PCX160とトリシティ155の違いを比較
ホンダ PCX160
2021年1月28日に「PCX150」をフルモデルチェンジして「PCX160」を新発売。型式は、2BK-KF47
従来のPCX150(KF30)の排気量149ccから156ccに拡大し、名称が「PCX160」となった。環境性能を強化した「eSP+」エンジンを搭載。動弁機構の4バルブ化により高出力化を実現。後輪のスリップを抑制する Honda セレクタブルトルクコントロール、リアのホイールが13インチにサイズダウン。タイヤの幅は、前後とも1サイズアップ。充電用のソケットは「USB Type-C」に変更、新設計のフレーム、フロントABSを採用。シート下スペースの容量が2リットル増え30リットルとなった。車両重量は、132kg。車体色は、4色(パールジャスミンホワイト、キャンディラスターレッド、ポセイドンブラックメタリック、マットディムグレーメタリック)。
PCX150とPCX160の違いの比較は、こちら。
PCXとPCX160の違いの比較は、こちら。
2022年6月23日にPCX160をカラーチェンジ。
車体色は、4色(マットギャラクシーブラックメタリック(新色)、フォギーブルーメタリック(新色)、パールジャスミンホワイト、マットディムグレーメタリック)。
2023年1月26日にPCX160をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-KF47
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、型式が「8BJ-KF47」に変更。カラーバリエーションも変更された。車体色は、4色(マットマインブラウンメタリック(新色)、ポセイドンブラック(新色)、パールジャスミンホワイト、マットディムグレーメタリック)。
PCX160の「型式 2BK-KF47」と「型式 8BJ-KF47」の違いの比較は、こちら。
ヤマハ トリシティ155 ABSの歴史
2017年1月20日に新登場。型式は、 2BK-SG37J
エンジンは、NMAX155同様のVVA(可変バルブ機構)付き「BLUECORE」エンジンを搭載。車体もエンジンに合わせて改良され、後輪はサイズが13インチにアップ。ABS標準装備で別構造でパーキングブレーキを追加。ヘッドライトはLEDとなった。他にも容量約23.5Lのシート下収納スペース、ヘルメットホルダー(2個)、コンビニフック、DC電源ソケット付きの蓋付きの小物入れなどを装備。車両重量は、165kg。生産は、タイ。車体色は、3色(マットビビッドパープリッシュブルーメタリック1、マットブラック2、ホワイトメタリック6)の設定。
トリシティ125とトリシティ155の違いの比較は、こちら。
トリシティ155とNMAX155の違いの比較は、こちら。
2019年3月20日にマイナーチェンジ。
従来モデルよりシート高が約15mm低く、フィット感に優れたシートを新たに採用。車体色は、3色(マットグレーメタリック3(新色)、マットビビッドパープリッシュブルーメタリック1、ホワイトメタリック6)。
トリシティ155の2019年3月20日のマイナーチェンジ前後の違いの比較は、こちら。
2020年5月15日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(ブルーイッシュグレーソリッド4(新色)、マットグレーメタリック3、ホワイトメタリック6)。
2023年4月14日にマイナーチェンジ。型式は、8BK-SG81J
平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合し、型式を「8BK-SG81J」に変更。スマホの上表を表示できる新デザインメーター、照射範囲を拡大したLEDヘッドランプ、自然なハンドリングを生むLMWアッカーマン・ジオメトリ機構、新デザインのインナーパネル、足元の自由度を広げたフットボード、新フレームを採用しホイールベースを60mm延長、スマホとの連携機能、上質感のある乗り心地を生む新作リアサスペンション、操作しやすいタンデムフットレスト、新たにアイドリングストップ機構を採用。車体色は、3色(マットイエローイッシュグレーソリッド1、ホワイトメタリック6、マットグレーメタリック3)。
トリシティ155の「型式2BK-SG37J」と「型式8BK-SG81J」の違いの比較は、こちら。
2024年4月11日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(マットライトグリーニッシュグレーメタリック1(新色)、ホワイトメタリック6、マットグレーメタリック3)の設定。
ここでは、
2021年1月28日発売のホンダ PCX160(型式 2BK-KF47)と
2020年5月15日発売のヤマハ トリシティ155 ABS(型式 2BK-SG37J)
の違いを比較しました。
PCX160(型式 2BK-KF47)とトリシティ155 ABS(型式 2BK-SG37J)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | PCX160 | トリシティ155 ABS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | フルモデルチェンジ | カラーチェンジ |
型式 | 2BK-KF47 | 2BK-SG37J |
発売日 | 2021年1月28日 | 2020年5月15日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1935 | 1980 |
全幅 (mm) | 740 | 750 |
全高 (mm) | 1105 | 1210 |
ホイールベース (mm) | 1315 | 1350 |
最低地上高(mm) | 135 | 165 |
シート高 (mm) | 764 | 765 |
車両重量 (kg) | 132 | 165 |
最小回転半径(m) | 1.9 | 2.5 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 53.5 | 43.4 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 45.2 | 41.7 |
原動機型式 | KF47E | G3G9E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 156 | 155 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 60 | 58 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 55.5 | 58.7 |
