初代ディオと2代目スーパーディオの違いを比較
ホンダ ディオ(ディオシリーズの初代)の歴史
1988年1月27日に「ディオ」が新登場。型式は、A-AF18
長く続く「ディオ」シリーズの初代モデル。空冷2スト単気筒49ccエンジンを搭載。容量24Lのセンタートランクをシート下に内蔵。4リットルの燃料タンクをフロアステップ下に配置。外観は、スリムでシャープなエアロデザインと鮮やかなツーコート(2層)塗装。
1988年6月に「ディオ」をカラーチェンジ。
1989年1月に「ディオ」をカラーチェンジ。
1989年1月21日に特別・限定仕様の「ディオSP」を発売。
特別カラー仕様を追加して、「SP仕様」としてラインナップ。車体色は、「ロスホワイト/テラブルー」と「ブラック/タスマングレー」。
1989年6月に特別・限定仕様の「ディオ スペシャル マリン エディション」を発売。
特別カラーモデルの「マリン・エディション」
1989年9月に特別・限定仕様の「ディオ スペシャル エスニック エディション」を発売。
特別カラーモデルの「エスニック・エディション」
1989年12月20日に「ディオ」をマイナーチェンジ。
前後タイヤをチューブレスタイプに変更。エンジンの吸気・排気ポート、燃焼室形状、マフラーを新設計し、6.8ps/7,000rpmにパワーアップし、なめらかで力強い出力特性を得た。
初代ディオの1989年12月20日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
1990年1月に特別・限定仕様の「ディオ 新春スペシャルエディション」を発売。
新春大会用の限定カラーモデル。
ホンダ スーパーディオ(ディオシリーズ2代目)の歴史
1990年12月13日に「スーパーディオ」が新登場。型式は、A-AF27
ディオシリーズの2代目。「ディオ」のデザインをよりスタイリッシュに一新し、ゆとりある乗車スペースを確保しながら大型のフロントインナーラックを標準装備するなど使い勝手を向上させて発売。
1991年1月19日に特別・限定仕様の「スーパーディオ スペシャルエディション」を発売。
1991年5月に「スーパーディオ」をカラーチェンジ。
車体色は、ピュアレッド。
1991年6月に特別・限定仕様の「スーパーディオ スペシャルエディション」を発売。
車体色は、スターリングシルバーメタリック。8,000台限定で販売。
1991年12月12日に「スーパーディオ」をカラーチェンジ。
1992年1月6日に特別・限定仕様の「スーパーディオ スペシャルエディション」を発売。
車体色は、ブリティッシュブルーメタリック(内装色:フォーマルグレー)。8,000台限定で販売。
1992年6月19日に特別・限定仕様の「スーパーディオ スペシャルエディション」を発売。
車体色は、シルバーパープルメタリック(内装色:スペースグレー)。6,000台限定で販売。
1992年12月10日に「スーパーディオ」をカラーチェンジ。
車体色は、5色(ムーンライズマルーンメタリック/メルトグレー、ピュアブラック/メルトグレー、パールミルキーホワイト/アビーグレー、ピュアベリーバイオレット/アビーグレー、ユニオンシティーブルーメタリック/ランベスグレー)。
1993年1月に特別・限定仕様の「スーパーディオ スペシャルエディション」を発売。
8,000台限定で販売。
1993年12月1日に「スーパーディオ」をカラーチェンジ。
車体の前部と後部左右にシックなロゴステッカーを採用。バックミラー形状を円形からスクエア型に変更。
1995年10月26日に「スーパーディオ」をカラーチェンジ。
フロントフォークのボトムケースのカラーを黒、ブレーキレバーをメッキ仕様、車体色は、2色(グリッタブラック、グリッタユニオンシティブルー)。
1997年6月に「スーパーディオ」をカラーチェンジ。
1994年に後継モデルのライブディオが発売されたが、スーパーディオは、並行して販売が継続された。
ここでは、
1989年12月20日発売のホンダ ディオ(型式 A-AF18)と
1990年12月13日発売のホンダ スーパーディオ(型式 A-AF27)
の違いを比較しました。
初代ディオと2代目スーパーディオのスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | ディオ | スーパーディオ |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | 新登場 |
型式 | A-AF18 | A-AF27 |
発売日 | 1989年12月20日 | 1990年12月13日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1610 | 1640 |
全幅 (mm) | 615 | 615 |
全高 (mm) | 1000 | 995 |
ホイールベース (mm) | 1140 | 1145 |
最低地上高(mm) | 100 | 100 |
シート高 (mm) | 700 | 700 |
乾燥重量 (kg) | 63 | 63 |
車両重量 (kg) | 67 | 68 |
最小回転半径(m) | 1.8 | 1.8 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L) | 50.5 | 48.5 |
原動機型式 | AF18E | AF18E |
原動機種類 | 2ストローク | 2ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 | 49 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 39 | 39 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 41.4 | 41.4 |
圧縮比(:1) | 7.1 | 7.1 |
最高出力(PS) | 6.8 | 6.8 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 | 7000 |
