Dio110とマジェスティSの違いを比較
ホンダ Dio110の歴史
2011年7月18日に新発売。 型式は、EBJ-JF31
2011年に本田技研工業よりグローバル向けモデルとして「NSC110」が発表された。「Dio110」は、この車両の日本向け仕様として、中国の五羊本田が製造。PGM-FI仕様の空冷4ストローク単気筒107ccを搭載し、始動はセルでもキックでも可能。前後14インチホイール、前後連動のコンビブレーキを採用。メットイン容量は、18L。車両重量は103kg。車体色は、5色(キャンディーアルジャブルー、ボスグレーメタリック、キャンディールーシッドレッド、パールプロキオンブラック、パールホワイト)。
2013年5月24日にカラーチェンジ。
車体色に新色の「コスミックシルバーメタリック」を追加、継続色2色(パールプロキオンブラック、パールホワイト)を合わせた3色。ステップ下回りのカラーリング変更も行われた。
2015年3月6日にフルモデルチェンジ。 型式は、EBJ-JF58
このモデルからホンダベトナムで製造販売の「Vision110」を、日本仕様の「Dio110」として生産することとなった。デザインは全体的に踏襲されたがフレームは軽量化された。エンジンは、新開発の空冷108ccの新型「eSPエンジン」を搭載。アイドリングストップシステムも装備された。従来モデルより低回転でピークに達するようセッティングされ、燃費も向上。車体色は、4色(エグザルテッドブルーメタリック、パールジャスミンホワイト、フォースシルバーメタリック、ポセイドンブラックメタリック)。
Dio110の「型式EBJ-JF31」と「型式EBJ-JF58」の違いを比較はこちら。
2017年4月14日にカラーチェンジ。 型式は、2BJ-JF58
平成28年自動車排出ガス規制に対応。車体色に新色の2色(マットギャラクシーブラックメタリック、ランベントシルバーメタリック)を追加、従来色の3色(エグザルテッドブルーメタリック、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイト)と合わせて全5色。
Dio110の「型式EBJ-JF58」と「型式2BJ-JF58」の違いを比較
2019年2月22日にカラーチェンジ。
車体色に新色2色(フォギーブルーメタリック、パールアイスバーグホワイト)を追加、従来色の3色(マットギャラクシーブラック、ポセイドンブラックメタリック、ランベントシルバーメタリック)と合わせて全5色。
2019年7月19日にカラーチェンジ。
車体色に新色の「パールジャスミンホワイト」を追加。「パールジャスミンホワイト」は、フロントブレーキキャリパー、リア・スポイラー、リアサススプリングなどにレッドのカラーを配した。従来色の5色(フォギーブルーメタリック、パールアイスバーグホワイト、マットギャラクシーブラック、ポセイドンブラックメタリック、ランベントシルバーメタリック)と合わせて全6色。
2021年2月25日にフルモデルチェンジ。 型式は、2BJ-JK03
エンジンは、新設計の空冷・4ストローク・OHC・109cc単気筒「eSP」を搭載。圧縮比を高めたコンパクトな燃焼室とし、エンジンをロングストローク化することで燃費性能を高め、力強い走りと環境性能を両立。フレームは、鋼管ではなくプレス成型となり高剛性かつ軽量な「eSAF」を採用。「Honda SMART Keyシステム」を新たに装備。車体色は、4色(パールジャスミンホワイト、ディセントシルバーメタリック、マットスターリーブルーメタリック、マットギャラクシーブラックメタリック)。
Dio110の2021年2月25日フルモデルチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2022年7月28日にカラーチェンジ。
車体色に新色1色(ポセイドンブラックメタリック)を追加、従来色の3色(パールジャスミンホワイト、ディセントシルバーメタリック、マットスターリーブルーメタリック)と合わせて全4色。
2023年3月16日に「Dio110」をマイナーチェンジ。また、「Dio110ベーシック」を追加発売。 型式は、8BJ-JK03
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、型式を「8BJ-JK03」に変更。スマートキーシステムを搭載せずにお求めやすい価格にした「Dio110ベーシック」が発売された。車体色は、「Dio110」が新色1色(グレーメタリック)。「Dio110ベーシック」が3色(パールジュピターグレー、パールジャスミンホワイト、マットギャラクシーブラックメタリック)の設定。
Dio110の「型式 2BJ-JK03」と「型式 8BJ-JK03」の違いの比較は、こちら。
Dio110とDio110ベーシックの違いの比較は、こちら。
ヤマハ マジェスティSの歴史
2013年10月30日に「マジェスティS」が新登場。型式は、JBK-SG28J
マジェスティSは、台湾山葉機車工業が現地で製造してるSMAXを日本仕様として正規輸入し発売。新開発の水冷・4ストローク・FI(電子制御燃料噴射装置)のCVTエンジンを採用。グリップ性に優れた前後タイヤ、前後ディスクブレーキ、約32リットルのシート下スペース、H4ヘッドライト、LEDポジションランプ、LEDテールライト、約2.7Lのフロントポケット、可動式アルミ製コンビニフックなどを採用。車両重量は、145kg。車体色は4色(シルキーホワイト、ブラックメタリックX、マットチタン1、ダルレッドメタリックD)。
2015年9月10日にマイナーチェンジとSPシリーズの設定。
2016年モデルの主な変更点は、クッション厚を増加した柔らかいタンデムシートを採用、快適な乗り心地を実現する前後サスペンション、ポジションランプの質感向上(LED片側6個→10個へ、レンズカット織り込み)などを施した。車体色には、新色の「ディープレッドメタリックK(レッド)」を追加。継続色2色(ホワイト、ブラック)とあわせて3色の設定。
SPシリーズは、ツートン塗装の「マットチタン1」と「ダークグレーイッシュマゼンタメタリック1」の2色。追加装備は、前後ブレーキにレッドキャリパーを採用、メッキ処理のハンドルバーエンド、サテンクロームのエンブレム、ブラック塗装テールライトエクステンション、リアホワイトサスペンションの採用など。
2015年11月10日に特別・限定仕様「60th Anniversary」を発売。
「60th Anniversary」は、1970年代から80年代の北米のレースで活躍したヤマハマシンのイメージを再現するスピードブロックをデザイン。車体色は、「ビビッドイエローソリッド2」(イエロー)の1色。
2017年2月10日に特別・限定仕様「MAJESTY S SPECIAL EDITION」を発売。
「SPECIAL EDITION」の標準モデルとの違いは、ヤマハレーシングブルーとシルバーのツートンカラー、「SPECIAL EDITION」専用エンブレム、精悍なゴールドキャリパーなどを追加。車体色は「ディープパープリッシュブルーメタリックC」(ブルー)の1色。
