ホンダ モンキーとゴリラの違いを比較
ホンダ モンキーの歴史
※ここでは、省略して1974年からにしています。
1974年2月14日に「モンキー」をフルモデルチェンジ。型式は、AB22
Z50Jタイプへフルモデルチェンジ。燃料タンク容量を増量。リヤサスペンションをリジットからスイングアーム式に変更。キャリアの装備。ブロックパターンタイヤを装着。車両重量は、61kg。モンキーのスタイルはここで完成。
1975年5月に「モンキー」をマイナーチェンジ。型式は、Z50J
シフトペダルをスーパーカブと同様のシーソー式へ変更。
1978年8月3日に「モンキー」をマイナーチェンジ
新設計の車体デザインを採用。シートなど一部改良。ティアドロップ型5L燃料タンクを搭載。変更されたタンク形状のイメージは、ハーレーなどのアメリカン。
1979年1月に特別・限定仕様の「モンキー」を発売。
メッキカラー採用の特別限定車。
1981年3月に「モンキー」をマイナーチェンジ。
1984年10月1日に特別・限定仕様の「モンキー ゴールドメッキ仕様」を発売。
ガソリンタンク、フェンダー、マフラープロテクター、フロントフォークなど、主要部分にゴールドメッキを施した。5,000台限定で発売。
1985年5月10日に「モンキー」をマイナーチェンジ。型式は、A-Z50J
新型エンジンを搭載。最高出力を向上。4速ミッションの採用。ライトスイッチ類をハンドル左側に集中配置。キャリアを装備するなどの変更。
1988年2月20日に「モンキー」をマイナーチェンジ。また特別・限定仕様の「モンキー White スペシャル」を発売。
左ミラーを標準装備化。「モンキー White スペシャル」は、車体色にパールミルキーホワイトを採用。高級感あるスペシャル・シートや、クロームメッキ仕上げを外観パーツに多用。
1990年1月に特別・限定仕様の「モンキー」を発売。
通称「ブラックモンキー」
1992年4月20日に「モンキー」をマイナーチェンジ。
新たにカムシャフト軸受部にボールベアリングを採用。始動時などで優れた点火特性をもつCDI式マグネット点火方式(12V)を採用。カムチェーンの調整が不要なオートカムチェーンテンショナーを採用し、メンテナンスフリー化を図った。
1993年6月28日に「モンキー」をマイナーチェンジ。
サイドスタンドの形状の変更など。
1995年3月10日に「モンキー」をカラーチェンジ。
燃料タンクの両サイドにウイングマークとロゴタイプをデザインした立体エンブレムを採用。
1996年1月29日に特別・限定仕様の「モンキー・リミテッド」を発売。
燃料タンクや前後フェンダー、ハンドルパイプ、ヘッドライトケース、マフラープロテクターなどの車体各部にゴールドメッキを施し、エンジン外観をブラック塗装仕上げとした。5,000台限定で発売。
モンキーとモンキーリミテッドの違いを比較は、こちら。
1997年2月21日に特別・限定仕様の「モンキー SP(30周年記念車)」を発売。
1967年発売の初代モデル「モンキーZ50M」のカラーリングをイメージさせたホワイトの燃料タンクにレッドのフレーム、チェック柄のシートを採用。
1999年9月3日に「モンキー」をマイナーチェンジ。型式は、BA-AB27
ブローバイガス還元装置を新たに採用し、キャブレターの最適化を図り、国内の新排出ガス規制に適合。
モンキーの「A-Z50J」と「BA-AB27」の違いを比較は、こちら。
2000年1月28日に特別・限定仕様の「モンキー 新春スペシャル」を発売。
1971年に発売されたモンキーZ50Zをイメージしたカラーリングを施し、3000台限定で発売。タンクのツートーンカラーが特徴で当時タンクマークにあった楕円のモンキーロゴステッカーをサイドカバーに採用。
2001年1月27日に「モンキー」をカラーチェンジ。また特別・限定仕様の「モンキー・スペシャル」を発売。
「モンキー・スペシャル」は、「FTR」をイメージしたトリコロールカラーを採用した限定モデル。
2002年1月22日に特別・限定仕様の「モンキー」を発売。
1981年に発売されたCB1100Rのイメージカラーを施し、3000台限定で発売。フレームとシート、フロントフェンダー、リアサスペンションにレッドを、ホイールにゴールドを採用。
2002年11月30日に「モンキー」をカラーチェンジ。また特別・限定仕様の「モンキー・スペシャル」を発売。
1969年に発売した ドリーム CB750 FOURのイメージカラーを施した限定モデル
2003年12月13日に特別・限定仕様の「モンキー・スペシャル」を発売。
CBX400Fをイメージしたカラーリング
2004年12月3日に特別・限定仕様の「モンキー」を発売。
1982年AMAスーパーバイク・デイトナ100マイルレースでフレディー・スペンサーにより優勝したCB750Fのカラーリングを施したスペシャルカラーモデルを限定2,500台で発売。
2005年9月30日に「モンキー」をカラーチェンジ
2006年2月14日に特別・限定仕様の「モンキー・リミテッド」を発売。
燃料タンクや前後フェンダーなどの車体各部にクロームメッキを施したモンキー・リミテッドを期間限定受注で販売。
2006年12月25日に特別・限定仕様の「モンキー 40周年スペシャル」を発売。
