CB125RとPCXの違いを比較
ホンダ CB125Rの歴史
2018年3月9日に「CB125R」が新登場。型式は、2BK-JC79
エンジンは、CBR125Rから受け継いだ124cc水冷単気筒OHCエンジンを搭載。新設計のスチールフレーム、倒立タイプのフロントフォーク、ガルアーム形状のスイングアーム、ラジアルタイヤを採用したカフェレーサーテイストのネイキッドモデル。生産は、タイ。車体色は、3色(ブラック、キャンディークロモスフィアレッド、パールメタロイドホワイト)の設定。
ホンダ PCXの歴史
2010年3月30日に「PCX」が新登場。型式は、EBJ-JF28
2009年11月にタイで発売。2010年3月30日に日本で発売。他にもヨーロッパ・東南アジア・北米・オーストラリアへ輸出販売される世界戦略車。水冷4ストローク単気筒エンジンを搭載。ビッグスクーターよりもひとまわりコンパクトで扱いやすい車体。他にもアイドリングストップ機能、ACGスターター、前後14インチホイール、パイプハンドル、容量25リットルのシート下スペース、コンビブレーキなどを採用。製造は、タイ。車体色は、3色(パールヒマラヤズホワイト、キャンディーロージーレッド、アステロイドブラックメタリック)の設定。
PCXの日本仕様とタイ仕様の違いの比較は、こちら。
2012年5月11日にマイナーチェンジ。
新開発のスクーター用グローバルエンジン「eSP」に変更。エンジンマウント位置の変更。シートのバックレストの形状変更。燃料タンクリッドの開口方向の変更。車体色は、新色のキャンディーライトニングブルーと従来色のホワイトとブラックの3色の設定。
PCX(JF28)のeSPエンジン前後の違いを比較
2012年12月14日に特別・限定仕様 PCXスペシャルエディションを発売。
特別カラーの車体色2色(パールヒマラヤズホワイト、マットガンパウダーブラックメタリック)とゴールドカラーのホイールを採用。
PCXとスペシャルエディションの違いの比較は、こちら。
2014年4月24日にフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-JF56
全灯火器にLEDを採用。新設計のフロント、リアカウルを採用。エンジンは、「eSP」の一部を改良し、低・中速域で力強いトルク特性とするともに燃費性能を向上。リアタイヤは、転がり抵抗を軽減する低燃費タイヤを新たに採用。シートは、バックレスト一体型に変更。燃料タンク容量を5.9Lから8.0Lに増やした。製造をベトナムへ移管。車体色は、3色(キャンディーノーブルレッド、ポセイドンブラックメタリック、バールジャスミンホワイト)の設定。
PCXのJF28とJF56の詳しい違いは、こちら
2015年5月22日にカラーを追加。
新色のマットテクノシルバーメタリックを追加。従来色の3色(レッド、ブラック、ホワイト)とあわせて全4色の設定。
2016年2月26日にカラーチェンジ。
新色のパールダークアッシュブルー。従来色の3色(シルバー、ブラック、ホワイト)とあわせて全4色の設定。
2016年4月22日に特別・限定仕様の「PCX Special Edition」を発売。
スポーティーなイメージの特別カラー2色(パールジャスミンホワイト、ポセイドンブラックメタリック)を採用。「白 or 黒」のカラーをベースに、それぞれフロントカバーからボディカバー、グラブレールにかけて赤のストライプを配し、シートのステッチ、リアサススプリング、ボディカバー側面の立体エンブレムなどに赤のアクセントをつけた。
PCXとスペシャルエディションの違いの比較は、こちら。
2017年2月10日にカラーチェンジ。
新色は、単色のクリッパーイエローとツートンのキャンディーロージーレッドとポセイドンブラックメタリック。ツートンは、ロアカバーにシルバー、ボディカバーにストライプ、シートにレッドのステッチを採用。従来色の3色(ダークブルー、ホワイト、ブラック)とあわせて全6色の設定。
2018年4月6日にフルモデルチェンジ。型式は、2BJ-JF81
外観を一新。エンジンは、「eSP」の一部仕様を変更し優れた燃費性能と中・高回転域の出力向上を両立。フレームをダブルクレードル構造に変更。前後ホイールの軽量化とタイヤのサイズ変更によるワイド化。リアサスペンションのストローク量を増加。シート下スペースの容量が3リットル増え28リットルとなった。「Honda SMART Keyシステム」を採用。車体色は、4色(キャンディラスターレッド、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイト、ブライトブロンズメタリック)の設定。
PCXのJF56とJF81の詳しい違いは、こちら
2020年2月28日に限定カラーを発売。
車体色は、2色(マットイオンブルーメタリック、マットギャラクシーブラックメタリック)の設定。
2021年1月28日にフルモデルチェンジ。型式は、2BJ-JK05
環境性能を強化した「eSP+」エンジンを搭載。動弁機構の4バルブ化により高出力化を実現。後輪のスリップを抑制する Honda セレクタブルトルクコントロール、リアのホイールが13インチにサイズダウン。タイヤの幅は、前後とも1サイズアップ。充電用のソケットは「USB Type-C」に変更、新設計のフレーム、フロントABSを採用。シート下スペースの容量が2リットル増え30リットルとなった。車体色は、5色(
