ジョルノの初代(AF24)と2代目(AF70)の違いを比較
ホンダ ジョルノの歴史
1992年3月17日に「ジョルノ」が新登場。型式は、A-AF24。
シンプルでエレガントなスタイルを持つお洒落で高品位なメットインスクーター。型式名(A-AF24)が5台目タクトと同じでアンダーボーンフレームや内径x行程=39.0×41.4(mm)5ポートシリンダーのAF24E型空冷2ストローク単気筒エンジンを共用する姉妹車。シート下トランク容量は、20リットル。フロントにはコンビニフックを装備。
1993年1月に「ジョルノ」のカラー追加。
1993年12月10日に「ジョルノ」のカラー追加。
1995年2月10日に「ジョルノ」のスペシャルカラーリングモデルを追加。
車体色は、パールホワイト。フロントフェンダーと車体サイド部にピンストライプをあしらい、レザー風のツートーンカラーのシートなどを採用。
1995年12月22日に「ジョルノ」のカラー追加。
1996年1月8日に「ジョルノデラックス」をタイプ追加。
フロントフェンダーやレッグシールドなどの車体各部にモールをあしらい、シートに専用ツートーンタイプを採用。メッキタイプのマフラープロテクター、専用の立体エンブレム、専用のスペシャルキーの採用。ボディカラーは、ワントーンでまとめた。
ジョルノとジョルノデラックスの違いの比較は、こちら。
1996年1月17日に「ジョルノスペシャル」をタイプ追加。
「ジョルノデラックス」をベースに車体色はブラックを基調にレッドを効果的にあしらった。
1996年11月21日に「ジョルノ」と「ジョルノデラックス」に新色を追加。
1997年1月に特別・限定仕様の「ジョルノスペシャル」を発売。
1997年5月に特別・限定仕様の「ジョルノスペシャル」を発売。
1997年12月24日に「ジョルノ」と「ジョルノデラックス」をカラーチェンジ。
1999年1月29日に特別・限定仕様の「ジョルノデラックス スプリング コレクション」を発売。
ピュアブラックを採用し、マフラープロテクターなどのクロームメッキパーツやモール部を一段と際立たせた。シートカラーは、座り面をブラック、側面をブラウンのツートーンとした。
2011年1月28日に2代目「ジョルノ」が新登場。型式は、JBH-AF70
約12年振りにジョルノの車名が復活した2代目モデル。中国で生産され、同じ場所で生産されているトゥデイ(JBH-AF67)がベース。AF70E型空冷4ストロークSOHCエンジンやPGM-FI電子式燃料噴射装置をはじめ一部コンポーネンツを共用する。シート下トランク容量は、22リットル。Lのペットボトルも収納可能なフロントインナーラック、使いやすい形状にこだわったコンビニフックなどを装備。車体色は、全7色(アズキブラウンンメタリック、キャンディコスモスピンク、パールクエンチイエロー、パールコットンアイボリー、パールキャンサーホワイト、デジタルシルバーメタリック、パールプロキオンブラック)。
2012年1月27日に「ジョルノ」をカラーチェンジ。また「ジョルノ・スポルト」をタイプ追加。
ジョルノの車体色は、4色(アズキブラウンメタリック、パールコットンアイボリー、パールプロキオンブラック、デジタルシルバーメタリック)。「ジョルノ・スポルト」は、スポーティーさを演出するフロント、サイド、リアの各カバーに施されたレッドの専用ストライプとレッドのパイピングを施した専用シートを採用。車体色は、2色(パールキャンサーホワイト、パールプロキオンブラック)。
2013年1月25日に特別・限定仕様の「ジョルノ・スペシャルエディション」を発売。
特別なカラーリングを施したモデルで車体色は、2色(マットアクシスグレーメタリック、パールキャンサーホワイト)。
2014年1月24日に「ジョル」と「ジョルノ・デラックス」をカラーチェンジ。
車体色は、「ジョルノ」が2色(オリオンイエロー、パールプロキオンブラック)。「ジョルノ・デラックス」がツートーンカラー4色(スピカピンクメタリック×パールコットンアイボリー、パールジェミニブルー×パールコットンアイボリー、アズキブラウンメタリック×パールコットンアイボリー、パールキャンサーホワイト×シグマシルバーメタリック)。
2014年11月20日に「ジョル」と「ジョルノ・デラックス」をカラーチェンジ。
車体色は、「ジョルノ」が4色(アズキブラウンメタリック、パールコットンアイボリー、キャンディーコスモスピンク、パールプロキオンブラック)。「ジョルノ・デラックス」がツートーンカラー2色(スピカピンクメタリック×パールコットンアイボリー、パールジェミニブルー×パールコットンアイボリー)。
