NSR50とNSR80の違いを比較
ホンダ NSR50の歴史
1987年6月15日に「NSR50」が新登場。型式は、A-AC10
1986年10月に発売されたNSR250Rをイメージしたコンパクトなレーサーレプリカ。エンジンは、NS50Fなどと同じ49ccの水冷2スト単気筒を搭載。50ccクラス最高レベルの7.2PS/10,000rpmを発揮。6段変速のミッションを組み合わせた。ホイールは前後12インチの小径。新パターンの幅広タイヤ(前・100/90、後・120/80)と油圧式ディスクブレーキを前後輪に装備。車両重量は、85kg。車体色は、2色(レッド/ホワイト、ブルー/ホワイト)。
1988年1月に特別・限定仕様の「NSR50」が発売。
1988年7月にカラーチェンジ。
1989年1月にカラーチェンジ。
テラレーシングカラー(銀テラ)を採用。
1989年5月27日にマイナーチェンジ。
カウル(フェアリング)のデザインを、広く、幅広いイメージに一新。中・低速域での走り易さを向上させるため、二次減速比を変更(2.857→3.00)。新設計のマフラーは、消音器(サイレンサー)を上方にレイアウトし、小粋なワークス・ムードをさらに高めている。新たにリアサスペンションの強化。車体色に新色のマックス・グレーメタリックを採用。
NSR50の1989年5月27日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
1990年1月に特別・限定仕様の「NSR50」が発売。
WGP(ロードレース世界選手権)ホンダワークスイメージのロスマンズカラーを設定した。
1990年3月21日にカラーチェンジ。
車体色は、ロスホワイト/ファイティングレッド(HRCカラー)。
1990年4月12日にカラーチェンジ。
車体色は、ブラック/ミディアムグレーメタリック。
1992年1月16日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(レッド/ホワイト、レッド/ブラック)。ワークスマシンNSR250の躍動感溢れる刷毛塗り(ブラッシュ)パターンのグラフィックを採用。
1993年2月25日にマイナーチェンジ。
NSR250Rと同様の6本スポークのキャストホイールを採用。バックミラーのデザインを変更。ウインカーがプッシュキャンセル式になった。クラッチアジャスターを手元に設けた。車体色は、2色(ロスホワイト/ファイティングレッド、ブラック/クリアーパープル)。
NSR50の1993年2月25日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
1994年1月20日にカラーチェンジ。また特別・限定仕様の「NSR50 スペシャルカラー」が発売。
「Rothmans」のロゴやエンブレムを各所に配し、ワークスマシンの雰囲気が味わえるスペシャルカラーリングモデルを3,000台限定販売。通常カラーは、「ロスホワイト/ファイティングレッド」と「ブラック/ブリッツグレーメタリック」の設定。
1995年2月23日にマイナーチェンジ。
リアカウルのデザインをワークスレーサーに近いスタイルに変更。エンジンは、インテークマニホールド(吸気管)にチャンバーを新設し、フライホイールを軽量化するなどして、より力強い出力特性に。点火方式も、従来のCDIマグネット式から、CDIバッテリー式に変更。点火特性も安定した。リアのプロリンク・サスペンションには新たに初期荷重を5段階に調節できるプリロード・アジャスター機構を採用。車体色は、2色(ファイティングレッド、ブラック)。
NSR50の1995年2月23日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
1996年12月27日にカラーチェンジ。
1997年版のHRCワークスカラーを採用。HRCは、ホンダ・レーシング・コーポレーションの頭文字。ホンダの2輪レース活動を運営。
1999年1月21日にカラーチェンジ。
車体色は、ヘレスブルーメタリック(レプソルホンダカラー)。1998年ロードレースワールドグランプリ500ccクラスでチャンピオンを獲得したNSR500のレプソルホンダカラーを採用。燃料タンク上面にマイケル・ドゥーハン選手のサインを施した。このレプソルカラーが、NSR50の最終モデルとなった。
ホンダ NSR80の歴史
1987年11月25日に新登場。型式は、HCO6
NSR80は、NSR250RをイメージしたコンパクトなレーサーレプリカでNSR50の上級モデルとして発売。基本構成はNSR50そのままに、よりハイパワーで高トルクの79ccの水冷2スト単気筒エンジンを搭載し、6段変速のミッションを組み合わせた。スポーツ走行の楽しさも大きくアップした。車両重量は、86kg。車体色は、1色(レッド/ホワイト)。
1989年6月1日にマイナーチェンジ。
カウル(フェアリング)のデザインを、広く、幅広いイメージに一新。新設計のマフラーは、消音器(サイレンサー)を上方にレイアウトし、小粋なワークス・ムードをさらに高めた。中・低速域での走り易さを向上させるため、二次減速比を変更。新たに5速と6速のギア比を力強い出力特性に適した専用のギア比配分(クロス化)とした。車体色は、1色(レッド/ホワイト)。
1990年3月21日にカラーチェンジ。
1990年のワークスマシンイメージのカラーリングを採用。車体色は、1色(ロスホワイト/テラブルー(テラカラー))。
1992年1月16日にカラーチェンジ。
刷毛塗り(ブラッシュ)パターンのグラフィックを採用。車体色は、1色(ブルー/ホワイト)。
1993年2月25日にマイナーチェンジ。
NSR250Rと同様の6本スポークのキャストホイールを採用。バックミラーのデザインを変更。ウインカーがプッシュキャンセル式に。クラッチアジャスターを手元に設けるなどの変更。車体色は、1色(ロスホワイト/ファイティングレッド)。
1994年1月20日にカラーチェンジ。
ワークスマシンNSR250イメージのカラーリングを設定。車体色は、1色(ロスホワイト/ファイティングレッド)。
1995年2月23日にマイナーチェンジ。
リアカウルのデザインをワークスレーサーに近いスタイルに変更。エンジンは、インテークマニホールド(吸気管)にチャンバーを新設し、フライホイールを軽量化するなどし、より力強い出力特性に。点火方式をCDIマグネット式からCDIバッテリー式に変更。車体色は、1色(ファイティングレッド)。
1996年12月27日にカラーチェンジ。
1997年版のHRCワークスカラーを採用。車体色は、1色(1997HRCワークスカラー)。
