グランドアクシス100の「5FA1」と「5FA2」の違いを比較
ヤマハ グランドアクシス100の歴史
1998年9月20日に新登場。型式は、SB01J。
グランドアクシス100は、台湾の台灣山葉機車工業が製造した車体を正規輸入。101ccの空冷2ストロークエンジンを搭載。ホイールベースが長い少し大きめの車体と、安定性の高い12インチのホイールを採用。シート下スペース容量は、20リットル。車体色は、3色(ブラック2、フェアリーシルバー、ベリーダークブルーメタリック7)の設定。
2001年4月27日にマイナーチェンジ。型式は、BD-SB06J。
排ガス規制対応2001年モデル。エア・インダクション・システム及び酸化触媒を採用。車体色は、3色(ダークブルーイッシュグレーメタリック4(新色)、ブラックメタリック7(新色)、フェアリーシルバー)の設定。
2003年5月20日にマイナーチェンジ。
エアシュラウドの二重構造化、及び排ガス浄化装置の仕様変更により、騒音を低減し、騒音規制に適合。ニューデザインフロントグリルの採用。車体色は、3色(ホワイトメタリック1(新色)、フェアリーシルバー、ブラックメタリック7)の設定。
2005年7月22日にマイナーチェンジ。
ヘッドライトにマルチリフレクター式を採用。外観のクオリティを向上。車体色は、新色3色(シルバー3、ミッドナイトシルバー、ニューパールホワイト)の設定。
2006年4月10日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックA(新色)、ミッドナイトシルバー、ニューパールホワイト)の設定。
2007年1月10日にカラーチェンジ。
ホイールカラーがブラックになったグランドアクシス100の最終モデル。車体色は、3色(ディープパープリッシュブルーメタリックA、ミッドナイトシルバー、ニューパールホワイト)の設定。
2008年9月に生産終了。
アクシスのモデル名は、2009年8月登場のアクシストリートに引き継がれた。
ここでは、上の黄色の部分の
1998年9月20日発売のヤマハ グランドアクシス100(型式 SB01J)と
2001年4月27日発売のヤマハ グランドアクシス100(型式 BD-SB06J)
の違いを比較しました。
グランドアクシス100の「5FA1」と「5FA2」のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | グランドアクシス100 | グランドアクシス100 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | マイナーチェンジ |
型式 | 5FA1 | BD-SB06J |
発売日 | 1998年9月20日 | 2001年4月27日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1850 | 1850 |
全幅 (mm) | 680 | 680 |
全高 (mm) | 1085 | 1085 |
ホイールベース (mm) | 1275 | 1275 |
最低地上高(mm) | 110 | 110 |
シート高 (mm) | 745 | 745 |
乾燥重量 (kg) | 89 | 90 |
車両重量 (kg) | 93 | 95 |
最小回転半径(m) | 2 | 2 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 41 | 39 |
原動機型式 | B101E | B109E |
原動機種類 | 2ストローク | 2ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 101 | 101 |
2スト・吸気形式 | クランクケースリードバルブ | クランクケースリードバルブ |
内径(シリンダーボア)(mm) | 52 | 52 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 47.6 | 47.6 |
圧縮比(:1) | 6 | 6 |
最高出力(kW) | - | 7.4 |
最高出力(PS) | 10 | 10 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 | 7000 |
最大トルク(N・m) | - | 11 |
最大トルク(kgf・m) | 1.1 | 1.1 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 6000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | - | SFA2(Y16P) |
燃料タンク容量 (L) | 6.5 | 6.5 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | BPR7HS | BPR7HS |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTX5L-BS | YTX5L-BS |
バッテリー容量 | 12V-4Ah(10h) | 12V-4Ah(10h) |
エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) | 分離給油(2スト) |
2ストエンジンオイルタンク容量 | 1.2 | 1 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | - | 3.133 |
2次減速比 | - | 3.333 |
フレーム型式 | パイプバックボーン | パイプバックボーン |
キャスター角 | 27°50 | 27°30 |