2015年10月16日に「ジョルノ」をフルモデルチェンジ。型式は、JBH-AF77。
エンジンに水冷4ストロークOHC単気筒50ccの「eSP」エンジンを採用。外観を一新し、より丸みを強調したボディに。アクセサリーソケットを標準装備。生産を従来モデルの中国から日本の熊本製作所に移管。車体色は、6色(パールマーメイドブルー、パールアンブラウン、アーベインデニムブルーメタリック、パールジャスミンホワイト、マグナレッド、ポセイドンブラックメタリック)。
ジョルノ 2011年「JBH-AF70」と2015年「JBH-AF77」の違いの比較は、こちら
2016年4月15日に特別・限定仕様の「ジョルノ・くまモンバージョン」を発売。
熊本県とのコラボでブラックとレッドを基調とした「くまモンカラー」を採用したジョルノが登場。車体色は、1色(グラファイトブラック)。
2017年11月14日に「ジョルノ」と「ジョルノ・くまモンバージョン」をマイナーチェンジ。型式は、2BH-AF77。
平成28年排出ガス規制の対応とカラーバリエーションの変更。車体色は、ジョルノが6色(プコブルー、パールソフトベージュ、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイト、パールアンブラウン、アーベインデニムブルーメタリック)。くまモン バージョンが1色(グラファイトブラック)。
ジョルノの「JBH-AF77」と「2BH-AF77」の違いの比較は、こちら。
2019年1月25日に「ジョルノ・スペシャル」を発売。
車体色にレッドとホワイトのツートーンカラーの「キャンディプロミネンスレッド」を採用。車体側面にストライプを配した。
2019年2月15日に「ジョルノ」をカラーチェンジ。「ジョルノ・くまもん バージョン」は、継続販売。また「ジョルノ・デラックス」を追加。
「ジョルノ」の車体色は、4色(プコブルー、パールソフトベージュ、ポセイドンブラックメタリック、パールアンブラウン)。「ジョルノ・くまもん バージョン」の車体色は、グラファイトブラック。「ジョルノ・デラックス」は、車体色が2色(ボニーブルー、タスマニアグリーンメタリック)。ボニーブルーのリアサイドカバーとストライプにはソフトベージュを。タスマニアグリーンメタリックのリアサイドカバーとストライプには、シルバーを採用するなどしたツートーンカラーを採用。
2022年1月20日に「ジョル」をカラーチェンジ。
車体色は、5色(バージンベージュ、プコブルー、パールディープマッドグレー、マットアーマードグリーンメタリック、サマーピンク)。このモデルから「ジョルノ・デラックス」が再び姿を消す。
ここでは、上の黄色の部分の
1997年12月24日発売のホンダ ジョルノ(型式 A-AF24)と
2011年1月28日発売のホンダ ジョルノ(型式 JBH-AF70)
の違いを比較しました。
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
ジョルノ |
ジョルノ |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
カラーチェンジ |
新登場 |
型式 |
A-AF24 |
JBH-AF70 |
発売日 |
1997年12月24日 |
2011年1月28日 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1660 |
1685 |
全幅 (mm) |
630 |
650 |
全高 (mm) |
1010 |
1035 |
ホイールベース (mm) |
1175 |
1180 |
最低地上高(mm) |
100 |
110 |
シート高 (mm) |
720 |
710 |
乾燥重量 (kg) |
64 |
- |
車両重量 (kg) |
69 |
81 |
燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L) |
48.6 |
73 |
原動機型式 |
AF24E |
AF70E |
原動機種類 |
2ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
空冷 |
空冷 |
排気量 (cc) |
49 |
49 |
カム・バルブ駆動方式 |
- |
OHC(SOHC) |
内径(シリンダーボア)(mm) |
39 |
37.8 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
41.4 |
44 |
圧縮比(:1) |
