KX85とYZ85の違いを比較
カワサキ KX85の歴史
2000年8月に新登場。
KX85は、子供向けモトクロス競技用車両。2000年のレギュレーション改正にともなって従来からあるKX80のシリンダーボアをFIM車両規則の変更(85ccまで引き上げ)に対応し0.5mm拡大し排気量を84.6ccに拡大した。
2001年7月にマイナーチェンジ。型式は、KX085A
エンジン各部のパーツを見直すことで耐久性をさらに向上させた。
2002年6月にカラーチェンジ。
グラフィックを一新、より戦闘的なデザインに。
2003年6月にマイナーチェンジ。
KIPSのガバナーにスプリングを追加して信頼性を高めた。グラフィックを一新。
2004年7月にカラーチェンジ。
ニューカラー&グラフィックを採用。
2005年7月にマイナーチェンジ。
エンジンを改良。低回転域でのアクセルレスポンスとより滑らかな高回転域でのエンジン回転特性と優れた耐久性を実現。
2006年7月にカラーチェンジ。
他のKXシリーズと共通イメージのグラフィックを採用。
2007年7月にカラーチェンジ。
他のKXシリーズと共通イメージのグラフィックを採用。
2008年7月にカラーチェンジ。
ゼッケンプレート、シュラウド、サイドカバーデカール、ゼネレーターカバー、クラッチカバー、シュラウドスクリーンなど、カラー&グラフィックの変更。
2009年7月にカラーチェンジ。
フレーム・シート・リムのカラーを変更とグラフィックを一新し、スタイリングをさらに引き締めた。
2010年7月1日にカラーチェンジ。
上級モデルと同イメージのカラー&グラフィックを採用。
2011年7月1日にカラーチェンジ。
上級モデルと同イメージのカラー&グラフィックを採用。
2012年7月1日にカラーチェンジ。
上級モデルと同イメージのカラー&グラフィックを採用。
2013年8月1日にフルモデルチェンジ。型式は、KX085C
すべての回転域でより高出力化。最高出力は19.6%アップ。新型36mmの倒立フロントサスペンション、軽量リアサスペンション、放熱性に優れたぺタルディスクブレーキ、ライダーの体格に応じた6ポジションを選択できるハンドルブリッジなどを新採用。
KX85の2013年8月1日のフルモデルチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2014年8月1日にマイナーチェンジ。
カラー&グラフィックを変更。キックスターターの材質を変更し、耐久性向上。
2015年7月15日にカラーチェンジ。
カラーとグラフィックを変更。
2016年7月1日にカラーチェンジ。
2017年7月1日にカラーチェンジ。
2018年8月1日にカラーチェンジ。
2019年8月1日にカラーチェンジ。
2020年10月1日にカラーチェンジ。
2021年9月17日にカラーチェンジ。
ヤマハ YZ85の歴史
2001年7月16日に新登場。
YZ85は、子供向けモトクロス競技用車両。従来のYZ80のシリンダーボアをFIM車両規則の変更(85ccまで引き上げ)に対応し0.5mm拡大し排気量を84.7ccに拡大。
2002年7月22日にマイナーチェンジ。
クラッチ、チェーンガイド、リアフェンダーを強化。
2003年7月15日にカラーチェンジ。
グラフィック変更で外観イメージ一新。
2004年7月にマイナーチェンジ。
グラフィックの変更とゼッケンプレート仕様の変更。
2005年7月にマイナーチェンジ。
シート表皮の変更とサイドカバーグラフィックの変更。
2006年7月にカラーチェンジ。
2007年のYZシリーズ共通のグラフィックを採用。
2007年8月にカラーチェンジ。
2008年のYZシリーズ共通のグラフィックを採用。
2008年7月にカラーチェンジ。
2009年のYZシリーズ共通のグラフィックを採用。
2009年9月にカラーチェンジ。
新グラフィックを採用。
2010年7月29日にカラーチェンジ。
シリーズ共通のグラフィックを採用。
2011年7月29日にカラーチェンジ。
YZシリーズ共通の2012年グラフィックを採用。
2012年7月30日にカラーチェンジ。
フロントカウル・エアスクープ部の新YZグラフィックとホワイトリアフェンダーを採用。
2013年8月8日にカラーチェンジ。
「YZ250F」「YZ450F」共通イメージのグラフィックを採用。
2014年11月10日にマイナーチェンジ。
新形状のクラッチレバーを採用し、ワイヤーにクイックアジャスターを追加。シリンダーポートタイミングを変更。ゼッケンプレートの形状を変更。
2015年8月20日にカラーチェンジ。
グラフィックを変更。
2016年8月25日にカラーチェンジ。
グラフィックを一新。
2017年8月にカラーチェンジ。
カラー&グラフィックを変更。
2018年8月28日にマイナーチェンジ。
新設計のエンジンは、中〜高回転でのトルクの谷を解消し、パワーフィールを改善。サスセッティングを変更。ウェーブディスクを採用するなどしてブレーキを強化。ポジション調整もできるテーパーハンドルバーを採用。チャンバーを新設計。
2019年8月20日にカラーチェンジ。型式は、B4B6
グラフィック変更のみ。2019年6月20日〜2019年12月8日までの期間限定の予約販売。
ここでは、
2019年8月1日発売のカワサキ KX85(KX085C)と
2019年8月20日発売のヤマハ YZ85(B4B6)
の違いを比較しました。
KX85とYZ85のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | KX85 | YZ85 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | カラーチェンジ |
型式 | KX085C | B4B6 |
発売日 | 2019年8月1日 | 2019年8月20日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1830 | 1820 |