2018年2月26日にマイナーチェンジして発売。型式は、2BK-SG52J
2018年モデルの主な変更点は、LEDヘッドランプおよびLED導光ポジションランプ採用によって精悍なフロントフェイスにデザインを一新、フロントポケットに12V DC電源ジャックの採用。車体色は、スポーティなツートーンカラー2色を含む4色(ホワイト、マットダークグレー、ブラック、ブルー)を設定。
マジェスティSの「JBK-SG28J」と「2BK-SG52J」の違いは、こちら
2020年4月10日にカラーチェンジして発売。
車体色は一新され、ビビッドイエローソリッド 2(イエロー)、グレーメタリック M(グレー)、ブラックメタリック X(ブラック)、シルキーホワイト(ホワイト)の4色。
2013年5月24日発売のホンダ Dio110(型式 EBJ-JF31)と
2013年10月30日発売のヤマハ マジェスティS(型式 JBK-SG28J)を比較
2015年3月6日発売のホンダ Dio110(型式 EBJ-JF58)と
2015年9月10日発売のヤマハ マジェスティS(型式 JBK-SG28J)を比較
2017年4月14日発売のホンダ Dio110(型式 2BJ-JF58)と
2018年2月26日発売のヤマハ マジェスティS(型式 2BK-SG52J)を比較
ここでは、まず最初に
2013年5月24日発売のホンダ Dio110(型式 EBJ-JF31)と
2013年10月30日発売のヤマハ マジェスティS(型式 JBK-SG28J)
の違いを比較しました。
Dio110(型式 EBJ-JF31)とマジェスティS(型式 JBK-SG28J)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | Dio 110 | マジェスティS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 新登場 |
型式 | EBJ-JF31 | JBK-SG28J |
発売日 | 2013年5月24日 | 2013年10月30日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1845 | 2030 |
全幅 (mm) | 670 | 715 |
全高 (mm) | 1090 | 1115 |
ホイールベース (mm) | 1255 | 1405 |
最低地上高(mm) | 120 | 90 |
シート高 (mm) | 755 | 795 |
車両重量 (kg) | 103 | 145 |
最小回転半径(m) | 2 | 2.1 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 52 | 40 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | - | 37.1 |
原動機型式 | JF31E | G3B8E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 107 | 155 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | - | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 50 | 58 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 55 | 58.7 |
圧縮比(:1) | 9.5 | 11 |
最高出力(kW) | 6.2 | 11 |
最高出力(PS) | 8.4 | 15 |
最高出力回転数(rpm) | 8250 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 8.7 | 14 |
最大トルク(kgf・m) | 0.89 | 1.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 | 6000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 5.5 | 7.4 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 286 | 296 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CPR8EA-9 | CPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ6V | GT7B-4 |
バッテリー容量 | 12V-6Ah 10HR | 12V-6.5Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.8 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.7 | 0.95 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 2.833 | 1 |
2次減速比 | 3.75 | 8.787 |
フレーム型式 | アンダーボーン | バックボーン |
キャスター角 | 26°30 | 26°00 |
トレール量 (mm) | 83 | 82 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | - | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 80/90-14 | 120/70-13 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 40 | 53 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 90/90-14 | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 46 | 57 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 1.85 | 3 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 1.85 | 3.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | 2.25 |
ヘッドライト定格(Hi) | 35W/35W | 60W/55W |
テールライトタイプ | - | LED |
スピードメーター表示形式 | アナログ | デジタル |
