マジェスティ125とマジェスティSの違いを比較
ヤマハ マジェスティ125の歴史
※マジェスティ125には、台湾製造車と欧州仕様車の2種類あり、ここでは、台湾製造車。
1998年に「マジェスティ125」を台湾ヤマハから発売。
2000年7月にマイナーチェンジ。
ハザードとパッシングスイッチが付いた。リアブレーキにパーキングブレーキを装着。スクリーンをクリアからライトスモークに変更。DXの車体色ががツートン(黒、銀/黒、緑/銀)からストロボ(青ストロボ、銀ストロボ)へと変更。DXだけフロントマスク、タンデムグリップがカーボン柄となった。
2000年9月にマイナーチェンジ。
全車ウィンカーがスモーククリアレンズに変更。DXに赤ストロボカラーを追加。
2002年9月にFIモデルを発売。
台湾現地の排気ガス(第4期)規制対応のため、当時世界最小のインジェクション搭載のFIモデルを発売。シート表皮をパンチングメッシュに変更。SDXが無くなり、FIがメインとなった。ツートンカラーにFI用ステッカー。現地の台湾の排ガス規制値をクリアできないキャブレター車は、輸出専用モデルとなった。
2004年5月にヤマハの子会社、プレストコーポレーションにて日本での正規輸入取扱・販売を開始。
2005年1月にキャブレター車がラインナップから外れ、FI仕様のみとなった。
2007年2月にマイナーチェンジして発売。
フォークアウターやホイールの着色、シート表皮の変更、ヘッドライトがブルーからクリアに戻った。フロントマスクの音叉マークがステッカーからビトロエンブレムに変更。アンダーカウルにYAMAHAのロゴが復活、新型のFIロゴ。車体色は、白とガンメタの2色。
2008年7月に台湾車はラインアップから外れた。
現地の新しい排気ガス(第5期)規制が2009年1月より実施されたのと、主な輸出先の日本でも2008年9月から125ccクラスの自動車排出ガス規制が強化され輸入販売が難しくなったのが原因。
ヤマハ マジェスティSの歴史
2013年10月30日に「マジェスティS」が新登場。型式は、JBK-SG28J
マジェスティSは、台湾山葉機車工業が現地で製造してるSMAXを日本仕様として正規輸入し発売。新開発の水冷・4ストローク・FI(電子制御燃料噴射装置)のCVTエンジンを採用。グリップ性に優れた前後タイヤ、前後ディスクブレーキ、約32リットルのシート下スペース、H4ヘッドライト、LEDポジションランプ、LEDテールライト、約2.7Lのフロントポケット、可動式アルミ製コンビニフックなどを採用。車両重量は、145kg。車体色は4色(シルキーホワイト、ブラックメタリックX、マットチタン1、ダルレッドメタリックD)。
2015年9月10日にマイナーチェンジとSPシリーズの設定。
2016年モデルの主な変更点は、クッション厚を増加した柔らかいタンデムシートを採用、快適な乗り心地を実現する前後サスペンション、ポジションランプの質感向上(LED片側6個→10個へ、レンズカット織り込み)などを施した。車体色には、新色の「ディープレッドメタリックK(レッド)」を追加。継続色2色(ホワイト、ブラック)とあわせて3色の設定。
SPシリーズは、ツートン塗装の「マットチタン1」と「ダークグレーイッシュマゼンタメタリック1」の2色。追加装備は、前後ブレーキにレッドキャリパーを採用、メッキ処理のハンドルバーエンド、サテンクロームのエンブレム、ブラック塗装テールライトエクステンション、リアホワイトサスペンションの採用など。
2015年11月10日に特別・限定仕様「60th Anniversary」を発売。
「60th Anniversary」は、1970年代から80年代の北米のレースで活躍したヤマハマシンのイメージを再現するスピードブロックをデザイン。車体色は、「ビビッドイエローソリッド2」(イエロー)の1色。
2017年2月10日に特別・限定仕様「MAJESTY S SPECIAL EDITION」を発売。
「SPECIAL EDITION」の標準モデルとの違いは、ヤマハレーシングブルーとシルバーのツートンカラー、「SPECIAL EDITION」専用エンブレム、精悍なゴールドキャリパーなどを追加。車体色は「ディープパープリッシュブルーメタリックC」(ブルー)の1色。
2018年2月26日にマイナーチェンジして発売。型式は、2BK-SG52J
2018年モデルの主な変更点は、LEDヘッドランプおよびLED導光ポジションランプ採用によって精悍なフロントフェイスにデザインを一新、フロントポケットに12V DC電源ジャックの採用。車体色は、スポーティなツートーンカラー2色を含む4色(ホワイト、マットダークグレー、ブラック、ブルー)を設定。
マジェスティSの「JBK-SG28J」と「2BK-SG52J」の違いは、こちら
2020年4月10日にカラーチェンジして発売。
車体色は一新され、ビビッドイエローソリッド 2(イエロー)、グレーメタリック M(グレー)、ブラックメタリック X(ブラック)、シルキーホワイト(ホワイト)の4色。
ここでは、
2007年1月発売のヤマハ マジェスティ125と
2013年10月30日発売のヤマハ マジェスティS(型式 JBK-SG28J)
の違いを比較しました。
マジェスティ125とマジェスティSのスペックの違いを比較
※数字が大きい方をこの色にしています。
タイプグレード名 | マジェスティ125 | マジェスティS |
---|---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ | 新登場 |
型式 | - | JBK-SG28J |
発売日 | 2007年1月 | 2013年10月30日 |
仕向け・仕様 | 海外向けモデル | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 2065 | 2030 |
全幅 (mm) | 740 | 715 |
全高 (mm) | 1240 | 1115 |
ホイールベース (mm) | 1500 | 1405 |
最低地上高(mm) | - | 90 |