1967年に初代モデルの「モンキーZ50M」をモチーフとし、そのチェック柄シートを採用するなどした特別なカラーモデル。
2009年1月30日に特別・限定仕様の「モンキー・リミテッド」を発売。型式は、JBH-AB27
新型モンキーをベースに、燃料タンクに鮮烈なモンツァレッドとデジタルシルバーメタリックの専用カラーを採用したリミテッドを受注期間限定で発売。チェック柄のシートやクロームメッキ仕上げの前後フェンダー、サイドカバーなどの専用装備を施した。
2009年2月6日に「モンキー」をフルモデルチェンジ。
30年ぶりに外観を一新した。燃料供給をPGM-FI電子制御式燃料噴射装置へ変更。エキゾーストパイプに触媒装置(キャタライザー)を内蔵し平成19年排出ガス規制に適合。バッテリー搭載位置をサイドカバー部からシート下へ移動。シート形状を変更。燃料タンクを4.3Lへ変更。
モンキーのキャブとFIの違いの比較は、こちら。
2011年2月10日に特別・限定仕様の「モンキー・リミテッド」を発売。
車体色にブラックの専用色を採用し、チェック柄のシートやクロームメッキ仕上げの前後フェンダーなどの専用装備を施し、受注期間限定で発売。
2012年2月13日に「モンキー」をカラーチェンジ。また特別・限定仕様の「モンキー・リミテッド」を発売。
「モンキー・リミテッド」は、車体色にモンツァレッド、フューエルタンクのカラーにシルバーを採用し、市販ロードレースマシン・CR110 カブレーシング(1962年)をイメージした限定モデル。
2013年12月13日に特別・限定仕様の「モンキー・リミテッド」を発売。
ブラックの専用色を採用し、チェック模様のシートやクロームメッキ仕上げのヘッドライトケースなどの専用装備を施し、受注期間限定で発売。
2014年4月14日に特別・限定仕様の「モンキー くまモンバージョン」を発売。
燃料タンクにはブラックを基調にレッドのストライプをあしらった2トーン塗装、くまモンのイラストバッジと立体的なHONDAエンブレムを採用し、くまモンのほっぺたをイメージしたレッドのホイールを採用するなどした。
2016年2月12日に「モンキー」のカラーを追加
タンクにヘルメットとゴーグルをつけた愛らしい「猿」をモチーフにした専用デザインのバッジを採用するなどの専用装備を施した新色のハーベストベージュを追加。プラズマイエローと、くまモンバージョンも継続販売される。
2017年2月28日に特別・限定仕様の「モンキー 50周年アニバーサリー」を発売。
1967年発売のモンキー「Z50M」から50周年を記念して登場。カラーリングイメージは、当時のZ50Mで車体色は、パールサンビームホワイトの1色。くまモンバージョンも継続販売。
2017年7月21日に特別・限定仕様の「モンキー 50周年スペシャル」を発売。
1967年発売のモンキー「Z50M」から50周年を記念して登場した記念モデルの第2弾。500台限定で発売。これが50ccモンキーのファイナルモデル。
ホンダ ゴリラの歴史
1978年8月3日に「ゴリラ」が新登場。型式は、Z50J型
ゴリラは、モンキーがZ50J-I型にモデルチェンジされた時に追加された姉妹車。基本的なパーツは、ほぼモンキーと同じ。ただしモンキーは、自動車に積み込み目的地で乗ることが前提として設計されたが、ゴリラは、ツーリングで目的地まで移動することを前提として設計された。そのためゴリラは、ハンドル折り畳み機構が未搭載。タンク容量がモンキーの約2倍の9L。シート長が延長され、4速マニュアルトランスミッション・手動クラッチ、フロントとリヤにキャリアが採用されている。
1981年3月にマイナーチェンジ。
1985年4月26日にマイナーチェンジ。型式は、A-Z50J
新型エンジンの空冷4サイクル単気筒を搭載し、最高出力、燃費が向上。ヘッドライト、ホーン、ウインカーのスイッチを左ハンドルに集中配置。
ゴリラの「型式Z50J」と「型式A-Z50J」の違いの比較は、こちら。
1988年1月28日にカラーチェンジ。また特別仕様車のゴリラ(ホワイトスペシャル)を発売。
ゴリラ ホワイトスペシャルは、車体色がパールミルキーホワイトでスペシャルシートやクロームメッキ仕上げを外観パーツに多用。ゴリラは、
1988年に一旦生産終了。
派生車種の多様化などにより一旦生産終了
1998年2月10日に「ゴリラ」の販売が復活。
フロントキャリアを廃止。それ以外は以前とほぼ同一の仕様。
1999年1月29日に特別仕様の「ホンダ ゴリラ スプリングコレクション」を限定発売。
車体の構成部品のほとんどにメッキを施し、シルバーカラーのシート表皮、シルバー塗装のシリンダー、ゴールド立体ウイングマークなど、外観にこだわった特別仕様。
1999年9月3日にマイナーチェンジ。型式は、BA-AB27
ブローバイガス還元装置を新たに採用とキャブレターの最適化を図り、国内の新排出ガス規制に適合。
ゴリラの「型式A-Z50J」と「型式BA-AB27」の違いの比較は、こちら。
2001年1月27日にカラーチェンジ。
初代ゴリラ(1978年)のイメージを踏襲したセラミックホワイトの燃料タンクとイエローのロゴデザインを採用。ハンドルとキャリアをブラックに塗装。
