PCX150とADV150の違いを比較
ホンダ PCX150
2012年6月7日に「PCX150」が新登場。型式は、JBK-KF12
PCX150は、PCX(125cc)をベースにした排気量を152tへ拡大した軽二輪。自動車専用道路を利用できる排気量サイズとなりツーリングなどの利便性が高まった。エンジンは、グローバルエンジン「eSP」を搭載。前後14インチ、アイドリングストップ機構、前後連動コンビブレーキなどを装備。メットイン容量は、25リットル。車両重量は、129kg。製造は、タイ。車体色は、2色(パールヒマラヤズホワイト、ミレニアムレッド)の設定
2013年1月17日にカラーの追加。
車体色に新色(マットガンパウダーブラックメタリック)が追加され、継続色2色(ホワイト、レッド)と合わせて全3色の設定。
2014年5月16日にフルモデルチェンジ。型式は、JBK-KF18
全灯火器にLEDが採用されたり新設計のフロント・リアカウルを採用されたり、燃料タンク容量が増えるなどしました。製造をベトナムへ移管。車体色は、全て新色の3色(マットテクノシルバーメタリック、ポセイドンブラックメタリック、バールジャスミンホワイト)の設定。
PCX150のKF12とKF18の詳しい違いはこちら。
2015年5月22日にカラーの追加。
車体色に新色(キャンディーノーブルレッド)が追加され、継続色3色(パールホワイト、ブラック、マットシルバー)と合わせて全4色の設定。
2016年4月22日にカラーチェンジと「PCX150 Special Edition」の発売。
車体色に新色(パールダークアッシュブルー)が追加され、継続色3色(パールホワイト、ブラック、マットシルバー)と合わせて全4色の設定。
「PCX150 Special Edition」は、白or黒の車体色をベースに、それぞれフロントカバーからボディカバー、グラブレールにかけて赤のストライプを配し、シートのステッチ、リアサススプリング、ボディカバー側面の立体エンブレムなどに赤でアクセントをつけた受注期間限定モデル。
2017年2月10日にカラーチェンジ。
車体色に新色3色(クリッパーイエロー、キャンディーロージーレッド(ツートーン)、ポセイドンブラックメタリック(ツートーン))を追加、継続色3色(パールホワイト、ブラック、ダークブルー)と合わせて全6色の設定。
2018年4月20日にフルモデルチェンジ。型式は、2BK-KF30。
エンジンは、eSPの仕様を変更し、耐久性、静粛性、燃費性能が向上。フレームが新設計のダブルクレードルタイプへ変更。フロントの顔回りの変更。ワイド化されたタイヤ、シート下スペースの容量が3リットル増え25リットルから28リットルに、スマートキーの採用などの変更が行われた。PCX150は、ABS仕様も選択できるようになった。車体色は、4色(キャンディラスターレッド、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイト、ブライトブロンズメタリック)の設定。
PCX150のKF18とKF30の違いはこちら
2020年2月28日に限定カラーを発売。
車体色は、2色(マットイオンブルーメタリック、マットギャラクシーブラックメタリック)の設定。
2021年1月28日にフルモデルチェンジした「PCX160」を発売。型式は、2BK-KF47
従来の排気量149ccから156ccに拡大し、名称が「PCX160」となった。環境性能を強化した「eSP+」エンジンを搭載。動弁機構の4バルブ化により高出力化を実現。後輪のスリップを抑制する Honda セレクタブルトルクコントロール、リアのホイールが13インチにサイズダウン。タイヤの幅は、前後とも1サイズアップ。充電用のソケットは「USB Type-C」に変更、新設計のフレーム、フロントABSを採用。シート下スペースの容量が2リットル増え30リットルとなった。車体色は、4色(パールジャスミンホワイト、キャンディラスターレッド、ポセイドンブラックメタリック、マットディムグレーメタリック)。
PCX150とPCX160の違いの比較は、こちら。
PCXとPCX160の違いの比較は、こちら。
ホンダ ADV150の歴史
2020年2月14日に新登場。型式は、2BK-KF38
ダブルクレードル構造のフレームに、グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」を搭載。足まわりは、専用設計でフロントサスは、クラス最長の130mmのストローク量。リアサスは、120mmのストローク量とし、放熱効果の高いリザーバータンク付きを採用。ブレーキは、1チャンネルタイプABS +ウェーブディスクを採用。ホイールはフロント12本、リア10本スポークを採用。他にもHonda SMART Keyシステム、エマージェンシーストップシグナル、アイドリングストップシステム、容量27Lのラゲッジボックス、容量2Lでアクセサリーソケット付きのフロントインナーボックスなどを採用。車両重量は、134kg。製造国は、タイ。車体色は、3色(マットメテオライトブラウンメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック、ゲイエティーレッド)の設定。