キャンディラスターレッド、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイト、マットディムグレーメタリック、マットコスモシルバーメタリック)。
PCXのJF81とJK05の違いの比較は、こちら。
ここでは、
2018年3月9日発売のホンダ CB125R(2BK-JC79)と
2018年4月6日発売のホンダ PCX(2BJ-JF81)
の違いを比較しました。
CB125RとPCXのスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
CB125R |
PCX |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
新登場 |
フルモデルチェンジ |
型式 |
2BJ-JC79 |
2BJ-JF81 |
発売日 |
2018年3月9日 |
2018年4月6日 |
仕向け・仕様 |
国内向けモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
2040 |
1925 |
全幅 (mm) |
820 |
745 |
全高 (mm) |
1055 |
1105 |
ホイールベース (mm) |
1345 |
1315 |
最低地上高(mm) |
141 |
137 |
シート高 (mm) |
815 |
764 |
車両重量 (kg) |
127 |
130 |
最小回転半径(m) |
2.3 |
1.9 |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
53 |
54.6 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) |
47.2 |
50.7 |
原動機型式 |
JC79E |
JF81E |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
水冷 |
水冷 |
排気量 (cc) |
124 |
124 |
カム・バルブ駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 |
2 |
- |
内径(シリンダーボア)(mm) |
58 |
52.4 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
47.2 |
57.9 |
圧縮比(:1) |
11 |
11 |
最高出力(kW) |
9.8 |
9 |
最高出力(PS) |
13 |
12 |
最高出力回転数(rpm) |
10000 |
8500 |
最大トルク(N・m) |
10 |
12 |
最大トルク(kgf・m) |
1 |
1.2 |
最大トルク回転数(rpm) |
8000 |
5000 |
燃料供給方式 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 |
PGM-FI |
PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) |
10 |
8 |
燃料タンク・リザーブ容量 (L) |
1.9 |
- |
燃料(種類) |
レギュラーガソリン |
レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) |
530 |
436.8 |
エンジン始動方式 |
セルフスターター式 |
セルフスターター式 |
点火装置 |
フルトランジスタ式 |
フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
CR8E |
- |
点火プラグ必要本数・合計 |
1 |
1 |
搭載バッテリー・型式 |
YTZ6V |
GTZ8V |
バッテリー容量 |
12V-5Ah |
12V-7Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 |
ウェットサンプ式 |
ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
1.3 |
0.9 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) |
1 |
0.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) |
10W-30 |
10W-30 |
クラッチ形式 |
湿式・多板 |
- |
変速機形式 |
リターン式・6段変速 |
Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 |
フットシフト |
- |
1次減速比 |
3.35 |
- |
2次減速比 |
3.133 |
- |
変速比 |
1速 3.453/2速 1.940/3速 1.450/4速 1.172/5速 1.041/6速 0.922 |
- |
動力伝達方式 |
チェーン |
- |
