PCX150とNMAX155の違いを比較
ホンダ PCX150
2012年6月7日に「PCX150」が新登場。型式は、JBK-KF12
PCX150は、PCX(125cc)をベースにした排気量を152tへ拡大した軽二輪。自動車専用道路を利用できる排気量サイズとなりツーリングなどの利便性が高まった。エンジンは、グローバルエンジン「eSP」を搭載。前後14インチ、アイドリングストップ機構、前後連動コンビブレーキなどを装備。メットイン容量は、25リットル。車両重量は、129kg。製造は、タイ。車体色は、2色(パールヒマラヤズホワイト、ミレニアムレッド)の設定
2013年1月17日にカラーの追加。
車体色に新色(マットガンパウダーブラックメタリック)が追加され、継続色2色(ホワイト、レッド)と合わせて全3色の設定。
2014年5月16日にフルモデルチェンジ。型式は、JBK-KF18
全灯火器にLEDが採用されたり新設計のフロント・リアカウルを採用されたり、燃料タンク容量が増えるなどしました。製造をベトナムへ移管。車体色は、全て新色の3色(マットテクノシルバーメタリック、ポセイドンブラックメタリック、バールジャスミンホワイト)の設定。
PCX150のKF12とKF18の詳しい違いはこちら。
2015年5月22日にカラーの追加。
車体色に新色(キャンディーノーブルレッド)が追加され、継続色3色(パールホワイト、ブラック、マットシルバー)と合わせて全4色の設定。
2016年4月22日にカラーチェンジと「PCX150 Special Edition」の発売。
車体色に新色(パールダークアッシュブルー)が追加され、継続色3色(パールホワイト、ブラック、マットシルバー)と合わせて全4色の設定。
「PCX150 Special Edition」は、白or黒の車体色をベースに、それぞれフロントカバーからボディカバー、グラブレールにかけて赤のストライプを配し、シートのステッチ、リアサススプリング、ボディカバー側面の立体エンブレムなどに赤でアクセントをつけた受注期間限定モデル。
2017年2月10日にカラーチェンジ。
車体色に新色3色(クリッパーイエロー、キャンディーロージーレッド(ツートーン)、ポセイドンブラックメタリック(ツートーン))を追加、継続色3色(パールホワイト、ブラック、ダークブルー)と合わせて全6色の設定。
2018年4月20日にフルモデルチェンジ。型式は、2BK-KF30。
エンジンは、eSPの仕様を変更し、耐久性、静粛性、燃費性能が向上。フレームが新設計のダブルクレードルタイプへ変更。フロントの顔回りの変更。ワイド化されたタイヤ、シート下スペースの容量が3リットル増え25リットルから28リットルに、スマートキーの採用などの変更が行われた。PCX150は、ABS仕様も選択できるようになった。車体色は、4色(キャンディラスターレッド、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイト、ブライトブロンズメタリック)の設定。
PCX150のKF18とKF30の違いはこちら
2020年2月28日に限定カラーを発売。
車体色は、2色(マットイオンブルーメタリック、マットギャラクシーブラックメタリック)の設定。
2021年1月28日にフルモデルチェンジした「PCX160」を発売。型式は、2BK-KF47
従来の排気量149ccから156ccに拡大し、名称が「PCX160」となった。環境性能を強化した「eSP+」エンジンを搭載。動弁機構の4バルブ化により高出力化を実現。後輪のスリップを抑制する Honda セレクタブルトルクコントロール、リアのホイールが13インチにサイズダウン。タイヤの幅は、前後とも1サイズアップ。充電用のソケットは「USB Type-C」に変更、新設計のフレーム、フロントABSを採用。シート下スペースの容量が2リットル増え30リットルとなった。車体色は、4色(パールジャスミンホワイト、キャンディラスターレッド、ポセイドンブラックメタリック、マットディムグレーメタリック)。
PCX150とPCX160の違いの比較は、こちら。
PCXとPCX160の違いの比較は、こちら。
ヤマハ NMAX155の歴史
2017年4月25日に「NMAX155」が新登場。型式は、2BK-SG50J
155ccの水冷4スト単気筒エンジンを搭載。LEDヘッドライト、前後ディスク式のブレーキにはABSが標準装備。エンジンが平成28年環境規制対応の155ccとなった他は、NMAX(125cc)と共通だが、座席シートが専用品に変更。メットイン容量は、24リットル。車両重量は、128kg。車体色は、3色(マットレッド、マットグレー、ホワイト)。製造は、インドネシア。
NMAXとNMAX155の違いの比較は、こちら。
2018年3月20日に「NMAX155 ABS」をカラーチェンジして発売。
新色は、「マットブラック2(マットブラック)」と「ビビッドパープリッシュブルーカクテル5(ブルー)」の2色。継続色の「ホワイト」と合わせて3色の設定。ABSは、元から付いてるが名称が「NMAX155」から「NMAX155 ABS」に変更。
2019年4月30日に「NMAX155 ABS」をカラーチェンジして発売。
新色は、「マットグレーメタリック3」と「ホワイトメタリック6」の2色。継続色の「ビビッドパープリッシュブルーカクテル5」と合わせて3色の設定。
2020年9月16日に「NMAX155 ABS」の新色を追加。
