クロスカブ110とCT125ハンターカブの違いを比較
ホンダ クロスカブの歴史
2013年6月14日に「クロスカブ」が新登場。型式は、EBJ-JA10
2012年で生産終了となった海外向け輸出仕様のCT110(ハンターカブ)の実質的後継。製造は、中国。クロスカブの車体色は、2色(パールコーンイエロー、ファイティングレッド)。
ハンターカブとクロスカブの違いの比較は、こちら
2014年12月12日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(ボスグレーメタリック(新色)、パールコーンイエロー、ファイティングレッド)。
2018年2月23日にフルモデルチェンジして「クロスカブ110」を発売。型式は、2BJ-JA45
レッグシールドに換えてステアリングヘッドからボディへと続くフレームカバーを採用。LEDヘッドライトを囲むパイプ製のヘッドライトガードを採用。スリット入りのマフラーガード採用など。車体色は、3色(パールシャイニングイエロー、マグナレッド、カムフラージュグリーン)。生産拠点を熊本製作所に移管。
クロスカブ(型式EBJ-JA10)とクロスカブ110(型式2BJ-JA45)の詳しい違いは、こちら
2019年6月21日に「クロスカブ110・くまモン バージョン」を新たに追加。
熊本県とのコラボレーションにより「くまモン」をイメージしたブラックとレッドのカラーリングを車体各部に採用。車体色は、1色(グラファイトブラック)。
2019年7月19日に「クロスカブ110」をカラーチェンジ。
車体色は、3色(カムフラージュグリーン、クラシカルホワイト、パールシャイニングイエロー)。
2020年6月19日に「クロスカブ110」と「クロスカブ110・くまモン バージョン」をマイナーチェンジ。
灯火器基準に関する法規対応を施したテールランプを採用。車体色は、「クロスカブ110」が3色(カムフラージュグリーン、パールシャイニングイエロー、クラシカルホワイト)。「クロスカブ110・くまモン バージョン」が1色(グラファイトブラック)。
2021年7月22日に「クロスカブ110」のスペシャルカラーを発売。
車体色は、「プコブルー」で2,000台限定で発売。
2022年4月14日に「クロスカブ110」と「クロスカブ110・くまモン バージョン」をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA60
平成32年(令和2年)排ガス規制に対応した新エンジンを搭載。前輪ディスクブレーキとなり、前輪のみに作動するABSを搭載。前後輪にキャストホイールとチューブレスタイヤを採用。メーター内に時計やギアポジションなどを表示する機能を追加。車体色は、「クロスカブ110」が3色(マットアーマードグリーンメタリック、パールディープマッドグレー、プコブルー)。「クロスカブ110・くまモン バージョン」が1色(グラファイトブラック)。
クロスカブ110の「型式 2BJ-JA45」と「型式 8BJ-JA60」の違いの比較は、こちら。
ホンダ CT125ハンターカブの歴史
2020年6月26日に「CT125ハンターカブ」の日本国内仕様が新登場。型式は、2BJ-JA55
ベースは、「スーパーカブC125」だが、不整地路の走行にも対応するために、C125のフレームに対し、リアフレームを延長した新型フレームに単気筒OHC、124ccのスーパーカブC125用をベースに開発したエンジンを搭載。自動遠心クラッチとの組み合わせ。一般的なスポーツモデルと同様のトップブリッジで支持する110mmストロークのフロントフォークやアップマフラー、アンダーガードなども装備。前後輪ディスクブレーキ。車両重量は120kg。車体色は、2色(グローイングレッド、マットフレスコブラウン)。
2022年1月20日にカラーチェンジ。
新色の「パールオーガニックグリーン」を追加。車体色は、3色(パールオーガニックグリーン、グローイングレッド、マットフレスコブラウン)。
2022年12月15日にマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA65
スーパーカブC125などで先に採用された新エンジンを搭載し平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合。新型のJA65E型エンジンは、従来(JA55E)よりロングストロークタイプ。ボアは52.4mmから50.0mmに縮小され、ピストンストロークは57.9mmから63.1mmに延長。別売りの純正アクセサリーに、ウインドシールドやフロントキャリア、センターキャリア、サイドボックス(容量8L)等を追加。車体色は、3色(マットアーマードシルバーメタリック(新色)、グローイングレッド、パールオーガニックグリーン)。
CT125ハンターカブの「型式2BJ-JA55」と「型式8BJ-JA65」の違いの比較は、こちら。
ここでは、
2020年6月19日発売のホンダ クロスカブ110(型式 2BJ-JA45)と
2020年6月26日発売のホンダ CT125ハンターカブ(型式 2BJ-JA55)
の違いを比較しました。
クロスカブ110とCT125ハンターカブのスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | クロスカブ110 | CT125ハンターカブ |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | 新登場 |
型式 | 2BJ-JA45 | 2BJ-JA55 |
発売日 | 2020年6月19日 | 2020年6月26日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1935 | 1960 |
全幅 (mm) | 795 | 805 |
全高 (mm) | 1090 | 1085 |
ホイールベース (mm) | 1230 | 1255 |
最低地上高(mm) | 157 | 165 |
シート高 (mm) | 784 | 800 |
車両重量 (kg) | 106 | 120 |
最小回転半径(m) | 2 | 1.9 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 61 | 61 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 66.7 | 67.2 |
原動機型式 | JA10E | JA55E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 109 | 124 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 50 | 52.4 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 55.6 | 57.9 |
圧縮比(:1) | 9 | 9.3 |
最高出力(kW) | 5.9 | 6.5 |
最高出力(PS) | 8 | 8.8 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7000 |
最大トルク(N・m) | 8.5 | 11 |
最大トルク(kgf・m) | 0.87 | 1.1 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 | 4500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 4.3 | 5.3 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) | 1.3 | - |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CPR6EA-9S | CPR6EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ4V | YTZ5S |
