アドレスV125Sとジョグ125の違いを比較
スズキ アドレスV125Sの歴史
2010年8月6日に「アドレスV125S」と「アドレスV125Sベーシック」が新登場。型式は、EBJ-CF4MA
「アドレスV125S」は、車体を構成する要素の大部分とエンジン性能などは2009年モデルの「アドレスV125」を踏襲したが、発進加速と中間加速の鈍さが若干改善。車体のデザインがよりエッジとボリュームが強調されたものとなり、速度計の取り出しとオドメーターがケーブル式から電子式へ変更、メーターパネルの機能も液晶表示の多機能なものへと刷新。コンビニフックもかばんホルダーへと変更。トルクリミッター式燃料タンクキャップを採用、左右2箇所のヘルメットホルダーを採用、燃料タンクを0.3L増量などがされた。先代のGに標準装備されていたシガーソケットは省略された。車両重量は、101kg。車体色は、4色(パールウィザードパープル、グラススパークルブラック、ソニックシルバーメタリックNo.2、パールグラスホワイトNo.2)。「アドレスV125Sベーシック」は、「アドレスV125S」から盗難抑止アラームや一部装飾を省略し、方向指示器の仕様を一般的なものとし価格を1万円ほど抑えたモデル。車体色は、3色(グラススパークルブラック、ソニックシルバーメタリックNo.2、パールグラスホワイトNo.2)。
アドレスV125SとアドレスV125の違いの比較は、こちら。
アドレスV125SとアドレスV125Sベーシックの違いの比較は、こちら。
2011年1月に「アドレスV125S」の特別色を発売。
キャンディカプリブルーを特別色として設定。
2011年10月28日に「アドレスV125S Limited」が新登場。
アドレスV125Sをベースに、ナックルバイザー、グリップヒーター、シートヒーターを装着したモデル。車体色は2色設定とし、グラススパークルブラックとソニックシルバーメタリックNo.2。
アドレスV125SとアドレスV125Sリミテッドの違いの比較は、こちら。
2012年1月に特別色の「アドレスV125S」を発売。
キャンディソノマレッドNo.2を特別色として設定。
2012年1月27日に「アドレスV125S Limited」をカラーチェンジ。
車体色は、ファントムブラックメタリックNo.2を追加。
2012年9月25日に「アドレスV125S」をカラーチェンジ。
新色のファントムブラックメタリックNo.2、既存色のパールグラスホワイトNo.2、グラススパークルブラックの3色の設定。特別色のキャンディカプリブルー、キャンディソノマレッドNo.2も継続。
2012年12月25日に「アドレスV125S Limited」をカラーチェンジ。
新色のグラスミッドナイトブラウンと、既存色のソニックシルバーメタリックNo.2、ファントムブラックメタリックNo.2の3色の設定。
2013年1月8日に特別色の「アドレスV125S」を発売。
グリームグレーメタリックを特別色として設定。
2013年9月18日に「アドレスV125S」をカラーチェンジして発売。
新色のパールブレーシングホワイト、既存色のキャンディカプリブルー、グラススパークルブラック、ファントムブラックメタリックNo.2の全4色の設定。
2013年10月25日に「アドレスV125S Limited」をカラーチェンジ。
車体色を新色のグリームグレーメタリック、パールグラスホワイトNo.2と、既存色のグラスミッドナイトブラウンの全3色の設定。
2013年12月27日に特別色の「アドレスV125S」を発売。
キャンディダーリングレッドを特別色として設定。
2017年9月にメーカーより日本向け車両のV125シリーズ全仕様の生産終了が発表された。
V125シリーズの生産終了を受け、2017年9月29日からアドレス125が発売された。
アドレスV125Sとアドレス125の違いの比較は、こちら。
ヤマハ ジョグ125の歴史
2022年11月28日に「ジョグ125」が新発売。型式は、8BJ-SEJ5J
124ccの空冷4スト単気筒OHC2バルブ「BLUE CORE」エンジンを新設計のアンダーボーンフレームに搭載。このフレームの採用による735mmというシート高と広いフットスペース、シート下トランク容量21.3L、リアブレーキ操作でフロントブレーキにもバランスよく効力を発生させる「UBS(Unified Brake System)」、前後10インチのホイールなどを採用。車両重量、95kg。車体色は、4色(マットダルパープリッシュブルーメタリック2、ブラックメタリックX、ダルレッドメタリックD、ホワイトメタリック1)。製造は、台湾。
2024年3月19日に「ジョグ125」をカラーチェンジ。
新色「ライトブルー」「レッド」の2色を追加。既存色の「ホワイト」「ブラック」。車体色は、4色(ダルブルーソリッドB、ビビッドレッドメタリック5、ホワイトメタリック1、ブラックメタリックX)の設定。
ここでは、
2013年12月27日発売のスズキ アドレスV125S(型式 EBJ-CF4MA)と
2022年11月28日発売のヤマハ ジョグ125(型式 8BJ-SEJ5J)
の違いを比較しました。
アドレスV125S(型式 EBJ-CF4MA)とジョグ125(型式 8BJ-SEJ5J)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
車種 | アドレスV125S | ジョグ125 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | 特別色追加 | 新登場 |
型式 | EBJ-CF4MA | 8BJ-SEJ5J |
発売日 | 2013年12月27日 | 2022年11月28日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1780 | 1740 |
全幅 (mm) | 635 | 675 |
全高 (mm) | 1035 | 1090 |
ホイールベース (mm) | 1235 | 1205 |
最低地上高 (mm) | 120 | 110 |
シート高 (mm) | 745 | 735 |