2021年7月22日に限定カラーを追加。
限定カラー「ロスホワイト」を設定。受注期間は2021年6月11日〜8月31日まで。車体色は、継続色を含めた4色(ロスホワイト、マットメテオライトブラウンメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック、ゲイエティーレッド)の設定。
2023年1月26日にADV160が新登場。
ADV150とADV160の違いの比較は、こちら。
ここでは、
2020年2月28日発売のホンダ PCX150 ABS(型式 2BK-KF30)と
2020年2月14日発売のホンダ ADV150(型式 2BK-KF38)
の違いを比較しました。
PCX150 ABS(型式 2BK-KF30)とADV150(型式 2BK-KF38)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | PCX150 ABS | ADV150 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 特別・限定仕様 | 新登場 |
型式 | 2BK-KF30 | 2BK-KF38 |
発売日 | 2020年2月28日 | 2020年2月14日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1925 | 1960 |
全幅 (mm) | 745 | 760 |
全高 (mm) | 1105 | 1150 |
ホイールベース (mm) | 1315 | 1325 |
最低地上高(mm) | 137 | 165 |
シート高 (mm) | 764 | 795 |
車両重量 (kg) | 131 | 134 |
最小回転半径(m) | 1.9 | 1.9 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 52.9 | 54.5 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 46 | 44.1 |
原動機型式 | KF30E | KF38E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 149 | 149 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 57.3 | 57.3 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.9 | 57.9 |
圧縮比(:1) | 10.6 | 10.6 |
最高出力(kW) | 11 | 11 |
最高出力(PS) | 15 | 15 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 | 8500 |
最大トルク(N・m) | 14 | 14 |
最大トルク(kgf・m) | 1.4 | 1.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 | 6500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 8 | 8 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 423.2 | 436 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | MR8K-9 | MR8K-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ8V | - |
バッテリー容量 | 12V-7Ah 10HR | 12V-5Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | - |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.9 | - |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.8 | - |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | - |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | ダブルクレードル |
キャスター角 | 27°00 | - |
