アドレスV125Gの2008年12月8日のマイナーチェンジでの変更点
スズキ アドレスV125Gの歴史
2005年2月26日に「アドレスV125G」が新登場。型式は、BC-CF46A
K5モデル 日本生産。アドレスV100の後継機種として、新設計の4サイクル125ccエンジンを搭載して発売。スタンダードモデルであるアドレスV125からの追加装備は、フロントのターンシグナルのクリアレンズ、立体エンブレム、ハンドルロックと同時にアラームがセットできる盗難抑止アラーム、シート下トランク内のDCソケット、サイドスタンド、ハンドル下のインナーラック、リアキャリア。車両重量は、94kg。
2005年7月に「アドレスV125G」をカラー追加。
新色のファントムブラックメタリックNo.2を追加。カラーバリエーションは3色となる。
2007年2月28日に「アドレスV125G」をマイナーチェンジして発売。K7モデル 台湾生産。
メーターパネルにターンシグナルインジケーターを新たに採用し、文字盤のデザインを変更。シート下トランクに荷物の損傷を軽減するスポンジタイプのインナーマットを採用。車体色は、新たにキャンディソノマレッドNo.2を採用し、青、銀、濃灰の全4色。
2007年8月に特別・限定仕様の「アドレスV125G Limited Edition」を発売。
パールグラスホワイトNo.2の車体色を採用した「リミテッドエディション」を2,000台限定で発売。
2008年1月31日に「アドレスV125G Limited」が新登場。
防風効果の高い専用設計のスタイリッシュなナックルバイザー、5段階に温度調節が可能なグリップヒーター、レッグシールドの「Limited」エンブレムを装備する「アドレスV125Gリミテッド」を2,500台限定で発売。
2008年12月8日に「アドレスV125G」をマイナーチェンジして発売。型式は、EBJ-CF4EA
K9モデル。新排出ガス基準である平成19年国内新排出ガス基準に対応すると同時に、発電機のマグネトを変更することによってより安定した発電容量を確保、メーターパネルのデザインを質感を高めたものへ変更、シャッターキーの形状を操作性の高いものへ変更するなどの改良を行う。「アドレスV125G Limited」は、これまでのグリップヒーターとナックルバイザーに加え、新たにシート座面を温める「シートヒーター」を標準装備。
2009年9月に「アドレスV125G」のカラーを追加。
市場からの要望に応え、艶やかで精悍な印象の黒色「グラススパークルブラック」を新色として設定。
その後、「アドレスV125G」は、「アドレスV125S」へのモデルチェンジによって生産終了。
ここでは、上の黄色の部分の
2007年2月28日発売のスズキ アドレスV125G(型式 BC-CF46A)と
2008年12月8日発売のスズキ アドレスV125G(型式 EBJ-CF4EA)
の違いを比較しました。
アドレスV125Gの2008年12月8日のマイナーチェンジ前後のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | アドレスV125G | アドレスV125G |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | BC-CF46A | EBJ-CF4EA |
発売日 | 2007年2月28日 | 2008年12月8日 |
全長 (mm) | 1750 | 1750 |
全幅 (mm) | 635 | 635 |
全高 (mm) | 1030 | 1030 |
ホイールベース (mm) | 1235 | 1235 |
最低地上高(mm) | 120 | 120 |
シート高 (mm) | 740 | 740 |
乾燥重量 (kg) | 88 | - |
車両重量 (kg) | 94 | 98 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 56 | 52 |
原動機型式 | F468 | F468 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 124 | 124 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 53.5 | 53.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 55.2 | 55.2 |
圧縮比(:1) | 10 | 9.6 |
最高出力(kW) | 8.4 | 7.3 |
最高出力(PS) | 11.4 | 9.9 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 12 | 10 |
最大トルク(kgf・m) | 1.2 | 1 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 6000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 6 | 6 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 336 | 312 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR6HSA | CR6HSA |