圧縮比(:1) | 12 | 10.5 |
最高出力(kW) | 12 | 11 |
最高出力(PS) | 15.8 | 15 |
最高出力回転数(rpm) | 8500 | 8000 |
最大トルク(N・m) | 15 | 14 |
最大トルク(kgf・m) | 1.5 | 1.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 | 6000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | - |
燃料タンク容量 (L) | 8.1 | 7.2 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 433.3 | 312.4 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | - | CPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | - | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ8V | YTZ7V |
バッテリー容量 | 12V-7Ah 10HR | 6.0Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.9 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.8 | 0.9 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 2.833 | 1 |
2次減速比 | 3.384 | 10.208 |
フレーム型式 | アンダーボーン | アンダーボーン |
キャスター角 | - | 20°00 |
トレール量 (mm) | - | 67 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | - |
タイヤ(前) | 110/70-14 | 90/80-14 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 50 | 43 |
タイヤ(前)速度記号 | P | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/70-13 | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 63 | 57 |
タイヤ(後)速度記号 | P | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.5 | 2.25 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 時計 有 |
燃料計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
ハザードランプ 有 アンチロックブレーキ(ABS) 有 トラクションコントロール 有 アイドリングストップ 有 USBポート 有 ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 前後連動式ブレーキ 有 パーキングブレーキ 有 可変バルブ機構 有 DCソケット 有 ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
407,000円(本体価格370,000円/消費税37,000円) パールジャスミンホワイト、 キャンディラスターレッド、 ポセイドンブラックメタリック、 マットディムグレーメタリック |
484,000円(本体価格440,000円/消費税44,000円) ブルーイッシュグレーソリッド4 ホワイトメタリック6 マットグレーメタリック3 |
販売計画台数(国内・年間) |
4,500台 ※PCX160の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
1,200台 ※トリシティ155の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
生産国 | ベトナム | タイ |
左がPCX160(型式 2BK-KF47)
右がトリシティ155 ABS(型式 2BK-SG37J)
PCX160とトリシティ155の違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
PCX160 132kg | 12kW/8500rpm | 15N・m/6500rpm
トリシティ155 ABS 165kg | 11kW/8000rpm | 14N・m/6000rpm
●シート高
PCX160 764mm
トリシティ155 ABS 765mm
●タンク容量
PCX160 8.1L
トリシティ155 ABS 7.2L
●燃費WMTCモード値
PCX160 45.2km/L
トリシティ155 ABS 41.7km/L
●航続距離
PCX160 8.1L × 45.2km/L =366.12km
トリシティ155 ABS 7.2L × 41.7km/L =300.24km
メットインスペースの容量は、
PCX160(型式 2BK-KF47)が30リットル。
トリシティ155(型式 2BK-SG37J)が23.5リットル
2022年11月4日に東京の同じ店で
ヤマハ トリシティ155 国内仕様 グレー 新車
車体価格が38.17万円
乗り出し価格が44.52万円
ホンダ PCX160 国内仕様KF47モデル グレー 新車
車体価格が33.99万円
乗り出し価格が40.74万円
俺は、トリシティ155買った。PCX160は、車体サイズはちょうど良いけど盗難確率が高すぎて買う気にならなかった。
トリシティ155乗ってるけど、PCX160の装備が欲しいね。トラコン付、前輪のみABS、スマートキーとUSB type c等。
PCX160は、前後ディスクブレーキ。前のみABS付きでコンビブレーキ廃止。これが正常な進化その上、後ろはトラコン付き。トリシティ155もコンビブレーキをやめて前輪のみABS、トラコン付きにしてもらいたい。
新型PCX160は、ABSとトラコンついた。雨風の時、トリシティ155の安定性とあまり変わらないのであれば軽いPCX160の方がいいかな?
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