シグナスXとシグナスグリファスの違いを比較
ヤマハ シグナスXの歴史
初代型
2003年5月30日に「シグナスX」が新登場。型式は、BC-SE12J
車名の「シグナス」は「白鳥座」を指す。シート下トランク容量は、28.5リットル。車体色は、3色(シルバー1、ブラック2、、ホワイトメタリック1)。
2004年8月20日に「シグナスX SR」が新登場。型式は、BC-SE12J
シグナスX SRの新たな特徴は、3段階調整式リアサスペンション、スポーティなカラー&グラフィック、ブラック仕上げフロントフォークアウターチューブ、ブラック仕上げ前後アルミホイールなど。車体色は、2色(ビビッドレッドメタリック5、ブラックメタリックX)。
シグナスXとシグナスX SRの違いはこちら。
2005年3月25日に「シグナスX」をマイナーチェンジ。
新色「ガンメタ」を設定。全色にメーターパネル周り、ハンドルスイッチにメタル調の塗装を採用、メーターパネルにブラックメーターパネルを採用。フロントフォークアウターチューブと前後ホイールをブラックとした。車体色は、新色1色(ミッドナイトシルバー)と継続色2色(シルバー1、ホワイトメタリック1)の3色。
2005年8月22日に特別・限定仕様「シグナスXSR50thアニバーサリースペシャルエディション」を発表。
「シグナスX SR」からの変更点は、「USインターカラー」の象徴であるイエローの専用車体色とホワイト&ブラックのストロボパターン専用グラフィック、50周年記念エンブレム、「CYGNUS‐X SR」の専用エンブレム(フロント)。車体色は、1色(ビビッドイエローソリッド2)。
2005年9月20日に「シグナスX SR」をマイナーチェンジ。
新たな変更点は、マットチタン色メーターパネル周りの採用、マットチタン色ハンドルスイッチカバーの採用、レッドの強制空冷ファン採用などを行った。車体色は、2色(ブラックメタリック、ビビッドレッドメタリック5)。
2006年4月10日に「シグナスX」と「シグナスX SR」をカラーチェンジ。
車体色は、「シグナスX」が新色1色(ディープパープリッシュブルーメタリックC)と継続色2色(ホワイトメタリック1、ミッドナイトシルバー)の3色。「シグナスX SR」が2色(ブラックメタリックX、ビビッドレッドメタリック5)。
2代目
2007年10月12日に「シグナスX 」をフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-SE44J
モデルチェンジでの主な変更点は、始動性に優れ高い環境性能を実現するF.I.採用、駆動系のセッティング変更による中低速域でのパワーフィーリング向上、ポジションランプ一体型ヘッドライト採用などのシャープな新デザイン、シートのクッション厚アップ、フットボード前面の傾斜角拡大、アナログスピードメーターとデジタル表示液晶式燃料計を組み合わせた新メーターパネルの採用など。車体色は、3色(ブラックメタリックX、シルバー3、ホワイトメタリック1)。
シグナスXの初代と2代目の違いはこちら
2007年12月14日に「シグナスX SR」をフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-SE44J
フルモデルチェンジでの変更点は、上の「シグナスX 」と同じ。車体色は、2色(ビビッドレッドメタリック5、ブラックメタリックX)。
2009年12月10日に「シグナスX 」をカラーチェンジ。
車体色にシックなシルバーを新たに設定。全てのカラーにフロントフォークアウターチューブ・前後ホイール・フロントディスクブレーキ内側にブラック塗装を施した。車体色は、3色(スターダストシルバー(新色)、ブラックメタリックX、ホワイトメタリック1)。
2010年1月20日に「シグナスX SR」をマイナーチェンジ。
車体色の「ブラックメタリックX」で艶ありと艶なしに塗り分けを施し、「ビビッドレッドメタリック5」はレッドとブラックに塗り分けた。またシート表皮に赤いステッチを施し、前輪ディスクブレーキ内側にブラック塗装を施した。車体色は、2色(ブラックメタリックX、ビビッドレッドメタリック5)。
2011年2月25日に「シグナスX SR」をマイナーチェンジ。
アナログ式タコメーターを採用。ホワイト・オレンジ・グリーンから液晶画面の照明色を選べるデジタル式スピードメーターを採用。二人乗り走行時の快適性に配慮した折りたたみ式のタンデムステップを採用。スモーク調の立体エンブレムを新たに装備。車体色は、従来と同じ2色(ブラックメタリックX、ビビッドレッドメタリック5)だがグラフィックは、変更された。
2012年2月28日「シグナスX SR」の特別・限定仕様「WGP50thアニバーサリーエディション」を発売。