トレール量 (mm) | 85 | - |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) | - | 2 |
タイヤ(前) | 100/80-14 | 110/80-14 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 48 | 53 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 120/70-14 | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 55 | 57 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | - |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 時計 有 |
燃料計 有 時計 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 アイドリングストップ 有 DCソケット 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 アイドリングストップ 有 DCソケット 有 可変スクリーン 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 緊急制動表示灯 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
405,900円(消費税抜き本体価格 369,000円) マットイオンブルーメタリック 405,900円 (消費税抜き本体価格 369,000円)マットギャラクシーブラックメタリック ※ABS無しは、383,900円 |
451,000円(消費税抜き本体価格 410,000円/消費税 41,000円) マットメテオライトブラウンメタリック、 マットガンパウダーブラックメタリック、 ゲイエティーレッド |
国内年間計画販売台数 |
1,200台(PCX150とPCX150<ABS>の合計) ※PCX150の年間販売台数の推移は、こちら。 |
3,000台 ※ADV150の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
製造国 | ベトナム | タイ |
左がPCX150 ABS(型式 2BK-KF30) 右がADV150(型式 2BK-KF38)
エブリデイがアドベンチャー!HONDA ADV150対PCX150比較付き|丸山浩の速攻バイクインプレ
ホンダ ADV150とPCX150を見比べてみました。
PCX150 ABS(型式 2BK-KF30)とADV150(型式 2BK-KF38)の違いの比較
PCX150乗ってるけど、ADV150の可変スクリーンとタンク付きのリアサスと急ブレーキお知らせの緊急制動表示灯は、羨ましい。
メットイン容量は、PCX150が28L。ADV150が27L。
ADV150のマフラーカチアゲは、やめて欲しかったけど、全体的なデザインは、このクラスで一番だと思う。でもABS無しのPCXより7万円くらい高いのは、痛いな。150では、高すぎる。
ADV150は、高すぎるから俺は、PCX150で十分。
ADV150は、街乗りコミューターのPCX150をより趣味性を強くしたバイクだから街乗りの快適さでは、PCX150だと思う。でもADV150には、注目を浴びる心地良さがある。
ADV150で週末にソロツーするけど、パーキングではPCXばかりだからADV150の方が所有感あるよ。
ADV150は、PCX150に比べてシート高が3cmも高いのも風を受けやすい原因かもしれない。
ADV150は、150にしてはかなりゴツい。
PCX150とADV150を並べてる動画を見たらADV150が一回り大きいのがわかる。
PCX150は、フロントだけディスクブレーキだったけど、
ADV150は、リアブレーキもディスクブレーキになった。
ADV150は、PCX150とボディもサスも違うし。可変式スクリーンやリアディスクブレーキも付いてるから妥当な値段でしょ。
PCX150よりADV150を選ぶ理由は、見た目でしょ。
リアボックスやロングスクリーンとかつけて通勤仕様にするならPCX150の方が似合うかも。
あくまで個人的な感想だけどADV150は、リアボックス付ける前提のテールデザインに見える。ベースとなったPCXは、スクーターなのにそう見えないからコンセプトの差だと思った。
走りでは、PCX150よりADV150の方が楽しめる。でもADV150は、外観が特徴的だからしっくりくるリアボックスやロングスクリーンが無い。元がカッコイイから付けるとダサくなる幅が大きんだよな。