搭載バッテリー・型式 | YTX7A-BS | YTX7A-BS |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.95 | 0.95 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 1.05 | 1.05 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 | - |
1次減速比 | 1 | 1 |
フレーム型式 | アンダーボーン | アンダーボーン |
キャスター角 | 26 | 26 |
トレール量 (mm) | 82 | 82 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 90/90-10 | 90/90-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 50 | 50 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 100/90-10 | 100/90-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 | 56 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム幅(前) | 2.15 | 2.15 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 | 2.15 |
ヘッドライト定格(Hi) | 40W | 40W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | PH12 | PH12 |
ヘッドライト定格(Lo) | 40W | 40W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 18/5W | 18/5W |
車両装備 |
盗難防止装置 有 DCソケット 有 ヘルメット収納 有 キャリア 有 |
盗難防止装置 有 DCソケット 有 ヘルメット収納 有 キャリア 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
229,950円(税込み本体価格) キャンディソノマレッドNo.2、 ソニックシルバーメタリックNo.2、 ファントムブラックメタリックNo.2、 キャンディナポレオンブルー |
257,250円(税込み本体価格) キャンディソノマレッドNo.2、 ソニックシルバーメタリックNo.2、 ファントムブラックメタリックNo.2、 キャンディナポレオンブルー |
国内年間計画販売台数 | シリーズ合計28,000台(アドレスV125とアドレスV125Gの合計) | 35,000台 |
製造国 | 台湾 | 台湾 |
アドレスV125Gの2008年12月8日のマイナーチェンジ前後の違い
- 新排出ガス基準である平成19年国内新排出ガス基準に対応。
- 発電機のマグネトを変更し、より安定した発電容量を確保。
- メーターパネルのデザインを質感を高めたものへ変更。
- シャッターキーの形状を変更し、操作性を向上。
- 「アドレスV125Gリミテッド」は、上記の変更点に加えて、新たにシート座面を温める「シートヒーター」が標準装備となった。
●発売日
2007年2月28日 → 2008年12月8日
●型式
BC-CF46A → EBJ-CF4EA
●車両重量 (kg)
94 → 98
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L)
56 → 52
●圧縮比(:1)
10 → 9.6
●最高出力(kW)
8.4 → 7.3
●最高出力(PS)
11.4 → 9.9
●最大トルク(N・m)
12 → 10
●最大トルク(kgf・m)
1.2 → 1
●満タン時航続距離(概算・参考値)
336 → 312
●点火装置
C.D.I.式 → フルトランジスタ式
●メーカー希望小売価格/カラーバリエーション
229,950円 → 257,250円
新型は、圧縮比下げて、パワーも燃費も重量も悪くなってる。
さらに3万円値上げって。
新型は残念なバイクになっちゃったね。
3万円も高くするならブレーキやタイヤやカウルをなんとかして欲しかった。
メーターは、一新されたけど、センスが悪い。
旧型の新車を買う人が多そう。
新型は、環境に優しい。
俺は、アドレスV125Gリミテッド乗りだけど、新型の発電容量アップだけは、羨ましい。現行のリミテッドは、信号待ちでグリップヒーターが電量不足で待機状態になるとランプが消えるのが不満。今のところ発電量以外は、何も不満無いけど。
新型アドレスV125Gは、キーONでヘッドライトONになったんだね。旧型はエンジンかけないと点灯しなかったのに。
2008年12月14日に現行アドレスV125G買ったバイク屋に行ったら新型と現行両方あった。価格差は、3万円新型が高い。店長は、パワーダウンはそれほど感じないって言ってたけど、3万円高くて、若干パワーダウン感じるなら現行の方がいいでしょ。
友人からアドレスV125Gを売ってもらって、友達は、新型アドレスV125Gリミテッドを買った。納車されたみたいで話聞いたけど、やっぱり遅くなってるみたいで、その点は悔しそうだった。でもグリップヒーターとシートヒーターは、大満足だって。
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