X FORCEとNMAX155の違いを比較
ヤマハ X FORCEの歴史
2022年6月28日に「X FORCE ABS」が新発売。型式は、8BK-SG79J
台湾で2016年から展開されていた「FORCE」が2021年秋にモデルチェンジし「FORCE 2.0」となり、2022年6月に「X FORCE」というモデル名で日本国内へも導入された。トラクションコントロールシステムを採用した総排気量155ccのブルーコアエンジンを採用。VVA(可変バルブ)や、静粛性と軽量化に寄与するスマートモータージェネレーターを搭載。新設計の軽量・高剛性鋼管フレームを採用。新設計の前後13インチ軽量ホイールは、フロントφ267mm、リアφ230mmの大径ウェーブのブレーキディスクを採用し、前後独立式のABSを装備。シート下トランク容量は、約23.2L。電話やメールの着信やメンテナンスサイクルなどの通知機能を持つ専用スマートフォンアプリ「YAMAHA Motorcycle Connect」に対応。車両重量は、130kg。車体色は、4色(マットダークグレーイッシュリーフグリーンメタリック2、マットダークパープリッシュブルーメタリック1、ブルーイッシュホワイトパール1、ブラックメタリックX)の設定。
ヤマハ NMAX155の歴史
2017年4月25日に「NMAX155」が新登場。型式は、2BK-SG50J
155ccの水冷4スト単気筒エンジンを搭載。LEDヘッドライト、前後ディスク式のブレーキにはABSが標準装備。エンジンが平成28年環境規制対応の155ccとなった他は、NMAX(125cc)と共通だが、座席シートが専用品に変更。メットイン容量は、24リットル。車両重量は、128kg。車体色は、3色(マットレッド、マットグレー、ホワイト)。製造は、インドネシア。
NMAXとNMAX155の違いの比較は、こちら。
2018年3月20日に「NMAX155 ABS」をカラーチェンジして発売。
新色は、「マットブラック2(マットブラック)」と「ビビッドパープリッシュブルーカクテル5(ブルー)」の2色。継続色の「ホワイト」と合わせて3色の設定。ABSは、元から付いてるが名称が「NMAX155」から「NMAX155 ABS」に変更。
2019年4月30日に「NMAX155 ABS」をカラーチェンジして発売。
新色は、「マットグレーメタリック3」と「ホワイトメタリック6」の2色。継続色の「ビビッドパープリッシュブルーカクテル5」と合わせて3色の設定。
2020年9月16日に「NMAX155 ABS」の新色を追加。
新色は「マットダークパープリッシュブルーメタリック S」、継続色の「マットグレーメタリック3」「ホワイトメタリック6」と合わせて3色の設定。
2022年5月25日に「NMAX 155 ABS」をフルモデルチェンジ。型式は、8BK-SG66J
平成32年排出ガス規制適合の「BLUE CORE」エンジンを採用。静粛かつ振動の少ないエンジン始動をもたらす「Smart Motor Generator」を採用。低燃費に貢献する「Stop & Start System」を採用。スタイルと走行性能・実用機能をバランスさせた新設計フレームを採用。前後サスペンションは最適なセッティングを施し、前後ともに軽量キャストホイールを採用し、バネ下重量の軽減を図った。着信通知や燃費管理が可能なスマートフォン専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect(略称:Y-Connect)」に対応。車体色は、3色(マットブルーイッシュグレーメタリック3、マットダークブルーイッシュグレーメタリック4、マットダークグレーメタリック8)。「マットダークブルーイッシュグレーメタリック4」と「マットダークグレーメタリック8」は、2022年7月25日に発売。
NMAX155の「型式 2BK-SG50J」と「型式 8BK-SG66J」の違いの比較は、こちら。
ここでは、
2022年6月28日発売のヤマハ X FORCE ABS(型式 8BK-SG79J)と
2022年5月25日発売のヤマハ NMAX155 ABS(型式 8BK-SG66J)
の違いを比較しました。
X FORCEとNMAX155のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
X FORCE ABS |
NMAX 155 ABS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
新登場 |
フルモデルチェンジ |
型式 |
8BK-SG79J |
8BK-SG66J |
発売日 |
2022年6月28日 |
2022年5月25日 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1895 |
1935 |
全幅 (mm) |
760 |
740 |
全高 (mm) |
1120 |
1160 |
ホイールベース (mm) |
1340 |
1340 |
最低地上高(mm) |
125 |
135 |
シート高 (mm) |
815 |
765 |
車両重量 (kg) |
130 |
131 |
最小回転半径(m) |
2 |
- |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
48.1 |
50.1 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) |
40.9 |
44.6 |
原動機型式 |
G3S5E |
G3N9E |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
水冷 |
水冷 |
排気量 (cc) |
155 |
155 |
カム・バルブ駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 |
4 |
4 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
58 |
58 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