メーター表示 | 燃料計 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 |
車両装備 |
前後連動式ブレーキ 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
199,500円(消費税抜き本体価格 190,000円/消費税 9,500円) コスミックシルバーメタリック、 パールプロキオンブラック、 パールホワイト |
340,200円(消費税抜き本体価格324,000円/消費税 16,200円) シルキーホワイト、 ブラックメタリックX、 マットチタン1、 ダルレッドメタリックD |
国内年間計画販売台数 |
9,000台 ※Dio110の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
5,000台 ※マジェスティSの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
製造国 | 中国 | 台湾 |
Dio110(型式 EBJ-JF31)とマジェスティS(型式 JBK-SG28J)の違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
Dio110 103kg | 8.4ps/8250rpm | 8.7N・m/6500rpm
マジェスティS 145kg | 15ps/7500rpm | 14N・m/6000rpm
●シート高
Dio110 755mm
マジェスティS 795mm
●タンク容量
Dio110 5.5L
マジェスティS 7.4L
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)
Dio110 52km/L
マジェスティS 40km/L
●航続距離
Dio110 5.5L × 52km/L =286km
マジェスティS 7.4L × 40km/L =296km
次に
2015年3月6日発売のホンダ Dio110(型式 EBJ-JF58)と
2015年9月10日発売のヤマハ マジェスティS(型式 JBK-SG28J)
の違いを比較しました。
Dio110(型式 EBJ-JF58)とマジェスティS(型式 JBK-SG28J)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | Dio 110 | マジェスティS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | フルモデルチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | EBJ-JF58 | JBK-SG28J |
発売日 | 2015年3月6日 | 2015年9月10日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1870 | 2030 |
全幅 (mm) | 690 | 715 |
全高 (mm) | 1085 | 1115 |
ホイールベース (mm) | 1255 | 1405 |
最低地上高(mm) | 130 | 90 |
シート高 (mm) | 750 | 795 |
車両重量 (kg) | 100 | 145 |
最小回転半径(m) | 2 | 2.1 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 57.9 | 40 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 55.6 | 37.1 |
原動機型式 | JF58E | G3B8E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 108 | 155 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | - | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 50 | 58 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 55.1 | 58.7 |
圧縮比(:1) | 9.5 | 11 |
最高出力(kW) | 6.6 | 11 |
最高出力(PS) | 9 | 15 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 9.3 | 14 |
最大トルク(kgf・m) | 0.95 | 1.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 | 6000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | - |
燃料タンク容量 (L) | 5.2 | 7.4 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 301 | 296 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | MR8C-9N | CPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ6V | GT7B-4 |
バッテリー容量 | 12V-5Ah10HR | 12V-6.5Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.8 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.7 | 0.95 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 1 | 1 |
2次減速比 | - | 8.787 |
フレーム型式 | アンダーボーン | バックボーン |
キャスター角 | 26°30 | 26°00 |
トレール量 (mm) | 83 | 82 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | - | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 80/90-14 | 120/70-13 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 40 | 53 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 90/90-14 | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 46 | 57 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 1.85 | 3 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 1.85 | 3.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | 2.25 |