最大トルク(kgf・m) | 0.73 | 0.73 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 | 6500 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | PB80 | PB80 |
燃料タンク容量 (L) | 4 | 5 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 202 | 242.5 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | BR8HSA | BR4HSA |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
バッテリー容量 | - | 12V-3Ah |
エンジン潤滑方式 | 分離給油(2スト) | 分離給油(2スト) |
2ストエンジンオイルタンク容量 | 0.8 | 1.2 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 | 自動変速 |
フレーム型式 | アンダーボーン | アンダーボーン |
キャスター角 | 26°00 | 26°30 |
トレール量 (mm) | 70 | 73 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 3.00-10 | 3.00-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | - | 42 |
タイヤ(前)速度記号 | - | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 3.00-10 | 3.00-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | - | 42 |
タイヤ(後)速度記号 | - | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | - | 1.25 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | - | 2 |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 |
燃料計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
前後連動式ブレーキ 有 ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 キャリア 有 センタースタンド 有 |
パーキングブレーキ 有 ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 キャリア 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格 | 129,000円 | 134,000円 |
販売計画(国内・年間) |
190,000台 ※ホンダ ディオの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
230,000台 |
初代ディオと2代目スーパーディオの違いを比較
1988年1月27日に登場した初代ディオは、排気量49ccの空冷2スト単気筒エンジンを、メットインを可能としながらもスポーティなルックスのボディに搭載したスクーターだった。
1989年12月20日のマイナーチェンジで、エンジン出力を向上(6.4ps→6.8ps)させ、タイヤはチューブレスタイプになった。
スーパーディオは、1990年12月13日に新発売された。初代ディオがフルモデルチェンジされて、2代目になり、初代ディオと区分するために「スーパーディオ」という名称になった。スタイリングは、初代ディオのイメージを継承つつ、より滑らかでスポーティなデザインとなった。装備では、新たにフロントインナーラックが採用され、燃料タンクが初代ディオより1リットル増え、5リットルとなった。
- デザインをよりスタイリッシュに一新。ウインカーレンズと一体式の新デザイン薄型ツインフォーカス・ヘッドライト(クリプトンガス封入バルブ35/30W)や、ボディと一体化とした大型のリア・コンビネーションランプを採用し、斬新なスタイルをより際立たせた。
- 新たに大型のフロントインナーラックを標準装備。
- タンク容量が4Lから5Lへ拡大。
- オイルタンク容量が0.8Lから1.2Lへ拡大。
- ウィンカー作動をメーター内のランプで表示するウィンカー・インジケーターを装備。
- ウィンカー・スイッチは、作動後押すだけで自動的にキャンセルするプッシュ・キャンセル・ウィンカーを装備。
●発売日
1989年12月20日 → 1990年12月13日
●タイプグレード名
ディオ → スーパーディオ
●モデルチェンジ区分
マイナーチェンジ → 新登場
●型式
A-AF18 → A-AF27
●全長 (mm)
1610 → 1640
●全高 (mm)
1000 → 995
●ホイールベース (mm)
1140 → 1145
●車両重量 (kg)
67 → 68
●燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L)
50.5 → 48.5
●燃料タンク容量 (L)
4 → 5
●満タン時航続距離(概算・参考値)
202 → 242.5
●点火プラグ標準搭載・型式
BR8HSA → BR4HSA
●2ストエンジンオイルタンク容量
0.8 → 1.2
●キャスター角
26°00 → 26°30
●トレール量 (mm)
70 → 73
●メーカー希望小売価格
129,000円 → 134,000円
●販売計画(国内・年間)
190,000台 → 230,000台
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