スーパーカブ90とスーパーカブ110の違いを比較
ホンダ スーパーカブ90の歴史
1964年10月に「スーパーカブCM90」が新登場。
89ccSOHCエンジンを搭載。
1966年1に「スーパーカブCM90」が発売。型式は、C90
1968年8月20日に「スーパーカブCM90」をフルモデルチェンジ。
ポジションライトなどの新設で安全性、豊富な装備による美用性をさらに追求。
1968年9月20日に「スーパーカブCM90」のセル付き仕様を追加。
1971年1月7日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Deluxe」を発売。型式は、C90E
ポジションライトとサイドリフレクターに加えて、前後輪どちらの制動でも点灯するブレーキランプを装備。また、「スーパーカブCM90 Deluxe セル付」をタイプ追加。
1976年4月1日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Deluxe」、「スーパーカブCM90 DX」、「スーパーカブCM90 スタンダード」を発売。型式は、C90
自動車騒音規制、二輪自動車用タイヤのJIS規格新設に対応。
1980年3月1日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Deluxe」、「スーパーカブCM90 Deluxeセル付」を発売。型式は、HA02
新設計の85ccエンジンを搭載。低中速域での扱いやすさを一段と向上。スムーズな変速操作ができるシフトパターンの採用。軽くスムーズなフィーリングの巻取式スロットルグリップなど各部を改良。
1981年2月18日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Deluxe」、「スーパーカブCM90 Deluxeセル付」を発売。
燃費と扱いやすさを向上。
1982年4月12日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Deluxe」、「スーパーカブCM90 SDX」、「スーパーカブCM90 SDXセル付」を発売。
燃費(75km/L→80km/L)と出力(6.8PS→7.0PS)を向上。セル無しのデラックス、ウインカー電子ブザーと角型ミラー&ヘッドライト&ウインカーランプのSDX(セルなし、セル付き)の3タイプとなった。
1986年7月18日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Custom」、「スーパーカブCM90 Deluxe」を発売。
ハロゲンヘッドライト、12Vのメンテナンスフリーバッテリー、燃料タンク上部にキー付きタンクキャップ、大型リアキャリア(カスタムを除く)した。
SDX系はカスタムへと独立し、ここからモデル終了までスーパーカブ90デラックス(丸目)とスーパーカブ90カスタム(角目・セル付き)の2タイプ設定となった。
1991年10月22日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Custom」、「スーパーカブCM90 Deluxe」を発売。
左側バックミラーを標準装備(デラックス)するなど、細部を変更して発売。Customは、セル・キック併用。
1993年4月20日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Custom」、「スーパーカブCM90 Deluxe」を発売。
新たに新デザインの円形ウインカーレンズを採用(カスタムを除く)、深みのある車体色を引き立たせるエンブレムを配するなど、細部を改良した。Customは、セル・キック併用。
1995年2月10日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Custom」、「スーパーカブCM90 Deluxe」を発売。
シート底板の材質をスチールから樹脂製とし防錆化、センタースタンドの形状を変更しスタンド掛けを容易にした。左右のサイドカバー部のエンブレムを立体に変更し、シート下側車体両サイドのストライプを変更。Customは、セル・キック併用。
1996年12月17日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Custom」、「スーパーカブCM90 Deluxe」を発売。
パンクの防止に優れた効果を発揮する、タフアップ(TUFFUP)チューブを標準装備。Customは、セル・キック併用。
1998年12月19日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Custom」、「スーパーカブCM90 Deluxe」を発売。
マフラーガードを新採用。フロントブレーキ・ドラム径をサイズアップさせ制動力を向上。Customは、セル・キック併用。