2002年11月30日にカラーチェンジ。
車体色は、深みのあるグリーン。ホイールカラーをシルバーからブラックに。タンクマークは、初代ゴリラのイメージを表現したイエローのマークを採用。
2003年12月13日にカラーチェンジ。
車体色にパールシャイニングイエローを設定。
2007年1月22日にカラーチェンジ。
車体色にグラファイトブラックを設定。燃料タンク左右側面にシルバーのウイングマークを施した。サイドカバーに新しいロゴマークを採用。ハンドル、ウインカー、リアキャリアをクロームメッキに変更。前・後ホイールをブラックからシルバーに変更。
2007年9月に平成19年排出ガス規制に適合できず生産終了。
1978年8月3日発売のホンダ モンキー(型式 Z50J)と
1978年8月3日発売のホンダ ゴリラ(型式 Z50J)を比較
1985年5月10日発売のホンダ モンキー(型式 A-Z50J)と
1985年4月26日発売のホンダ ゴリラ(型式 A-Z50J)を比較
ここでは、まず最初に
1978年8月3日発売のホンダ モンキー(型式 Z50J)と
1978年8月3日発売のホンダ ゴリラ(型式 Z50J)
の違いを比較しました。
モンキー(型式 Z50J)とゴリラ(型式 Z50J)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | モンキー | ゴリラ |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | 新登場 |
型式 | Z50J | Z50J |
発売日 | 1978年8月3日 | 1978年8月3日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1340 | 1365 |
全幅 (mm) | 600 | 625 |
全高 (mm) | 845 | 875 |
ホイールベース (mm) | 895 | 895 |
最低地上高(mm) | 150 | 150 |
乾燥重量 (kg) | 58 | 59 |
車両重量 (kg) | 63 | 67 |
最小回転半径(m) | 1.4 | 1.7 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L) | 65 | 70 |
原動機型式 | Z50JE | Z50JE |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 | 49 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 39 | 39 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 41.4 | 41.4 |
圧縮比(:1) | 8.8 | 8.8 |
最高出力(PS) | 2.6 | 2.6 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 | 7000 |
最大トルク(kgf・m) | 0.3 | 0.3 |
最大トルク回転数(rpm) | 5000 | 5000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 5 | 9 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 325 | 630 |
エンジン始動方式 | キックスターター式 | キックスターター式 |
点火装置 | マグネット式 | マグネット式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | C5HSA | C5HSA |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | 6N2A-2C | 6N2A-2C |
バッテリー容量 | 6V-2Ah | - |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.8 | 0.8 |
クラッチ形式 | 湿式・多板・遠心 | 湿式・単板 |
変速機形式 | リターン式・3段変速 | リターン式・4段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 3.722 | 4.312 |
2次減速比 | 3.083 | 2.583 |
変速比 | 1速 3.180/2速 1.822/3速 1.190 | 1速 2.691/2速 1.822/3速 1.299/4速 0.958 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 12 | 13 |
スプロケット歯数・後 | 37 | 31 |
チェーンサイズ | 420 | 420 |
標準チェーンリンク数 | 76 | 72 |
フレーム型式 | バックボーン | バックボーン |
キャスター角 | 25°00 | 25°00 |
