NMAX155の「2BK-SG50J」と「8BK-SG66J」の違いを比較

• 平成32年（令和2年）排出ガス規制に適合した「BLUE COREエンジン」を採用。型式が「2BK-SG50J」から「8BK-SG66J」に変更。新作シリンダーヘッドを採用し、コンパクトな燃焼室を形成することによって圧縮比を高めて、高効率燃焼を実現。吸気バルブは 20.5mm径に拡大し、良好な吸気効率を確保。シリンダーヘッドは、冷却経路を最適化し信頼性の向上を図った。

 

• 静粛かつ振動の少ないエンジン始動をもたらす「Smart Motor Generator」を採用。これは始動時はスターターモーター、走行時はジェネレーターとして機能するため、従来のスターターモーターと減速ギアが不要となり、軽量化、コンパクト化に貢献している。

 

• 「Stop ＆ Start System」を採用。信号待ちなどで停車すると自動的にアイドリングを停止して燃費を抑え、再発進時には静かな始動で発進する。再発進はスロットルグリップを回すことで、瞬時にエンジンがかかる。

 

• スタイルは一新し、信頼性と質感の高さを表現したスタイリングに。

 

• LED6灯ヘッドランプとLEDポジションランプも付いて夜も安心。

 

• スタイルと機能性をバランスさせた新設計のフレームを採用。スポーツ系スクーターのプラットフォームとして熟成・進化させており、軽すぎず、適度に手ごたえのあるハンドリングと接地感を実現。

 

• 前後サスペンションは最適なセッティングを施し、特にリアサスペンションは、実走行での官能評価を繰り返し、バネ定数と減衰力のバランスを整えて快適性を追求。

 

• 前後に軽量なキャストホイールを採用し、バネ下重量の軽減を図った。

 

• フロントポケットに12V電源ソケットを採用。

 

• トラクションコントロールを採用。

 

• キーレスライドが可能なスマートキーシステムを搭載。

 

• スマートフォン専用アプリ「YAMAHA Motorcycle Connect（略称：Y-Connect）」に対応。アプリをインストールすればスマートフォンとの接続が可能。車両メーターに電話やメールの着信やスマホのバッテリー残量などを車両の液晶メーターに表示できる他、スマホ画面でエンジン回転数、スロットル開度、エコ運転状況などを表示できる。アプリでは、燃費管理も可能で他にもオイルやバッテリーのメンテナンス推奨時期のお知らせが来る。さらに車両の最終駐車位置の確認もできるので防犯の面も安心。

●発売日
2020年9月16日 → 2022年5月25日

●モデルチェンジ区分
カラーチェンジ → フルモデルチェンジ

●型式
2BK-SG50J → 8BK-SG66J

●全長 (mm)
1955 → 1935

●全高 (mm)
1115 → 1160

●ホイールベース (mm)
1350 → 1340

●車両重量 (kg)
128 → 131

●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L)
49.9 → 50.1

●燃料消費率 WMTCモード値(km/L)
41.7 → 44.6

●原動機型式
G3J4E → G3N9E

●圧縮比(:1)
10.5 → 11.6

●最大トルク回転数(rpm)
6000 → 6500

●燃料タンク容量 (L)
6.6 → 7.1

●満タン時航続距離(概算・参考値)
329.3 → 355.7

●キャスター角
26°00 → 26°30

●トレール量 (mm)
92 → 100

●タイヤ(後)荷重指数
57 → 63

●メーカー希望小売価格
385,000円(本体価格350,000円/消費税35,000円)
→ 407,000円(本体価格370,000円/消費税37,000円)

●カラーバリエーション
マットダークパープリッシュブルーメタリック5(マットブルー)、マットグレーメタリック3(マットグレー)、ホワイトメタリック6(ホワイト)
→ マットブルーイッシュグレーメタリック3(マットグレー)

●販売計画台数(国内・年間)
1,200台 → 3,000台