トレール量 (mm) | 97 | 97 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 110/70-12 | 110/70-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 47 | 47 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 120/70-12 | 120/70-12 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 51 | 51 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | - | MT |
ホイールリム幅(前) | - | 2.75 |
ホイールリム形状(後) | - | MT |
ホイールリム幅(後) | - | 2.75 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | - | 1.75 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | - | 2.25 |
ヘッドライト定格(Hi) | - | 35W |
ヘッドライト定格(Lo) | - | 36.5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 | 燃料計 有 | 燃料計 有 |
車両装備 |
ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 キャリア 有 センタースタンド 有 |
ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 キャリア 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
209,000円(消費税込み本体価格) ブラック2、 フェアリーシルバー、 ベリーダークブルーメタリック7 |
215,000円(消費税抜き本体価格) フェアリーシルバー(シルバー)、 ダークブルーイッシュグレーメタリック4(グリーン)、 ブラックメタリック7(ブラック) |
国内年間計画販売台数 | 12,000台 |
10,000台 ※グランドアクシス100の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
生産国 | 台湾 | 台湾 |
グランドアクシスの「SB01J」と「BD-SB06J」の比較の口コミ
2001年モデルになっての変更点は、排出ガスクリーン化のため、エア・インダクション・システムと酸化触媒を採用し、排ガス規制に対応。あとカラーチェンジ。
グランドアクシスは、5FA1〜5FA6まである。
大きく分けると初期型の「5FA1」とそれ以降になる。
大きな違いは、排ガス規制によるデチューン。
「5FA2」からチャンバー内触媒とエアインダクションシステムが追加された。
「5FA2」以降でも規制前のチャンバーに変更すれば、気持よく抜けるようになるよ。
5FA2は、排気ガス対策車だからマフラーに強制的にガスを送り込んで燃焼させてる。
●型式
5FA1 → BD-SB06J
●発売日
1998年9月20日 → 2001年4月27日
●乾燥重量
89kg → 90kg
●車両重量
93kg → 95kg
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)
41km/L → 39km/L
●原動機型式
B101E → B109E
●2ストエンジンオイルタンク容量
1.2L → 1L
●キャスター角
27°50 → 27°30
●メーカー小売価格
209,000円 → 215,000円
●発売日
1998年9月20日
●車体色
ブラック2
フェアリーシルバー
ベリーダークブルーメタリック7
●販売計画
12,000台(年間、国内)
●発売日
2001年4月27日
●車体色
フェアリーシルバー
ダークブルーイッシュグレーメタリック4
ブラックメタリック7
●販売計画
10,000台(年間、国内)
5FA1は、メーターパネル内にヤマハの音叉マーク無し。
5FA2は、メーターパネル内にヤマハの音叉マーク有り。
5FA1は、チャンバーにバイパスのホース無し。
5FA2は、チャンバーにバイパスのホース有り。
5FA1は、ディスクブレーキローターが径160(?)mmφ-ネジ3ヶ所止め。
5FA2は、ディスクブレーキローターが180mmφ-4箇所止め。
5FA1は、排ガス再燃焼のためのチューブがエキゾースト途中に無い。
5FA2は、排ガス再燃焼のためのチューブがエキゾースト途中に有り。
センタースタンドも仕様変更があったみたい。溶接面積が違うみたい。
5FA1が「5FA-F7111-00」
5FA2が「5FA-F7111-02」
5FA1と5FA2は、マフラーのカバーの長さが5FA2の方が長い。より熱くなるから。マフラーの排気孔の部分も少し違う。5FA2は、管が2重になってた。
ウエイトローラーは、
5FA1用が「5FA-17632-00」、重さ11g、外径18mmφ、幅12mm
5FA2用が「5FA-E7632-10」、重さ9.5g、外径18mmφ、幅12mm
2002年6月に家の近くのバイク屋にグランドアクシスの2000年モデル(規制前)とその後の2001年モデルの新車がある。値段は、2000年モデルの方が6000円安かった。俺は、値段が安い5FA1を買うことにした。あとお店の人が2期型は、マフラーが凄く熱くなるみたいなことを言ってた。
俺の主観だけど弄りたい人は、2000年モデル。ノーマルで乗る人は、2001年モデルかな。
初期型(5FA1)の方が若干パーツが多い。でも弄らずそのまま乗るなら2期型(5FA2)がおすすめ。2期型(5FA2)になって排気ガス浄化装置、フロントブレーキディスクの大径化、加速も若干改善されたなどの違いがある。
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