新色は「マットダークパープリッシュブルーメタリック S」、継続色の「マットグレーメタリック3」「ホワイトメタリック6」と合わせて3色の設定。
2022年5月25日に「NMAX 155 ABS」をフルモデルチェンジ。型式は、8BK-SG66J
平成32年排出ガス規制適合の「BLUE CORE」エンジンを採用。静粛かつ振動の少ないエンジン始動をもたらす「Smart Motor Generator」を採用。低燃費に貢献する「Stop & Start System」を採用。スタイルと走行性能・実用機能をバランスさせた新設計フレームを採用。前後サスペンションは最適なセッティングを施し、前後ともに軽量キャストホイールを採用し、バネ下重量の軽減を図った。着信通知や燃費管理が可能なスマートフォン専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect(略称:Y-Connect)」に対応。車体色は、3色(マットブルーイッシュグレーメタリック3、マットダークブルーイッシュグレーメタリック4、マットダークグレーメタリック8)。「マットダークブルーイッシュグレーメタリック4」と「マットダークグレーメタリック8」は、2022年7月25日に発売。
NMAX155の「型式 2BK-SG50J」と「型式 8BK-SG66J」の違いの比較は、こちら。
2023年10月25日に「NMAX155 ABS」の新色を追加。
新色は2色(レッドソリッドH、ホワイトメタリック6)。継続色2色(マットダークブルーイッシュグレーメタリック4、マットダークグレーメタリック8)と合わせて4色の設定。
2017年2月10日発売のホンダ PCX150(型式 JBK-KF18)と
2017年4月25日発売のヤマハ NMAX155 ABS(型式 2BK-SG50J)の違いを比較
2018年4月20日発売のホンダ PCX150 ABS(型式 2BK-KF30)と
2018年3月20日発売のヤマハ NMAX155 ABS(型式 2BK-SG50J)の違いを比較
原付二種(125cc)の
「PCXとNMAXの違いの比較」は、こちらのページでまとめています。
ここでは、まず最初に
2017年2月10日発売のホンダ PCX150(型式 JBK-KF18)と
2017年4月25日発売のヤマハ NMAX155 ABS(型式 2BK-SG50J)
の違いを比較しました。
PCX150とNMAX155のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | PCX150 | NMAX155 ABS |
---|---|---|
発売日 | 2017年2月10日 | 2017年4月25日 |
全長 (mm) | 1930 | 1955 |
全幅 (mm) | 740 | 740 |
全高 (mm) | 1100 | 1115 |
軸間距離 (mm) | 1315 | 1350 |
最低地上高 (mm) | 135 | 135 |
シート高 (mm) | 760 | 765 |
車両重量 (kg) | 131 | 128 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
エンジン種類 | 水冷4ストロークOHC単気筒 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒 |
排気量 (cc) | 152 | 155 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 58 | 58 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.9 | 58.7 |
圧縮比(:1) | 10.6 | 10.5 |
最高出力(kW) | 10 | 11 |
最高出力(PS) | 14 | 15 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 | 8000 |
最大トルク(N・m) | 14 | 14 |
最大トルク(kgf・m) | 1.4 | 1.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 5000 | 6000 |
燃料タンク容量 (L) | 8 | 6.6 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CPR7EA-9 | CPR8EA-9 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ8V | YTZ7V |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.9 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.8 | 0.9 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
フレーム型式 | アンダーボーン | バックボーン |
キャスター角 | 27 | 26 |
トレール量 (mm) | 86 | 92 |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 45.6 | 41.7 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 油圧式ディスク |