基本車両をベースに、MotoGPマシン「YZR-M1 WGP参戦50周年記念カラー」と同様の赤と白を基調にしたスポーティなカラーを施したモデル。車体色は、ブルーイッシュホワイトカクテル1。
3代目
2013年2月8日に「シグナスX」と「シグナスX SR」をマイナーチェンジ。
都会派スポーティイメージを印象づける洗練されたスタイリングを採用。従来モデルより約2.5L容量増の約31.0Lの大容量シート下トランクを採用。新デジタル&アナログのコンビネーションメーターを採用。LEDランプ(前ポジション、テールライト)採用など。車体色は、「シグナスX」が2色(ブラックメタリックX、ホワイトメタリック1)。「シグナスX SR」が1色(ビビッドレッドメタリック5)。
シグナスXの2代目と3代目の違いはこちら
2014年4月に特別・限定仕様「シグナスX SR YSP30thAnniversaryEdition」を発売。
YSP誕生30周年を記念した限定カラー&グラフィックを採用したモデル。車体色は、レッド(YSP 30thアニバーサリーエディション)の1色。
2015年2月14日に「シグナスX SR」をカラーチェンジ。
ビビッドなカラーリングがスポーティさを際立たせる「SHOW OFF SPORTY」系3色(ブラックメタリックX(ブラック/イエロー)、ホワイトメタリック1(ホワイト)、ブラックメタリックX(ブラック))と都会的で落ち着いた大人の上質を感じさせる継続設定の「URBAN SPORTY」系2色(ビビッドブルーメタリック1(ブルー)、ビビッドレッドメタリック5 (レッド))の全5色設定。「SHOW OFF SPORTY」系3色には、モール部に「YAMAHA」ロゴを配した。
4代目
2015年11月20日に「シグナスX SR」をフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-SEA5J
主な変更点は、実用域のトルクを向上し、加速性能を向上させつつ、実用燃費も改善。車体は、新作フレーム、新作フロントフォーク&リアアーム、新作5本スポークホイールなど軽量化技術を織り込み、車両重量が従来より4kg軽くなる。ほかにも200mm径リアディスクブレーキを採用。 新リフレクター採用のヘッドライト、LED導光体併用ポジションランプ、LEDと導光材を組み合わせたテールライト、青バックの液晶メーターなどを採用。シート下トランク容量は、29リットル。車体色は、5色(マットブラック2、ディープパープリッシュブルーメタリックC、ビビッドレッドメタリック5、ホワイトメタリック1、ブラックメタリックX)。
シグナスXの3代目と4代目の違いはこちら
2017年2月10日に特別・限定仕様「シグナスX SR SPECIAL EDITION」を発売。
主な特徴は、ヤマハレーシングブルーとシルバーのツートンカラー。「SPECIAL EDITION」専用エンブレム。ゴールドキャリパーなどを追加。車体色は、1色(ディープパープリッシュブルーメタリックC)。
2017年8月21日に「シグナスX SR」をマイナーチェンジして発売。型式は、2BJ-SED8J
平成28年度国内排出ガス規制へ適合とカラーリングを変更。車体色は、全て新色の4色(ラジカルホワイト、ミッドナイトシルバー、ディープパープリッシュブルーメタリックC、カームイエロー)。
シグナスX SRの「EBJ-SEA5J」と「2BJ-SED8J」の違いを比較は、こちら。
2017年9月6日に特別・限定仕様「シグナスX SR Movistar Yamaha MotoGP Edition」を発売。
主な特徴は、レースを象徴するヤマハレーシングブルーの外装色。スプリングのカラーがイエローのリアサスペンション。ゴールドカラーの前後ブレーキキャリパー。ゴールドカラーの音叉マーク。Movistarロゴマークをあしらったグラブバーなどを採用。車体色は、1色(ディープパープリッシュブルーメタリックC)。
2018年2月10日に「シグナスX SR」に新色を追加して発売。
新色のマットブラック2とディープパープリッシュブルーメタリックCを追加。車体色は、6色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、マットブラック2、ラジカルホワイト、ミッドナイトシルバー、ディープパープリッシュブルーメタリックC、カームイエロー)。
5代目
2018年11月9日に「シグナスX」にマイナーチェンジして発売。
主な変更点は、LEDヘッドランプや導光タイプのLEDテールランプなど新作灯火器を採用。フルデジタルの液晶マルチファンクションメーターを採用。USB対応の12V・DCジャックの採用など。車体色は、4色(ビビットレッドメタリック5、ダークグレーメタリックL、ホワイトメタリック1、ブラックメタリックX)。