ヘッドライト定格(Hi) | 35W/35W | 60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | HS1 | LED |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21/5W | - |
スピードメーター表示形式 | アナログ | デジタル |
メーター表示 | 燃料計 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 |
車両装備 |
前後連動式ブレーキ 有 アイドリングストップ 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
228,960円(消費税抜き本体価格 212,000円) エグザルテッドブルーメタリック、 パールジャスミンホワイト、 フォースシルバーメタリック、 ポセイドンブラックメタリック |
マジェスティS 349,920円(消費税抜き本体価格324,000円/消費税 25,920円) ディープレッドメタリックK、 シルキーホワイト、 ブラックメタリックX マジェスティS SPカラー 360,720円(消費税抜き本体価格334,000円) マットチタン1、 ダークグレーイッシュマゼンタメタリック1 |
国内年間計画販売台数 |
7,000台 ※Dio110の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
シリーズ合計6,000台(マジェスティSとマジェスティS SPカラーの合計) ※マジェスティSの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
製造国 | ベトナム | 台湾 |
Dio110(型式 EBJ-JF58)とマジェスティS(型式 JBK-SG28J)の違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
Dio110 100kg | 6.6kW/ 7500rpm | 9.3N・m/5500rpm
マジェスティS 145kg | 11kW/7500rpm | 14N・m/6000rpm
●シート高
Dio110 750mm
マジェスティS 795mm
●タンク容量
Dio110 5.2L
マジェスティS 7.4L
●燃費WMTCモード値
Dio110 55.6km/L
マジェスティS 37.1km/L
●航続距離
Dio110 5.2L × 55.6km/L =289.12km
マジェスティS 7.4L × 37.1km/L =274.54km
次に
2017年4月14日発売のホンダ Dio110(型式 2BJ-JF58)と
2018年2月26日発売のヤマハ マジェスティS(型式 2BK-SG52J)
の違いを比較しました。
Dio110(型式 2BJ-JF58)とマジェスティS(型式 2BK-SG52J)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | Dio 110 | マジェスティS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | 2BJ-JF58 | 2BK-SG52J |
発売日 | 2017年4月14日 | 2018年2月26日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1870 | 2030 |
全幅 (mm) | 690 | 715 |
全高 (mm) | 1085 | 1115 |
ホイールベース (mm) | 1255 | 1405 |
最低地上高(mm) | 130 | 90 |
シート高 (mm) | 750 | 795 |
車両重量 (kg) | 100 | 145 |
最小回転半径(m) | 2 | 2.1 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 57.9 | 40 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 54 | 37.5 |
原動機型式 | JF58E | G3K3E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 108 | 155 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | - | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 50 | 58 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 55.1 | 58.7 |
圧縮比(:1) | 9.5 | 11 |
最高出力(kW) | 6.6 | 11 |
最高出力(PS) | 9 | 15 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 9.3 | 14 |
最大トルク(kgf・m) | 0.95 | 1.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 | 6000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | - |
燃料タンク容量 (L) | 5.2 | 7.4 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | MR8C-9N | CPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ6V | GT7B-4 |
バッテリー容量 | 12V-5Ah10HR | 12V-6.5Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.8 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.7 | 0.95 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 1 | 1 |
2次減速比 | - | 8.787 |
フレーム型式 | アンダーボーン | バックボーン |
キャスター角 | 26°30 | 26°00 |