タイヤ(前) | 90/90-14 | 110/70-13 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 46 | 48 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 100/90-14 | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 51 | 57 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 1.85 | 3 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 2.15 | 3.5 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
360,720円(消費税抜き本体価格 334,000円)クリッパーイエロー、パールダークアッシュブルー、パールジャスミンホワイト、ポセイドンブラックメタリック 371,520円(消費税抜き本体価格 344,000円)キャンディーロージーレッド(ツートーン)、ポセイドンブラックメタリック(ツートーン) |
378,000円(本体価格350,000円/消費税28,000円) マットディープレッドメタリック3(マットレッド) 、マットグレーメタリック3(マットグレー) 、ホワイトメタリック6(ホワイト) |
国内年間計画販売台数 |
4,800台 ※PCX150の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
5,000台 ※NMAX155の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
製造国 | ベトナム | インドネシア |
PCX150とNMAX155の比較の口コミ
●車両重量と最高出力と最大トルク
PCX150 131kg | 14ps/8500rpm | 14N・m/5000rpm
NMAX155 ABS 128kg | 15ps/8000rpm | 14N・m/6000rpm
●シート高
PCX150 760mm
NMAX155 ABS 765mm
●タンク容量
PCX150 8L
NMAX155 ABS 6.6L
●燃費WMTCモード値
PCX150 45.6km/L
NMAX155 ABS 41.7km/L
●航続距離
PCX150 8L × 45.6km/L =364.8km
NMAX155 ABS 6.6L × 41.7km/L =275.22km
PCX150とNMAX155は、「燃費と航続距離」と「加速・最高速」のトレードオフって感じだね。
PCX150は、全ての性能が高水準だからNMAX155みたいなグッとくる加速が欲しいというのがなければPCX150を買っとけばいいと思う。
リアブレーキは、PCX150が機械式ドラムブレーキで、NMAX155が油圧式ディスク。PCX150の機械式ドラムブレーキは、基本ノーメンテでいいけどNMAX155の油圧ディスクは定期的にフルードを交換したりマスター/キャリパーのメンテナンスが必要だから細かくコスパ重視の人にはPCX150の方がいいかも。ちなみにNMAX155の説明書では、フルードは2年毎に交換と書いてる。マスター/キャリパーは、一般的に2年毎ぐらいにO/Hするから、PCX150よりも2年毎に1万円くらい出費があることになる。NMAX155は、世界戦略車で先を見越してABS化しないといけない事情があったんだと思う。前後油圧でなければ無理だから。
インドネシアでPCX150よりNMAX155が人気ある。その理由は、NMAX155の方がPCX150より日本円で約10万円も安い。NMAX155は生産がインドネシアで、PCX150は生産がベトナム。関税でPCX150が高くなるから自国生産のNMAX155が安く販売できる。
PCXからNMAX155に乗り換えた。NMAX155は、買ってから平均燃費42km/L。PCXの時は、平均燃費50km/L切ったことなかったので給油回数が多くなった。でもPCXよりコンパクトに感じる軽快なハンドリングが素晴らしいし、燃費以外は、気に入ってる。
通勤とツーリング使用が目的でPCX150を買った。NMAX155も迷ったけど、PCX150より最高速が少し上がって燃費落ちるみたいなイメージだったから、PCX150の方が自分にあってる気がした。
俺は、乗ってる人が少ないのでNMAX155にしたな。PCXとPCX150に乗ってる人を合わせると凄い数だし、走ってるとPCXだらけだから嫌だった。
俺がNMAX155にした一番の理由は、安全性。ABSのおかげで助かった人の報告がいくつもある。それにフットポジションの自由度が高い。この2つは、後から装備することできない。
NMAX155は、バーハンじゃないけど、ハリケーンのクランプバー買ってミラーとの間に挟めば簡単に付くから、そこにスマホホルダー付ければいい。
NMAX155は、タンクが小さい過ぎるのと、ハンドルにナビとかを付けにくいツーリング向きじゃない作りが気になるな。PCX150は、ABSの面で遅れてるからどっちも一長一短ではあるけど。
NMAX155とPCX150で悩んだけど燃料タンクとトランクの容量が決め手になってPCX150を選んだ。PCXは、周りにいっぱい乗ってる人いるからあえて黄色にした。