7 |
10.1 |
最高出力(kW) |
- |
2.8 |
最高出力(PS) |
5.6 |
3.8 |
最高出力回転数(rpm) |
6500 |
8250 |
最大トルク(N・m) |
- |
3.7 |
最大トルク(kgf・m) |
0.68 |
0.38 |
最大トルク回転数(rpm) |
5500 |
7000 |
燃料供給方式 |
キャブレター |
フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) |
4.2 |
4.6 |
満タン時航続距離(概算・参考値) |
204.1 |
335.8 |
エンジン始動方式 |
セルフ・キック 併用式 |
セルフ・キック 併用式 |
点火装置 |
C.D.I.式 |
フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
BR6HSA |
CPR8EA-9 |
搭載バッテリー・型式 |
YTR4A-BS |
GTH4L-BS |
バッテリー容量 |
- |
12V-3Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 |
分離給油(2スト) |
ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
- |
0.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) |
- |
0.7 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) |
- |
10W-30 |
クラッチ形式 |
乾式・多板・遠心 |
乾式・多板・遠心 |
変速機形式 |
Vベルト式・無段変速 |
Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 |
- |
3.6 |
2次減速比 |
- |
3.769 |
キャスター角 |
26.3 |
26.3 |
トレール量 (mm) |
70 |
71 |
ブレーキ形式(前) |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) |
機械式リーディングトレーリング |
機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) |
ボトムリンクフォーク |
テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) |
ユニットスイング式 |
ユニットスイング式 |
タイヤ(前) |
3.00-10 |
80/100-10 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
32 |
46 |
タイヤ(前)速度記号 |
J |
J |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ(後) |
3.00-10 |
80/100-10 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
32 |
46 |
タイヤ(後)速度記号 |
J |
J |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
ホイールリム幅(前) |
- |
2.15 |
ホイールリム幅(後) |
- |
2.15 |
ヘッドライト定格(Hi) |
- |
35W/35W |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
189,000円(参考価格。消費税を含まず。) |
159,600円(消費税抜き本体価格 152,000円) |
国内年間計画販売台数 |
シリーズ合計 23,000台(ジョルノとジョルノデラックスの合計) |
15,000台 |
製造国 |
- |
中国 |
ジョルノの初代(型式 A-AF24)と2代目(型式 JBH-AF70)の違いを比較
- 外観は、優しく流れる線とふっくらとした豊かな局面でボディラインを構成。
- エンジンの冷却効果を高める空気導入口を楕円形の網目模様にデザインし、フロアステップ廻りのアクセントとした。
- 立体エンブレムをレッグシールドとボディカバーの左右に配した。
- エンジンは、空冷2サイクル単気筒49ccを搭載。
- 前後輪にチューブレスタイヤ(3.00-1032J)を装着。
