リード125の2015年6月18日のマイナーチェンジの変更点
ホンダ リード125の歴史
1982年2月に初代リード125が新発売。
1982年10月に2ストローク124ccエンジンを搭載したリード125(JF01)を追加しましたが約1年で製造販売終了となり、HONDAの125ccクラススクーターは4ストロークエンジン搭載のスペイシー125ストライカーに移行。それ以降、125ccのリードは、5代目までありません。
2013年7月4日にリード125(5代目)が発売。型式は、EBJ-JF45
これが5代目リード。ベトナムの現地法人法人ホンダ・ベトナム・カンパニー・リミテッドが製造販売するLEAD125を正規輸入し販売。エンジンは、125cc水冷単気筒のグローバルエンジン「eSP」を搭載。ACGスターター・アイドリングストップシステムを装備。タイヤは、フロント12インチ、リア10インチを採用。メットイン容量は、37L。リアキャリアは、シートの高さと同一面に設定し、シート後部を荷台の一部として活用できる設計。折りたたみできるバッグホルダーやワンタッチで開閉できるフロントインナーボックスを装備。尾灯とポジションランプは、LED電球を使用。車両重量は、113kg。車体色は、4色(ブラウン、シルバー、ホワイト、ブラック)。
4代目リードと5代目リード125の違いを比較は、こちら。
2015年6月18日にマイナーチェンジ。
車体のフロントトップカバーとヘッドライト上部に配したガーニッシュのクローム処理を艶消しへと変更。アイストに電圧感知機能を追加し、バッテリーサイズを大型化。従来からあるエンジンオイル交換時期の目安をメーター内の液晶ディスプレイに表示する機能で表示が点灯するまでの走行距離を設定範囲内で任意に選択できるようになった。車体色は、新色の「エグザルテッドブルーメタリック」を追加。継続色のシルバー、ブラック、ホワイトに加え、全4色。
2016年4月22日にカラーチェンジ。
車体色は、新色の「キャンディーノーブルレッド」を追加。継続色のブルー、シルバー、ブラック、ホワイトに加え、全5色。
2017年12月8日にマイナーチェンジ。型式は、2BJ-JF45
平成28年排ガス規制に対応。ヘッドライトがLEDに変更。フロントインナーボックス内に12Vの電源ソケットが設けられた。フロアステップの後部で左右計で30mmの絞り込みを行い、足つき性を向上。アルミホイールのスポークが5本から10本に変更。車体色は、単色がシルバー、ブラック、パールホワイトの3色。ツートーンがレッド、ブルー、パールホワイトの3色の全6色の設定。
リード125「EBJ-JF45」と「2BJ-JF45」の詳しい違いは、こちら
2018年7月2日に特別仕様の「リード125 SPECIAL」を発売。
リード125をベースに、フロントカバーからメーターカバー、フロアカバー、リアセンターカバー、リアキャリにかけてマットブラック塗装をを施したツートーンカラーモデル。
2019年10月1日にカラーチェンジ。
車体色は、単色がキャンディラスターレッド(新色)、ランベントシルバーメタリック、パールメタロイドホワイトの3色。ツートーンがパールダークアッシュブルー(新色)、ポセイドンブラックメタリック(新色)、パールメタロイドホワイトの3色の全6色の設定。またフロントブレーキキャリパーとリアサスペンションスプリングのカラーをレッドからブラックに変更。
2020年1月17日に受注期間限定カラーリングモデルを発売。
車体色は、マットブラックをベースに赤いロゴとエンブレムをあしらいリアキャリアやマフラープロテクターにマットグレーを採用。
2022年3月28日にマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JK12
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合。環境対応型エンジン「eSP+」を採用。「Honda SMART Keyシステム」を搭載。スマートフォンなどの充電が可能なUSBタイプCソケットを採用。車体色は、4色(マットテクノシルバーメタリック、パールジャスミンホワイト、パールダークアッシュブルー2、ポセイドンブラックメタリック)。
リード125の「型式 2BJ-JF45」と「型式 8BJ-JK12」の違いは、こちら
2023年2月16日にカラーチェンジ。
車体色は、4色(キャンディーノーブルレッド(新色)、マットギャラクシーブラックメタリック(新色)、パールジャスミンホワイト、ポセイドンブラックメタリック)。
Hondaは、原付二種スクーター「リード125」のユーティリティーのさらなる向上を図るため一部仕様変更とカラーバリエーションを変更し、2015年6月18日に発売。
ここでは、上の黄色の部分の
2013年7月4日発売のホンダ リード125(型式 EBJ-JF45)と
2015年6月18日発売のホンダ リード125(型式 EBJ-JF45)
の違いを比較しました。
リード125の2015年6月18日のマイナーチェンジ前後のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | リード125 | リード125 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | マイナーチェンジ |
型式 | EBJ-JF45 | EBJ-JF45 |
発売日 | 2013年7月4日 | 2015年6月18日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1835 | 1835 |
全幅 (mm) | 685 | 685 |
全高 (mm) | 1125 | 1125 |
ホイールベース (mm) | 1275 | 1275 |
最低地上高(mm) | 140 | 140 |
シート高 (mm) | 760 | 760 |
車両重量 (kg) | 113 | 114 |
最小回転半径(m) | 2 | 2 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 51 | 51 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | - | 48.5 |
原動機型式 | JF45E | JF45E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 124 | 124 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
内径(シリンダーボア)(mm) | 52.4 | 52.4 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.9 | 57.9 |