週末遊びで使うならNMAX155だけど、日常の足で使うなら安定や使いやすさを取ったほうがいろいろ楽だからPCX150になる。
PCX(KF18)からNMAX155に乗り換えた。大体だけど燃費が10km/Lくらい悪くなったし、メットインもPCXの方が広かった。ただの道具として移動手段で使うならPCXの方がいい。でもNMAX155は、そこまで飛ばさなくても楽しめるし、PCX(KF18)よりトルクが太いし、高剛性シャシー、ABS付きで安心感ある。
俺は、足として使うからPCX150の方がいい。個性を求めるならスクーターより中型や大型を買ったほうがいい。
PCX150の優位性は、燃費とタンク容量とシガソケとハンドルに色々付けられるのことぐらいかな。
PCX150よりNMAX155の方が加速・最高速ともに上だし、走行安定性も優れてる。NMAX155は、素晴らしいバイクだけど、口コミみてるとたまにヤマハ特有のエンスト病があるらしい。自分は、PCXを含めて何台もホンダバイクに乗ってるけどエンストしなかった。
PCX150の14インチの細いタイヤよりNMAX155の13インチで太めのタイヤの方が安心感はある。あくまでも実際の安全性は、別にして感覚的な安心感のことだけど。
PCX150は、静かだし、航続距離が長いし、スマホ充電できるし、ナビを簡単につけられるから遠出する事が多い自分には、ありがたいけど少し経済性に振り過ぎてる感じもする。
リアボックスが必要だったのと航続距離が決めてでPCX150を買ったけど、ブレーキに関しては、NMAXが断然優れている。
初期型のPCX150から乗り換えを検討しててNMAX155が気になってる。今PCX150で唯一不満なのが高速でのパワー不足だけどNMAX155にしても大した違いは無さそうだったからまたPCX買いそう。
航続距離が270km前後でいいならNMAX155かな。
NMAX155の年間国内販売計画台数が5,000台になってる。ちなみに2016年度のPCX150の販売台数が5342台だった。
両方試乗してみた。NMAX155は、ライポジがぴったりで最高速もPCX150より出た。でもロングツーリングするから航続距離でPCX150にしたけど。
2017年度126〜250cc販売台数ランキング
第2位 PCX150(-Since2014-) 販売台数4129台
第8位 NMAX155(-Since2017-) 販売台数2439台
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2018年4月20日発売のホンダ PCX150 ABS(型式 2BK-KF30)と
2018年3月20日発売のヤマハ NMAX155 ABS(型式 2BK-SG50J)
の違いを比較しました。
PCX150とNMAX155のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | PCX150 ABS | NMAX155 ABS |
---|---|---|
発売日 | 2018年4月20日 | 2018年3月20日 |
型式 | 2BK-KF30 | 2BK-SG50J |
全長 (mm) | 1925 | 1955 |
全幅 (mm) | 745 | 740 |
全高 (mm) | 1105 | 1115 |
軸間距離 (mm) | 1315 | 1350 |
最低地上高 (mm) | 137 | 135 |
シート高 (mm) | 764 | 765 |
車両重量 (kg) | 131 | 128 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
原動機種類 | 水冷4ストロークOHC単気筒 | 水冷4ストロークSOHC4バルブ |
排気量 (cc) | 149 | 155 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 57.3 | 58 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.9 | 58.7 |
圧縮比(:1) | 10.6 | 10.5 |
最高出力(kW) | 11 | 11 |
最高出力(PS) | 15 | 15 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 | 8000 |
最大トルク(N・m) | 14 | 14 |
最大トルク(kgf・m) | 1.4 | 1.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 | 6000 |
燃料タンク容量 (L) | 8 | 6.6 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ8V | YTZ7V |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.9 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.8 | 0.9 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-40 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | - | 1 |
