CT125ハンターカブとダックス125の違いの比較
ホンダ CT125ハンターカブの歴史
2020年6月26日に「CT125ハンターカブ」の日本国内仕様が新登場。型式は、2BJ-JA55
ベースは、「スーパーカブC125」だが、不整地路の走行にも対応するために、C125のフレームに対し、リアフレームを延長した新型フレームに単気筒OHC、124ccのスーパーカブC125用をベースに開発したエンジンを搭載。自動遠心クラッチとの組み合わせ。一般的なスポーツモデルと同様のトップブリッジで支持する110mmストロークのフロントフォークやアップマフラー、アンダーガードなども装備。前後輪ディスクブレーキ。車両重量は120kg。車体色は、2色(グローイングレッド、マットフレスコブラウン)。
2022年1月20日に「CT125ハンターカブ」をカラーチェンジ。
新色の「パールオーガニックグリーン」を追加。車体色は、3色(パールオーガニックグリーン、グローイングレッド、マットフレスコブラウン)。
2022年12月15日に「CT125ハンターカブ」をマイナーチェンジ。型式は、8BJ-JA65
スーパーカブC125などで先に採用された新エンジンを搭載し平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合。新型のJA65E型エンジンは、従来(JA55E)よりロングストロークタイプ。ボアは52.4mmから50.0mmに縮小され、ピストンストロークは57.9mmから63.1mmに延長。別売りの純正アクセサリーに、ウインドシールドやフロントキャリア、センターキャリア、サイドボックス(容量8L)等を追加。車体色は、3色(マットアーマードシルバーメタリック(新色)、グローイングレッド、パールオーガニックグリーン)。
CT125ハンターカブの「型式2BJ-JA55」と「型式8BJ-JA65」の違いの比較は、こちら。
2023年12月14日に「CT125ハンターカブ」をカラーチェンジ。
新色の「ターメリックイエロー」と従来色(グローイングレッド、マットアーマードシルバーメタリック)をあわせた全3色。
ホンダ ダックス125の歴史
2022年9月22日に「ダックス125」が新登場。型式は、8BJ-JB04。
グロムやモンキー125と同様のロングストロークタイプの4ストロークOHC単気筒、123cmエンジンを搭載。クラッチレバーレスの自動遠心クラッチ4段変速。折りたたみが可能なアップハンドル、着座位置にゆとりのあるロングシートを採用。前後に太めのブロックパターンタイヤ(3.50-10 51J)を採用。フロント1チャンネルABSを装備。車体色は、2色(パールネビュラレッド、パールカデットグレー)の設定。
2023年12月14日に「ダックス125」をカラーチェンジ。
新色の「パールグリッターリングブルー」と従来色(パールネビュラレッド、パールカデットグレー)をあわせた全3色。
2024年8月22日に「ダックス125」をカラーチェンジ。型式は、8BJ-JB06。
新色の「パールシャイニングブラック」と従来色(パールグリッターリングブルー、パールカデットグレー)をあわせた全3色。別売りの純正アクセサリーとして「クロック&ギアポジションメーター」「USBソケット」「サドルバッグ(左側)」が新たに設定。
ダックス125の型式「8BJ-JB04」と「8BJ-JB06」の違いはこちら
ここでは、
2022年12月15日発売のホンダ CT125ハンターカブ(型式 8BJ-JA65)と
2022年9月22日発売のホンダ ダックス125(型式 8BJ-JB04)
の違いを比較しました。
CT125ハンターカブとダックス125のスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | CT125ハンターカブ | ダックス125 |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | 新登場 |
型式 | 8BJ-JA65 | 8BJ-JB04 |
発売日 | 2022年12月15日 | 2022年9月22日 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1965 | 1760 |
全幅 (mm) | 805 | 760 |
全高 (mm) | 1085 | 1020 |
ホイールベース (mm) | 1260 | 1200 |
最低地上高(mm) | 165 | 180 |
シート高 (mm) | 800 | 775 |
車両重量 (kg) | 118 | 107 |
最小回転半径(m) | 2 | 2 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | 63 | 55 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | 63.7 | 65.7 |
原動機型式 | JA65E | JB04E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 | 空冷 |
排気量 (cc) | 123 | 123 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 50 | 50 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 63.1 | 63.1 |
圧縮比(:1) | 10 | 10 |
最高出力(kW) | 6.7 | 6.9 |
最高出力(PS) | 9.1 | 9.4 |
最高出力回転数(rpm) | 6250 | 7000 |
最大トルク(N・m) | 11 | 11 |
最大トルク(kgf・m) | 1.1 | 1.1 |
最大トルク回転数(rpm) | 4750 | 5000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料供給装置形式 | PGM-FI | - |
燃料タンク容量 (L) | 5.3 | 3.8 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 333.9 | 209 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ必要本数・合計 | - | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ5S | YTZ5S |