2000年9月14日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Custom」、「スーパーカブCM90 Deluxe」を発売。型式は、BC-HA02
キャブレターのセッティング変更などで、国内の排出ガス規制に適合。Customは、セル・キック併用。
スーパーカブ90の「HA02」と「BC-HA02」の違いの比較は、こちら。
2002年2月13日にマイナーチェンジして「スーパーカブCM90 Custom」、「スーパーカブCM90 Deluxe」を発売。
トップカバーエンブレム、ボディーステッカーを一新。盗難抑止システムとして別売のアラームキットが装着できるプレワイヤリングを装備。Customは、セル・キック併用。
2008年に製造終了。
2009年6月19日にスーパーカブ110が発売され、役目を譲った。
ホンダ スーパーカブ110の歴史
2009年6月19日に「スーパーカブ110」が新登場。型式は、EBJ-JA07
車体は、タイホンダマニュファクチュアリング社のドリームをベースで、国内仕様として初のパイプおよびピボットプレートの組み合わせによるフレームとフロントサスペンションにテレスコピック式を採用。エンジンもドリーム同様のウェーブと部品を共通化した109ccエンジンを採用。トランスミッションも同様に2段クラッチ方式の4段変速機を搭載。変速方式は、停止時のみロータリーとなる変則リターン式を採用。カブシリーズ初のマルチリフレクターヘッドライト・左側プッシュキャンセルウインカー・メインスイッチ一体型ハンドルロックなどを装備。車体色は、コスタブルーとアバグリーンの2色の設定。海外生産拠点からも部品を調達し、完成車生産は国内の熊本製作所で行う。
2009年10月16日に「スーパーカブ110プロ」が新登場。
スーパーカブ110をベースに14インチのタイヤを前後に採用。サスペンションは、フロントに専用設計のテレスコピックタイプ、リアはストロークを伸ばした仕様とし荷物積載時の走行安定性を高めた。さらに専用の大型フロントバスケットと大型のリアキャリアを標準装備。車体色は、コスタブルーの1色。
スーパーカブ110とスーパーカブ110プロの違いの比較は、こちら。
2010年2月18日に「スーパーカブ110」にカラーを追加。
車体色に新色のコルチナホワイトを追加。従来色とあわせて3色の設定。
2010年8月20日に「スーパーカブ110」にカラーを追加
車体色にカラフルなツートーンシートを採用した新色2色(プコブルーR、バージンベージュR)を追加。従来色の3色とあわせて5色の設定。
2012年3月16日に「スーパーカブ110」をフルモデルチェンジ。型式は、EBJ-JA10
ニューベーシックカブをコンセプトに従来モデルより実用性や経済性、快適性、デザイン、リーズナブルな価格を目指した。生産は、日本から中国に変更。車体色は、スマートブルーメタリック、パールシルキーホワイト、パールバリュアブルブルー、バージンベージュ、パールプロキオンブラックの5色の設定。
スーパーカブ110の「EBJ-JA07」と「EBJ-JA10」の違い
2012年9月14日に「スーパーカブ110プロ」をフルモデルチェンジ。
車体色は、パールバリュアブルブルーの1色。
2017年11月10日に「スーパーカブ110」と「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。型式は、2BJ-JA44
排出ガス規制(平成28年)への対応。ボディーデザインは、オリジナルの“カブスタイル”への回帰といえそうな滑らかな曲面で構成されたボディーラインと丸目ヘッドライト。LED化もされた。生産は、再び日本国内(熊本製作所)となる。「スーパーカブ110」の車体色は、グリントウェーブブルーメタリック、クラシカルホワイト、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、アーベインデニムブルーメタリックの5色。「スーパーカブ110プロ」は、パールバリュアブルブルーの1色。
スーパーカブ110の「EBJ-JA10」と「2BJ-JA44」の違い
2018年11月22日に「スーパーカブ110・60周年アニバーサリー」を受注期間限定で発売。
車体色に鮮やかなマグナレッド、バージンベージュのレッグシールドとサイドカバーを採用。より高級感のあるツートーンシートとブラック塗装を施したリアキャリア。メーターを縁取るリングとフロントカバーのエンブレムにクロームメッキ、サイドカバーとキーに60周年を記念した専用エンブレムを採用。
2019年3月15日に「スーパーカブ110・ストリート」を受注期間限定で発売。
車体色は、淡い色合いの2色(ボニーブルー、ハーベストベージュ)の設定。レッグシールドも車体色と同色とし、サイドカバー、クランクケースカバー、リアキャリア、前後輪のハブ、スイングアーム、チェーンケースにブラックの配色を取り入れた。また、フロントカバーのエンブレムやメーターを縁取るリングにクロームメッキを採用。白のパイピングを施したシートの後部側面やスペシャルキーに、歴代スーパーカブに採用されたさまざまなロゴやスーパーカブを模式化した図案などをあしらった。
