ADV150とトリシティ155の違いを比較
ホンダ ADV150の歴史
2020年2月14日に新登場。型式は、2BK-KF38
ダブルクレードル構造のフレームに、グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」を搭載。足まわりは、専用設計でフロントサスは、クラス最長の130mmのストローク量。リアサスは、120mmのストローク量とし、放熱効果の高いリザーバータンク付きを採用。ブレーキは、1チャンネルタイプABS +ウェーブディスクを採用。ホイールはフロント12本、リア10本スポークを採用。他にもHonda SMART Keyシステム、エマージェンシーストップシグナル、アイドリングストップシステム、容量27Lのラゲッジボックス、容量2Lでアクセサリーソケット付きのフロントインナーボックスなどを採用。車両重量は、134kg。製造国は、タイ。車体色は、3色(マットメテオライトブラウンメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック、ゲイエティーレッド)の設定。
2021年7月22日に限定カラーを追加。
限定カラー「ロスホワイト」を設定。受注期間は2021年6月11日〜8月31日まで。車体色は、継続色を含めた4色(ロスホワイト、マットメテオライトブラウンメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック、ゲイエティーレッド)の設定。
2023年1月26日にADV160が新登場。
ADV150とADV160の違いの比較は、こちら。
ヤマハ トリシティ155 ABSの歴史
2017年1月20日に新登場。型式は、 2BK-SG37J
エンジンは、NMAX155同様のVVA(可変バルブ機構)付き「BLUECORE」エンジンを搭載。車体もエンジンに合わせて改良され、後輪はサイズが13インチにアップ。ABS標準装備で別構造でパーキングブレーキを追加。ヘッドライトはLEDとなった。他にも容量約23.5Lのシート下収納スペース、ヘルメットホルダー(2個)、コンビニフック、DC電源ソケット付きの蓋付きの小物入れなどを装備。車両重量は、165kg。生産は、タイ。車体色は、3色(マットビビッドパープリッシュブルーメタリック1、マットブラック2、ホワイトメタリック6)の設定。
トリシティ125とトリシティ155の違いの比較は、こちら。
トリシティ155とNMAX155の違いの比較は、こちら。
2019年3月20日にマイナーチェンジ。
従来モデルよりシート高が約15mm低く、フィット感に優れたシートを新たに採用。車体色は、3色(マットグレーメタリック3(新色)、マットビビッドパープリッシュブルーメタリック1、ホワイトメタリック6)。
トリシティ155の2019年3月20日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2020年5月15日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(ブルーイッシュグレーソリッド4(新色)、マットグレーメタリック3、ホワイトメタリック6)。
2023年4月14日にマイナーチェンジ。型式は、8BK-SG81J
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、型式を「8BK-SG81J」に変更。スマホの上表を表示できる新デザインメーター、照射範囲を拡大したLEDヘッドランプ、自然なハンドリングを生むLMWアッカーマン・ジオメトリ機構、新デザインのインナーパネル、足元の自由度を広げたフットボード、新フレームを採用しホイールベースを60mm延長、スマホとの連携機能、上質感のある乗り心地を生む新作リアサスペンション、操作しやすいタンデムフットレスト、新たにアイドリングストップ機構を採用。車体色は、3色(マットイエローイッシュグレーソリッド1、ホワイトメタリック6、マットグレーメタリック3)。
トリシティ155の「型式2BK-SG37J」と「型式8BK-SG81J」の違いの比較は、こちら。
ここでは、
2020年2月14日発売のホンダ ADV150(型式 2BK-KF38)と
2019年3月20日発売のヤマハ トリシティ155 ABS(型式 2BK-SG37J)
の違いを比較しました。
ADV150(型式 2BK-KF38)とトリシティ155 ABS(型式 2BK-SG37J)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | ADV150 | トリシティ155 ABS |
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モデルチェンジ区分 | 新登場 | マイナーチェンジ |
型式 | 2BK-KF38 | 2BK-SG37J |
発売日 | 2020年2月14日 | 2019年3月20日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1960 | 1980 |
全幅 (mm) | 760 | 750 |
全高 (mm) | 1150 | 1210 |
ホイールベース (mm) | 1325 | 1350 |
最低地上高(mm) | 165 | 165 |
シート高 (mm) | 795 | 765 |
車両重量 (kg) | 134 | 165 |
最小回転半径(m) | 1.9 | 2.5 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 54.5 | 43.4 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 44.1 | 41.7 |
原動機型式 | KF38E | G3G9E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 149 | 155 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 57.3 | 58 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.9 | 58.7 |
圧縮比(:1) | 10.6 | 10.5 |
最高出力(kW) | 11 | 11 |
最高出力(PS) | 15 | 15 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 | 8000 |
最大トルク(N・m) | 14 | 14 |
最大トルク(kgf・m) | 1.4 | 1.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 | 6000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | - |
燃料タンク容量 (L) | 8 | 7.2 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | MR8K-9 | CPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ8V | YTZ7V |