スプロケット歯数・前 |
15 |
- |
スプロケット歯数・後 |
47 |
- |
チェーンサイズ |
428 |
- |
標準チェーンリンク数 |
134 |
- |
フレーム型式 |
ダイヤモンド |
ダブルクレードル |
キャスター角 |
24°12 |
- |
トレール量 (mm) |
90 |
- |
ブレーキ形式(前) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) |
油圧式ディスク |
機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 |
DOT 4 |
DOT 4 |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ |
倒立フォーク |
正立フォーク |
フロントフォーク径(φ) |
41 |
- |
懸架方式(後) |
スイングアーム式 |
ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) |
1 |
- |
タイヤ(前) |
110/70R17 |
100/80-14 |
タイヤ(前)構造名 |
ラジアル |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
54 |
48 |
タイヤ(前)速度記号 |
H |
P |
タイヤ(前)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
タイヤ(後) |
150/60R17 |
120/70-14 |
タイヤ(後)構造名 |
ラジアル |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
66 |
55 |
タイヤ(後)速度記号 |
H |
P |
タイヤ(後)タイプ |
チューブレス |
チューブレス |
ホイールリム形状(前) |
MT |
MT |
ホイールリム幅(前) |
3 |
2.15 |
ホイールリム形状(後) |
MT |
MT |
ホイールリム幅(後) |
4 |
3.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) |
2 |
2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) |
2.25 |
2.25 |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
LED |
LED |
テールライトタイプ |
LED |
LED |
メーター表示 |
ギアポジション 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
ハザードランプ 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
448,200円 ブラック |
342,360円 キャンディラスターレッド |
販売計画台数(国内・年間) |
1,200台 |
15,000台 |
製造国 |
タイ |
ベトナム |
CB125RとPCXの違いを比較
●車両重量と最高出力と最大トルク
CB125R 127kg | 9.8kW/10000rpm | 10N・m/8000rpm
PCX 130kg | 9kW/8500rpm | 12N・m/5000rpm
●シート高
CB125R 815mm
PCX 764mm
●タンク容量
CB125R 5.5L
PCX 8L
●燃費WMTCモード値
CB125R 47.2km/L
PCX 50.7km/L
●航続距離
CB125R 10L × 47.2km/L =472km
PCX 8L × 50.7km/L =405.6km
実用+趣味ならPCX
完全趣味ならCB125R
ギヤチェンジが楽しめるならCB125R。ギアに疲れたならPCX。
PCXには、ハザードあるけど、CB125Rにはない。
センタースタンドもCB125Rには付いてない。
俺は、カッコイイからCB125Rにした。
PCXは、乗ってる人が多すぎるし、盗難も多いし。
CB125Rは、収納力が無いのが不便。リアシート下に書類が入るスペースぐらいしかない。。
PCXは、容量28Lのメットインがあるし、フロント左側のインナーボックスに500mLのペットボトルが入るし、スマホなどが充電できるアクセサリーソケットが付いてる。スマートキーやアイドリングストップもあるし、CB125Rより足つき性が良いし、燃費も良くて、値段も安い。
CB125Rのエンジンは、低回転型で下に粘りがあるし、最高速は、PCXより速い。他にもリアディスクブレーキ、倒立フォーク、前後ラジアルタイヤで17インチ、燃料タンクが10リットルがPCXより良い。。
2020年8月19日に東京の店で
CB125Rの新車のホワイトの
車体価格が36.85万円
乗り出し価格が39.98万円
PCXの新車のブラックの
車体価格が27.05万円
乗り出し価格が30.18万円
CB125RとPCXの中古車価格と買取相場
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