KDX125SRとKLX125の違いを比較
カワサキ KDX125SRの歴史
1990年3月に「KDX125SR」の国内仕様が新発売。型式は、DX125A
KDX125SRは、KMX125の後継として発売。市販モトクロスレーサー「KX125ベース」をベースに開発された公道走行可能なオフロードトレール。水冷2ストエンジンを搭載。車両重量は177kg。
1991年2月に「KDX125SR」をカラーチェンジ。
1992年に「KDX125SR」をカラーチェンジ。
1993年2月に「KDX125SR」をカラーチェンジ。
車体色は、2色(ライムグリーン、ブルー24)。
1994年2月に「KDX125SR」をマイナーチェンジ。
リアショックがリザーバータンク付きとなった。
1996年3月に「KDX125SR」をカラーチェンジ。
車体色は、2色(ライムグリーン、ブルー41)。
1997年5月に「KDX125SR」をカラーチェンジ。
車体色は、2色(ライムグリーン、ブルー41)。
1999年2月に「KDX125SR」をカラーチェンジ。
車体色は、1色(ライムグリーン)。これがKDX125SRの最終仕様。日本では排気ガス規制が強化された1999年に販売が終了。日本国外ではその後も数年間発売が続いた。
カワサキ KLX125の歴史
2009年12月15日に新登場。型式は、EBJ-LX125C
KLX125は、軽量コンパクトで扱いやすく、スタイリッシュなデュアルパーパスモデル。アメリカ市場で発売されてるミニモトクロッサーの「KLX140L」がベースで、車体をほぼ流用したので前輪19インチ、後輪16インチだが、ブレーキは前後共に250同様のペタルディスクブレーキを装備。ヘッドライトは、新設計のスタイリッシュでコンパクトな250と似たデザインの1灯式。メーターは250を含む国内シリーズ共通のデジタル表示のスピードメーター、バーグラフ式のタコメーター、時計、オドメーター、トリップメーターを備えた。デュアルパーパスモデルとして最適なストローク量を確保したインナーチューブ径33mmのテレスコピック・フォークは、独特のライディングフィールを実現。エンジンは、空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブの124ccエンジンを搭載。「KLX140L」のボアダウンだが、キャブレターをFIに換装し環境規制に対応。特に日本仕様はFIによる出力調整を行い、静粛性を高めたクラッチプレートを使用し、4速のギア比を変更することで平成13年騒音規制をクリア。欧州仕様は騒音規制が緩いため若干出力が高い。安定したアイドリングを実現するアイドルスピードコントロールを装備。 変速方式は5速マニュアルトランスミッションを採用。始動方式にはセルフスターターを採用。車両重量は112kg。生産は、タイ。車体色は、2色(ライムグリーン、ブライトホワイト)の設定。
2010年7月1日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(ライムグリーン、ブライトホワイト)の設定。
2012年3月1日にマイナーチェンジ。
シート幅を拡大し快適性を向上。リアフレームの材質を変更し大型のリアキャリアを装着可能とした。車体色は、2色(ライムグリーン、エボニー)の設定。
2012年9月1日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(ライムグリーン、ブライトホワイト)の設定。
2013年10月1日にカラーチェンジ。
カラーの変更の他に価格変更とWMTCモードの燃料消費率も記載されるようになる。車体色は、2色(ライムグリーン、エボニー)の設定。
2014年10月1日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(ライムグリーン、エボニー)の設定は、同じで、リヤサイドカバーのカラーストライプを省略、タンクサイドカバーのグラフィックが「Kawasaki」のロゴから「KLX」の文字がメインとなる。
2015年10月1日にカラーチェンジ。
車体色は、2色(ライムグリーン、ブライトホワイト)の設定。
ここでは、
1999年2月発売のカワサキ KDX125SR(型式 DX125A)と
2009年12月15日発売のカワサキ KLX125(型式 EBJ-LX125C)
の違いを比較しました。
KDX125SRとKLX125のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | KDX125SR | KLX125 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 新登場 |
発売日 | 1999年2月 | 2009年12月15日 |
型式 | DX125A | EBJ-LX125C |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2115 | 1980 |
全幅 (mm) | 855 | 770 |
全高 (mm) | 1190 | 1090 |
軸間距離 (mm) | 1395 | 1285 |
最低地上高 (mm) | 260 | 255 |
シート高 (mm) | 860 | 830 |
乾燥重量 (kg) | 104 | - |
車両重量 (kg) | 117 | 112 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
原動機種類 | 2ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 124 | 124 |