2次減速比 | - | 10.208 |
フレーム型式 | ダブルクレードル | バックボーン |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
燃料消費率 60km/h走行時(km/L) | 52.9 | 49.9 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 46 | 41.7 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 油圧式ディスク |
タイヤ(前) | 100/80-14 | 110/70-13 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 48 | 48 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 120/70-14 | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 55 | 57 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS)有 ハザードランプ 有 アイドリングストップ 有 DCソケット 有 |
アンチロックブレーキ(ABS)有 可変バルブ機構 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
PCX150 ABS 395,280円(消費税抜き本体価格 366,000円/消費税 29,280円) キャンディラスターレッド、 ポセイドンブラックメタリック、 パールジャスミンホワイト、 ブライトブロンズメタリック ※ABS無しは、373,680円 |
378,000円 マットブラック2 378,000円 ビビッドパーリッシュブルーカクテル5 378,000円 ホワイトメタリック6 |
国内年間計画販売台数 |
6,000台(PCX150とPCX150ABSの合計) ※PCX150の年間販売台数の推移は、こちら。 |
3,000台 ※NMAX155の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
製造国 | ベトナム | インドネシア |
左がPCX150 ABS(型式 2BK-KF30)
右がNMAX155 ABS(型式 2BK-SG50J)
PCX150 ABS(型式 2BK-KF30)とNMAX155 ABS(型式 2BK-SG50J)の比較の口コミ
新型PCX150は、エンジンパワー、スマートキー、タイヤ経、ABSとこれまでの俺がPCX150で不満だった点が全て潰されてる。燃費もライトの配光もPCXの方がNMAX155より優れてるし、新型PCX150は、パワーも少し上がってるらしいからNMAX155の強みが薄れてきてる。
NMAX155で1時間半ほど100km/h巡航してきたけど、やはり新型PCX150のが快適さも燃費も良かった。
PCX150とNMAX155で迷ってNMAX155にした。新型PCXも剛性アップとタイヤ変更で改善したけど、NMAX155の前後ABSとライポジの余裕でNMAX155にした。
新型PCX150は、前輪だけABSでリアはドラムブレーキ。安全性意識が高い人は、完璧なABSのNMAXにしよう。
PCX150(KF18)に対してのNMAX155の優位な点は、タイヤが太いのと前後ディスクでABS付きだったのに、PCX(KF30)になってPCXも似た感じになったからさらにNMAXが売れにくくなりそう。装備面では、PCX150(KF18)でもUSBソケットやハザードなんか付いててPCX150の方が良かった。まあ、NMAX155も足元が広いとか若干乗り降りがしやすいとか剛性が高いなどPCX150より上回ってる点もあるけど。
●車両重量と最高出力と最大トルク
PCX150 ABS 131kg | 15ps/8500rpm | 14N・m/6500rpm
NMAX155 ABS 128kg | 15ps/8000rpm | 14N・m/6000rpm
スペックの数字だけみたら出足では、NMAX155のが速そう。車重が3kg軽いし、
最高出力も最大馬力も500rpm低い。
PCX150とNMAX155で悩んでNMAX155買ったけど、NMAXはスクーター+αの良さがある。マニアックに調べたり、それなりにバイク経験がないと、買う前にNMAXの良さはわからない。
総排気量149cm3のPCX150と
総排気量155cm3のNMAX155とでは、
到達回転数に差があるのは当たり前。
pcxは回さなきゃNMAX155より出力が劣る。
NMAX155は、最大トルクと最大出力まで素早く到達できる。
まあたいした差は、ないけどね。
PCX150とNMAX155の足つきは、ほとんど変わらないので見た目や装備で選べばいい。俺は、タンク容量が決め手になってPCX150にした。
●シート高
PCX150 ABS 764mm
NMAX155 ABS 765mm
●タンク容量
PCX150 ABS 8L
NMAX155 ABS 6.6L
●燃費WMTCモード値
PCX150 ABS 46km/L
NMAX155 ABS 41.7km/L
●航続距離
PCX150 ABS 8L × 46km/L =368km
NMAX155 ABS 6.6L × 41.7km/L =275.22km
