リード90とリード100の違いを比較
ホンダ リード90の歴史
1988年4月15日にリードの2代目として新登場。 型式は、HF05
リード90は、リード80SSの発展モデル。排気量を従来モデルの79tから89tへ拡大し「リード90」として発売。コンセプトは、「ゆとりのボディサイズ」で車体は初代のスポーティー路線から高級上質化路線へ変更。新たに容量28Lのメットイン機構を新設し、燃料タンクを7.2Lへ増量。車両重量は、85kg。
1992年1月30日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(スパークリングシルバー・メタリック、ブラックグリーン・メタリック)。
1994年7月20日にマイナーチェンジ。ヘッドライトスイッチとポジションライトを廃止。カラーの追加。
車体色は、3色(ムーンライズマルーンメタリック x グレングレー、スパークリングシルバーメタリック x グレングレー、ブラックグリーンメタリック x グレングレー)。
1997年4月にカラーチェンジ。
1998年3月10日にフルモデルチェンジされリード100(3代目 型式JF06)を発売。
ホンダ リード100の歴史
1998年3月10日に「リード100」を新発売。
リードの3代目。2代目のリード90をフルモデルチェンジをして、排気量を100ccにアップし、新たに前後輪連動のコンビブレーキを採用するなどして発売。型式は、BD-JF06
車体色は、4色(プレシャスグレイメタリック、ミュートブラックメタリック、アザレアオレンジメタリック、グレシャーグリーンメタリック)。
2001年6月30日にマイナーチェンジ。盗難抑止システムとして、メインスイッチ、シートオープナー、ハンドルロック機構をメインのキーシリンダーに集約し、キーシリンダーにはキーシャッターを装備。キー付きガソリンタンクキャップやオプションのイモビアラームキットが装着できるプレワイヤリングを標準装備するなどした。車体色は、3色(クリアシルバーメタリック、ミュートブラックメタリック、プレシャスグレイメタリック)。
2003年に生産終了。
ここでは、
1997年4月発売のホンダ リード90(型式 HF05)と
1998年3月10日発売のホンダ リード100(型式 BD-JF06)
の違いを比較しました。
リード90とリード100のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
リード90 |
リード100 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
カラーチェンジ |
新登場 |
型式 |
HF05 |
BD-JF06 |
発売日 |
1997年4月 |
1998年3月10日 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1755 |
1795 |
全幅 (mm) |
715 |
680 |
全高 (mm) |
1060 |
1060 |
ホイールベース (mm) |
1235 |
1255 |
最低地上高(mm) |
110 |
115 |
シート高 (mm) |
735 |
660 |
乾燥重量 (kg) |
78 |
92 |
車両重量 (kg) |
85 |
99 |
最小回転半径(m) |
1.9 |
2 |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
燃料消費率 国交省届出(km/L) |
54.1(50km/h走行時) |
43.1(60km/h走行時) |
原動機型式 |
HF05E |
- |
原動機種類 |
2ストローク |
2ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
空冷 |
空冷 |
排気量 (cc) |
89 |
101 |
2スト・吸気形式 |
ピストンリードバルブ |
ピストンリードバルブ |
内径(シリンダーボア)(mm) |
48 |
51 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
49.6 |
49.6 |
圧縮比(:1) |
6.3 |
6.5 |
最高出力(PS) |
8.4 |
9.3 |
最高出力回転数(rpm) |
6500 |
6750 |
最大トルク(kgf・m) |
1 |
1 |
最大トルク回転数(rpm) |
4000 |
6000 |
燃料供給方式 |
キャブレター |
キャブレター |
燃料供給装置形式 |
PB11 |
APBC3 |
燃料タンク容量 (L) |
7.2 |
7.5 |
燃料(種類) |
レギュラーガソリン |
レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 |
セルフ・キック 併用式 |
セルフ・キック 併用式 |
点火装置 |
C.D.I.式 |
C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
BPR6HSA |
BR6HSA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 |
1 |
1 |
搭載バッテリー・型式 |
YT4L-BS |
YTX5L-BS |
エンジン潤滑方式 |
分離給油(2スト) |
分離給油(2スト) |
2ストエンジンオイルタンク容量 |
1.2 |
- |
クラッチ形式 |
乾式・多板・遠心 |
乾式・多板・遠心 |
変速機形式 |
Vベルト式・無段変速 |
Vベルト式・無段変速 |
フレーム型式 |
アンダーボーン |
アンダーボーン |
キャスター角 |
28°00 |
27°30 |
トレール量 (mm) |
80 |
68 |
ブレーキ形式(前) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) |
ボトムリンクフォーク |
テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ |
- |
正立フォーク |
懸架方式(後) |
ユニットスイング式 |
ユニットスイング式 |
タイヤ(前) |
100/90-10 |
100/90-10 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
56 |
56 |
タイヤ(前)速度記号 |
J |
J |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ(後) |
100/90-10 |
100/90-10 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
56 |
56 |
タイヤ(後)速度記号 |
J |
J |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
ホイールリム形状(前) |
MT |
MT |
ホイールリム幅(前) |
2.5 |
2.5 |
ホイールリム形状(後) |
MT |
MT |
ホイールリム幅(後) |
2.5 |
2.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) |
1.5 |
- |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) |
2.25 |
- |
ヘッドライト定格(Hi) |
18W/18W |
- |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
- |
PH11 |
スピードメーター表示形式 |
アナログ |
アナログ |
メーター表示 |
燃料計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
ヘルメット収納 有 |
前後連動式ブレーキ 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
222,000円 |
229,000円(参考価格。消費税を含まず。) |
国内年間計画販売台数 |
-台 |
シリーズ合計40,000台(リード(50cc)とリード100の合計) |
リード90とリード100の比較の口コミ
リード90とリード100は、エンジンやフレームが全く違う別物。タイヤサイズが同じなぐらい。
リード100のメットインは、広いよ。リード90は普通だけど。
シート下スペースは、
リード90は広くて浅い形状。
リード100は、狭くて深い形状。
リード90 2st 鈍足 一旦走り出せばそこそこ速
リード100 2st 俊足 エンスト癖
リード90とリード100は、エンジンが全く違う。
リード90は、シリンダーが縦にあるけど、リード100は、横にある
エンジンハンガーは、少し違う。あと車体とエンジンを繋げるボルトの太さが違う。
リード100は、排ガス規制対応で触媒付マフラーなった。つまり環境に優しい2サイクルエンジンになったわけ。バイク屋の話では、2ストエンジンを低公害車したせいでアイドリングが不安定だったり、エンジンが止まるなどのトラブルが良くあるらしい。だから2003年9月には、リード100の後継車として4ストのスペイシー100が発売された。やっぱり2スト車なら排ガス規制前のリード90の方がいいと思う。
- 1999年10月から施行の二輪車排出ガス規制に1年8ヶ月も前に適合。
- 新設計のエンジンとなり、キャブレターとリードバルブの間に密閉したインテークチャンバーを設け、中速域でのスロットルリニアリティと出力特性が向上。
- マフラー内部に二輪車用に専用開発した酸化触媒(キャタライザー)を採用。
- 暖機後の白煙がリード90の10分の1以下に低減。
- 外観が一新され、シャープで落ち着きのあるデザインに変更。
- 新デザインのアルミキャストホイールに変更。
- フロントサスペンションをテレスコピック式に変更。
- 前・後輪連動のコンビ・ブレーキに変更。
- 盗難の防止のためにセンタースタンド・ロックイン機構と、強化タイプのコンビネーション&ロックスイッチを採用した。
- メーカー小売価格は、リード90より7,000円アップ。
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