スウィッシュとシグナスグリファスの違いを比較
スズキ スウィッシュの歴史
2018年6月26日に「スウィッシュ」の国内向けモデルを新発売。型式は、2BJ-DV12B
スウィッシュの開発コンセプトは、小回りの良さを前面に打ち出しながら上質さをプラスした。SWISHは、英語の「スパッ」、「シュッ」などといった擬音を意味する。エンジンは、124cc空冷2バルブ単気筒SOHCを搭載。 前後10インチのタイヤ、フル液晶デジタルメーター、USBソケットなどを装備。シート下トランク容量は、28リットル。製造は、台湾。車体色は、4色(パールブレーシングホワイト、トリトンブルーメタリック、キャンディダーリングレッド、グラススパークルブラック)の設定。
2018年9月21日にスウィッシュ リミテッドを発売。
グリップヒーター、ナックルバイザー、シートヒーターの装備をプラスしたモデル。車体色は、スウィッシュと同じ。
スウィッシュとスウィッシュリミテッドの違いの比較は、こちら。
2021年9月22日に生産終了と発表。
ヤマハ シグナス グリファス
2021年12月23日に「シグナス グリファス」が新登場。型式は、8BJ-SEJ4J
シグナスXの後継モデル。生産国の台湾では、2020年7月に発表され2021年12月23日に日本で発売。エンジンは、124.6ccの水冷4スト単気筒SOHC4バルブの「BLUE CORE」エンジンでVVA(可変バルブ機構)を搭載。新設計フレームと新開発のワイドタイヤ(前120mm/後130mm)を採用。28L容量シート下トランク、デジタル式のタコメーター、フロントポケットにUSBソケットを装備。ABSは搭載されず、前後連動式ブレーキ(ユニファイドブレーキシステム)を採用。車体色は、4色(ブルーイッシュグレーソリッド4、デァープパープリッシュブルーメタリックC、ブラックメタリックX、ホワイトメタリック1)。
シグナスXとシグナスグリファスの違いの比較は、こちら。
2022年2月24日に「シグナス グリファス WGP 60th Anniversary」を発売。
シグナスグリファスの特別カラーモデル。ヤマハのロードレース世界選手権への参戦60周年を記念したグラフィックを採用。車体色は、シルキーホワイト。1,000台限定で発売。
2023年1月30日に「シグナス グリファス Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」を発売。
「シグナス グリファス」に二輪車最高峰のレースMotoGPで活躍するレーシングマシン「YZR-M1」のイメージを再現した「Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」を設定し800台限定発売。外観のグラフィック以外にもゴールドカラーの音叉エンブレムとフロントブレーキキャリパーを採用。
ここでは、
2018年6月26日発売のスズキ スウィッシュ(型式 2BJ-DV12B)と
2021年12月23日発売のヤマハ シグナスグリファス(型式 8BJ-SEJ4J)
の違いを比較しました。
スウィッシュとシグナスグリファスのスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
スウィッシュ |
シグナスグリファス |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
新登場 |
新登場 |
型式 |
2BJ-DV12B |
8BJ-SEJ4J |
発売日 |
2018年6月26日 |
2021年12月23日 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1830 |
1935 |
全幅 (mm) |
690 |
690 |
全高 (mm) |
1095 |
1160 |
ホイールベース (mm) |
1250 |
1340 |
最低地上高(mm) |
120 |
125 |
シート高 (mm) |
760 |
785 |
車両重量 (kg) |
114 |
125 |
最小回転半径(m) |
2 |
- |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
51 |
48.6 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) |
50.1 |
44.5 |
原動機型式 |
AF11 |
E33UE |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
空冷 |
水冷 |
排気量 (cc) |
124 |
124.6 |
カム・バルブ駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 |
2 |
4 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
52.4 |
52 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
57.4 |
58.7 |
圧縮比(:1) |
10.3 |
11.2 |
最高出力(kW) |
6.9 |
9 |
最高出力(PS) |
9.4 |
12 |
最高出力回転数(rpm) |
7000 |
8000 |
最大トルク(N・m) |
10 |
11 |
最大トルク(kgf・m) |
1 |
1.1 |
最大トルク回転数(rpm) |
6000 |
6000 |
燃料供給方式 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) |
5.5 |
6.1 |
燃料(種類) |
レギュラーガソリン |
レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) |
280.5 |
296.4 |
エンジン始動方式 |
セルフスターター式 |
セルフスターター式 |
点火装置 |
フルトランジスタ式 |
フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
CPR7EA-9 |
- |
点火プラグ必要本数・合計 |
1 |
- |
搭載バッテリー・型式 |
FTX7A-BS |
GT7B-4 |
バッテリー容量 |
12V-6Ah |
