バーグマン200とマジェスティ125の違いを比較
スズキ バーグマン200の歴史
2014年2月28日に新登場。型式は、JBK-CH41A
200cc水冷4サイクル単気筒エンジンを搭載。250スクーターよりコンパクトで扱いやすい車体。独立2灯型ヘッドライト、容量41リットルのシート下スペース、ウインドスクリーン、12Vのアクセサリーソケットを備えたフロントボックス、平均燃費計やエコ・ドライブ・インジケーターを装備した多機能メーターを採用。車両重量は、161kg。車体色は、4色(ブリリアントホワイト、クールシルバー、マットフィブロイングレーメタリック、マットブラックメタリックNo.2)の設定。製造国は、タイ。
2015年7月31日にカラーの追加。
フロントカバーを車体色と同色とし、シート表皮を全面革シボにした「マットムーンシルバーメタリック」を追加。
2016年4月27日にカラーチェンジ。
フロントカバーを車体色と同色に。インナーカバー色を黒に変更。ホイール色を黒に変更。車体色は、3色(ブリリアントホワイト、マットブラックメタリックNo.2、マットフィブロイングレーメタリック)の設定。
2017年4月17日にマイナーチェンジ。型式は、2BK-CH41A
平成28年国内排出ガス規制に対応。車体色は、3色(マットチタニウムシルバーメタリック、マットフィブロイングレーメタリック、ブリリアントホワイト)の設定。
2018年4月26日にカラーチェンジ。
新色2色(マットプラチナムシルバーメタリック、マットブラックメタリックNo.2)と従来色のブリリアントホワイトの全3色の設定。
2019年4月11日にカラーチェンジ。
新色1色(マットフィブロイングレーメタリック)と従来色2色の(マットブラックメタリックNo.2、ブリリアントホワイト)の全3色の設定。
2020年3月26日にカラーチェンジ。
新色2色(マットプラチナシルバーメタリック、ニュータイタンブラック)、従来色1色の(ブリリアントホワイト)の全3色の設定。
2021年3月16日にマイナーチェンジ。
ABS(アンチロックブレーキシステム)を搭載。車体色は、3色(マットステラブルーメタリック、ニュータイタンブラック、ブリリアントホワイト)。
ヤマハ マジェスティ125の歴史
※マジェスティ125には、台湾製造車と欧州仕様車の2種類あり、ここでは、台湾製造車。
1998年に「マジェスティ125」を台湾ヤマハから発売。
2000年7月にマイナーチェンジ。
ハザードとパッシングスイッチが付いた。リアブレーキにパーキングブレーキを装着。スクリーンをクリアからライトスモークに変更。DXの車体色ががツートン(黒、銀/黒、緑/銀)からストロボ(青ストロボ、銀ストロボ)へと変更。DXだけフロントマスク、タンデムグリップがカーボン柄となった。
2000年9月にマイナーチェンジ。
全車ウィンカーがスモーククリアレンズに変更。DXに赤ストロボカラーを追加。
2002年9月にFIモデルを発売。
台湾現地の排気ガス(第4期)規制対応のため、当時世界最小のインジェクション搭載のFIモデルを発売。シート表皮をパンチングメッシュに変更。SDXが無くなり、FIがメインとなった。ツートンカラーにFI用ステッカー。現地の台湾の排ガス規制値をクリアできないキャブレター車は、輸出専用モデルとなった。
2004年5月にヤマハの子会社、プレストコーポレーションにて日本での正規輸入取扱・販売を開始。
2005年1月にキャブレター車がラインナップから外れ、FI仕様のみとなった。
2007年2月にマイナーチェンジして発売。
フォークアウターやホイールの着色、シート表皮の変更、ヘッドライトがブルーからクリアに戻った。フロントマスクの音叉マークがステッカーからビトロエンブレムに変更。アンダーカウルにYAMAHAのロゴが復活、新型のFIロゴ。車体色は、白とガンメタの2色。
2008年7月に台湾車はラインアップから外れた。
現地の新しい排気ガス(第5期)規制が2009年1月より実施されたのと、主な輸出先の日本でも2008年9月から125ccクラスの自動車排出ガス規制が強化され輸入販売が難しくなったのが原因。
ここでは、
2014年2月28日発売のスズキ バーグマン200(型式 JBK-CH41A)と
2007年1月発売のヤマハ マジェスティ125
の違いを比較しました。
バーグマン200とマジェスティ125のスペック表の違い
※数字が大きい方がこの色
車種 | バーグマン200 | マジェスティ125 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | マイナーチェンジ |
発売日 | 2014年2月28日 | 2007年1月 |
型式 | JBK-CH41A | - |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 海外向けモデル |
全長 (mm) | 2055 | 2065 |
全幅 (mm) | 740 | 740 |
全高 (mm) | 1355 | 1240 |
軸間距離 (mm) | 1465 | 1500 |
最低地上高 (mm) | 130 | - |
シート高 (mm) | 735 | 710 |
車両重量 (kg) | 161 | 136.5 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 199 | 124 |
4スト・カム駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