1999年1月21日にカラーチェンジ。
NSR80の最終モデル。1998年ロードレースワールドグランプリ500ccクラスでチャンピオンを獲得したNSR500のレプソルホンダカラーを採用。車体色は、1色(ヘレスブルーメタリック(レプソルホンダカラー))。
1987年6月15日発売のホンダ NSR50(型式 A-AC10)と
1987年11月25日発売のホンダ NSR80(型式 HCO6)を比較
1999年1月21日発売のホンダ NSR50(型式 A-AC10)と
1999年1月21日発売のホンダ NSR80(型式 HCO6)を比較
ここでは、まず最初に
1987年6月15日発売のホンダ NSR50(型式 A-AC10)と
1987年11月25日発売のホンダ NSR80(型式 HCO6)
の違いを比較しました。
NSR50(型式 A-AC10)とNSR80(型式 HCO6)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | NSR50 | NSR80 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | 新登場 |
型式 | A-AC10 | HCO6 |
発売日 | 1987年6月15日 | 1987年11月25日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1580 | 1580 |
全幅 (mm) | 625 | 625 |
全高 (mm) | 910 | 910 |
ホイールベース (mm) | 1075 | 1075 |
最低地上高(mm) | 105 | 105 |
シート高 (mm) | 665 | 665 |
乾燥重量 (kg) | 76 | 77 |
車両重量 (kg) | 85 | 86 |
最小回転半径(m) | 2.4 | 2.4 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
燃料消費率(km/L) | 61.4(30km/h走行時) | 47.3(50km/h走行時) |
原動機型式 | AC08E | HCO4E |
原動機種類 | 2ストローク | 2ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 49 | 79 |
2スト・吸気形式 | ピストンリードバルブ | ピストンリードバルブ |
内径(シリンダーボア)(mm) | 39 | 49.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 41.4 | 41.4 |
圧縮比(:1) | 7.2 | 7 |
最高出力(PS) | 7.2 | 12 |
最高出力回転数(rpm) | 10000 | 10000 |
最大トルク(kgf・m) | 0.65 | 0.97 |
最大トルク回転数(rpm) | 7500 | 8000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 7.5 | 7.5 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 460.5 | 354.7 |
エンジン始動方式 | キックスターター式 | キックスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | B8ES | BR8ES |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YB2.5L-C | FB2.5L-C |
エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) | 分離給油(2スト) |
2ストエンジンオイルタンク容量 | 1.1 | 1.1 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 4.117 | 4.117 |
2次減速比 | 2.857 | 2.466 |
変速比 | 1速 3.165/2速 2.062/3速 1.500/4速 1.172/5速 1.000/6速 0.884 | 1速 3.165/2速 2.062/3速 1.500/4速 1.172/5速 1.000/6速 0.884 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 40 | 37 |
チェーンサイズ | 420 | 420 |
標準チェーンリンク数 | 106 | 104 |
フレーム型式 | ダイヤモンド(ツインチューブ) | ダイヤモンド(ツインチューブ) |
キャスター角 | 25°00 | 25°00 |
トレール量 (mm) | 70 | 70 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 100/90-12 | 100/90-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 48 | 48 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | - |
タイヤ(後) | 120/80-12 | 120/80-12 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 54 | 54 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | - |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーカー希望小売価格 | 219,000円 (参考価格。消費税を含まず。) | 249,000円 (参考価格。消費税を含まず。) |
販売計画(国内・年間予定) | 10,000台 | 3,000台 |
次に
1999年1月21日発売のホンダ NSR50(型式 A-AC10)と
1999年1月21日発売のホンダ NSR80(型式 HCO6)
の違いを比較しました。
NSR50(型式 A-AC10)とNSR80(型式 HCO6)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | NSR50 | NSR80 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | カラーチェンジ |
型式 | A-AC10 | HCO6 |