シート高 (mm) | 710 | 795 |
乾燥重量 (kg) | 136.5 | - |
車両重量 (kg) | - | 145 |
最小回転半径(m) | - | 2.1 |
乗車定員(名) | 2 | 2 |
燃料消費率 国交省届出(60km/h走行時)(km/L) | - | 40 |
燃料消費率 WMTCモード値(km/L) | - | 37.1 |
原動機型式 | - | G3B8E |
原動機種類 | 4ストローク | 4ストローク |
気筒数 | 1 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 | 水冷 |
排気量 (cc) | 124 | 155 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 53.7 | 58 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 54.8 | 58.7 |
圧縮比(:1) | - | 11 |
最高出力(kW) | - | 11 |
最高出力(PS) | - | 15 |
最高出力回転数(rpm) | - | 7500 |
最大トルク(N・m) | - | 14 |
最大トルク(kgf・m) | - | 1.4 |
最大トルク回転数(rpm) | - | 6000 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 8 | 7.4 |
燃料(種類) | - | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | - | 296 |
エンジン始動方式 | - | セルフスターター式 |
点火装置 | - | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CPR9EA-9 | CPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | YTX7A-BS | GT7B-4 |
バッテリー容量 | - | 12V-6.5Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | - | 1 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | - | 0.95 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | - | 10W-40 |
クラッチ形式 | 自動遠心 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | - | 1 |
2次減速比 | - | 8.787 |
フレーム型式 | - | バックボーン |
キャスター角 | - | 26°00 |
トレール量 (mm) | - | 82 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | - | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | - | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 120/70-12 | 120/70-13 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 51 | 53 |
タイヤ(前)速度記号 | J | P |
タイヤ(前)タイプ | - | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/70-12 | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 59 | 57 |
タイヤ(後)速度記号 | J | P |
タイヤ(後)タイプ | - | チューブレス |
ホイールリム形状(前) | - | MT |
ホイールリム幅(前) | - | 3 |
ホイールリム形状(後) | - | MT |
ホイールリム幅(後) | - | 3.5 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | - | 2 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | - | 2.25 |
ヘッドライト定格(Hi) | - | 60W/55W |
テールライト定格(制動/尾灯) | - | LED |
メーカー希望小売価格/カラーバリエーション | - |
340,200円(消費税抜き本体価格324,000円/消費税 16,200円) シルキーホワイト、 ブラックメタリックX、 マットチタン1、 ダルレッドメタリックD |
販売計画台数(国内・年間) | - | 5,000台 |
マジェスティ125とマジェスティSの違いを比較
コマジェ乗りだけど、マジェスティSに試乗したら、ステップが狭すぎなのとシートが高くて面食らったわ。
コマジェ乗りだけど、マジェスティSに試乗してきた。加速は良いね。でもあの高いシートに馴染めなかった。
俺は、フラットフロアの方がいいからマジェスティSの方がいいわ。
フラットじゃない方のメリットは、フレーム剛性を高めやすいから、ロングホイールベースの車体でも無理がなく、膝角度の自由度が高いスクーターを作れる。俺は、フラットフロアより、足を前に出せる方がいいな。
マジェスティSに試乗したけど、コマジェと比べると軽めのウエイトローラー付けてるみたいな軽やかな加速だった。純正マフラーは、排気音が少しうるさめだった。
マジェスティ125は、前だけディスクブレーキ。
マジェスティSは、前後ディスクブレーキ。
マジェスティSは、高速乗れるのがいいわ。
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