4スト・気筒あたりバルブ数 | 4 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 69 | 53.7 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 53.4 | 54.8 |
圧縮比(:1) | 11 | - |
最高出力(kW) | 14 | - |
最高出力(PS) | 19 | - |
最高出力回転数(rpm) | 8000 | - |
最大トルク(N・m) | 17 | - |
最大トルク(kgf・m) | 1.7 | - |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | - |
燃料タンク容量 (L) | 10 | 8 |
燃料供給方式 | キャブレター | フューエルインジェクション |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | - |
点火装置 | フルトランジスタ式 | - |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR7EK | CPR9EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | FTX9-BS | YTX7A-BS |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.5 | - |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 1.2 | - |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 1.3 | - |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | - |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 自動遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 2.75 | - |
2次減速比 | 2.923 | - |
フレーム型式 | アンダーボーン | - |
キャスター角 | 27°00 | - |
トレール量 (mm) | 93 | - |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 41 | - |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 30.1 | - |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 機械式リーディングトレーリング |
タイヤ(前) | 110/90-13 | 120/70-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 55 | 51 |
タイヤ(前)速度記号 | P | J |
タイヤ(後) | 130/70-12 | 130/70-12 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 | 59 |
タイヤ(後)速度記号 | L | J |
販売計画台数(国内・年間) |
2,000台 ※バーグマン200の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
-台 |
バーグマン200とマジェスティ125の違いを比較
前、コマジェに乗ってたけど、今はバーグマン乗ってる。跨がった感じはあまり違いを感じない。
バーグマン200とマジェスティ125は、フロントマスクの幅も全長もハンドル幅もほとんど同じ。シートカウル部分の幅もマフラーの位置まで含めたら同じぐらい。マジェスティ125は、シートカウルが小さいけどマフラーで横幅をくってて、バーグマン200は、上から見たらシートカウルの下にマフラーが隠れてる。タイヤサイズも似てるし、バーグマン200は、コマジェ200みたいなもんだと思う。コマジェに乗ってて、もう少しパワーが欲しいとか高速に乗りたいって思ってた人は、バーグマン200に乗り換えてもいいと思う。
スタイルは、バーグマン200は、ボンキュッボンでケツがデカイ。コマジェは寸胴スタイルでバランスがいい。
コマジェ乗ってるけど、バーグマン200の展示車に跨ってみた。足つきは、めっちゃいいね。シート下トランクがあんなに広いと思わなかった。でもコマジェの方がシートの腰当てのおかげで長距離走るなら楽。
コマジェFI→大型→バーグマン200と乗り換えてきたけど、バーグマンは、コマジェと比べて重さや大きさは全く気にならない。フロントカウルが幅広でスクリーンが大きいから、ゆったりできていいね。加速もバーグマンの方が良いし、メットインが広いからコマジェの時に付けてたリアボックスも必要無くなった。
ハンドル幅(ミラー間隔)は、コマジェとバーグマン200は、殆ど変わらない。スリ抜けは、どっちも変わらない。
バーグマン200の車体は、コマジェより少し大きいかなって程度で同じようなポジションだった。でもアイドリングの振動が結構ビックリした。
バーグマン200は、前後ディスクブレーキ。
マジェスティ125は、前だけディスクブレーキ。
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