- 前輪は、トレーリングリンク式サスペンションに大径(95mm)フロントブレーキを組み合わせて装備。
- シンプルでスリムなセミロングシートを採用。
- フルフェイスヘルメットを収納できる容量20Lのセンタートランクを採用。
- 速度計、燃料計などを内蔵したファッショナブルで見やすいメーター。
- 補水不要の小型メンテナンスフリー・バッテリーを採用。
- スタンド掛けを考虜したリア・グリップを装備。
- 寒冷時の始動を容易にするオートチョーク機構を採用。
- 丸さを取り入れたスタイリングを採用。
- やや大きめのヘッドライトやクリアレンズのウインカーでかわいらしさと個性を強調。
- メッキパーツやラバー式のフロアマットで高級感と上質感を表現。
- 扱いやすい出力特性の空冷・4ストローク・OHC単気筒エンジンを搭載。PGM-FIを採用し、燃料を最適な量とタイミングで供給し、エンジンのパフォーマンスを効率よく引き出した。
- マフラー内に装備した触媒装置(キャタライザー)の採用。
- 万が一バッテリーが完全に放電した場合でも、キックによって始動ができる先進のシステムを採用。
- ヘルメットと小物を収納できる容量22Lのシート下収納スペースを装備。
- 1Lのペットボトルも収納可能なフロントインナーラックを装備。
- 使いやすい形状にこだわったコンビニフックを装備。
- いたずらや盗難抑止に効果が高いシャッター付キーシリンダーを採用。
●発売日
1997年12月24日
●通称名
ジョルノ
●型式
A-AF24
●販売計画台数(国内・年間)
シリーズ合計 23,000台
●メーカー希望小売価格
189,000円
●カラーバリエーション
・ハイドレンジアブルーメタリック
・ムーンストーンシルバーメタリック
●発売日
2011年1月28日
●通称名
ジョルノ
●型式
JBH-AF70
●販売計画台数(国内・年間)
15,000台
●メーカー希望小売価格
159,600円(消費税抜き本体価格 152,000円)
●カラーバリエーション
・アズキブラウンメタリック
・パールキャンサーホワイト
・キャンディーコスモスピンク
・デジタルシルバーメタリック
・パールクエンチイエロー
・パールプロキオンブラック
・パールコットンアイボリー
●型式
A-AF24 → JBH-AF70
●発売日
1997年12月24日 → 2011年1月28日
全長 (mm)
1660 → 1685
●全幅 (mm)
630 → 650
全高 (mm)
1010 → 1035
●ホイールベース (mm)
1175 → 1180
●最低地上高(mm)
100 → 110
●シート高 (mm)
720 → 710
●車両重量 (kg)
69 → 81
●燃料消費率 国交省届出(30km/h走行時)(km/L)
48.6 → 73
●原動機型式
AF24E → AF70E
●原動機種類
2ストローク → 4ストローク
●内径(シリンダーボア)(mm)
39 → 37.8
●行程(ピストンストローク)(mm)
41.4 → 44
●圧縮比(:1)
7 → 10.1
●最高出力(PS)
5.6 → 3.8
●最高出力回転数(rpm)
6500 → 8250
●最大トルク(kgf・m)
0.68 → 0.38
●最大トルク回転数(rpm)
5500 → 7000
●燃料供給方式
キャブレター → フューエルインジェクション
●燃料タンク容量 (L)
4.2 → 4.6
●満タン時航続距離(概算・参考値)
204.1 → 335.8
●点火装置
C.D.I.式 → フルトランジスタ式
●点火プラグ標準搭載・型式
BR6HSA → CPR8EA-9
●搭載バッテリー・型式
YTR4A-BS → GTH4L-BS
●エンジン潤滑方式
分離給油(2スト) → ウェットサンプ式
●トレール量 (mm)
70 → 71
●懸架方式(前)
ボトムリンクフォーク → テレスコピックフォーク
●タイヤ(前)
3.00-10 → 80/100-10
●タイヤ(前)荷重指数
32 → 46
●タイヤ(後)
3.00-10 → 80/100-10
●タイヤ(後)荷重指数
32 → 46
2代目ジョルノ(型式 JBH-AF70)になってキャブからインジェクションに変わった。パワーは、かなり下がったけど、燃費が凄く良くなったし、環境性能や静粛性も上がった。見た目も初代ジョルノより丸みがあってかわいいし、メッキパーツで高級感がある。車体色も一気に増えて7色の設定になった。
ジョルノの買取価格の相場
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