シグナスX SR(4型)とシグナスX(5型)の違いを比較は、こちら。
2019年9月10日に「CYGNUS-X Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」を発売。
スタンダードモデルをベースにレースを象徴するヤマハレーシングブルーを加えた外装色。「YZR-M1」をイメージさせるモンスターエナジーヤマハのグラフィック。ゴールドカラーの音叉エンブレム。ゴールドカラーの前後ブレーキキャリパー。イエロースプリングの専用リアサスペンションなどを採用。車体色は、ブラックメタリックX(ブラック)。
2020年4月10日に「シグナスX」にカラーチェンジして発売。
車体色は、4色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ブルーイッシュホワイトカクテル1、ビビッドレッドメタリック5、ブラックメタリックX)。
2020年10月20日に「CYGNUS-X Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」を発売。
スタンダードモデルをベースに、レースを象徴するヤマハレーシングブルーとブラックで統一したレーシーな外装色を採用、「YZR-M1」をイメージさせるモンスターエナジーヤマハのグラフィックを採用、ゴールドカラーの音叉エンブレムなどを採用。800台限定で発売。車体色は、ブラックメタリックX。
ヤマハ シグナス グリファス
2021年12月23日に「シグナス グリファス」が新登場。型式は、8BJ-SEJ4J
シグナスXの後継モデル。生産国の台湾では、2020年7月に発表され2021年12月23日に日本で発売。エンジンは、124.6ccの水冷4スト単気筒SOHC4バルブの「BLUE CORE」エンジンでVVA(可変バルブ機構)を搭載。新設計フレームと新開発のワイドタイヤ(前120mm/後130mm)を採用。28L容量シート下トランク、デジタル式のタコメーター、フロントポケットにUSBソケットを装備。ABSは搭載されず、前後連動式ブレーキ(ユニファイドブレーキシステム)を採用。車体色は、4色(ブルーイッシュグレーソリッド4、デァープパープリッシュブルーメタリックC、ブラックメタリックX、ホワイトメタリック1)。
2022年2月24日に「シグナス グリファス WGP 60th Anniversary」を発売。
シグナスグリファスの特別カラーモデル。ヤマハのロードレース世界選手権への参戦60周年を記念したグラフィックを採用。車体色は、シルキーホワイト。1,000台限定で発売。
2023年1月30日に「シグナス グリファス Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」を発売。
「シグナス グリファス」に二輪車最高峰のレースMotoGPで活躍するレーシングマシン「YZR-M1」のイメージを再現した「Monster Energy Yamaha MotoGP Edition」を設定し800台限定発売。外観のグラフィック以外にもゴールドカラーの音叉エンブレムとフロントブレーキキャリパーを採用。
2023年6月15日にシグナスグリファスをカラーチェンジ。
車体色は、4色(ディープパープリッシュブルーメタリックC、ビビッドイエローイッシュレッドメタリック1、ホワイトメタリック1、ブラックメタリックX)。
ここでは、
2020年4月10日発売のヤマハ シグナスX(型式 2BJ-SED8J)と
2021年12月23日発売のヤマハ シグナスグリファス(型式 8BJ-SEJ4J)
の違いを比較しました。
シグナスXとシグナスグリファスのスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | シグナスX | シグナスグリファス |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ | 新登場 |
型式 | 2BJ-SED8J | 8BJ-SEJ4J |
発売日 | 2020年4月10日 | 2021年12月23日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1890 | 1935 |
全幅 (mm) | 690 | 690 |
全高 (mm) | 1120 | 1160 |
ホイールベース (mm) | 1305 | 1340 |
最低地上高(mm) | 115 | 125 |
シート高 (mm) | 775 | 785 |
車両重量 (kg) | 119 | 125 |