2020年5月22日に「スーパーカブ110」と「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。
灯火器基準に関する法規対応を施したテールランプを採用。車体色は、「スーパーカブ110」が6色(パールフラッシュイエロー(新色)、グリントウェーブブルーメタリック、クラシカルホワイト、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、アーベインデニムブルーメタリック)。「スーパーカブ110プロ」が1色(セイシェルナイトブルー)。
2020年7月23日に「スーパーカブ110・『天気の子』ver.」を受注期間限定で発売。
車体色は、「天気の子」製作委員会監修のもと、劇中のカラーリングを忠実に再現した「サマーピンク」を採用。ブラウンのシートと合わせ特別な仕様。またレッグシールド内側上部に『天気の子』ver.専用ステッカーを配置。
2022年4月14日に「スーパーカブ110」をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA59
平成32年(令和2年)排ガス規制をクリアしたエンジンを搭載。フロントブレーキがディスクとなり、前輪のみに作動するABSを搭載。前後輪がキャストホイールとなり、チューブレスタイヤを採用。メーター内に時計やギアポジションなどを追加。車体色は、5色(グリントウェーブブルーメタリック、パールフラッシュイエロー、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、クラシカルホワイト)。
スーパーカブ110の「型式 2BJ-JA44」と「型式 8BJ-JA59」の違いの比較は、こちら。
2022年5月19日に「スーパーカブ110プロ」をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA61
平成32年(令和2年)排出ガス規制をクリアし、業務用途に合わせ、高いタフネス性を備えた新エンジンを搭載。フロントブレーキのディスク化し、フロントABSの標準装備。伝統のワイヤースポークからキャストホイールに変更し、チューブレスタイヤを採用。メーターの液晶部にギアポジションや時計を追加。車体色は、セイシェルナイトブルーの1色。
スーパーカブ110プロの「2BJ-JA42」と「8BJ-JA61」の違いの比較は、こちら。
2023年12月14日に「スーパーカブ110」をカラーチェンジ。
新色の「フレアオレンジメタリック」と従来色(グリントウェーブブルーメタリック、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック、クラシカルホワイト)をあわせた全5色。
2024年12月12日に特別・限定仕様の「スーパーカブ110ハローキティ」を発売。
ハローキティの登場から50周年を記念したコラボレーションモデル。スーパーカブ50と110で設定された。レッグシールドとリアフェンダーにロゴマークが入り。シート後部にはキティちゃんが描かれ、その下のサイドカバーは、立体のキティちゃんがデザインされた。車体色は、マグナレッド。2024年11月8日から同年11月24日までの期間限定で受注され、2024年12月12日に発売。
スーパーカブ110とスーパーカブ110ハローキティの違いの比較は、こちら。
Hondaは、空冷・4ストローク・単気筒110ccエンジンを新設計フレームに搭載し、取り回しの良い車体サイズを実現したビジネスモデル「スーパーカブ110」を2009年6月19日に発売。
ここでは、
2002年2月13日発売のホンダ スーパーカブ90(型式 BC-HA02)と
2009年6月19日発売のホンダ スーパーカブ110(型式 EBJ-JA07)
の違いを比較しました。
スーパーカブ90とスーパーカブ110のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | スーパーカブ 90 Deluxe | スーパーカブ110 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | 新登場 |
型式 | BC-HA02 | EBJ-JA07 |
発売日 | 2002年2月13日 | 2009年6月19日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1805 | 1830 |
全幅 (mm) | 660 | 710 |
全高 (mm) | 1015 | 1040 |
ホイールベース (mm) | 1175 | 1190 |
最低地上高(mm) | 135 | 140 |
シート高 (mm) | 735 | 735 |
乾燥重量 (kg) | 82 | - |
車両重量 (kg) | 86 | 93 |
最小回転半径(m) | 1.8 | 1.8 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 60 | 63.5 |