ADV150は、PCX150より足回りが強化されてるけど、その恩恵を受ける用途で使わない人にとっては、ただ高いだけ。
駐輪場でPCXばかり並んでるのを見る度にADV150にして良かったと思う。
ADV150は、未舗装路の快適性を謳ってるからオフロード向けのPCX150って感じか。
PCX150とADV150のどっちを買うか迷ってたけど、本格的な未舗装路を走る予定ないからPCX150にしてタイヤだけ交換するのもありかも。
PCX150で自分の乗り方だとコーナー中にセンタースタンドをよく擦るから、次はADV150にしたいな。
●車両重量と最高出力と最大トルク
PCX150 131kg | 15ps/8500rpm | 1.4kgf・m/6500rpm
ADV150 134kg | 15ps/6500rpm | 1.4kgf・m/6500rpm
PCXからADV150に乗り換えた。PCXでも満足してたけど、周りがPCXだらけだったから違うのに乗りたくなった。
結局は、PCX150とADV150の見た目好みで決めればいいと思うよ。
ADV150なら走れてPCX150には走れない明確なシチュエーションの違いなんかないだろうし。
ADV150は、PCX150欲しいけど他人と被るのが嫌な人向けでしょ。可変スクリーンとかの上位の装備もあるし。
ADV150の開発者のコメント
「ADV150は、PCX150よりも低中回転域の出力を増して、変速特性も専用化、エンジンに関しては吸排気系とECUの変更、駆動系も最適化させた」。
PCX150との価格差が5万円か。ADV150の中身はまんまPCX150だからね。あとADV150は、PCX150と違ってあまり売れないだろうから、アフターパーツがあまり期待できない。
●タンク容量
PCX150 8L
ADV150 8L
●燃費WMTCモード値
PCX150 46km/L
ADV150 44.1km/L
●航続距離
PCX150 8L × 46km/L =368km
ADV150 8L × 44.1km/L =352.8km
モトチャンプ2020年6月号の150tクラスの加速比較では、
ADV150とPCX150は、エンジン同じだからほとんど同じタイムだった。
通勤メインの人はPCX150買う人多そう。ツーリングメインでちょっと路面が心配な細い県道に入るならADV150の方が頼もしそう。
タイヤの外径を計算した。
●PCX150(KF30)
フロントタイヤは、100/80-14M/C48Pだから外径は516mm。
リアタイヤは、120/70-14M/C55Pだから外径は524mm。
●ADV150
フロントタイヤは、110/80-14M/Cだから外径は532mm。
リアタイヤは 130/70-13M/Cだから外径は512mm。
スペックでは、ADV150の方がフロントが16mm大きく、リアが12mm小さいことになる。
実際の燃費もADV150よりPCX150の方が少し良い。
ADV150は、PCX150のガワ違い+サスストローク少しアップだから、街乗りとちょっとした砂利道を走る程度が関の山だよ。
PCX150レンタルしたら楽しくて満足したけど、見た目がADV150の方が断然好きなんだよね。
ADV150とPCX150の大きな違いは、外観だけ。乗り味や取り回しではPCX150と大差ないよ。
脚を伸ばす感じのポジションならPCX150よりADV150の方が良いと思う。
ADV150のメットインスペースは、PCXと同じと思ってたけど、若干浅いって情報があるね。
ADV150装備に関しては、PCX150に比べてメーター周りは逆にしょぼくなったしメットインが若干小さくなったとかでプラスマイナスゼロ的な感じもある。
俺なら
リアボックスを取付けるならPCX150。
ツイントリップが要るならADV150。
ADV150は、日常の使い勝手や楽な乗車姿勢ではPCX150より大分劣ると思う。標準のリアタイヤもブロックタイヤが品切れしてたりするし。
正直サスの硬さはPCX150とそこまで変わらないよ。ストロークが増えてるから体重が重い人とタンデムの時はむしろADV150の方が安定する。
ADV150は、重いWRと強いセンスプで加速寄りに振ってるのでVベルトの消耗はPCX150より早いはず。
2020年4月21日時点で東京のバイク屋で
「ADV150 ABS」の新車の車体価格が40.6万円。乗り出し価格が45.25万円。
「PCX150 ABS 2020受注期間限定車」の新車の車体価格が36.53万円。乗り出し価格が41.19万円。
加速 ADV150>PCX150
燃費 PCX150>>>>>ADV150
ADV150のカタログの最小回転半径は、1.9mでPCXと同じなんだけど、ADV150はハンドルの切り易さが窮屈さがないというかPCXとだいぶ違う感じがする。狭い道でも少しスペースあればひょいひょいでUターンできる。遊びスクーターとしては、完成度が高い。
PCX150とADV150は、パワー感は同じだけど、サスとシート高が違うし、見た目の雰囲気も結構違う。