最小回転半径(m) | 2 | - |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 43.3 | 48.6 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 37.3 | 44.5 |
原動機型式 | E31CE | E33UE |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 124 | 124.6 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 52.4 | 52 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.9 | 58.7 |
圧縮比(:1) | 10 | 11.2 |
最高出力(kW) | 7.2 | 9 |
最高出力(PS) | 9.8 | 12 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 | 8000 |
最大トルク(N・m) | 9.9 | 11 |
最大トルク(kgf・m) | 1 | 1.1 |
最大トルク回転数(rpm) | 6000 | 6000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 6.5 | 6.1 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 281.4 | 296.4 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | U22ESR-N | - |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | - |
搭載バッテリー・型式 | GT7B-4 | GT7B-4 |
バッテリー容量 | 12V-6.5Ah 10HR | 12V-6.5Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.9 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.85 | - |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 | - |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 | 自動変速 |
1次減速比 | 1 | - |
2次減速比 | 10.4 | - |
フレーム型式 | バックボーン | アンダーボーン |
キャスター角 | 27°00 | 26°30 |
トレール量 (mm) | 90 | 90 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | - |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | 2 |
タイヤ(前) | 110/70-12 | 120/70-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 47 | 51 |
タイヤ(前)速度記号 | L | L |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス | チューブレス |
タイヤ(後) | 120/70-12 | 130/70-12 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 51 | 56 |
タイヤ(後)速度記号 | L | L |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | MT | - |
ホイールリム幅(前) | 2.75 | - |
ホイールリム形状(後) | MT | - |
ホイールリム幅(後) | 3 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | - |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 ツイントリップ 有 |
燃料計 有 エンジン回転計 有 時計 有 |
車両装備 |
DCソケット 有 シート下収納(シート下トランク) 有 |
前後連動式ブレーキ 有 可変バルブ機構 有 USBポート 有 シート下収納(シート下トランク) 有 センタースタンド 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
