GP125iとシグナスX SRの違いを比較
キムコ GP125iの歴史
2018年10月1日 新発売。型式は、FC25EA
スポーティーで高級感のある外観に前後10インチホイール、ウイング型リアキャリア、USB充電ソケット、ワンタッチオープンシート、シャッター付メインスイッチなどを装備。乾燥重量は106kg。車体色は、2色(パーリーホワイト、ゴールデンブラック)。
ヤマハ シグナスXの歴史
初代型
2003年5月30日に「シグナスX」が新登場。型式は、BC-SE12J
車名の「シグナス」は「白鳥座」を指す。シート下トランク容量は、28.5リットル。車体色は、3色(シルバー1、ブラック2、、ホワイトメタリック1)。
2004年8月20日に「シグナスX SR」が新登場。型式は、BC-SE12J
シグナスX SRの新たな特徴は、3段階調整式リアサスペンション、スポーティなカラー&グラフィック、ブラック仕上げフロントフォークアウターチューブ、ブラック仕上げ前後アルミホイールなど。車体色は、2色(ビビッドレッドメタリック5、ブラックメタリックX)。
シグナスXとシグナスX SRの違いはこちら。
2005年3月25日に「シグナスX」をマイナーチェンジ。
新色「ガンメタ」を設定。全色にメーターパネル周り、ハンドルスイッチにメタル調の塗装を採用、メーターパネルにブラックメーターパネルを採用。フロントフォークアウターチューブと前後ホイールをブラックとした。車体色は、新色1色(ミッドナイトシルバー)と継続色2色(シルバー1、ホワイトメタリック1)の3色。
2005年8月22日に特別・限定仕様「シグナスXSR50thアニバーサリースペシャルエディション」を発表。
「シグナスX SR」からの変更点は、「USインターカラー」の象徴であるイエローの専用車体色とホワイト&ブラックのストロボパターン専用グラフィック、50周年記念エンブレム、「CYGNUS‐X SR」の専用エンブレム(フロント)。車体色は、1色(ビビッドイエローソリッド2)。
2005年9月20日に「シグナスX SR」をマイナーチェンジ。
新たな変更点は、マットチタン色メーターパネル周りの採用、マットチタン色ハンドルスイッチカバーの採用、レッドの強制空冷ファン採用などを行った。車体色は、2色(ブラックメタリック、ビビッドレッドメタリック5)。
2006年4月10日に「シグナスX」と「シグナスX SR」をカラーチェンジ。
車体色は、「シグナスX」が新色1色(ディープパープリッシュブルーメタリックC)と継続色2色(ホワイトメタリック1、ミッドナイトシルバー)の3色。「シグナスX SR」が2色(ブラックメタリックX、ビビッドレッドメタリック5)。
2代目
2007年10月12日に「シグナスX 」をフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-SE44J
モデルチェンジでの主な変更点は、始動性に優れ高い環境性能を実現するF.I.採用、駆動系のセッティング変更による中低速域でのパワーフィーリング向上、ポジションランプ一体型ヘッドライト採用などのシャープな新デザイン、シートのクッション厚アップ、フットボード前面の傾斜角拡大、アナログスピードメーターとデジタル表示液晶式燃料計を組み合わせた新メーターパネルの採用など。車体色は、3色(ブラックメタリックX、シルバー3、ホワイトメタリック1)。
シグナスXの初代と2代目の違いはこちら
2007年12月14日に「シグナスX SR」をフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-SE44J
フルモデルチェンジでの変更点は、上の「シグナスX 」と同じ。車体色は、2色(ビビッドレッドメタリック5、ブラックメタリックX)。
2009年12月10日に「シグナスX 」をカラーチェンジ。
車体色にシックなシルバーを新たに設定。全てのカラーにフロントフォークアウターチューブ・前後ホイール・フロントディスクブレーキ内側にブラック塗装を施した。車体色は、3色(スターダストシルバー(新色)、ブラックメタリックX、ホワイトメタリック1)。
2010年1月20日に「シグナスX SR」をマイナーチェンジ。
車体色の「ブラックメタリックX」で艶ありと艶なしに塗り分けを施し、「ビビッドレッドメタリック5」はレッドとブラックに塗り分けた。またシート表皮に赤いステッチを施し、前輪ディスクブレーキ内側にブラック塗装を施した。車体色は、2色(ブラックメタリックX、ビビッドレッドメタリック5)。
2011年2月25日に「シグナスX SR」をマイナーチェンジ。
アナログ式タコメーターを採用。ホワイト・オレンジ・グリーンから液晶画面の照明色を選べるデジタル式スピードメーターを採用。二人乗り走行時の快適性に配慮した折りたたみ式のタンデムステップを採用。スモーク調の立体エンブレムを新たに装備。車体色は、従来と同じ2色(ブラックメタリックX、ビビッドレッドメタリック5)だがグラフィックは、変更された。
2012年2月28日「シグナスX SR」の特別・限定仕様「WGP50thアニバーサリーエディション」を発売。