2スト・バルブ方式/4スト・カム駆動方式 | ピストンリードバルブ | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | - | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 56 | 54 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 50.6 | 54.4 |
圧縮比(:1) | 8 | 9.5 |
最高出力(kW) | - | 7.5 |
最高出力(PS) | 22 | 10.2 |
最高出力回転数(rpm) | 9500 | 8000 |
最大トルク(N・m) | - | 9.8 |
最大トルク(kgf・m) | 1.9 | 1 |
最大トルク回転数(rpm) | 8000 | 6000 |
燃料タンク容量 (L) | 9 | 7 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
燃料供給方式 | キャブレター | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | キックスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | C.D.I.式 | C.D.I.式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | BR9ES | CR7HSA |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | - | FTX7L-BS |
エンジンオイルタンク容量 | 1.2 | 1.1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | - | 0.9 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | - | 1 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・6段変速 | リターン式・5段変速 |
1次減速比 | 3.272 | 2.88 |
2次減速比 | 3.466 | 3.357 |
変速比 | 1速 2.7270/2速 1.7330/3速 1.2770/4速 1.0000/5速 0.8800/6速 0.8070 | 1速 2.9160/2速 2.0000/3速 1.4730/4速 1.1300/5速 1.0000 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 52 | 47 |
チェーンサイズ | 428 | 428 |
標準チェーンリンク数 | 132 | 124 |
フレーム型式 | セミダブルクレードル | セミダブルクレードル |
キャスター角 | 26°30 | 26°30 |
トレール量 (mm) | 98 | 96 |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | - | 53.5 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
タイヤ(前) | 70/100-21 | 70/100-19 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 44 | 42 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 4.10-18 | 90/100-16 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 1.6 | 1.4 |
ホイールリム幅(後) | 1.85 | 1.85 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション | 339,000円 |
339,000円(本体価格 322,858円) ライムグリーン、 ブライトホワイト |
販売計画台数(国内・年間) | - | 3,500台 |
KLX125とKDX125SRの比較の口コミ
2011年8月時点の最小回転半径
KLX125 2.1m
KDX125SR 2.2m
KDX125SR → 2st
KLX125 → 4st
KLX125は、本当にパワーがない。KDX125SRに乗った時は、これが本当に125ccかって疑うぐらい加速に驚いた。でもKDX125SRの不満なところは、止まらない、粘らないフロント周りと耐久性の低いクランクベアリングやKIPS。テクニカルなコースだと立場が入れ替わる。KDX125SRがキャリパーを入れ替えて、足を少しだけ固めにしたらお手上げだけど。
KLX125ののブレーキは、フロントはしっかり握らなきゃ効きが弱いけど、リヤは少し踏むだけでロックするほど効く。ブレーキは、昔のKDX125SRよりは全然効きが良いから普段は不便を感じない。
KDX125SRは、凄く速かったけど1万km以内に腰上OHぐらいはしないと性能が落ちるし、調子が悪くなるよ。
KDX125SRは、タンク容量が9Lある。ちなみに俺のは、リザーブに入る直前で200kmぐらいで燃費が23km/Lぐらい。航続距離200kmは、行ける。KLX125は、タンク容量7Lだけど、KDX125SRより燃費いいから航続距離がプラス100kmあるのが羨ましい。
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