トレール量 (mm) | 42 | 42 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 3.50-8 | 3.50-8 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)プライレーティング | 2PR | 2PR |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 3.50-8 | 3.50-8 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)プライレーティング | 2PR | 2PR |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 2.5 | 2.5 |
ホイールリム幅(後) | 2.5 | 2.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1 | 1 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 1.25 | 1.25 |
ヘッドライト定格(Hi) | 15W | 15W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 10W/3W | 10W/3W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
車両装備 | キャリア 有 | キャリア 有 |
標準現金価格 | 100,000円 | 108,000円 |
販売計画台数(国内・年間) | 2タイプで月産7,500台(うち国内5,000台)を予定 |
モンキー(Z50J)とゴリラ(Z50J)の違いを比較
ゴリラは、モンキーがZ50J-I型にモデルチェンジされた1978年8月3日に追加された姉妹車。
基本的なパーツは、同じだが、
モンキーは、自動車に積み込み目的地で乗ることが前提として設計されたのに対し、
ゴリラは、ツーリングで目的地まで移動することを前提として設計。
そのためゴリラは、ハンドル折り畳み機構が未搭載。
タンク容量がモンキーが5Lに対して、ゴリラは9L。
シート長が延長された。
4速マニュアルトランスミッションを採用。
手動クラッチを採用。
フロントとリヤにキャリアが採用。
モンキーとゴリラの違いは、シートとタンクとハンドルが違う。
あとシートの違いからリヤキャリアーが若干違う。
それからモンキーには、折りたたみのできるクルクルハンドルが採用されてる
違いはこの程度。
モンキーは、小さい。
ゴリラは、大きい。
ゴリラは、固定、いわゆるバーハンドルで、
モンキーのハンドルは折り畳み式になってる。
ゴリラは、モンキーからの派生車で、最初から車への積載を考えていたモンキーに対して、ゴリラは自走で目的地へ行く考え方。だからゴリラのタンクの容量は9Lとなってる。モンキーは4.5L。
●タイプグレード
モンキー → ゴリラ
●全長 (mm)
1340 → 1365
●全幅 (mm)
600 → 625
●全高 (mm)
845 → 875
●乾燥重量 (kg)
58 → 59
●車両重量 (kg)
63 → 67
●最小回転半径(m)
1.4 → 1.7
●燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L)
65 → 70
●燃料タンク容量 (L)
5 → 9
●満タン時航続距離(概算・参考値)
325 → 630
●変速機形式
3段変速 → 4段変速
●1次減速比
3.722 → 4.312
●2次減速比
3.083 → 2.583
●変速比
1速 3.180 → 2.691
3速 1.190 → 1.299
4速 無し → 0.958
●スプロケット歯数・前
12 → 13
●スプロケット歯数・後
37 → 31
●標準チェーンリンク数
76 → 72
●メーカー希望小売価格
100,000円 → 108,000円
次に
1985年5月10日発売のホンダ モンキー(型式 A-Z50J)と
1985年4月26日発売のホンダ ゴリラ(型式 A-Z50J)
の違いを比較しました。
モンキー(型式 A-Z50J)とゴリラ(型式 A-Z50J)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | モンキー | ゴリラ |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | A-Z50J | A-Z50J |
発売日 | 1985年5月10日 | 1985年4月26日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1360 | 1365 |
全幅 (mm) | 600 | 625 |
全高 (mm) | 850 | 880 |
ホイールベース (mm) | 895 | 895 |
最低地上高(mm) | 150 | - |
シート高 (mm) | 655 | 645 |
乾燥重量 (kg) | 58 | 59 |