12V-6.5Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 |
ウェットサンプ式 |
ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
0.8 |
1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) |
0.65 |
- |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) |
10W-40 |
- |
クラッチ形式 |
自動遠心 |
乾式・多板・遠心 |
変速機形式 |
Vベルト式・無段変速 |
Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 |
- |
自動変速 |
フレーム型式 |
アンダーボーン |
アンダーボーン |
キャスター角 |
25°50 |
26°30 |
トレール量 (mm) |
77 |
90 |
ブレーキ形式(前) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) |
機械式リーディングトレーリング |
油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 |
DOT 4 |
- |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ |
正立フォーク |
正立フォーク |
懸架方式(後) |
ユニットスイング式 |
ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) |
2 |
2 |
タイヤ(前) |
100/90-10 |
120/70-12 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
56 |
51 |
タイヤ(前)速度記号 |
J |
L |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ(後) |
100/90-10 |
130/70-12 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
56 |
56 |
タイヤ(後)速度記号 |
J |
L |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
LED |
LED |
テールライトタイプ |
LED |
LED |
スピードメーター表示形式 |
デジタル |
デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 |
前後連動式ブレーキ 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
318,600円(消費税8%込み) |
357,500円(本体価格 325,000円/消費税 32,500円) |
販売計画台数(国内・年間) |
シリーズ合計6,000台(スウィッシュとスウィッシュリミテッドの合計) |
7,000台 |
生産国 |
台湾 |
台湾 |
左が2018年6月26日発売のスズキ スウィッシュ(型式 2BJ-DV12B)と
右が2021年12月23日発売のヤマハ シグナスグリファス(型式 8BJ-SEJ4J)
スウィッシュとシグナスグリファスの違いを比較
シグナスグリファスは、前後ディスクブレーキ、前後12インチで4バルブ、馬力もスウィッシュより上でかなりスポーティ。スウィッシュは、前後ディスクじゃないし、タイヤも10インチだし、メットイン容量で負けてる。でも乗るとスウィッシュの良さがわかるよ。
●車両重量と最高出力と最大トルク
スウィッシュ 114kg | 9.4PS/7000rpm | 10N・m/6000rpm
シグナスグリファス 125kg | 12PS/8000rpm | 11N・m/6000rpm
●シート高
スウィッシュ 760mm
シグナスグリファス 785mm
●タンク容量
スウィッシュ 5.5L
シグナスグリファス 6.1L
●燃費WMTCモード値
スウィッシュ 50.1km/L
シグナスグリファス 44.5km/L
●航続距離
スウィッシュ 5.5L × 50.1km/L =275.55km
シグナスグリファス 6.1L × 44.5km/L =271.45km
車種 |
変速比Low-High |
ギヤ比 |
タイヤサイズ |
タイヤ外周 |
ハイギヤ度 |
---|---|---|---|---|---|
シグナスX |
2.500-0.768 |
1.00/10.400 |
120/70-12 |
1485 |
±0※基準 |
シグナスグリファス |
2.384-0.749 |
1.00/10.208 |
130/70-12 |
1529 |
+8,0/+5,6 |
スウィッシュ |
2.645-0.801 |
2.470/3.461 |
100/90-10 |
1363 |
+5.6/+7.1 |
スウィッシュ買おうと思ってたら2021年9月販売終了になって
どうしようか思ってたらその3ヶ月後にシグナスグリファスが発売された。
2022年3月12日に東京の店で
スウィッシュの新車のホワイトの
車体価格が27.06万円
乗り出し価格が30.19万円
シグナスグリファスの新車のホワイトの
車体価格が29.48万円
乗り出し価格が32.61万円
シート下スペースは、
スウィッシュが28リットル。
シグナスグリファスが28リットル。
シグナスグリファスとスウィッシュで悩んだけど、スウィッシュは生産中止だしタイヤが10インチだから候補から外した。
スウィッシュとシグナスグリファスの買取相場
バイクを高く売る方法
バイク一括査定サイトのバイク比較ドットコムがお勧めです。
バイク比較ドットコムの特徴
- バイクの一括査定サイトで月間利用者数NO1。
- これまでの利用者数は、42万人。
- 全国優良バイク買取会社57社と掲載。
- メリットは、1回の入力で複数の買取業者にまとめて査定を依頼できます。
- ディメリットは、複数の会社から電対がかかってくるのでその対応や日程調整が大変なことです。
査定に多くの手間や時間を掛けたくない人は、業界規模第1位のバイク王に無料査定を依頼してみましょう。