トレール量 (mm) | 83 | 82 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | - | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 80/90-14 | 120/70-13 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 40 | 53 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 90/90-14 | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 46 | 57 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 1.85 | 3 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 1.85 | 3.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | 2.25 |
ヘッドライト定格(Hi) | 35W/35W | LED |
ヘッドライトタイプ(Hi) | HS1 | LED |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21/5W | - |
スピードメーター表示形式 | アナログ | デジタル |
メーター表示 | 燃料計 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 |
車両装備 |
前後連動式ブレーキ 有 アイドリングストップ 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
DCソケット 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
234,360円(消費税抜き本体価格 217,000円) マットギャラクシーブラックメタリック 231,120円(消費税抜き本体価格 214,000円) ランベントシルバーメタリック、 エグザルテッドブルーメタリック、 ポセイドンブラックメタリック、 パールジャスミンホワイト |
372,600円(消費税抜き本体価格345,000円/消費税 27,600円) シルキーホワイト、 マットダークブルーイッシュグレーメタリック3、 ブラックメタリックX、 ディープパープリッシュブルーメタリックC |
国内年間計画販売台数 |
4,500台 ※Dio110の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
4,500台 ※マジェスティSの年間販売台数の推移は、こちら。 |
製造国 | ベトナム | 台湾 |
左がDio110(型式 2BJ-JF58) 右がマジェスティS(型式 2BK-SG52J)
Dio110とマジェスティSの違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
Dio110 100kg | 9ps/7500rpm | 9.3N・m/5500rpm
マジェスティS 145kg | 15ps/7500rpm | 14N・m/6000rpm
最高速は、
Dio110が95km/h弱。
マジェスティSが120km/h弱。
Dio110は、排気量108ccで原付二種。
マジェスティSは、排気量155ccで軽二輪。
任意保険をファミリーバイク特約にするなら125cc以下が条件なのでDio110になる。
これからもずっとバイクに乗り続けるなら軽二輪にして等級を育てた方が安くつく。
●シート高
Dio110 750mm
マジェスティS 795mm
俺は、身長170cmでマジェスティS乗ってる。足つきは悪いけど、親指の付け根はつくから問題なく乗れてる。Dio110は、足つき良いし、車重が100sぐらいでめちゃ軽いから誰でも乗れると思う。
●タンク容量
Dio110 5.2L
マジェスティS 7.4L
●燃費WMTCモード値
Dio110 54km/L
マジェスティS 37.5km/L
●航続距離
Dio110 5.2L × 54km/L =280.8km
マジェスティS 7.4L × 37.5km/L =277.5km
燃費は、圧倒的にDio110の方がいい。マジェスティSだと楽しくて回してしまうから更に燃費悪くなる。
●2020年4月30日時点のメーカー小売価格(消費税込み本体価格)
Dio110 235,400円
マジェスティS 379,500円
●2020年4月30日時点の同じ店の乗り出し価格(自賠責3年)
Dio110 241,490円
マジェスティS 349,840円
Dio110は、スペック的にちょい乗りとか近場専用だね。原付二種の中では、動力性能も低いし、ポジションも窮屈で快適さは無いけど、近場なら我慢できるし、値段も安い。マジェスティSは、パワーあるし、乗ってて楽しいし、高速も走れる。バイク1台だけで行くならマジェスティS。近場しか乗らない人や、他に車やバイクを持っててセカンドバイクとしてならDio110がおすすめ。
メットイン容量は、マジェスティSは、32Lあるからヘルメット以外も色々入る。Dio110は、容量18Lしかなくて、フルフェイスも入るやつはあるけど、それ入れたらほぼ一杯であとは、グローブぐらいしか入らない。まあDio110は、リアボックスつければメットインの狭さの問題を解決できる。GIVI専用キャリア(5000円ぐらい)とGIVIの30Lの箱(9000円ぐらい)を買って自分でつければいい。
Dio110は、キックがついてる。さらにバッテリーを取ってもキックでエンジン始動できるから、いざという時に便利だよ。まあ使うとしても数年に一回あるかないかだけど。マジェスティSは、キック無し。
マジェスティSは、12VのDCジャックが標準装備。Dio110は、ついてないからスマホの充電ができない。必要なら後からつければいいけど。
給油口は、マジェスティSはフロント給油口でコンビニフックの左側にある。
Dio110はシートの下にあるから毎回シートを開けて給油しなきゃいけない。
Dio110は、アイドリングストップがあるから、信号待ちで振動も音も消えて快適だよ。
モトチャンプ出典 | 10mタイム(速度) | 50mタイム(速度) | 100mタイム(速度) | パワーウエイトレシオ |
---|---|---|---|---|
Dio110 | 2秒340(30.29km) | 5秒462(50.63km/h) | 9秒807(60.81km/h) | 11.11kg/ps |
マジェスティS | 1秒895(34.02km/h) | 4秒743(59.10km/h) | 7秒472(71.75km/h) | 9.67kg/ps |
マジェスティSは、前後ディスクブレーキ。
Dio110は、前だけディスクブレーキ。
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