車両重量 (kg) | 63 | 67 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L) | 90 | 90 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 | 49 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 39 | 39 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 41.4 | 41.4 |
圧縮比(:1) | 10 | 10 |
最高出力(PS) | 3.1 | 3.1 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7500 |
最大トルク(kgf・m) | 0.32 | 0.32 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 6000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 5 | 9 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 450 | 810 |
エンジン始動方式 | キックスターター式 | キックスターター式 |
点火装置 | マグネット式 | マグネット式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | C5HSA | C6HSA |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTR4A-BS | 6N2A-2C |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.8 | 0.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.6 | - |
クラッチ形式 | 湿式・単板 | 湿式・単板 |
変速機形式 | リターン式・4段変速 | リターン式・4段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 4.312 | 4.312 |
2次減速比 | 2.583 | 2.583 |
変速比 | 1速 2.691/2速 1.822/3速 1.299/4速 0.958 | 1速 2.691/2速 1.822/3速 1.299/4速 0.958 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 12 | 13 |
スプロケット歯数・後 | 37 | 31 |
チェーンサイズ | 420 | 420 |
標準チェーンリンク数 | 76 | 72 |
フレーム型式 | バックボーン | バックボーン |
キャスター角 | - | 25°00 |
トレール量 (mm) | - | 42 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 3.50-8 | 3.50-8 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)プライレーティング | 2PR | 2PR |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 3.50-8 | 3.50-8 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)プライレーティング | 2PR | 2PR |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | - | 2.5 |
ホイールリム幅(後) | - | 2.5 |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
車両装備 | キャリア 有 | キャリア 有 |
メーカー希望小売価格 | 119,000円 | 125,000円 |
モンキー(A-Z50J)とゴリラ(A-Z50J)の違いを比較
●タイプグレード
モンキー → ゴリラ
●発売日
1985年5月10日 → 1985年4月26日
●全長 (mm)
1360 → 1365
●全幅 (mm)
600 → 625
●全高 (mm)
850 → 880
●シート高 (mm)
655 → 645
●乾燥重量 (kg)
58 → 59
●車両重量 (kg)
63 → 67
●燃料タンク容量 (L)
5 → 9
●満タン時航続距離(概算・参考値)
450 → 810
●点火プラグ標準搭載・型式
C5HSA → C6HSA
●搭載バッテリー・型式
YTR4A-BS → 6N2A-2C
●スプロケット歯数・前
12 → 13
●スプロケット歯数・後
37 → 31
●標準チェーンリンク数
76 → 72
●メーカー希望小売価格
119,000円 → 125,000円
ゴリラのタンクにモンキーのシートは付けられない。タンクの大きさが違うから取り付け位置が少し違う。
逆にモンキーのタンクにゴリラのシートは付けられる。
6V時代だと