全幅 (mm) | 765 | 760 |
全高 (mm) | 1100 | 1145 |
ホイールベース (mm) | 1265 | 1255 |
最低地上高(mm) | 290 | 330 |
シート高 (mm) | 830 | 840 |
車両重量 (kg) | 75 | 73 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
原動機型式 | KX085CE | B120E |
原動機種類 | 2ストローク | 2ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 84 | 84 |
2スト・吸気形式 | ピストンリードバルブ | - |
内径(シリンダーボア)(mm) | 48.5 | 47.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 45.8 | 47.8 |
圧縮比(:1) | 10.9 | - |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 5 | 5 |
燃料(種類) | ハイオクガソリン | ハイオクガソリン |
エンジン始動方式 | キックスターター式 | キックスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | R6252K-105 | - |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | - |
エンジン潤滑方式 | 混合給油(2スト) | 混合給油(2スト) |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
1次減速比 | 3.4 | 3.611 |
2次減速比 | 3.571 | 3.285 |
変速比 | 1速 2.538/2速 1.875/3速 1.500/4速 1.250/5速 1.090/6速 0.955 | 1速 2.453/2速 1.881/3速 1.529/4速 1.294/5速 1.129/6速 1.000 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 50 | 46 |
チェーンサイズ | 420 | - |
標準チェーンリンク数 | 120 | - |
フレーム型式 | セミダブルクレードル | セミダブルクレードル |
キャスター角 | 29°00 | 26°20 |
トレール量 (mm) | 97 | 88 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 倒立フォーク | 倒立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 70/100-17 | 70/100-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 40 | 40 |
タイヤ(前)速度記号 | M | M |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 90/100-14 | 90/100-14 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 49 | 49 |
タイヤ(後)速度記号 | M | M |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 1.4 | 1.4 |
ホイールリム幅(後) | 1.6 | 1.6 |
メーカー希望小売価格 | 372,600円 | 496,800円 |
KX85とYZ85の違いを比較
KX85は、カワサキが2000年8月から発売されている子供向けモトクロス競技用車両。従来モデルのKX80のシリンダーボアをFIM車両規則の変更(85ccまで引き上げ)に対応し0.5mm拡大し、排気量を84.6ccに拡大したモデル。
YZ85は、ヤマハが2001年7月から発売されている子供向けモトクロス競技用車両。従来モデルのYZ80のシリンダーボアをFIM車両規則の変更(85ccまで引き上げ)に対応し0.5mm拡大し、排気量を84.7ccに拡大したモデル。
KX85のエンジンは、水冷2ストローク単気筒ピストンリードバルブエンジンを搭載。シリンダーの内側は、ニッケルメッキを施し、高い耐久性を獲得。また、シングルピストンリングが摩擦によるメカニカルロスの最小化に貢献。
YZ85のエンジンは、水冷2ストローク単気筒を搭載。YPVS(ヤマハパワーバルブシステム)を装備。YPVSは、排気ポートに設けたバルブがエンジン回転数に応じて排気ポート上部を開閉するシステムで、低中回転域での豊かなトルクと高回転域でのパワフルさを両立。
KX85のハンドルは、3種類の高さ(スタンダード、+5mm、+10mm)と、取付位置を逆転(リバーシブル)させるハンドルバークランプを使うことで、前後のポジションがスタンダードと10mm前方の2種類のセッティングが可能になり、3つの高さ×2つの前後位置の組み合わせで合計6つのセッティングが可能。
YZ85は、軽量・高強度なアルミ鋳造製ハンドルクラウンとアルミ製テーパー型ハンドルバーを装備。ハンドルは、ホルダーの向きと取り付け位置の変更によって、前後 4段階・最大27mm幅でポジション調整が可能。
2020年8月12日に栃木県のバイク屋で
カワサキ KX85 21モデルの新車のグリーンの
乗り出し価格が37.95万円
ヤマハ YZ85 21モデルの新車のブルーの
乗り出し価格が50.6万円
KX85とYZ85の中古車価格と買取相場
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