335,500円(本体価格 305,000円/消費税 30,500円) ・ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)、 ブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト)、 ビビッドレッドメタリック5(レッド)、 ブラックメタリックX(ブラック) |
357,500円(本体価格 325,000円/消費税 32,500円) ブルーイッシュグレーソリッド4(グレー)、 デァープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)、 ブラックメタリックX(ブラック)、 ホワイトメタリック1(ホワイト) |
販売計画台数(国内・年間) | 6,000台 | 7,000台 |
生産国 | 台湾 | 台湾 |
左がヤマハ シグナスX(型式 2BJ-SED8J)
右がヤマハ シグナスグリファス(型式 8BJ-SEJ4J)
●シグナスX
●シグナスグリファス
シグナスXとシグナスグリファスの違いを比較
デザインは、シグナスXの方が好きだけど、シグナスグリファスになってエンジンが良くなってるから迷う。
正直シグナスグリファスのデザインはダサい。
5型のガンダムチックな見た目の方がいい。
シグナスXは、
124ccの空冷4スト単気筒SOHC4バルブエンジン。
シグナスグリファスは、
124.6cc水冷4スト単気筒SOHC4バルブ BLUE COREエンジンで
VVA(可変バルブ機構)を搭載。
●車両重量と最高出力と最大トルク
シグナスX 119kg | 9.8PS/7500rpm | 9.9N・m/6000rpm
シグナスグリファス 125kg | 12PS/8000rpm | 11N・m/6000rpm
80km/hくらいまでは似たようなもんだと思うよ。シグナスXのエンジンもトルクあるし。でもシグナスグリファスはその上が更に伸びるみたいだね。
60km/hまでの加速は、間違いなくシグナスXの方が良いよ。
2022年8月に近所のバイク屋でシグナスXとシグナスグリファスの新車の価格差が3万円くらいで売ってた。
●シート高
シグナスX 775mm
シグナスグリファス 785mm
●タンク容量
シグナスX 6.5L
シグナスグリファス 6.1L
●燃費WMTCモード値
シグナスX 37.3km/L
シグナスグリファス 44.5km/L
●航続距離
シグナスX 6.5L × 37.3km/L =242.45km
シグナスグリファス 6.1L × 44.5km/L =271.45km
エンジン特性の差で0〜60km/hまではシグナスX、それ以降は可変バルタイの効果でシグナスグリファスなんだろうね。シグナスグリファスの最高速は110km超えるみたいだし。
シグナスグリファスの燃費は、
シグナスX比で20%近く向上した。
シグナスグリファスの全長はシグナスXより4.5cm長い。
実車見てもなんか一回りでかい。
シグナスグリファスのBLUE COREエンジンは、低速向けと中高速向けで吸気側カムのリフト量が切り替わるVVA(可変バルブ機構)を備え全域で力強いトルク特性を発揮。さらに始動モーターとジェネレーターを一体化したSMG(スマートモータージェネレーター)を採用し、エンジンユニットの軽量コンパクト化がされ、始動時の静粛性にも貢献する。
シグナスグリファスは、シグナスXから2万円アップでこの装備は凄い。
シグナスグリファスは、5型のシグナスに比べてシート高が10mm上がって
5型よりステップボードが狭くなるから通勤用には、微妙だな。
シグナスグリファス見てきたけど、シグナスXからメーターの見やすさは解消されてないと思った。
車体は、シグナスグリファスの方が大きいね。
●全長×全幅×全高
シグナスX 1890mm×690mm×1120mm
シグナスグリファス 1935mm×690mm×1160mm
シグナスグリファスのホイールベースは、シグナスXより35mm拡大して直進安定性が向上した。
●ホイールベース
シグナスX 1305mm
シグナスグリファス 1340mm
車種 | 変速比Low-High | ギヤ比 | タイヤサイズ | タイヤ外周 | ハイギヤ度 |
---|---|---|---|---|---|
シグナスX | 2.500-0.768 | 1.00/10.400 | 120/70-12 | 1485 | ±0※基準 |
シグナスグリファス | 2.384-0.749 | 1.00/10.208 | 130/70-12 | 1529 | +8,0/+5,6 |
シグナスグリファスになってタイヤ幅が前後とも10mmサイズアップしてる。
●タイヤ
シグナスX
前110/70-12
後120/70-12
シグナスグリファス
前120/70-12
