BW’S125の「EBJ-SEA6J」と「2BJ-SED9J」の違いを比較
ヤマハ BW’S125の歴史
2016年2月10日に新登場。型式は、EBJ-SEA6J
台湾仕様は、「BW’S R」として発表されていて、日本でも2016年2月10日からYW125X ビーウィズ(通称 BW’S125)として正規輸入で発売された。車体の構造は、2015年式の「シグナスX SR」がベースで、エンジンは「シグナスX SR」と同じ型式の空冷4ストローク単気筒SOHC4バルブを搭載。ヘッドライトはこれまでのBW’Sシリーズの円形から左右別構造の一体型デザインの2灯式に変更。他にもオフロードテイストのブラッシュガード、前後ディスクブレーキ、タンデムグリップ付きのリアキャリア、オフロード風ブロックタイヤなどが特徴。シート下トランク容量は、29L。車両重量は、119kg。車体色は、2色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットブラック2)。
2018年2月10日にマイナーチェンジして発売。型式は、2BJ-SED9J
平成28年度国内排出ガス規制へ適合とカラーチェンジ。車体色は、新色2色(マットチタン1、ビビッドイエローソリッド2)。
2020年4月25日にカラーチェンジして発売。
新色の「ダークブルーイッシュグレーソリッドC」と従来色の「ビビッドイエローソリッド2」をあわせた全2色。
ここでは、上の黄色の部分の
2016年2月10日発売のヤマハ BW’S125(型式 EBJ-SEA6J)と
2018年2月10日発売のヤマハ BW’S125(型式 2BJ-SED9J)
の違いを比較しました。
BW’S125の「EBJ-SEA6J」と「2BJ-SED9J」のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | BW’S 125 | BW’S 125 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 | マイナーチェンジ |
型式 | EBJ-SEA6J | 2BJ-SED9J |
発売日 | 2016年2月10日 | 2018年2月10日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1910 | 1910 |
全幅 (mm) | 765 | 765 |
全高 (mm) | 1125 | 1125 |
ホイールベース (mm) | 1305 | 1305 |
最低地上高(mm) | 145 | 145 |
シート高 (mm) | 780 | 780 |
車両重量 (kg) | 119 | 119 |
最小回転半径(m) | 2 | 2 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 40.4 | 40.4 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 36.1 | 37.3 |
原動機型式 | E3T5E | E31CE |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 124 | 124 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 52.4 | 52.4 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.9 | 57.9 |
圧縮比(:1) | 10 | 10 |
最高出力(kW) | 7.2 | 7.2 |
最高出力(PS) | 9.8 | 9.8 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 9.9 | 9.9 |
最大トルク(kgf・m) | 1 | 1 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 6000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 6.5 | 6.5 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | U22ESR-N | U22ESR-N |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GT7B-4 | GT7B-4 |
バッテリー容量 | 6.5Ah 10HR | 6.5Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.9 | 0.9 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.85 | 0.85 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 0.9 | 0.9 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | 10W-40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 | 自動変速 |
1次減速比 | 1 | 1 |
2次減速比 | 10.667 | 10.667 |
フレーム型式 | バックボーン | バックボーン |
キャスター角 | 27°00 | 27°00 |
トレール量 (mm) | 95 | 95 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 120/70-12 | 120/70-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 51 | 51 |
タイヤ(前)速度記号 | L | L |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/70-12 | 130/70-12 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 | 56 |
タイヤ(後)速度記号 | L | L |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | MT |
ホイールリム幅(前) | 3 | 3 |
ホイールリム形状(後) | MT | MT |
ホイールリム幅(後) | 3 | 3 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | 2.25 |
ヘッドライト定格(Hi) | 55W | 55W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W ×1 | 21W/5W ×1 |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 |
車両装備 | キャリア 有 | キャリア 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
318,600円(消費税抜き本体価格 295,000円/消費税 23,600円) ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)、 マットブラック2(マットブラック) |
329,400円(消費税抜き本体価格 305,000円/消費税 24,400円) マットチタン1(マットチタン)、 ビビッドイエローソリッド2(イエロー) |
国内年間計画販売台数 |
3,000台 ※BW’S125の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
1,000台 |
製造国 | 台湾 | 台湾 |
BW’S125の「EBJ-SEA6J」と「2BJ-SED9J」の比較の口コミ
2018年2月10日のマイナーチェンジは、
- 平成28年度国内排出ガス規制の適合
- 型式が「EBJ-SEA6J」 → 「2BJ-SED9J」。
- カラー設定の変更
- メーカー小売価格の変更。
- 販売計画(年間、国内)の変更
WMTCモード値の燃料が36.1km/L→37.3km/L
■2016年2月10日発売の「YW125X ビ−ウィズ」
ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
マットブラック2(マットブラック)
■2018年2月10日発売の「NMAX ABS」
マットチタン1 (新色/マットチタン)
ビビッドイエローソリッド2 (新色/イエロー)
318,600円(税込み) → 329,400円(税込み)
3,000台 → 1,000台
今回のマイナーチェンジでは、平成28年度国内排出ガス規制に適合させたのと
車体色が新色の「マットチタン1」と「ビビッドイエローソリッド2」に変わったぐらいで
基本的にメカニズム、スペック等の変更はない。
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