発売日 | 1999年1月21日 | 1999年1月21日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1580 | 1580 |
全幅 (mm) | 590 | 590 |
全高 (mm) | 935 | 935 |
ホイールベース (mm) | 1085 | 1080 |
最低地上高(mm) | 105 | 105 |
シート高 (mm) | 670 | 670 |
乾燥重量 (kg) | 78 | 79 |
車両重量 (kg) | 87 | 88 |
最小回転半径(m) | 2.4 | 2.4 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
燃料消費率(km/L) | 59.2(30km/h走行時) | 40.2(50km/h走行時) |
原動機型式 | AC08E | HCO4E |
原動機種類 | 2ストローク | 2ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 49 | 79 |
2スト・吸気形式 | ピストンリードバルブ | ピストンリードバルブ |
内径(シリンダーボア)(mm) | 39 | 49.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 41.4 | 41.4 |
圧縮比(:1) | 7.2 | 7 |
最高出力(PS) | 7.2 | 12 |
最高出力回転数(rpm) | 10000 | 10000 |
最大トルク(kgf・m) | 0.65 | 0.97 |
最大トルク回転数(rpm) | 7500 | 8000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | PF70 | PF70 |
燃料タンク容量 (L) | 7.5 | 7.5 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 444 | 301.5 |
エンジン始動方式 | キックスターター式 | キックスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | BR8ES | BR7ES |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YB2.5L-C | FB2.5L-C |
エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) | 分離給油(2スト) |
2ストエンジンオイルタンク容量 | 1.1 | 1.1 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・6段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 4.117 | 4.117 |
2次減速比 | 3 | 2.187 |
変速比 | 1速 3.165/2速 2.062/3速 1.500/4速 1.172/5速 1.000/6速 0.884 | 1速 3.165/2速 2.062/3速 1.500/4速 1.172/5速 1.041/6速 0.922 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 16 |
スプロケット歯数・後 | 42 | 35 |
チェーンサイズ | 420 | 420 |
標準チェーンリンク数 | 108 | 104 |
フレーム型式 | ダイヤモンド(ツインチューブ) | ダイヤモンド(ツインチューブ) |
キャスター角 | 24°50 | 25°00 |
トレール量 (mm) | 70 | 70 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 1 | 1 |
タイヤ(前) | 100/90-12 | 100/90-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 48 | 48 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | - |
タイヤ(後) | 120/80-12 | 120/80-12 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 54 | 54 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | - |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション | 285,000円(参考価格。消費税を含まず。) ヘレスブルーメタリック(レプソルホンダカラー) | 299,000円(参考価格。消費税を含まず。) ヘレスブルーメタリック(レプソルホンダカラー) |
販売計画台数(国内・年間) | シリーズ合計3,000台(「NSR50」と「NSR80」の合計) |
NSR50とNSR80の違いを比較
「NSR50」は、1987年6月15日に発売された。ホンダの2ストロードレーサーを象徴する「NSR」の名を持つ原付スポーツで、レーサーレプリカのNSR250R(1986年10月1日に発売)を縮小したようなフォルムだが車体サイズが小さくなり、エンジン排気量が49ccとなり、ホイールサイズは前後12インチだった。しかし、走りの性能はレーサーレプリカそのもので、ツインチューブフレームに、スリムで長い燃料タンク、前後油圧ディスクブレーキ、バンク角を稼ぐステップ位置などの装備だった。エンジンは、NS50F(1987-1990年)やNS-1(1991-1998年)に搭載された49ccの水冷2スト単気筒エンジンで最高出力7.2psだった。1989年と1995年のマイナーチェンジでカウルデザインを一新。1999年モデルが最終モデルとなった。
「NSR80」は、「NSR50」が新登場して約5ヶ月後の1987年11月25日に発売された。NSR50の姉妹モデルでエンジンは排気量79ccの水冷2スト単気筒エンジンが搭載され最高出力は12ps。その後のマイナーチェンジなどは、NSR50とほぼ同じ内容で1999年モデルが最終モデルとなった。
NSR50とNSR80の違いは、1994年以前の型は、フォークスプリング・インナーダンパーの強化やラジエターの厚みが違ったけど、1995年以降の型はエンジンが違うだけじゃないかな?