原動機型式 | HA02E | JA07E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 85 | 109 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | - | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 47 | 50 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 49.5 | 55.6 |
圧縮比(:1) | 9.1 | 9 |
最高出力(kW) | 5.1 | 6 |
最高出力(PS) | 7 | 8.2 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 | 7500 |
最大トルク(N・m) | 7.7 | 8.4 |
最大トルク(kgf・m) | 0.79 | 0.86 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 | 5500 |
燃料供給方式 | キャブレター | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PB5KA | PGM-FI |
燃料タンク容量 (L) | 4 | 4.3 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
エンジン始動方式 | キックスターター式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | C.D.I.式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CR6HSA | CPR6EA-9S |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YT4L-BS | YTX4L-BS |
バッテリー容量 | - | 12V-6Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.8 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.6 | 0.8 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板 | 湿式・多板 |
変速機形式 | リターン式・3段変速 | リターン式・4段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 4.058 | 4.058 |
2次減速比 | 2.6 | 2.428 |
変速比 | 1速 2.832/2速 1.646/3速 1.044 | 1速 2.615/2速 1.554/3速 1.136/4速 0.916 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 15 | 14 |
スプロケット歯数・後 | 39 | 34 |
チェーンサイズ | 420 | 420 |
標準チェーンリンク数 | 98 | 98 |
フレーム型式 | バックボーン | バックボーン |
キャスター角 | 26°30 | 26°50 |
トレール量 (mm) | 75 | 77 |
ブレーキ形式(前) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 機械式リーディングトレーリング |
懸架方式(前) | ボトムリンクフォーク | テレスコピックフォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
タイヤ(前) | 2.50-17 | 2.25-17 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 38 | 33 |
タイヤ(前)速度記号 | L | L |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
タイヤ(後) | 2.50-17 | 2.50-17 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 43 | 43 |
タイヤ(後)速度記号 | L | L |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブタイヤ |
ホイールリム幅(前) | 1.4 | 1.4 |
ホイールリム幅(後) | 1.4 | 1.4 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.75 | - |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.8 | - |