58.7 |
58.7 |
圧縮比(:1) |
11.6 |
11.6 |
最高出力(kW) |
11 |
11 |
最高出力(PS) |
15 |
15 |
最高出力回転数(rpm) |
8000 |
8000 |
最大トルク(N・m) |
14 |
14 |
最大トルク(kgf・m) |
1.4 |
1.4 |
最大トルク回転数(rpm) |
6500 |
6500 |
燃料供給方式 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) |
6.1 |
7.1 |
燃料(種類) |
レギュラーガソリン |
レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) |
293.4 |
355.7 |
エンジン始動方式 |
セルフスターター式 |
セルフスターター式 |
点火装置 |
フルトランジスタ式 |
フルトランジスタ式 |
点火プラグ必要本数・合計 |
- |
1 |
搭載バッテリー・型式 |
GT7B-4 |
YTZ7V |
バッテリー容量 |
12V-6.5Ah 10HR |
12V-6.0Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 |
ウェットサンプ式 |
ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
1 |
1 |
クラッチ形式 |
乾式・多板・遠心 |
乾式・多板・遠心 |
変速機形式 |
Vベルト式・無段変速 |
Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 |
1 |
1 |
2次減速比 |
10.208 |
10.208 |
フレーム型式 |
アンダーボーン |
バックボーン |
キャスター角 |
26°30 |
26°30 |
トレール量 (mm) |
99 |
100 |
ブレーキ形式(前) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ |
正立フォーク |
正立フォーク |
懸架方式(後) |
ユニットスイング式 |
ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) |
2 |
2 |
タイヤ(前) |
120/70-13 |
110/70-13 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
53 |
48 |
タイヤ(前)速度記号 |
P |
P |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ(後) |
130/70-13 |
130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
57 |
63 |
タイヤ(後)速度記号 |
P |
P |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
ホイールリム形状(前) |
- |
MT |
ホイールリム幅(前) |
- |
3 |
ホイールリム形状(後) |
- |
MT |
ホイールリム幅(後) |
- |
3.5 |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
- |
LED |
テールライトタイプ |
LED |
LED |
スピードメーター表示形式 |
デジタル |
デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
ハザードランプ 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
396,000円(本体価格360,000円/消費税36,000円) |
407,000円(本体価格370,000円/消費税37,000円) |
販売計画台数(国内・年間) |
3,000台 |
3,000台 |
生産国 |
台湾 |
インドネシア |
左が2022年6月28日発売のヤマハ X FORCE ABS(型式 8BK-SG79J)
右が2022年5月25日発売のヤマハ NMAX155 ABS(型式 8BK-SG66J)
X FORCEとNMAX155の違いを比較
X FORCEとNMAX155は、同じエンジン。
●車両重量と最高出力と最大トルク
X FORCE ABS 130kg | 15PS/ 8000rpm | 14N・m/6500rpm
NMAX155 131kg | 15ps/8000rpm | 14N・m/6500rpm
●シート高
X FORCE ABS 815mm
NMAX155 765mm
●タンク容量
X FORCE ABS 6.1L
NMAX155 7.1L
●燃費WMTCモード値
X FORCE ABS 40.9km/L
NMAX155 44.6km/L
●航続距離
X FORCE ABS 6.1L × 40.9km/L =249.49km
NMAX155 7.1L × 44.6km/L =316.66km
X FORCEは、ハンドルはカバー無しのむき出しだね。NMAXはハンドルカバーが不便だったからこれは良いと思う。
X FORCEは、キーレスじゃないし、ヘッドライトもハロゲンでウインカーがバルブ球。タンク容量も6.1リットルしかない。フラットフロアじゃなくていいならNMAX155の方が魅力的に見える。
●シート下収納スペース容量
X FORCE 23.2L
NMAX155 23L
2022年11月4日に東京の同じ店で
ヤマハ Xフォース 国内仕様 ブラック 新車
車体価格が29.81万円
乗り出し価格が36.26万円
ヤマハ NMAX155 国内仕様 グレー 2022年式 新車
車体価格が39.27万円
乗り出し価格が45.72万円
X FORCEとNMAX155の中古車価格と買取相場
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