E-ビーノの2022年9月30日のマイナーチェンジ前後の違いを比較
ヤマハ E-ビーノの歴史
2015年8月20日に「E-ビーノ」が新登場。型式は、ZAD-SY11J
「E-Vino」は、原付1種スクーター「Vino」のスタイリングはそのままに、高度なモーター出力制御によるスムーズな加速感や極低速での優れた実用トルク、着脱式バッテリーによる容易な充電、短い充電時間などが特徴で近距離移動に適している。シート下トランク容量は約10リットル。コンビニフック&フロントポケットを装備。車両重量は68kg。車体色は、2色(ビビッドイエローイッシュレッドメタリック、ホワイトメタリック)。
2020年11月20日に「E-ビーノ」をカラーチェンジ。
ホワイトのメーターリングを新たに採用。車体色は、2色(ビビッドイエローソリッド2、ホワイトメタリック1)。
2022年9月30日に「E-ビーノ」をマイナーチェンジ。
従来モデルの約1.2倍容量(12.2Ah)バッテリーを採用し、1回充電当たりの走行距離が29km→32kmになった。車体色は、2色(ペールシアンパール2、ブルーイッシュホワイトパール1)。
ここでは、上の黄色の部分の
2020年11月20日発売のヤマハ E-ビーノ(型式 ZAD-SY11J)と
2022年9月30日発売のヤマハ E-ビーノ(型式 ZAD-SY11J)
の違いを比較しました。
E-ビーノの2022年9月30日のマイナーチェンジ前後のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | E-Vino | E-Vino |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | マイナーチェンジ |
型式 | ZAD-SY11J | ZAD-SY11J |
発売日 | 2020年11月20日 | 2022年9月30日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1675 | 1675 |
全幅 (mm) | 660 | 660 |
全高 (mm) | 1005 | 1005 |
ホイールベース (mm) | 1160 | 1160 |
最低地上高(mm) | 95 | 95 |
シート高 (mm) | 715 | 715 |
車両重量 (kg) | 68 | 68 |
最小回転半径(m) | 1.8 | 1.8 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
原動機型式 | Y809E | Y809E |
原動機種類 | 電動モーター | 電動モーター |
排気量 (cc) | 0.58 | 0.58 |
最高出力(kW) | 1.2 | 1.2 |
最高出力(PS) | 1.6 | 1.6 |
最高出力回転数(rpm) | 3760 | 3760 |
最大トルク(N・m) | 7.8 | 7.8 |
最大トルク(kgf・m) | 0.8 | 0.8 |
最大トルク回転数(rpm) | 330 | 330 |
1次減速比 | 9.4 | 9.4 |
フレーム型式 | バックボーン | バックボーン |
キャスター角 | 24°05′ | 24°05′ |
トレール量 (mm) | 70 | 70 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 90/90-10 | 90/90-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 41 | 41 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 90/90-10 | 90/90-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 41 | 41 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.5 | 1.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 1.75 | 1.75 |
ヘッドライト定格(Hi) | 35W/35W | 35W/35W |
テールライト定格(制動/尾灯) | 21W/5W | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
走行モード切り替え 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
走行モード切り替え 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
259,600円(本体価格 236,000円/消費税23,600円) ビビッドイエローソリッド2 (イエロー/ホワイト)、 ホワイトメタリック1(ホワイト) |
314,600円(本体価格 286,000円/消費税28,600円) ペールシアンパール2(シアン/ホワイト)、 ブルーイッシュホワイトパール1(ホワイト) |
販売計画台数(国内・年間) | 400台 | 500台 |
生産国 | 台湾 | 台湾 |
E-ビーノの2022年9月30日のマイナーチェンジ前後の違いを比較
2022年9月30日のマイナーチェンジの主な変更点は、バッテリー容量アップとカラーリングを変更。
2023年モデルは、従来比1.2倍となる12.2Ah容量のバッテリー搭載により、1充電あたりの走行距離を一定条件下で29kmから32kmに延ばした。
カラーリングは、新たに2色を設定。それに加えてアシストグリップ、フラッシャーボディ、レバー、グリップエンドといったコンポーネントパーツをブラック化して質感を高めた。「シアン/ホワイト」は、クリーンなホワイトにシアンを組み合わせ、アクティブで明るく都会的なイメージを表現。「ホワイト」は、ヤマハの実証実験用電動スクーター「E01」と共通のパール感あるボディ色とし、またVinoロゴ脇に小さく入った「e」ロゴのカラーも「E01」のアクセントカラーとリレーションを図り、EVラインアップの広がりをアピール。
●2021年モデル
1回の充電あたりの電気代は約14円。
満充電での航続距離は約29km。(別売りのスペアバッテリー使用で58km)
●2023年モデル
充電1回あたりの電気代は約15円。
満充電での航続距離は約32km。(別売りのスペアバッテリー使用で64km)
●2021年モデル
メーカー希望小売価格 58,740円[消費税10%含む](本体価格53,400円)
●2023年モデル
メーカー希望小売価格 69,740円[消費税10%含む](本体価格63,400円)
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