ADV150とトリシティ155の違いを比較
ホンダ ADV150の歴史
2020年2月14日に新登場。型式は、2BK-KF38
ダブルクレードル構造のフレームに、グローバルエンジン「eSP(イーエスピー)」を搭載。足まわりは、専用設計でフロントサスは、クラス最長の130mmのストローク量。リアサスは、120mmのストローク量とし、放熱効果の高いリザーバータンク付きを採用。前後ブレーキにウェーブディスクを採用。「Honda SMART Key システム」や「エマージェンシーストップシグナル」を採用。製造国は、タイ。車体色は、3色(マットメテオライトブラウンメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック、ゲイエティーレッド)の設定。
ヤマハ トリシティ155 ABSの歴史
2017年1月20日に新登場。型式は、 2BK-SG37J
エンジンは、NMAX155同様のVVA(可変バルブ機構)付き「BLUECORE」エンジンを搭載。車体もエンジンに合わせて改良され、後輪はサイズが13インチにアップ。ABS標準装備で別構造でパーキングブレーキを追加。ヘッドライトはLEDとなった。生産は、タイ。車体色は、3色(マットビビッドパープリッシュブルーメタリック1、マットブラック2、ホワイトメタリック6)の設定。
トリシティ125とトリシティ155の違いの比較は、こちら。
トリシティ155とNMAX155の違いの比較は、こちら。
2019年3月20日にマイナーチェンジ。
従来モデルよりシート高が約15mm低く、フィット感に優れたシートを新たに採用。車体色は、3色(マットグレーメタリック3(新色)、マットビビッドパープリッシュブルーメタリック1、ホワイトメタリック6)。
2020年5月15日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(ブルーイッシュグレーソリッド4(新色)、マットグレーメタリック3、ホワイトメタリック6)。
ここでは、
2020年2月14日発売のホンダ ADV150(型式 2BK-KF38)と
2019年3月20日発売のヤマハ トリシティ155 ABS(型式 2BK-SG37J)
の違いを比較しました。
ADV150(2BK-KF38)とトリシティ155 ABS(2BK-SG37J)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
ADV150 |
トリシティ 155 ABS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
新登場 |
マイナーチェンジ |
型式 |
2BK-KF38 |
2BK-SG37J |
発売年 |
2020年2月14日 |
2019年3月20日 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1960 |
1980 |
全幅 (mm) |
760 |
750 |
全高 (mm) |
1150 |
1210 |
ホイールベース (mm) |
1325 |
1350 |
最低地上高(mm) |
165 |
165 |
シート高 (mm) |
795 |
765 |
車両重量 (kg) |
134 |
165 |
最小回転半径(m) |
1.9 |
2.5 |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
54.5 |
43.4 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) |
44.1 |
41.7 |
原動機型式 |
KF38E |
G3G9E |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
水冷 |
水冷 |
排気量 (cc) |
149 |
155 |
カム・バルブ駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 |
2 |
4 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
57.3 |
58 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
57.9 |
58.7 |
圧縮比(:1) |
10.6 |
10.5 |
最高出力(kW) |
11 |
11 |
最高出力(PS) |
15 |
15 |
最高出力回転数(rpm) |
6500 |
8000 |
最大トルク(N・m) |
14 |
14 |
最大トルク(kgf・m) |
1.4 |
1.4 |
最大トルク回転数(rpm) |
6500 |
6000 |
燃料供給方式 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 |
PGM-FI |
- |
燃料タンク容量 (L) |
8 |
7.2 |
燃料(種類) |
レギュラーガソリン |
レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 |
セルフスターター式 |
セルフスターター式 |
点火装置 |
フルトランジスタ式 |
フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
MR8K-9 |
CPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 |
1 |
1 |
搭載バッテリー・型式 |
YTZ8V |
YTZ7V |
バッテリー容量 |
12V-7Ah(10HR) |
6.0Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 |
ウェットサンプ式 |
ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
0.9 |
1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) |
0.8 |
0.9 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) |
10W-30 |
10W-40 |
クラッチ形式 |
乾式・多板・遠心 |
乾式・多板・遠心 |
変速機形式 |
Vベルト式・無段変速 |
Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 |
- |
1 |
2次減速比 |
- |
10.208 |
フレーム型式 |
ダブルクレードル |
アンダーボーン |
キャスター角 |
26°30 |
20°00 |
トレール量 (mm) |
85 |
67 |
ブレーキ形式(前) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 |
DOT 4 |
DOT 4 |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ |
正立フォーク |
正立フォーク |
懸架方式(後) |
ユニットスイング式 |
ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) |
2 |
- |
タイヤ(前) |
110/80-14 |
90/80-14 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
53 |
43 |
タイヤ(前)速度記号 |
P |
P |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ(後) |
130/70-13 |
130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
57 |
57 |
タイヤ(後)速度記号 |
P |
P |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) |
2 |
2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) |
2.25 |
2.25 |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
LED |
LED |
テールライトタイプ |
LED |
LED |
スピードメーター表示形式 |
デジタル |
デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
451,000円 マットメテオライトブラウンメタリック |
475,200円 マットグレーメタリック3 |
国内年間計画販売台数 |
3,000台 |
1,500台(シリーズ合計) |
左がADV150(2BK-KF38)
右がトリシティ155 ABS(2BK-SG37J)
ADV150とトリシティ155の違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
ADV150 134kg | 15ps/6500rpm | 14N・m/6500rpm
トリシティ155 ABS 165kg | 15ps/8000rpm | 14N・m/6000rpm
トリシティ155は、軽量化にあまりコスト掛けてないせいか無駄に重い。
●シート高
ADV150 795mm
トリシティ155 ABS 765mm
身長170cmでシートの段差の部分まで深く腰掛けると
トリシティ155は、片足つま先立ち。
ADV150は、両足つま先立ち。
●タンク容量
ADV150 8L
トリシティ155 ABS 7.2L
●燃費WMTCモード値
ADV150 44.1km/L
トリシティ155 ABS 41.7km/L
●航続距離
ADV150 8L × 44.1km/L =352.8km
トリシティ155 ABS 7.2L × 41.7km/L =300.24km
2020年5月4日に東京のSOXで
トリシティ155の新車のマットグレーの
車体価格が36.52万円
乗り出し価格が42.22万円
ADV150の新車のレッドの
車体価格が38.39万円
乗り出し価格が45.15万円
ADV150は、3輪のトリシティ155とほぼ同じぐらいの価格設定だから結構高いね。
ADV150のシート下スペースは、容量27Lリットル。
トリシティ155のシート下スペースは、容量23.5リットルで夜便利なLED照明付き。
ADV150とトリシティ155の中古車価格と買取相場
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