youtubeでADV150の80km/hまでの到達時間が8.6秒の動画があった。他の動画では、PCX150の80km/hまでの到達時間は、大体11秒から12秒かかってた。
2019年11月に俺がいった店では、PCX150の乗り出し価格+6万円くらいがADV150の乗り出し価格だったよ。
ADV150は、PCXがベース。新設計のフレームは、見た目を変えるためなら仕方ないか。エンジンだけ使い回せればそこまでコストかからないだろうし。
ADV150の最低地上高は、165mm。PCX150よりも28mm高いし、PCX150のリアがドラム式ナノに対してADV150のブレーキは前後ともディスク式で「X-ADVっぽさ」が反映されてる。
ADV150は、PCX150よりカッコイイし、乗り味がバイクに近いって口コミが多いし、通勤バイク+所有欲や遊び心を加えてくれるからPCX150より5万円高いのは納得できる。
ADV150は、とても楽しいスクーターだからPCX150と別物と考えていいと思うよ。
PCX150(KF30)乗りだけど、ADV150に試乗してみた。サスは、硬い。オートバイ感がある。ポジションは、PCX150と全く違う。ADV150は、スッとした姿勢で乗る感じになる。身長174cmで足つきは悪くなかった。各部の質も高かった。
収納力と足つきならPCXの方が上。
乗り心地と運動性能ならADV150の方が上。
メーターは、PCX150の方が文字が大きいし、表面反射が小さくて見やすい。
最低地上高が
PCX150は、137mm
ADV150は、165mm
俺は、この差だけでADV150はPCX150より優れてると思える。
シートは、前席は、ADV150の方が長いけど、後席は、PCX150の方が長い。
ADV150の最高速度は、メーター読み119km/hで頭打ちだった。PCX150と同じくらいだね。
ADV150の最低地上高は165mmでPCX150より28mm高い。
ADV150のブレーキは前後ともディスク式。PCX150はリアがドラム式。
ADV150に跨って両足の爪先立ちならば、PCX150だと両足の土踏まず位まで着く感じだったと思う。ADV150は、ローダウンのショックやローダウンのシートがあるので、それにしたらPCX150と同じくらいになるかも。
ADV150は、PCX150と比較して下のトルクが少し厚くなったらしいね。
大雑把に言えばPCX150とADV150は、同じ。でもPCX150乗りの人がADV150に乗ると細かな違いを感じる。ADV150の良いところは、PCX150よりアクティブに遊べるところ。ツーリングでは、ロングスクリーンを付けたPCX150のが快適。
ADV150は、街中で一番使う30km/h→60km/h辺りのレンジがやけに速いくてスムーズ。PCXもこの辺りが強いから人気があると思うけど、ADV150には勝てない。でも評判通り足つきが悪くてサスが硬いから街中の乗り心地に関しては、たいしていいものではない。
ADV150は、PCX150より値段が高い分、装備から足回りまでADV150の方が上だよ。ADV150は、タンク付きのリアサスだけで十分が価値あるし、前後ウェーブディスク装備も良い。
製造国は、
PCX150がベトナム。
ADV150がタイ。
PCX150とADV150は、少し違うと思ってたけど骨格は同じなんだね。
PCX150の姉妹車ADV150のレポートでこうある。
ベースとなった現行のPCXは2018年のフルモデルチェンジでフレームが一新され、タイヤがフロントは1サイズ、リヤは2サイズ太くなった。これによってモーターサイクルに近い手応えと旋回力を手に入れた。これに対してADV150は、サスストロークを前後共に30mm伸ばした。ADV150は発生するピッチングが大きめで、その中心付近にライダーがいるなどの理由からさらにモーターサイクルに近いハンドリングとなっている。特に違いが現れるのは、荒れた路面の峠道でPCXだとリヤショックが底付きしてしまう場面でもADV150は乗り手を慌てさせることがない。これはサスストロークだけでなく、インチダウンしてまでエアボリュームを稼いだリヤタイヤによるところが大きい。
ADV150は趣味性があるのがいい。
実用性重視ならPCX150があるし。
リアサスが堅いPCX150。
リアサスが良いADV150。
好みはそれぞれだから自分が好きな方を買えばいい。
通勤で使うならPCXでいいんじゃないの?ADV150買って箱やロングスクリーン付けるとせっかくカッコイイのがダサくなっちゃう。
ADV150は、PCX150のガワ変えて装備よくしただけなのに値段高すぎだわ。
用途的にはPCX150でいいけど、PCX150のデザインが苦手って人は、結構いそう。そういう人には、ADV150がいいね。
今、PCX150乗ってて古くなってきて次の乗り換えを検討してるけど、次もPCX150で過不足無いけどそのまま同じ車種に乗る買えるのも面白味がないからADV150にしようと思ってる。でも自分みたいな人多い気がする。