ヘッドライト定格(Hi) | 35W/30W | 35W/30W |
ヘッドライトタイプ(Hi) | PH7 | HS5 |
テールライト定格(制動/尾灯) | 18/5W | - |
メーカー小売価格/カラーバリエーション |
185,000円(参考価格。消費税を含まず。) タスマニアグリーンメタリック、 ユニオンシティーブルーメタリック |
249,900円(消費税抜き本体価格 238,000円/消費税 11,900円) コスタブルー、 アバグリーン |
国内年間計画販売台数 | シリーズ合計14,000台(「スーパーカブ90デラックス」と「スーパーカブ90カスタム」の合計) |
8,000台 ※スーパーカブ110の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
スーパーカブ90(型式 BC-HA02)とスーパーカブ110(型式 EBJ-JA07)の比較の口コミ
スーパーカブ110になって新しいエンジンになってるし、フロントサスペンションなどが変更されてるから性能はスーパーカブ110の方がいい。
スーパーカブ90とスーパーカブ110は、
エンジン、ミッションは全く違うよ。
スーパーカブ90よりスーパーカブ110の方が車体が大きい。俺は、車体が長くなるのは許せるけど、横幅が広くなるのは嫌。
スーパーカブ90は、85ccでスーパーカブ110が109cc。スーパーカブ110の方がパワーに余裕があるし、ギアチェンジのショックが少ないから快適。
最高速は、
スーパーカブ90が90km/h弱。
スーパーカブ110が100km/h弱。
スーパーカブ90がキャブ。
スーパーカブ110がインジェクション。
始動性やエンジンのツキなんかは、インジェクションの方が良い。
●車両重量と最高出力と最大トルク
スーパーカブ90 86kg | 5.1kW/7000rpm | 7.7N・m/5500rpm
スーパーカブ110 93kg | 6kW/7500rpm | 8.4N・m/5500rpm
●シート高
スーパーカブ90 735mm
スーパーカブ110 735mm
●タンク容量
スーパーカブ90 4.0L
スーパーカブ110 4.3L
●燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)
スーパーカブ90 60km/L
スーパーカブ110 63.5km/L
●航続距離(60km/h走行時)
スーパーカブ90 4.0L × 60km/L =240km
スーパーカブ110 4.3L × 63.5km/L =273.05km
ロンツーでの燃費は4速の威力でスーパーカブ110の方が伸びると思う。通勤で流れの速いバイバス走ったり、ロンツー行くなら間違いなくスーパーカブ110をおすすめする。スーパーカブ90は、70km/h以上の振動が酷いし。
スーパーカブ90は、3速。
スーパーカブ110は、4速。
スーパーカブ90ccは、3速セミAT。
スーパーカブ110ccは、4速セミAT。
あとウインカースイッチが
スーパーカブ90は、右手側。
スーパーカブ110は、左手側。
設計やパーツに関しては、互換性がない完全な別モデル。
スーパーカブ110は、新設計パイプフレームで剛性があって、スーパーカブ90より高速域での安定感が高いと思う。
スーパーカブ90のメリットは、スーパーカブ50やスーパーカブ70、リトルカブ、プレスカブなどと共通パーツが多いので改造や修理に困らない。耐久性も高い。でも古いから中古でハズレを引くと痛い目にあう。
フロントサスが、スーパーカブ90がボトムリンク。ブレーキを掛けたらフロントが持ち上がる感じ。スーパーカブ110は、テレスコピック。ブレーキを掛けたらフロントサスが縮む。
俺は、スーパーカブ90に乗ってたけど、丈夫で良いバイクだけど、不満としては、3速ミッションでスピードが伸びないのとブレーキが弱かったことかな。まあ、カブ自体がそもそもスピード出さないバイクだからスーパーカブ110でも少しマシ程度だけど。
スーパーカブ110は、フューエルインジェクションだからスムーズで静か。ノーマルで乗るならスーパーカブ110。自分でイジりたいならキャブレターのスーパーカブ90。
スーパーカブ90とスーパーカブ110の大きな違いは、排気ガス規制に対応したエンジン。スーパーカブ110は、クリーンな排ガスで燃費が良い。だからスーパーカブ90を排気量だけ110ccにした場合とは、全く違う。スーパーカブ110は、加速が速い感じはないけど、スルスルと100km/hぐらいまでは出る。スーパーカブ90は、ギアが3速までしかないのが微妙。ブレーキ性能は、スーパーカブ110の方が良い。
リアキャリアに互換性はない。
スーパーカブ90は、プレスフレーム。
スーパーカブ110は、パイプフレーム。
スーパーカブ90は、横方向からのボルト止め。
スーパーカブ110は、上からボルト止め。
