ダンクとクロスカブ50の違いを比較
ホンダ ダンクの歴史
2014年2月20日に「ダンク」が新発売。 型式は、JBH-AF74
開発コンセプトは、「プレミアムスニーカー」。エンジンは、新開発の水冷4ストロークOHC単気筒50ccの「eSP」を搭載。アイドリングストップ機構やアクセサリーソケットなどを装備。シート下トランク容量は、23リットル。車両重量は、81kg。車体色は、6色(マットアーマードグリーンメタリック、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイト、マットギャラクシーブラックメタリック、アーベインデニムブルーメタリック、キャンディーノーブルレッド)。生産は、ベトナム。
2016年2月19日にカラーチェンジ。
生産をこれまでのベトナムから日本の熊本製作所に移管し、 型式がJBH-AF78に変更。車体色は、新色3色(キャンディーブレイズオレンジ、アトモスフィアブルーメタリック、マットギャラクシーブラックメタリック)と継続色3色(マットアーマードグリーンメタリック、ポセイドンブラックメタリック、パールジャスミンホワイト)の全6色。
2017年7月14日にカラーチェンジ。 型式は、2BH-AF78
平成28年排出ガス規制に適合。車体色は、新色2色(マットガンパウダーブラックメタリック、マットビュレットシルバー)と継続色4色(パールジャスミンホワイト、キャンディーブレイズオレンジ、アトモスフィアブルーメタリック、ポセイドンブラックメタリック)の全6色。
ダンクの「JBH-AF78」と「2BH-AF78」の違いはこちら
2019年3月8日にカラーチェンジ。
車体色は、新色2色(マットアルタイルシルバーメタリック、イオンブルーメタリック)と継続色4色(マットビュレットシルバー、ポセイドンブラックメタリック、マットガンパウダーブラックメタリック、パールジャスミンホワイト)の全6色。
2022年1月20日にカラーチェンジ。
車体色は、3色(マットジーンズブルーメタリック、パールディープマッドグレー、マットバリスティックブラックメタリック)。全てのカラーでリアサスペンションスプリングのカラーがレッド。シートのカラーがブラック。ブレーキキャリパーのカラーがブラックになった。
ホンダ クロスカブ50の歴史
2018年2月23日 新発売。型式は、2BH-AA06
事実上のリトルカブの後継。生産は、熊本製作所。車体色は、2色(クラシカルホワイト、マグナレッド)の設定。
2019年6月21日 カラーチェンジ。
車体色は、新色のカムフラージュグリーンと従来色のクラシカルホワイトの2色。
2022年6月27日に「クロスカブ50」と「クロスカブ50・くまモン バージョン」をカラーチェンジ。
車体色は、「クロスカブ50」が2色(マットアーマードグリーンメタリック、パールディープマッドグレー)。「クロスカブ50・くまモン バージョン」が1色(グラファイトブラック)。
ここでは、
2017年7月14日発売のホンダ ダンク(型式 2BH-AF78)と
2018年2月23日発売のホンダ クロスカブ50(型式 2BH-AA06)
の違いを比較しました。
ダンクとクロスカブ50のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | ダンク | クロスカブ50 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 新登場 |
型式 | 2BH-AF78 | 2BH-AA06 |
発売日 | 2017年7月14日 | 2018年2月23日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1675 | 1840 |
全幅 (mm) | 700 | 720 |
全高 (mm) | 1040 | 1050 |
ホイールベース (mm) | 1180 | 1225 |
最低地上高(mm) | 110 | 131 |
シート高 (mm) | 730 | 740 |
車両重量 (kg) | 81 | 100 |
最小回転半径(m) | 1.8 | 1.9 |
乗車定員(名) | 1 | 1 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 75.3 | 94 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 58.4 | 69.4 |
原動機型式 | AF74E | AA04E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 | 49 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 39.5 | 37.8 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 40.2 | 44 |
圧縮比(:1) | 12 | 10 |
最高出力(kW) | 3.3 | 2.7 |
最高出力(PS) | 4.5 | 3.7 |
最高出力回転数(rpm) | 8000 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 4.1 | 3.8 |
最大トルク(kgf・m) | 0.42 | 0.39 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 5500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 4.5 | 4.3 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CPR8EA-9 | CPR6EA-9S |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GTZ6V | GTZ4V |
バッテリー容量 | 12V-5Ah10HR | 12V-3Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.7 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.65 | 0.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 湿式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | リターン式・4段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 | - |