バッテリー容量 | 12V-3.5Ah(10HR) | 12V-3.5Ah(10HR) |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1 | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.8 | 0.8 |
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 0.85 | 0.85 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-30 | 10W-30 |
クラッチ形式 | 湿式・多板・遠心 | 湿式・多板・遠心 |
変速機形式 | リターン式・4段変速 | ロータリー式・4段変速 |
変速機・操作方式 | フットシフト | フットシフト |
1次減速比 | 3.421 | 3.421 |
2次減速比 | 2.714 | 2.266 |
変速比 | 1速 2.500/2速 1.549/3速 1.149/4速 0.922 | 1速 2.500/2速 1.549/3速 1.149/4速 0.922 |
動力伝達方式 | チェーン | チェーン |
スプロケット歯数・前 | 14 | 15 |
スプロケット歯数・後 | 38 | 34 |
チェーンサイズ | 428 | 420 |
標準チェーンリンク数 | 108 | 106 |
フレーム型式 | バックボーン | プレスバックボーン |
キャスター角 | 27°00 | 24° 54 |
トレール量 (mm) | 80 | 84 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク | 倒立フォーク |
懸架方式(後) | スイングアーム式 | スイングアーム式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 | 2 |
タイヤ(前) | 80/90-17 | 120/70-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 44 | 51 |
タイヤ(前)速度記号 | P | L |
タイヤ(前)タイプ | チューブタイヤ | チューブレス |
タイヤ(後) | 80/90-17 | 130/70-12 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 44 | 56 |
タイヤ(後)速度記号 | P | L |
タイヤ(後)タイプ | チューブタイヤ | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.75 | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.25 | 2 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED | LED |
テールライトタイプ | LED | LED |
スピードメーター表示形式 | アナログ | デジタル |
メーター表示 |
燃料計 有 ツイントリップ 有 |
燃料計 有 ツイントリップ 有 |
車両装備 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 キャリア 有 センタースタンド 有 |
アンチロックブレーキ(ABS) 有 |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション |
440,000円(消費税抜き本体価格 400,000円/消費税 40,000円) マットアーマードシルバーメタリック、 グローイングレッド、 パールオーガニックグリーン |
440,000円(消費税抜き本体価格 400,000円/消費税 40,000円) パールネビュラレッド、 パールカデットグレー |
販売計画台数(国内・年間) |
14,000台 ※ホンダ CT125ハンターカブの販売台数の推移は、こちら。 |
8,000台 ※ダックス125の年間販売計画台数の推移は、こちら。 |
生産国 | タイ | タイ |
左がCT125ハンターカブ(型式 8BJ-JA65)
右がダックス125(型式 8BJ-JB04)
CT125ハンターカブとダックス125の違いの比較
ダックス125は、ステムからシートにかけての部分が細いのがいいね。CT125ハンターカブは、横からは細く見えても上から見ると太い。今の基準だとこのくらい無いと必要な強度が出ないのと思ってた。
横置き125各車種の中でエンジンの外観が2023年2月時点で
全銀:モンキー125、スーパーカブ110、スーパーカブC125
全黒:グロム
シリンダー黒:CT125ハンターカブ
シリンダー以外黒:ダックス125
●車両重量と最高出力と最大トルク
CT125ハンターカブ 118kg | 9.1PS/6250rpm | 11N・m/4750rpm
ダックス125 107kg | 9.4PS/7000rpm | 11N・m/5000rpm
●シート高
CT125ハンターカブ 800mm
ダックス125 775mm
●タンク容量
CT125ハンターカブ 5.3L
ダックス125 3.8L
●燃費WMTCモード値
CT125ハンターカブ 63.7km/L
ダックス125 65.7km/L
●航続距離
CT125ハンターカブ 5.3L × 63.7km/L =337.61km
ダックス125 3.8L × 65.7km/L =249.66km
俺は、見た目でダックス125にした。タンク容量、積載量は圧倒的にCT125ハンターカブの勝ちだから迷うくらいならCT125ハンターカブにした方が後悔しない。
ダックス125の見た目に惹かれなければCT125ハンターカブでいい。あの独特の見た目の為に、いろんなものを失ったのがダックス125。
実際にCT125ハンターカブとダックス125の即納車があって迷ったけどフレームの質感の高さで決めた。フレームの質感の高さは125ccクラスに見えなかった。でも他の部分でちょっと残念と思うところもあるけど。
タイヤが全く違うから走りは全然別物。
乗り味はCT125ハンターカブだろうがクロスカブ110だろうがカブはカブだよ。ダックス125の方が走りはスポーティー。特にワインディングではね。後はタンデムするかどうか
。
CT125ハンターカブとダックス125の両方試乗したけど、山を走った時にダックス125の方が楽しかったのが決め手になった。
2023年上半期 原付二種(51〜125cc) 国内出荷台数 上位20機種(二輪車新聞)
1位ホンダCT125ハンターカブ12400台
6位ホンダダックス1254500台
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