燃費は、インジェクションであるスーパーカブ110の方がいい。スーパーカブ90は3速、スーパーカブ110は4速だしスーパーカブ110は、40km/h出してからはオートマ状態で走れるし、スーパーカブ90みたいに詰まった感が少ないから楽。あと60km/h以上で走ることが多い人は、スーパーカブ110にしといたほうがいい。スーパーカブ90は、市街地をメインに人に向いてる。それからサスペンションは、スーパーカブ110の方が格段に良い。
スーパーカブ90(HA02)乗りだけど、JA07以降のスーパーカブ110は、スーパーカブ90(HA02)より耐久性がかなり劣る。代車でスーパーカブ110(JA07)を借りたけど、ミッションが凄く頼りなかった。それに樹脂パーツが多くなって、見た目が安っぽくなってた。タイヤもスーパーカブ90(HA02)は、タフアップチューブが標準装備で、ちょっとした釘を踏んだとしても、いきなり空気が抜けることがない。たしか現行のスーパーカブ110は、タフアップチューブが装備されてなかったと思う。スポークホイールだからチューブが必要だけど、そのせいで釘を踏むとだいたい一発でパンクするはず。タフアップチューブの弱点は、思いっきりパンクした際にチューブ内に封入されてるスライムが噴出して、修理が面倒なことになる。あと、タフアップチューブは普通のチューブよりかなり重いからスポークホイールのバネ下重量が軽いというメリットが損なわれる。それからエンジンパワーは、上がってた。
俺は、13年目乗ったスーパーカブ90があって、スーパーカブ110を買う時にスーパーカブ90の下取り価格を聞いたら2万円以下だったから、手元に残してスーパーカブ110を買った。スーパーカブ110は、パワー増しと4速、テレスコが魅力。
金があるならスーパーカブ110がおすすめ。長距離だと4速ギアの役割が大きいし、2段クラッチはシフトショックが小さくて疲れにくい。
スーパーカブ90と110では、上り坂の快適さが違う。90が2速で「ガーっ」てとこを、110は3速で「トロロロー」って感じ。
スーパーカブ90乗ってる俺が言うのもなんだけど、スーパーカブ110をオススメする。スーパーカブ90は、当たりがつくまでに仕上げるのに結構手間と時間がかかる。スーパーカブ110だとシフト以外は最初からストレスなくスムーズに走れる。スーパーカブ90だと1万km以上走っても本来の調子が出るわけでなく、オーバーレブや無暖気運転とかせずにきっちりメンテナンスをやり続けてはじめて出るものだから。メンテナンスをサボってたら何km走っても凶振動・高燃費・最高速80km/hに届かない個体になる。
スーパーカブ90は、坂の多いとこでは、3速だとすぐ速度が落ちるし、取扱説明書によると40km/h以下にならないと2速に落とせない。
性能面では、スーパーカブ90をボアアップ+4速化しても、スーパーカブ110のノーマルより劣るから、性能を求めるならスーパーカブ110でいい。レトロ感を求めるならスーパーカブ90でいいけど。
俺は、1995年からスーパーカブ50に15年乗ってて、この前スーパーカブ90と110を試乗してみたけど、スーパーカブ90と110では安定感が全然違った。スーパーカブ90は、スーパーカブ50に一回りトルクのあるエンジンを載せただけって感じだったけど、スーパーカブ110は別物で80km/h出しても安定感がある。
いじるならスーパーカブ90DXがいいと思う。普及してるスーパーカブ50と大部分が互換性ある。簡単な改造でプレスカブとしても実用になる。あと電気系統などその他色々と構造が簡素で丈夫。いじらないでそのまま乗ってもいいし。スーパーカブ110は、いじらずにそのまま乗る方が良いと思う。
俺もいじりたいのならスーパーカブ90がいいと思う。スーパーカブ110は、従来のカブパーツが使えない事が多い。でも走行性能は、スーパーカブ110が圧倒的に上。加速も全然違うし。スーパーカブ90にすると、乗ってるうちに物足りなくなって、スーパーカブ110に乗り換えたくなるかも。
スーパーカブ90とスーパーカブ110の中古車価格と買取相場を同時にチェック
バイクを高く売る方法
「バイクの一括査定」を利用すれば
複数の買取業者の買取価格を比較して
バイクを売ることができます。
バイクを高く売る一番確実な方法です。
その方法でバイクを売るには、
カチエックスという
一括査定サイトを使うのが一番オススメです。
カチエックスを使うメリットは、
・全国300社が参加!最大10社の買取額を比較!
・査定も無料。キャンセルも無料。
・しつこい電話も無くネットで完結。
・入力項目も30秒くらいで入力!
・バイクの写真で査定!
・査定開始から最短1営業日以内に専任スタッフから連絡。
・現地減額が禁止されてるのでその金額で売れます!
・専任スタッフに価格交渉してもらうことも可能!
無料査定の流れ
@入力して申し込み
Aその後バイクの写真を取って送る
B最大10社の業者が買い取りたい金額で入札し、ランキング形式で表示。査定開始から最短1営業日以内に専任スタッフから専用チャット上で連絡。
C現地減額も禁止されてるのでその金額で売りたければ契約。担当者に価格交渉してもらうことも可能。
D契約したらバイクを引き渡す日程調整と代金受け取り。
ちなみにカチエックスを運営してる会社は、バイク買取で79万人以上の利用実績があります。