燃費や装備を取るか、走りのポテンシャルを取るかだと思う。NMAX155は、可変バルブ機構のブル−コアエンジンで高回転までスム−ズに力強く吹け上がるし、前後ディスクの前後2チャンネルABSがついてる。それにPCXよりワイドなタイヤだからコーナ−での粘りが違う。加速や走りや制動のコントロ−ル性能は、NMAX155の方が優れてると思う。
迷ってるならPCXにしといたほうが無難。NMAXは、最初からNMAXに乗りたいって思ってる人やヤマハが好きな人に向いてる。
新型PCX150(KF30)は、NMAX155にパワーは並んだけど、ピークパワーがNMAX155より500rpm高くて、排気量も減ったから低回転域のトルクが減ってると思う。でもタイヤがワイド化され、フレームが変更され車体剛性も上がったからNMAXに負けてた点をかなり改善してきてるね。
2019年5月時点
変速比a | 一次減速比b | 二次減速比c | Rタイヤ外周d | a*b*c/d | ハイギア | |
---|---|---|---|---|---|---|
NMAX125 | 2.326 | 2.917 | 3.5 | 1609 | 0.01476 | 10.6 |
NMAX155 | 2.248 | 2.917 | 3.5 | 1609 | 0.01426 | 13.6 |
PCX(JF81) | 2.65 | 3.312 | 3.214 | 1645 | 0.01715 | -3.9 |
PCXハイブリッド(JF84) | 2.55 | 3.312 | 3.214 | 1645 | 0.0165 | 0 |
PCX150(KF30) | 2.52 | 3.666 | 2.687 | 1645 | 0.01509 | 8.5 |
PCX150よりNMAX155の方がタイヤが太くて、車重が少し軽くて、ホイルスペースが長い。
限られた条件で乗り物として楽しいのはNMAX155。でもその楽しさのために、エンジンの振動や音が大きくガサツなんだよな。たまに短距離でそういうところを楽しみたいならいいと思うけど、毎日の通勤や遠出する時は、NMAX155の味付けが不満になる。長く乗れば乗るほど、以前楽しかった部分が辛くて古くさく感じる。日々の快適性やユーティリティでは、PCXの方がいい。
俺は、NMAX155買ったけど、PCX150のスマ−トKeyとテールランプは羨ましい。
PCX150とNMAX155は、フィーリングが全然違うから、考えるより試乗するのが一番早いよ。俺はPCX150乗って、その後でNMAX155に乗ったらすぐこれだ!ってなってNMAX155を買った。
2020年5月29日に東京の同じバイク屋で
PCX150の新車のブラックの
車体価格が26.57万円
乗り出し価格が33.33万円
PCX150 ABSの新車のホワイトの
車体価格が28.38万円
乗り出し価格が35.14万円
NMAX155の新車のホワイトの
車体価格が27.94万円
乗り出し価格が34.07万円
PCX150とNMAX155では、NMAX155の方がリアのブレーキがディスクでABS付き。燃費はPCXの方が良いけど。
ブレーキ形式の違いは、維持費で大きく差が出る。リアドラムブレーキは基本にノーメンテでOK。タイヤ交換する時についでにドラムの内側を掃除する以外はブレーキシューが減ったら交換するだけでいい。ドラム本体が摩耗すると高額だけど軽く10万kmは交換不要。一方、リア油圧ディスクは、定期的なメンテナンスが必要。ブレーキフルードは劣化するから2年毎くらいには、交換したほうがいい。マスターシリンダー、キャリパーのピストンなども定期的な分解清掃が必要。約2年に1回完全分解して清掃し、消耗した部品を取り換える必要がある。
5000円 リアブレーキマスターO/Hの一般的な工賃相場 +別途部品代
5000円 リアブレーキキャリパーO/Hの一般的な工賃相場 +別途部品代
これと別に、ブレーキパッドは減ると交換が必要。それと原付二種スクーターのリアブレーキローター(ディスク)は、意外と減りが早いから2万kmを超えたら点検を推奨する。
NMAX155とPCX150で迷ってPCX150にした。
理由は、デザインとツーリング性能とシガソケ。
PCX150とNMAX155の加速は、ほぼ同じだよ。PCX150とNMAX155の対決動画見たけど70km前後くらいまでは横並びでそれ以降から長い距離走れば僅かにNMAX155が前に出るって感じだった。NMAXの方ががさつで加速のムラが大きくスムーズさがないから、そこからくる加速感はNMAX155の方がある。
高速道路では、PCX150よりマジェスティSの方がよく見る。NMAX155もあまり見かけない。
2019年度の販売台数は、
PCX150 5388台
NMAX155 1358台
PCX150からNMAX155乗り換えたけど気に入ってる。でも燃費が悪くなったし、燃料タンクが小さすぎるのは不満。
モトチャンプ2020年6月号の150tクラスの加速比較では、PCX150とNMAX155のタイム差は、ほとんどなかった。加速の差がほとんどないのにNMAX155の方が燃費がかなり落ちる。WMTCモード値の燃費でPCX150が46km/L、NMAX155が41.7km/L。
NMAX155は、前後ディスクブレーキ。
PCX150は、前だけディスクブレーキ。
PCX150とNMAX155の買取相場をチェック
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