後130/70-12
デザインは、後ろの方は、あまり変わった印象がないけど、顔は、かなり雰囲気変わったね。
シグナスグリファスは、シグナスXよりシート下トランクの容量が1リットル少ないんだね。
シグナスXは、フルフェイスはかなり制限があった。スポイラー的なのがダメとかSサイズぐらいしか入らないとか。シグナスグリファスは、メットインの深みを増やしたのか動画見た感じではMサイズやLサイズ位なら行けそうな感じがした。
シグナスグリファスのタイヤ径換算したらシグナスX比で約7%ハイギヤになる。
キャスター角は、
シグナスXが27°
シグナスグリファス:26°30
シグナスグリファスの方が立ち気味となり、スポーティで機敏な操縦性も味わえる。
シグナスグリファスになってメットイン容量が少し小さくなったけど、
底の形状がシグナスXより平らになったから使い勝手が良さそう。
シグナスグリファスは、足を伸ばして運転できない面では、シグナスXより酷い。
シグナスXは、電源がDCジャックだったのが
シグナスグリファスは、USBになった。。
利便性に関しては、シグナスグリファスになって劣化してる気がする。
新旧のシグナスXとシグナスグリファス並んでたけど、デザインなら現行シグナスXの方が好き。
俺は、シグナスXよりシグナスグリファスの方がかっこいいわ。フロントがデブい方が断然いい。
シグナスグリファスの走りは今までのシグナスというよりPCX感覚の走りに近いからそこは少し残念。良く言えば従来のシグナスは、ヤンチャしたい人用で、シグナスグリファスは大人用かな。
シグナスXとシグナスグリファスは、どちらも一長一短はあるけど、比べたらシグナスグリファスの方がメリットは多い。あとは、シグナスグリファスのデザインに納得できるか。5型のデザインの方が洗練され過ぎてるから辛い。
シグナスXは、ヘッドがカマキリ型宇宙人。
シグナスグリファスは、フロントがデブ。
シグナスグリファスは、すべてのスペックでシグナスXより上だから
シグナスXは、いらないってなる。
タイヤもシグナスグリファスの方が太いし。
シグナスXに+2万円で新型エンジン(水冷、馬力とトルクと燃費が向上)+UBSならシグナスグリファスの方がいいと思う。
シグナスXは、足を置くところで少しは動かせるけど、シグナスグリファスの足元スペースは26.5cm以上の人は動かすスペースがない。
メットイン容量は、
シグナスXが29リットル。
シグナスグリファスが28リットル。
足元は、シグナスXの方が広い。
シグナスグリファスになって足の置き場が少し狭くなった。
シグナスXのフレームは、バックボーンタイプだったが
シグナスグリファスのフレームは、新設計されたスチール製のアンダーボーンタイプになった。
シグナスグリファスは、フルフェイス派には深さを重視した形状になったね。シグナスXの時は浅く大きくって感じで容量は大きいけどフルフェイスは一部のサイズしかまともに入らなかった。
シグナスXは、ウインカースイッチがスライド式で使いやすかったけど、
シグナスグリファスは、ウインカースイッチが倒すタイプに変わったね。
自分は、シグナスXの見た目の方が好き。
でもシグナスグリファスになってパワーと燃費が向上したのがいいね。
2022年3月7日に東京の店で
シグナスX 新車のホワイトの
車体価格が25.08万円
乗り出し価格が28.21万円
シグナスグリファス 2022年モデルの新車のブルーの
車体価格が29.48万
乗り出し価格が32.61万円
シグナスXは、シグナスグリファスと比べて、デザインが子供っぽい。燃費が悪い。トップスピードが伸びない。
旧型のメリットは価格だけど、3万円しか変わらないのにいろいろ古いと思ったらシグナスグリファスになるんだよな。
youtubeでみた動画だとシグナスグリファスよりシグナスXの方がスタートダッシュ良いみたい。
●モトチャンの最高速実測値
シグナスX 90.95km/h
シグナスグリファス 92.48km/h
シグナスグリファスになってエンジンが水冷になって全体的にパワーアップできたけど、それと引き換えにメットイン容量とタンク容量が割りを食ってる。でも燃費がかなり良くなったし、収納しやすくなったからいいと思う。
ヘッドライトは、
シグナスXがLEDの単眼
シグナスグリファスは、二眼でロービームでは、左側が点灯して、ハイビームにすると右側も点く。
ポジションランプは、
シグナスXは、外側にあったけど、シグナスグリファスは、ヘッドライトの中に入って、ヘッドライト内の外側が点くようになった。
ウインカーの位置も
シグナスXがハンドルの高さにあったのが
シグナスグリファスは、ヘッドライトの下の位置に変わった。
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