543.4km
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