NMAXの2021年6月28日のフルモデルチェンジ前後の違いを比較
ヤマハ NMAXの歴史
2016年3月18日に「NMAX」の日本仕様が新登場。型式は、EBJ-SE86J
2015年1月に生産国のインドネシアの現地仕様として155cc版が発表されていたが、日本仕様は2016年3月18日に発売。新開発の「BLUE CORE」エンジンを搭載し、高回転域への対応として可変バルブ機構の「VVA」を装備した4バルブの水冷仕様。排気量は、155cc版のエンジン(内径58mm)を52mmにボアダウンして対応。前後13インチ、前後ディスクブレーキ、ABSは標準装備。ヘッドライト、ストップ&テールランプにLED、容量約24リットルのシート下スペース、メーターは、液晶マルチファンクションディスプレイを採用。製造は、インドネシア。車体色は、「レッドメタリック7」、「ホワイトメタリック6」、「マットイエローイッシュグレーメタリック2」、「ブラックメタリックX」の全4色。
NMAXとNMAX155の違いの比較は、こちら。
2017年8月21日にマイナーチェンジ。型式は、2BJ-SED6J
「NMAX ABS」をカラーリングの変更と平成28年度国内排出ガス規制へ適合し発売。従来モデルよりWMTCモード値の燃料が45.2km/L→43.6km/Lへダウン。価格が約1万円アップ。新色の「ブラックメタリックX」「マットディープレッドメタリック3」と従来色の「ホワイトメタリック6」をあわせた全3色。従来モデルからABSは装備されていたが、ここからモデル名に「ABS」が付いた。
NMAXの「EBJ-SE86J」と「2BJ-SED6J」の違いを比較
2018年2月10日にカラーリングを変更。
新色の「ビビッドパーリッシュブルーカクテル5」と「マットグレーメタリック3」と従来色の「ホワイトメタリック6」をあわせた全3色。
2019年6月28日にカラーリングを変更。
新色の「ホワイトメタリック6」と「マットグレーメタリック3」と従来色の「ビビッドパーリッシュブルーカクテル5」をあわせた全3色。
2020年4月25日にカラーリングを変更。
新色の「マットダークパープリッシュブルーメタリック5」と従来色の「マットグレーメタリック3」と「ホワイトメタリック6」をあわせた全3色。
2021年6月28日にフルモデルチェンジ。型式は、8BJ-SEG6J
外観のデザインは、全体的にシャープな印象に変更。新たにトラクションコントロールシステムを採用した平成32年排出ガス規制適合の新「BLUE CORE」エンジンを採用。静かなエンジン始動・再始動が可能な「Smart Motor Generator system」やアイドリングストップシステムを採用。新フレームと快適な乗り心地を支える前後サスペンションを採用。着信通知や燃費管理が可能なスマホ用アプリを採用。車体色は、全4色(ホワイトメタリックB、パステルダークグレー、マットダークグレーメタリック8、マットダークパープリッシュブルーメタリック5)。
ヤマハ発動機株式会社は、「NMAX ABS」にフルモデルチェンジを行い2021年6月28日に発売。
ここでは、上の黄色の部分の
2020年4月25日発売のヤマハ NMAX ABS(型式 2BJ-SED6J)と
2021年6月28日発売のヤマハ NMAX ABS(型式 8BJ-SEG6J)
の違いを比較しました。
NMAX(型式 2BJ-SED6J)とNMAX(型式 8BJ-SEG6J)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
NMAX ABS |
NMAX ABS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
カラーチェンジ |
フルモデルチェンジ |
型式 |
2BJ-SED6J |
8BJ-SEG6J |
発売日 |
2020年4月25日 |
2021年6月28日 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1955 |
1935 |
全幅 (mm) |
740 |
740 |
全高 (mm) |
1115 |
1160 |
ホイールベース (mm) |
1350 |
1340 |
最低地上高(mm) |
135 |
135 |
シート高 (mm) |
765 |
765 |
車両重量 (kg) |
127 |
131 |
最小回転半径(m) |
2 |
- |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
50.5 |
48.7 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) |
43.6 |
46.9 |
原動機型式 |
E31AE |
E32TE |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
水冷 |
水冷 |
排気量 (cc) |
124 |
124 |
カム・バルブ駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 |
4 |
4 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
52 |
52 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
58.7 |
58.7 |
圧縮比(:1) |
11.2 |
11.2 |
最高出力(kW) |
9 |
9 |
最高出力(PS) |
12 |
12 |
最高出力回転数(rpm) |
7500 |
8000 |
最大トルク(N・m) |
11 |
11 |
最大トルク(kgf・m) |
1.2 |
1.2 |
最大トルク回転数(rpm) |
7250 |
6000 |
燃料供給方式 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) |
6.6 |
7.1 |
燃料(種類) |
レギュラーガソリン |
レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) |
333.3 |
345.7 |
エンジン始動方式 |
セルフスターター式 |
セルフスターター式 |
点火装置 |
フルトランジスタ式 |
フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
CPR8EA-9 |
- |
点火プラグ必要本数・合計 |
1 |
- |
搭載バッテリー・型式 |
YTZ7V |
YTZ7V |
バッテリー容量 |
12 V 6.0Ah 10HR |
12 V 6.0Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 |
ウェットサンプ式 |
ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
1 |
1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) |
0.9 |
- |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) |
10W-40 |
- |
ドレンボルト呼び径(mm) |
12 |
- |
クラッチ形式 |
乾式・多板・遠心 |
乾式・多板・遠心 |
変速機形式 |
Vベルト式・無段変速 |
Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 |
1 |
1 |
2次減速比 |
10.208 |
10.208 |
フレーム型式 |
バックボーン |
バックボーン |
キャスター角 |
26°00 |
26°30 |
トレール量 (mm) |
92 |
100 |
ブレーキ形式(前) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 |
DOT 4 |
- |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ |
正立フォーク |
正立フォーク |
懸架方式(後) |
ユニットスイング式 |
ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) |
2 |
2 |
リアサスペンションストローク(mm) |
86 |
- |
タイヤ(前) |
110/70-13 |
110/70-13 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
48 |
48 |
タイヤ(前)速度記号 |
P |
P |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ(後) |
130/70-13 |
130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
57 |
63 |
タイヤ(後)速度記号 |
P |
P |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
ホイールリム形状(前) |
MT |
- |
ホイールリム幅(前) |
3 |
- |
ホイールリム形状(後) |
MT |
- |
ホイールリム幅(後) |
3.5 |
- |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) |
1.5 |
- |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) |
2.25 |
- |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
LED |
LED |
テールライトタイプ |
LED |
LED |
スピードメーター表示形式 |
デジタル |
デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
ハザードランプ 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
357,500円(本体価格325,000円/消費税32,500円) |
368,500円(本体価格335,000円/消費税33,500円) |
販売計画台数(国内・年間) |
2,200台 |
3,500台 |
生産国 |
インドネシア |
インドネシア |
NMAXの2021年6月28日のフルモデルチェンジ前後の違いを比較
海外向けに先行して発表されていた新しいNMAXが、2021年6月28日に日本国内でも発売された。
「Y-Connect」を入れたスマートフォンで出来ること
@電話やメールの着信、スマートフォンの電池残量など、車両側のメーター表示項目の追加。
Aスマートフォン画面でスロットル開度、エンジン回転数、加速度、エコ運転状況を表示。
B走行距離、経過日に基づいて、エンジンオイルの交換タイミングをお知らせ。バッテリーコンディションも表示。
C燃費を日別、月別にチェック可能
D車両から問題や故障を検出した場合、スマートフォン画面に情報を表示。問題や故障を検出した時間、位置などを事前に指定したメールアドレスに自動で送信できる。
E広い駐輪場や出先で駐車場所が分からなくなった時などに最終駐車位置を確認できる。
メーター側で出来ること
@スマートフォンにSNSの通知やE-mailが届くと、メーターにアイコンを表示してお知らせ。
A「Y-Connect」アプリと車両が接続されるとメーターのアイコンが点灯してお知らせ。
B「Y-Connect」アプリと車両が接続されると、メーターの時計が自動で調整される。
Cスマートフォンへの通話着信をメーターのアイコンで表示してお知らせ。
Dスマートフォンのバッテリー残量をメーターのアイコンで表示。
新型NMAXは、前のモデルより加速力が落ちてそう。スマートキーやアイストなどを付けて車重が4kg増えた。
俺は、旧モデルのNMAXの方がカッコいいと思う。
新型のNMAXは、DQNが好きそうなデザインだな。
車種 |
変速比Low-High |
ギヤ比 |
タイヤサイズ |
タイヤ外周 |
---|---|---|---|---|
新NMAX |
2.386-0.748 |
1.00/10.208 |
130/70-13 |
1609 |
旧NMAX |
2.326-0.731 |
1.00/10.208 |
130/70-13 |
1609 |
NMAXの買取価格の相場
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