基本車両をベースに、MotoGPマシン「YZR-M1 WGP参戦50周年記念カラー」と同様の赤と白を基調にしたスポーティなカラーを施したモデル。車体色は、ブルーイッシュホワイトカクテル1。
3代目
2013年2月8日に「シグナスX」と「シグナスX SR」をマイナーチェンジ。
都会派スポーティイメージを印象づける洗練されたスタイリングを採用。従来モデルより約2.5L容量増の約31.0Lの大容量シート下トランクを採用。新デジタル&アナログのコンビネーションメーターを採用。LEDランプ(前ポジション、テールライト)採用など。車体色は、「シグナスX」が2色(ブラックメタリックX、ホワイトメタリック1)。「シグナスX SR」が1色(ビビッドレッドメタリック5)。
シグナスXの2代目と3代目の違いはこちら
2014年4月に特別・限定仕様「シグナスX SR YSP30thAnniversaryEdition」を発売。
YSP誕生30周年を記念した限定カラー&グラフィックを採用したモデル。車体色は、レッド(YSP 30thアニバーサリーエディション)の1色。
2015年2月14日に「シグナスX SR」をカラーチェンジ。
ビビッドなカラーリングがスポーティさを際立たせる「SHOW OFF SPORTY」系3色(ブラックメタリックX(ブラック/イエロー)、ホワイトメタリック1(ホワイト)、ブラックメタリックX(ブラック))と都会的で落ち着いた大人の上質を感じさせる継続設定の「URBAN SPORTY」系2色(ビビッドブルーメタリック1(ブルー)、ビビッドレッドメタリック5 (レッド))の全5色設定。「SHOW OFF SPORTY」系3色には、モール部に「YAMAHA」ロゴを配した。
4代目
2015年11月20日に「シグナスX SR」をフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-SEA5J
主な変更点は、実用域のトルクを向上し、加速性能を向上させつつ、実用燃費も改善。車体は、新作フレーム、新作フロントフォーク&リアアーム、新作5本スポークホイールなど軽量化技術を織り込み、車両重量が従来より4kg軽くなる。ほかにも200mm径リアディスクブレーキを採用。 新リフレクター採用のヘッドライト、LED導光体併用ポジションランプ、LEDと導光材を組み合わせたテールライト、青バックの液晶メーターなどを採用。シート下トランク容量は、29リットル。車体色は、5色(マットブラック2、ディープパープリッシュブルーメタリックC、ビビッドレッドメタリック5、ホワイトメタリック1、ブラックメタリックX)。
シグナスXの3代目と4代目の違いはこちら
2017年2月10日に特別・限定仕様「シグナスX SR SPECIAL EDITION」を発売。
主な特徴は、ヤマハレーシングブルーとシルバーのツートンカラー。「SPECIAL EDITION」専用エンブレム。ゴールドキャリパーなどを追加。車体色は、1色(ディープパープリッシュブルーメタリックC)。
2017年8月21日に「シグナスX SR」をマイナーチェンジして発売。型式は、2BJ-SED8J
平成28年度国内排出ガス規制へ適合とカラーリングを変更。車体色は、全て新色の4色(ラジカルホワイト、ミッドナイトシルバー、ディープパープリッシュブルーメタリックC、カームイエロー)。
シグナスX SRの「EBJ-SEA5J」と「2BJ-SED8J」の違いを比較は、こちら。
2017年9月6日に特別・限定仕様「シグナスX SR Movistar Yamaha MotoGP Edition」を発売。
主な特徴は、レースを象徴するヤマハレーシングブルーの外装色。スプリングのカラーがイエローのリアサスペンション。ゴールドカラーの前後ブレーキキャリパー。ゴールドカラーの音叉マーク。Movistarロゴマークをあしらったグラブバーなどを採用。車体色は、1色(ディープパープリッシュブルーメタリックC)。
2018年2月10日に「シグナスX SR」に新色を追加して発売。
新色のマットブラック2とディープパープリッシュブルーメタリックCを追加。車体色は、6色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットブラック2、ラジカルホワイト、ミッドナイトシルバー、ディープパープリッシュブルーメタリックC、カームイエロー)。
5代目
2018年11月9日に「シグナスX」にマイナーチェンジして発売。
主な変更点は、LEDヘッドランプや導光タイプのLEDテールランプなど新作灯火器を採用。フルデジタルの液晶マルチファンクションメーターを採用。USB対応の12V・DCジャックの採用など。車体色は、4色(ビビットレッドメタリック5、ダークグレーメタリックL、ホワイトメタリック1、ブラックメタリックX)。
シグナスX SR(4型)とシグナスX(5型)の違いを比較は、こちら。
2019年9月10日に「CYGNUS-X Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」を発売。