圧縮比(:1) | 11 | 11 |
最高出力(kW) | 8.4 | 8.4 |
最高出力(PS) | 11 | 11 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 | 8500 |
最大トルク(N・m) | 12 | 12 |
最大トルク(kgf・m) | 1.2 | 1.2 |
最大トルク回転数(rpm) | 5000 | 5000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | - | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 6 | 6 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CPR7EA-9 | CPR7EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ7S | GTZ8V |
バッテリー容量 | 12V-6Ah 10HR | 12V-7Ah10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.9 | 0.9 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.8 | 0.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 | 自動変速 |
1次減速比 | - | 2.38 |
2次減速比 | 3.769 | 3.769 |
フレーム型式 | アンダーボーン | アンダーボーン |
キャスター角 | 26°30 | 26°30 |
トレール量 (mm) | 75 | 75 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 90/90-12 | 90/90-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 44 | 44 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 100/90-10 | 100/90-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 | 56 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 2.5 | 2.5 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 2.75 | 2.75 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.75 | 1.75 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | 2.25 |
ヘッドライト定格(Hi) | 35W/35W | 35W/35W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | HS1 | HS1 |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
285,600円(消費税抜き本体価格 272,000円) マホガニーブラウンメタリック、 アルテミスシルバーメタリック、 パールジャスミンホワイト、 ポセイドンブラックメタリック |
293,760円(消費税抜き本体価格 272,000円) エグザルテッドブルーメタリック、 アルテミスシルバーメタリック、 ポセイドンブラックメタリック、 パールジャスミンホワイト |
国内年間目標販売台数 |
12,000台 ※リード125の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
7,000台 |
製造国 | ベトナム | ベトナム |
リード125の2015年6月18日のマイナーチェンジの変更点に関する口コミ
●フロントトップカバーとヘッドライトガーニッシュのクローム処理を艶消しへと変更し、より上質感を演出。
●アイドリングストップシステムに電圧感知機能を追加。
●エンジンオイル交換時期の目安をメーター内の液晶ディスプレイに表示する機能で表示が点灯するまでの走行距離を設定範囲内で任意に選択できる仕様に変更。
●バッテリーサイズを大型化し,バッテリーのタフネス性を向上。
YTZ7S → GTZ8V
12V-6Ah10HR → 12V-7Ah10HR
●車両重量
113kg → 114kg
※1kg増
●車体色の変更。
2013年7月4日発売
マホガニーブラウンメタリック(2015年モデルで廃色)
アルテミスシルバーメタリック
ポセイドンブラックメタリック
パールジャスミンホワイト
2015年6月18日発売
エグザルテッドブルーメタリック(新色)
アルテミスシルバーメタリック
ポセイドンブラックメタリック
パールジャスミンホワイト
●メーカー小売価格
285,600円 → 293,760円
※8,160円アップ
●販売計画台数(国内・年間)
12,000台 → 7,000台
今回の変更点は、こんな感じ。
見た目は、ほとんど同じなのに結構改善されてるね。
- アイドリングストップによるマージン確保のためのバッテリー容量のアップ。新型PCX採用されたGTZ8Vを採用。
- 新型タクトなどで採用済のバッテリー電圧制御を採用。電圧が弱い時にアイドリングストップを作動させない。
- 新型タクトなどで採用済のエンジンオイル交換時期の目安を任意で選択できる仕様に変更。
- 配管構造を見直し、給油時のガソリン吹きこぼれを低減。
- 不評だったフロント周りのピカピカメッキパーツが廃止され、クロム艶消しに変更。
- エンジン暖機中 (冷間時)のエンジンフィーリングを解消。ECUプログラム変更。
- カバー樹脂パーツ接合部の精度を見直し。
- タイヤをIRCからMB520に変更。
新型はタイヤがMB520に変わってる。
MB520は、このクラスでは耐久性、衝撃吸収など優れたタイヤと思う。
メインの変更がアイスト関連の部分だからアイスト使わない人は、安くなった旧型でいいと思う。
アイスト使う人は、バッテリー大型化された新型の方がいい。
給油口について聞きに行ったら色々教えてくれた。
空気圧がどうこう言ってたけど、素人の俺には、理解できなかった。
でも改善してるみたい。
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