1次減速比 | 3.214 | 4.058 |
2次減速比 | 3.833 | 3.307 |
変速比 | - | 1速 3.180/2速 1.705/3速 1.190/4速 0.916 |
動力伝達方式 | - | チェーン |
スプロケット歯数・前 | - | 13 |
スプロケット歯数・後 | - | 43 |
チェーンサイズ | - | 420 |
標準チェーンリンク数 | - | 104 |
フレーム型式 | アンダーボーン | バックボーン |
キャスター角 | 26°30 | 26°30 |
トレール量 (mm) | 75 | 57 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | - |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | - | 2 |
タイヤ(前) | 90/90-10 | 70/100-14 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 50 | 37 |
タイヤ(前)速度記号 | J | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 90/90-10 | 80/100-14 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 50 | 49 |
タイヤ(後)速度記号 | J | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 2.15 | 1.6 |
ホイールリム幅(後) | 2.15 | 1.6 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | - | 1.75 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | - | 2.25 |
ヘッドライト定格(Hi) | 35W/35W | LED |
テールライトタイプ | LED | 21W/5W |
スピードメーター表示形式 | アナログ | アナログ |
メーター表示 |
燃料計 有 時計 有 |
燃料計 有 |
車両装備 |
DCソケット 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
キャリア 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
220,320円(消費税抜き本体価格 204,000円) マットガンパウダーブラックメタリック、 マットビュレットシルバー 214,920円(消費税抜き本体価格 199,000円) パールジャスミンホワイト、 キャンディーブレイズオレンジ、 アトモスフィアブルーメタリック、 ポセイドンブラックメタリック |
291,600円(消費税抜き本体価格 270,000円) マグナレッド、 クラシカルホワイト |
国内年間計画販売台数 |
5,200台 ※ダンクの年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
シリーズ合計5,200台(クロスカブ50とクロスカブ110の合計) |
生産国 | 日本 | 日本 |
ダンクとクロスカブ50の比較の口コミ
クロスカブ50は、30万円超えなのに装備はダンクの方が上。ダンクは、アイドリングストップ、フロントがディスクブレーキ、時計、グローブボックス、アクセサリーソケット、フロントポケット、かばんホルダーが付いてる。それにクロスカブ50は、シート下に何も入らないからリアボックス取り付けなきゃいけないから更に金かかるし、箱付けたら途端に乗りづらくなる。車重も100sあってパワーもない。ダンクは、軽くて良い。
●車両重量と最高出力と最大トルク
ダンク 81kg | 3.3kW/8000rpm | 4.1N・m/6000rpm
クロスカブ50 100kg | 2.7kW/7500rpm | 3.8N・m/5500rpm
●シート高
ダンク 730mm
クロスカブ50 740mm
ダンクとクロスカブ50は、車格が全く違う。友達で身長180cm超えてるやつがスクーター乗るとハンドルに膝が当たりそうだから50ccだとカブぐらいしか乗れないって言ってた。
俺は、通勤で使うから雨の日も乗る。クロスカブ50にすると脚が隠せないからまともに濡れる。あとダンクは、時計が付いてるのが通勤では、助かる。
便利さを求めるならダンクの方がいいけど、クロスカブ50の方が見た目もオシャレだし、ギアチェンジが楽しい。
リアボックスつける前提ならしっかりしたリアキャリアが標準装備されてるクロスカブ50の方がいい。ダンクにリアボックスつけるには、リアキャリア買わなきゃいけないし、箱付けると宙に浮いたような感じになるから見た目もダサいし、リアキャリア自体も小さいから強度の面でも心配。
ダンクは、箱付けなくても、メットインと足元に荷物置けるからそれでほとんどは、対応できるよ。俺も最初は、箱付けるか迷ったけど、箱付けなくてもこれまで困ったことがない。
●タンク容量
ダンク 4.5L
クロスカブ50 4.3L
●燃費WMTCモード値
ダンク 58.4km/L
クロスカブ50 69.4km/L
●航続距離
ダンク 4.5L × 58.4km/L =262.8km
クロスカブ50 4.3L × 69.4km/L =298.42km
●ダンク
タイヤ 前 90/90-10 50J
タイヤ 後 90/90-10 50J
●クロスカブ50
タイヤ前 70/100-14M/C 37P
タイヤ 後 80/100-14M/C 49P
クロスカブ50は、前後ドラムブレーキ。
ダンクは、前だけディスクブレーキ。
ダンクと比べてのクロスカブ50の欠点
・シートが高いから背が低いと足つきが悪い。
・車両重量が重い。
・積載スペースが少ない(メットイン無し)。
・燃料タンクが小さめ。
・メーターにトリップや時計がなく燃料計も大雑把。
・ブレーキが前後ドラムで効きが悪い。
・後ろにリアボックスを付けたら乗り降りしにくい。
・価格が高い。
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