スタンダードモデルをベースにレースを象徴するヤマハレーシングブルーを加えた外装色。「YZR-M1」をイメージさせるモンスターエナジーヤマハのグラフィック。ゴールドカラーの音叉エンブレム。ゴールドカラーの前後ブレーキキャリパー。イエロースプリングの専用リアサスペンションなどを採用。車体色は、ブラックメタリックX(ブラック)。
2020年4月10日に「シグナスX」にカラーチェンジして発売。
車体色は、4色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ブルーイッシュホワイトカクテル1、ビビッドレッドメタリック5、ブラックメタリックX)。
2020年10月20日に「CYGNUS-X Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」を発売。
スタンダードモデルをベースに、レースを象徴するヤマハレーシングブルーとブラックで統一したレーシーな外装色を採用、「YZR-M1」をイメージさせるモンスターエナジーヤマハのグラフィックを採用、ゴールドカラーの音叉エンブレムなどを採用。800台限定で発売。車体色は、ブラックメタリックX。
ここでは、
2018年10月1日発売のキムコ GP125i(型式 FC25EA)と
2018年2月10日発売のヤマハ シグナスX SR(型式 2BJ-SED8J)
の違いを比較しました。
GP125i(型式 FC25EA)とシグナスX SR(型式 2BJ-SED8J)のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 |
GP125i |
シグナスX SR |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 |
新登場 |
カラーチェンジ |
型式 |
FC25EA |
2BJ-SED8J |
発売日 |
2018年10月1日 |
2018年2月10日 |
仕向け・仕様 |
海外メーカーモデル |
国内向けモデル |
全長 (mm) |
1810 |
1895 |
全幅 (mm) |
705 |
690 |
全高 (mm) |
1100 |
1115 |
ホイールベース (mm) |
1220 |
1305 |
最低地上高(mm) |
- |
115 |
シート高 (mm) |
745 |
775 |
乾燥重量 (kg) |
106 |
- |
車両重量 (kg) |
- |
118 |
最小回転半径(m) |
- |
2 |
乗車定員(名) |
2 |
2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) |
- |
43.3 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) |
- |
37.3 |
原動機型式 |
- |
E31CE |
原動機種類 |
4ストローク |
4ストローク |
気筒数 |
1 |
1 |
シリンダ配列 |
単気筒 |
単気筒 |
冷却方式 |
空冷 |
空冷 |
排気量 (cc) |
124.6 |
124 |
カム・バルブ駆動方式 |
OHC(SOHC) |
OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 |
2 |
4 |
内径(シリンダーボア)(mm) |
52.4 |
52.4 |
行程(ピストンストローク)(mm) |
57.8 |
57.9 |
圧縮比(:1) |
9.6 |
10 |
最高出力(kW) |
6.5 |
7.2 |
最高出力(PS) |
- |
9.8 |
最高出力回転数(rpm) |
7000 |
7500 |
最大トルク(N・m) |
9.1 |
9.9 |
最大トルク(kgf・m) |
- |
1 |
最大トルク回転数(rpm) |
6000 |
6000 |
燃料供給方式 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 |
PGM-FI |
- |
燃料タンク容量 (L) |
4.5 |
6.5 |
エンジン始動方式 |
セルフスターター式 |
セルフスターター式 |
点火装置 |
- |
フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 |
- |
U22ESR-N |
点火プラグ必要本数・合計 |
- |
1 |
搭載バッテリー・型式 |
- |
GT7B-4 |
バッテリー容量 |
- |
12V-6.5Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 |
- |
ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) |
- |
0.9 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) |
- |