PCX150は、性能的に十分だったけど見た目がビクスクっぽくて購入に踏み切れなかった。でもADV150は買いたい。
ADV150とPCX150は、中身はたいして変わらないんだから見た目が好きな方を買えばいい。
JF81のPCX乗ってるけど、J-FORCE4のXLサイズは、普通に入る。ADV150には、入らないって人がいたからメットイン容量は、PCXの方が大きいんだね。
PCX150乗ってるけど、PCX(125cc)を含めて街中PCXだらけなのがうんざりする。ショッピングモールの駐車場で新旧のPCXが並んでるよ。それだけ良いバイクだけど多すぎだから次は、ADV150に乗り換えたい。
ADV150のカタログの最小回転半径は、1.9mでPCXと同じなんだけど、ADV150はハンドルの切り易さが窮屈さがないというかPCXとだいぶ違う感じがする。狭い道でも少しスペースあればひょいひょいでUターンできる。遊びスクーターとしては、完成度が高い。
初めてADV150見たけど見た目に関しては、PCX150と別物だね。ごついし、背が高いし存在感あってカッコイイ。
ADV150は、PCX150よりリアサスとフォークのグレードが上がったし、トルクもアップしてオフ性能が各段に上がってるからPCX150より10万円高いだけの価値はある。
ADV150のフェンダーはPCX150よりスッキリしてるから軽いオフも想定してる。
ADV150に試乗してきたけど思ってた以上にPCX150と違って感心した。乗り味がかっちりしてて、ハンドリングも小径ホイールのスクーター寄りではなく、そこらのロードスポーツ風だった。
フロアボードの前側の「\」←ここの部分の使い方が大きく違う。PCX150では、膝を伸ばす、つまり足を投げ出すために使う場所だが、ADV150ではそこに「立つ」のが基本姿勢になる。水上スキーのような姿勢で常に手前に引っ張ってる感じかハンドルに掴まってたら引っ張って行かれるイメージかな。
PCX(JF56)からADV150に乗り換えだけどサスは、凄く良くなった。PCXは、3年くらい乗ってたけどフワフワしすぎて怖かった。ADV150で同じ道を同じような速度で走ったら安定してて怖くなかった。PCXも今のやつならストローク長が伸びて少しは良くなってると思うけど、ADV150はストローク長があるからだいぶマシになるよ。
タイヤの扁平率は、
「サイドウォール高さ÷幅×100」だから
サイドウォール高さは、「幅×扁平率」で求められる。
単純計算だとタイヤの外径は
PCX150 120×0.7×2+14×25.4=524
ADV150 130×0.7×2+13×25.4=512
で12mm違う。
ADV150は、PCX150より最低地上高が2.8cm高くなってる。シート高も3.1cm高くなってるけど。
モトチャンプ2020年6月号 | 10mタイム(速度) | 50mタイム(速度) | 100mタイム(速度) | パワーウエイトレシオ |
---|---|---|---|---|
ADV150 | 1秒890(33.19km/h) | 4秒926(57.10km/h) | 7秒698(68.69km/h) | 8.93kg/ps |
PCX150 | 1秒764(32.46km/h) | 4秒841(57.48km/h) | 7秒655(69.95km/h) | 8.73kg/ps |
PCX150よりちょっと背伸びをしたければADV150。
ADV150に試乗してきたけど、PCXよりタイヤが太いから倒し込みは重く感じた。でも安定感に繋がるからいいけど。
PCX150(KF30)の12ヶ月点検の代車がADV150だった。PCXは、足つきがべったりだったのに、ADV150は爪先だけしか着かなかった。乗り心地は、結構剛性感があっていい感じだった。シートも乗り心地もPCX150より良さそうだった。
ADV150は、幅広のバーハンドルのせいで脇が開いて、強風の日は風を受けるから脇を締めて対応するけど、その時にこの脇を締めたときの絞り角がPCX150のハンドルの角度かなって気付く。つまりPCXなら気にならない程度の風でもADV150だと気になる。
PCX150とADV150の中古車価格と買取相場
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無料査定の流れ
@入力して申し込み
Aその後バイクの写真を取って送る
B最大10社の業者が買い取りたい金額で入札し、ランキング形式で表示。査定開始から最短1営業日以内に専任スタッフから専用チャット上で連絡。
C現地減額も禁止されてるのでその金額で売りたければ契約。担当者に価格交渉してもらうことも可能。
D契約したらバイクを引き渡す日程調整と代金受け取り。
ちなみにカチエックスを運営してる会社は、バイク買取で79万人以上の利用実績があります。