モンキーの3速遠心クラッチフェンダーは、スチール製
ゴリラの4速クラッチ付フェンダーは、プラスチック。
それからスピードメーターの大きさとメインキー(モンキーはメーターと一体型)とメインキー取り付け位置が違う。
6V時代は、モンキーは遠心3速のみ、ゴリラはマニュアル4速リターンのみだったけど、1992年4月20日発売から12Vになって、そこからはマニュアル4速に統一された。
次に
1999年9月3日発売のホンダ モンキー(型式 BA-AB27)と
1999年9月3日発売のホンダ ゴリラ(型式 BA-AB27)
の違いを比較しました。
モンキー(型式 BA-AB27)とゴリラ(型式 BA-AB27)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | モンキー | ゴリラ |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | BA-AB27 | BA-AB27 |
発売日 | 1999年9月3日 | 1999年9月3日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1360 | 1365 |
全幅 (mm) | 600 | 625 |
全高 (mm) | 850 | 880 |
ホイールベース (mm) | 895 | 895 |
最低地上高(mm) | 150 | 150 |
シート高 (mm) | 660 | 660 |
乾燥重量 (kg) | 58 | 62 |
車両重量 (kg) | 63 | 67 |
最小回転半径(m) | 1.4 | 1.4 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L) | 90 | 90 |
原動機型式 | AB27E | AB27E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 | 49 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 39 | 39 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 41.4 | 41.4 |
圧縮比(:1) | 10 | 10 |
最高出力(PS) | 3.1 | 3.1 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7500 |
最大トルク(kgf・m) | 0.32 | 0.32 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 6000 |
燃料供給方式 | キャブレター | キャブレター |
燃料供給装置形式 | PB3J | PB3J |
燃料タンク容量 (L) | 4.5 | 9 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 405 | 810 |
エンジン始動方式 | キックスターター式 | キックスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR6HSA | CR6HSA |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTR4A-BS | YTR4A-BS |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.8 | 0.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.6 | - |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | - |
クラッチ形式 | 湿式・単板 | 湿式・単板 |
変速機形式 | リターン式・4段変速 | リターン式・4段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 4.312 | 4.312 |
2次減速比 | 2.384 | 2.384 |
変速比 | 1速 3.272/2速 1.937/3速 1.350/4速 1.042 | 1速 3.272/2速 1.937/3速 1.350/4速 1.042 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 13 | 13 |
スプロケット歯数・後 | 31 | 31 |
チェーンサイズ | 420 | 420 |
標準チェーンリンク数 | 74 | 74 |
フレーム型式 | バックボーン | バックボーン |
キャスター角 | 25° | 25° |