バッテリー容量 | 12V-7Ah(10HR) | 6.0Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.9 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.8 | 0.9 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | - | 1 |
2次減速比 | - | 10.208 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | アンダーボーン |
キャスター角 | 26°30 | 20°00 |
トレール量 (mm) | 85 | 67 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | - |
タイヤ(前) | 110/80-14 | 90/80-14 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 53 | 43 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/70-13 | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 57 | 57 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | 2.25 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 時計 有 |
燃料計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 アイドリングストップ 有 DCソケット 有 可変スクリーン 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 緊急制動表示灯 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 前後連動式ブレーキ 有 パーキングブレーキ 有 可変バルブ機構 有 DCソケット 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
451,000円(消費税抜き本体価格 410,000円) マットメテオライトブラウンメタリック、 マットガンパウダーブラックメタリック、 ゲイエティーレッド |
475,200円(本体価格440,000円/消費税35,200円) マットグレーメタリック3(マットグレー)、 ホワイトメタリック6(ホワイト)、 マットビビッドパープリッシュブルーメタリック1(マットブルー) |
国内年間計画販売台数 | 3,000台 |
1,500台(シリーズ合計) ※トリシティ155の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
生産国 | タイ | タイ |
左がADV150(型式 2BK-KF38)
右がトリシティ155 ABS(型式 2BK-SG37J)
ADV150とトリシティ155の違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
ADV150 134kg | 15ps/8500rpm | 14N・m/6500rpm
トリシティ155 ABS 165kg | 15ps/8000rpm | 14N・m/6000rpm
トリシティ155は、軽量化にあまりコスト掛けてないせいか無駄に重い。
●シート高
ADV150 795mm
トリシティ155 ABS 765mm
身長170cmでシートの段差の部分まで深く腰掛けると
トリシティ155は、片足つま先立ち。
ADV150は、両足つま先立ち。
●タンク容量
ADV150 8L
トリシティ155 ABS 7.2L
●燃費WMTCモード値
ADV150 44.1km/L
トリシティ155 ABS 41.7km/L
●航続距離
ADV150 8L × 44.1km/L =352.8km
トリシティ155 ABS 7.2L × 41.7km/L =300.24km
2020年5月4日に東京のSOXで
トリシティ155の新車のマットグレーの
車体価格が36.52万円
乗り出し価格が42.22万円
ADV150の新車のレッドの
車体価格が38.39万円
乗り出し価格が45.15万円
トリシティとADV150で迷ってADV150買った。トリシティの見た目や旋回時の安定性が気に入ったけど、俺にはフラットフロアが受け入れられなくてADV150にした。
ADV150は、3輪のトリシティ155とほぼ同じぐらいの価格設定だから結構高いね。
トリシティ155は、給油口がシート下なのが微妙。前二輪の安定性は、凄いけどロンツーには向かない。
トリシティ155も気になったけど、トリシティ155は前方2輪だから頭突っ込んで駐輪する所だと場所取りそうだからADV150にした。
ADV150のシート下スペースは、容量27Lリットル。
トリシティ155のシート下スペースは、容量23.5リットルで夜便利なLED照明付き。
150クラスで高速走行云々の話だとトリシティ155が最強な気がする。通勤で使ってリアボックス付けて週末にソロキャンプしたりする感じだとADV150よりトリシティ155のがハマりそう。ADV150の魅力は、見た目と街中で最強クラスに速いことかな。
トリシティ155は、デカ過ぎる。一般的な原付二種が可の駐輪場(車格が原付二種なら150ccでもOK)でもトリシティは大き過ぎるという理由で断られるみたい。だから駅までスクーターみたいな運用を考えてるなら確認してから買ったほうが良い。
悪天候の中走るならトリシティ155が最強だよ。
雨の日も乗るなら安定性が抜群のトリシティ155もいいと思う。屋根付けてる人も結構いるし、でもフロントが重いから取り回しでは少し苦労するかもしれないけど。
トリシティは、転倒するのが怖い人向けバイクのイメージがある。
あとすり抜けができそうもない。
トリシティ155は、ドラム式パーキングブレーキ付いてるのは、便利そうだね。
トリシティは、前二輪だからその分維持費が高くなるからADV150にした。
トリシティ155よりADV150の方が出だしの加速が速いし、燃費も5%くらい良い。スリップダウンやブレーキ性能に拘る人ならトリシティ155かな。
そこまで荒れてない場所なら前二輪のトリシティ155の方が安心できる分いいと思う。
2022年11月4日に東京の同じ店で
ヤマハ トリシティ155 国内仕様 グレー 新車
車体価格が38.17万円
乗り出し価格が44.52万円
ホンダ ADV150 ABS 国内仕様 レッド 新車
車体価格が38.17万円
乗り出し価格が44.92万円
ADV150とトリシティ155の中古車価格と買取相場
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