車両重量 (kg) | 101 | 95 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 52 | 57.7 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 42.6 | 51.9 |
原動機型式 | F468 | E33VE |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 124 | 124 |
4スト・カム駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
4スト・気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 53.5 | 52.4 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 55.2 | 57.9 |
圧縮比(:1) | 9.6 | 10.2 |
最高出力(kW) | 7.3 | 6.1 |
最高出力(PS) | 9.9 | 8.3 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 7000 |
最大トルク(N・m) | 10 | 9.8 |
最大トルク(kgf・m) | 1 | 1 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 5000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 6.3 | 4 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 327.6 | 230.8 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
搭載バッテリー・型式 | YTX7A-BS | YTX5L-BS |
バッテリー容量 | 12V-6Ah(10HR) | 12V-4Ah(10HR) |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.1 | 0.84 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.95 | - |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 自動遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 1.000 | 1 |
2次減速比 | - | 7.5 |
フレーム型式 | アンダーボーン | アンダーボーン |
キャスター角 | 26 | 27°00 |
トレール量 (mm) | 82 | 81 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | - | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 90/90-10 | 90/90-10 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 50 | 50 |
タイヤ(前)速度記号 | J | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 100/90-10 | 90/90-10 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 | 50 |
タイヤ(後)速度記号 | J | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ヘッドライトタイプ(Hi) | - | 35W/35W |
テールライトタイプ | - | - |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 |
燃料計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
盗難防止装置 有 ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 キャリア 有 センタースタンド 有 |
前後連動式ブレーキ 有 ヘルメット収納 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
261,450円(消費税抜き 249,000円) キャンディダーリングレッド(YYG) |
255,200円(消費税抜き本体価格 232,000円/消費税 23,200円) マットダルパープリッシュブルーメタリック2(マットブルー)、 ブラックメタリックX(ブラック)、 ダルレッドメタリックD(レッド)、 ホワイトメタリック1(ホワイト) |
国内年間計画販売台数 | - |
3,000台 ※ジョグ125の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
製造国 | 台湾 | 台湾 |
アドレスV125Sとジョグ125の違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
アドレスV125S 101kg | 7.3kW/7500rpm | 10N・m/6000rpm
ジョグ125 95kg | 6.1kW/ 7000rpm | 9.8N・m/5000rpm
●シート高
アドレスV125S 745mm
ジョグ125 735mm
●タンク容量
アドレスV125S 6.3L
ジョグ125 4L
●燃費WMTCモード値
アドレスV125S 42.6km/L
ジョグ125 51.9km/L
●航続距離
アドレスV125S 6.3L × 42.6km/L =268.38km
ジョグ125 4L × 51.9km/L =207.6km
メットインスペースの容量は、
アドレスV125Sが20.3リットル。
ジョグ125が21.3リットル。
ジョグ125は、前後ドラムブレーキ。
アドレスV125Sは、前がディスクブレーキ。
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