トレール量 (mm) | 42 | 42 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 3.50-8 | 3.50-8 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 35 | 35 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 3.50-8 | 3.50-8 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 35 | 35 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 2.5 | 2.5 |
ホイールリム幅(後) | 2.5 | 2.5 |
ヘッドライト定格(Hi) | 30W/30W | 30W/30W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | PH7 | PH7 |
テールライト定格(制動/尾灯) | - | 10/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
車両装備 | キャリア 有 | キャリア 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
191,000円(参考価格。消費税を含まず。) レッド、 ブラック |
196,000円(参考価格。消費税を含まず。) ブラック |
販売計画台数(国内・年間) | シリーズ合計10,000台(「モンキー」と「ゴリラ」の合計) |
モンキーとゴリラの違いを比較
●タイプグレード名
モンキー → ゴリラ
●全長 (mm)
1360 → 1365
●全幅 (mm)
600 → 625
●全高 (mm)
850 → 880
●乾燥重量 (kg)
58 → 62
●車両重量 (kg)
63 → 67
●燃料タンク容量 (L)
4.5 → 9
●満タン時航続距離(概算・参考値)
405 → 810
●メーカー希望小売価格
191,000円 → 196,000円
車体番号
1967年 Z50M Z50M-101000〜114677
1969年 Z50A Z50A-169786〜
1970年 Z50Z Z50A-263303〜284703
1971年 Z50Z(中期)Z50A-284704〜
1972年 Z50ZK1 Z50A-2000002〜2010525
1974年 Z50J Z50J-1000001〜1028999
1975年 Z50J1 Z50J-1100001〜1195595
1978年 Z50J-Z Z50J-130 モンキー/ゴリラ生産開始
1981年 Z50J-B Z50J-141
1982年 Z50J-C Z50J-142
1984年 Z50J-E Z50J-150
1985年 Z50J-F Z50J-160
1988年 Z50J-J Z50J-162/180 ※ゴリラ生産中止
1990年 Z50J-L Z50J-163
1991年 Z50J-M Z50J-170/190 (モンキーBAJAのみ)
1992年 Z50J-N Z50J-200 (モンキーBAJAも含む) ※モンキー12V化
1993年 Z50J-P Z50J-210 (モンキーBAJAも含む)
1995年 Z50J-S Z50J-220
1996年 Z50J-T Z50J-230
1997年 Z50J-V Z50J-240
1998年 Z50J-W Z50J-250 (ゴリラのみ)※ゴリラ復活
1999年 Z50J-X Z50J-260 (メッキゴリラのみ)
2000年 Z50J-Y AB27-100
2001年 Z50J-1 AB27-110
2002年 Z50J-2 AB27-120 (モンキーのみ)
2003年 Z50J-3 AB27-130 (モンキーのみ)
2004年 Z50J-4 AB27-140
2005年 Z50J-5 AB27-150 (モンキーのみ)
2005年 Z50J-5 AB27-160 (ゴリラのみ)
2006年 Z50J-6 AB27-170 (モンキーのみ)
2007年 Z50J-7 AB27-180 ※モンキー/ゴリラともキャブレター車終了
2009年 Z50J-9 AB27-190 ※FIモンキー生産開始
2011年 Z50J-B AB27-200
2012年 Z50J-C AB27-210
2014年 Z50J-E AB27-220
2016年 Z50J-G AB27-230
2017年 Z50J-H AB27-240
補足
1987年 Z50JR-H AB22-1000017〜(モンキーR)
1988年 Z50JR-J AB22-1007601〜(モンキーRT)
モンキーもゴリラも両方持ってる。ゴリラは、燃料タンクが大きいから見た目のバランスで10インチにしてる。モンキーは、8インチのまま改造してる。俺としては、見た目のバランスで8インチのままならモンキー。10インチにするならゴリラが良いと思う。
俺は、ゴリラに乗ってた。モンキーと同じ型だけど、街で見るのは、モンキーが多かった。ゴリラの方が少ないけど、アフターパーツのほとんどがモンキーと共通なのが良かった。あと9Lのタンク容量だからツーリング行っても給油しなくてよかった。
ゴリラは、ハンドルを折り畳む事ができないけど、そもそものサイズが小さいから車に積める。
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