0.85 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) |
- |
10W-40 |
クラッチ形式 |
- |
乾式・多板・遠心 |
変速機形式 |
Vベルト式・無段変速 |
Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 |
- |
自動変速 |
1次減速比 |
- |
1 |
2次減速比 |
- |
10.4 |
フレーム型式 |
- |
バックボーン |
キャスター角 |
- |
27°00 |
トレール量 (mm) |
- |
90 |
ブレーキ形式(前) |
油圧式ディスク |
油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) |
ドラム式 |
油圧式ディスク |
懸架方式(前) |
テレスコピックフォーク |
テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) |
ユニットスイング式 |
ユニットスイング式 |
タイヤ(前) |
3.50-10 |
110/70-12 |
タイヤ(前)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 |
- |
47 |
タイヤ(前)速度記号 |
- |
L |
タイヤ(前)タイプ |
- |
チューブレス |
タイヤ(後) |
3.50-10 |
120/70-12 |
タイヤ(後)構造名 |
バイアス |
バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 |
- |
51 |
タイヤ(後)速度記号 |
- |
L |
タイヤ(後)タイプ |
- |
チューブレス |
ホイールリム形状(前) |
- |
MT |
ホイールリム幅(前) |
- |
2.75 |
ホイールリム形状(後) |
- |
MT |
ホイールリム幅(後) |
- |
3 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) |
- |
2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) |
- |
2.25 |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
- |
60W/55W |
ヘッドライトタイプ(Hi) |
- |
H4 |
テールライトタイプ |
LED |
LED |
スピードメーター表示形式 |
デジタル |
デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
USBポート 有 |
シート下収納(シート下トランク) 有 |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
183,600円(消費税込み本体価格) |
318,600円(本体価格 295,000円/消費税23,600円) |
販売計画台数(国内・年間) |
-台 |
7,000台 |
生産国 |
台湾 |
台湾 |
GP125iとシグナスX SRの違いを比較
●重量と最高出力と最大トルク
GP125i 106kg(乾燥重量) | 6.5kw/7000rpm | 9.1N・m/6000rpm
シグナスX SR 118kg(車両重量) | 7.2kw/7500rpm | 9.9N・m/6000rpm
motor-fanの記事(2018/12/29)
●加速力比較
車種/距離 |
50m |
100m |
200m |
300m |
400m |
500m |
最高速 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シグナスX SR |
5.242秒 |
8.573秒 |
13.406秒 |
17.774秒 |
21.897秒 |
25.935秒 |
89.84km/h |
GP125i |
5.420秒 |
8.223秒 |
13.150秒 |
17.629秒 |
21.854秒 |
26.020秒 |
87.47km/h |
motor-fanの記事(2018/12/29)
●50km/h→0km/h 制動力比較
シグナスX SR 8.0m(9.4m)
GP125i 6.7m(9m)
※2回ずつテスト。制動距離の短い方を採用。( )内は普通のライダー代表のテスト結果。
●シート高
GP125i 745mm
シグナスX SR 775mm
●タンク容量
GP125i 4.5L
シグナスX SR 6.5L
2020年4月22日時点で兵庫県のバイク屋で
「GP125i」の新車の車体価格が15.8万円。乗り出し価格が18.5万円。
「シグナスX」の新車の車体価格が27.1万円。乗り出し価格が29.8万円。
GP125iとシグナスX SRの中古車価格と買取相場
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