NSR50とNSR80は、ナンバーの色が違う。
NSR50とNSR80は、ボアが違う。
NSR50が39・0mm。
NSR80が49・5mm。
ストロークは同じ。
あとCDIも違うし、5速・6速のギア比も違う。
俺は、NSR80の方をおすすめする。2段階右折と30km/h速度規制がないし、NSR50をボアアップするより、NSR80の方が速いし耐久性がある。NSR80のディメリットは、NSR50よりほんの少しだけ税金が高いのと、NSR80専用のパーツが店にないことと、原付免許か4輪免許しか持ってない人は新たに免許取りに行かなきゃいけないことぐらいかな。
間違いなくNSR80がいい。小型以上の免許持ってる前提だけど。50ccにするメリットは、ほどんどない。何より、最高出力が7,2psと12psでは、全然違う。
NSR50とNSR80のオイルポンプの見分け方は、オイルポンプ側面に型番が書いてる。それがNSR50とNSR80で違う。俺は、NSR80だけど「G○○」ていう刻印がある。
NSR50とNSR80のフレームは、同じ。車体番号が違うくらい。
NSR50とNSR80のエンジンて根本的に別物なのかな?NSR50のボアアップは、エンジンに早死にしてくれと言ってる様なもんって言われたけど。
NSR50とNSR80は、クランクケースが違う。と言ってもシリンダー取り付け部分が違うぐらいだけど。もしNSR80のエンジンがNSR50をボアアップしただけならわざわざオークションで高い金出して、NSR80のエンジン買わないでしょ。NSR50エンジンを、NSR80シリンダーでボアアップすれば良いんだし。それに同じクランクケースだったら、リプスがボアアップキット(72シリンダーね)を出す必要もないわけだし。
NSR50とNSR80のエンジンは、シリンダー、クランク、ケースなどの互換性が無い。
俺は、後期NSR50に前期NSR80のエンジン積んでる。電装系は、フライホイールも含めて全て後期NSR50で動くよ。
NSR50とNSR80の違いはエンジンとチャンバーぐらいかな?
NSR50とNSR80は、ラジエータ(後期除く)とスピードメーターも違う。厳密に言えばハーネスとCDIも異なるけどNSR50用が使えるから問題ない。あとは一緒。
2012年3月時点で玉数はNSR50の方が多いけど、パワーを求める性格ならNSR80買ったほうがいい。自分は、ボアアップ、ポート、チャンバー、ビッグリード、PE24仕様のN5では、物足りなくなって今は、80改をやってる。
NSR80は、原付免許じゃ運転できなかったから、販売台数はNSR50の方が多かった。
公道メインならNSR80。ただし社外チャンバーは、必須。ミニサーキットメインならノーマルのNSR50がいい。
エンジンの積み替えは、簡単だけど、NSR80はエンジンだけで8万円もする。OHしたら10万円超え。だからNSR50買ってNSR80エンジン買ったら結構金かかる。最初からNSR80を買ってOHした方がN5の代金分お得かも。あとNSR80改を乗ってみてわかったけど、加速を求める人は、NSR50は買わないほうがいい。NSR80改は、公道で凄くおもしろいからおすすめ。
NSR50とNSR80は、純正キャブは一緒だけど、セッティングが違う。
NSR50とNSR80のエンジン腰下は、コンロッド、シリンダー、ピストン、クランクケース、ヘッドも違う。細かい部分では、オイルポンプ、ミッション(主に歯数)も違う。あとはほとんど共通。もしNSR50の腰下をNSR80仕様にしたかったら大幅に加工が必要。
NSR80よりNSR50の方が特別仕様車(スペシャルカラー)の設定が多く、NSR80はNSR50で人気だったロスマンズカラーも設定されなかった。
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