バッテリー容量 | 12V-3Ah 10HR | 12V-3.5Ah(10HR) |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1 | 0.9 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.8 | 0.7 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板・遠心 | 湿式・多板・遠心 |
変速機形式 | リターン式・4段変速 | リターン式・4段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 4.058 | 3.35 |
2次減速比 | 2.642 | 2.785 |
変速比 | 1速 2.615/2速 1.554/3速 1.136/4速 0.916 | 1速 2.500/2速 1.549/3速 1.149/4速 0.922 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 37 | 39 |
チェーンサイズ | 428 | - |
標準チェーンリンク数 | 102 | - |
フレーム型式 | バックボーン | バックボーン |
キャスター角 | 27°00 | 27°00 |
トレール量 (mm) | 78 | 80 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | 2 |
タイヤ(前) | 80/90-17 | 80/90-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 44 | 44 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 80/90-17 | 80/90-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 44 | 44 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 1.6 | - |
ホイールリム幅(後) | 1.6 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.75 | 1.75 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | 2.25 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W | LED |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 | 燃料計 有 |
燃料計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
キャリア 有 センタースタンド 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 キャリア 有 センタースタンド 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
341,000円(消費税抜き本体価格 310,000円)カムフラージュグリーン、パールシャイニングイエロー、クラシカルホワイト、 352,000円(消費税抜き本体価格 320,000円)グラファイトブラック(くまモン バージョン) |
440,000円(消費税抜き本体価格 400,000円) グローイングレッド、 マットフレスコブラウン |
国内年間計画販売台数 | 3,000台(「クロスカブ110」と「クロスカブ110・くまモンバージョン」の合計) |
8,000台 ※ホンダ CT125ハンターカブの販売台数の推移は、こちら。 |
製造国 | 日本(熊本製作所) | タイ |
左がクロスカブ110(型式 2BJ-JA45)
右がCT125ハンターカブ(型式 2BJ-JA55)
クロスカブ110とCT125ハンターカブの違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
クロスカブ110 106kg | 8ps/7500rpm | 8.5N・m/5500rpm
CT125ハンターカブ 120kg | 8.8ps/7000rpm | 11N・m/4500rpm
●シート高
クロスカブ110 784mm
CT125ハンターカブ 800mm
●タンク容量
クロスカブ110 4.3L
CT125ハンターカブ 5.3L
●燃費WMTCモード値
クロスカブ110 66.7km/L
CT125ハンターカブ 67.2km/L
●航続距離
クロスカブ110 4.3L × 66.7km/L =286.81km
CT125ハンターカブ 5.3L × 67.2km/L =356.16km
灯火器の比較
クロスカブ110 | CT125ハンターカブ |
---|---|
●灯火器 ヘッドライト LED ストップ/テールランプ 12V-21/5W フロントウィンカー 12V-10W×2 リアウィンカー 12V-10W×2 | ●灯火器 ヘッドライト LED ポジションランプ LED ストップ/テールランプ LED ライセンスプレートライト LED フロントウィンカー LED リアウィンカー LED |
タイヤの比較(タイヤは、同じ)
クロスカブ110 | CT125ハンターカブ |
---|---|
●タイヤサイズ 前輪 80/90-17M/C 44P 後輪 80/90-17M/C 44P ●タイヤタイプ バイアス、チューブ ●指定タイヤ 前輪 IRC GP-5 D 後輪 IRC GP-5 ●タイヤ空気圧 前輪 175 kPa (1.75 kgf/cm2) 後輪 225 kPa (2.25 kgf/cm2) | ●タイヤサイズ 前輪 80/90-17M/C 44P 後輪 80/90-17M/C 44P ●タイヤタイプ バイアス、チューブ ●指定タイヤ 前輪 IRC GP-5 D 後輪 IRC GP-5 ●タイヤ空気圧 前輪 175 kPa (1.75 kgf/cm2) 後輪 225 kPa (2.25 kgf/cm2) |
2020年5月11日に大阪の同じバイク屋で
クロスカブ110 2020年モデルの新車のパールシャイニングイエローの
車体価格が28.5万円
乗り出し価格が31.08万円
CT125ハンターカブの2020年モデルの新車のグローイングレッドの
車体価格が40.4万円
乗り出し価格が42.98万円
CT125ハンターカブは、排気量増、前後ディスク、フルLED化、ABSでクロスカブ110との差額が12万円ぐらいか。
最低地上高が少し上がってた。クロスカブ110が157mmだけど、CT125ハンターカブは165mm。
クロスカブ110のフロントキャリアは、フレームマウントでそれなりにしっかりしてるし、拡張キャリアやカゴを付ければ実用的。ベースがプロだからプロのキャリアも付けられる。
クロスカブのフロントキャリアは、ネジ穴も付いてるからカゴを固定できるし、社外でクリップ付きの網も売ってる。物を積むというよりグローブをちょっと挟んだりウエスを挟んどいて気になった時にミラーやメーターを拭くのに丁度良いから付いてたら便利。
クロスカブ110は、前後ドラムブレーキ。
CT125ハンターカブは、前後ディスクブレーキ。
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